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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
58歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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大鳥島戦記
大鳥島戦記 (1982年)大鳥島戦記 (1982年)
(1982/04)
前島 白皃

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はじめのことば

戦闘

捕虜の打首

信天翁を捕る

吊るし刑と自殺

膝に飼う蛆

腕の肉片

鼠焼き

帰還

おわりのことば



今年の年末にウェーク島へ戦跡慰霊の旅に行く計画がある。
その前に少しでも当時の島のことや戦史について学んでおこうと思い関係図書を探したが、ウェーク島に関して書かれたものは全くといっていいほど無い。
本書はそういう意味では貴重な1冊なのだが・・・
読んでみたら、残念ながら期待はずれの本だった・・・(大笑)
「大鳥島」とは戦時中に日本が「ウェーク島(本書ではウェーキ島)」に付けた日本名である。
「戦記」とは銘打っているが、この島にいた海軍施設部の筆生という職分の非戦闘員の話である。
が・・・これがよくわからない・・・
「筆生」というのは何をする人なのか触れられていない。
主人公の「志賀筆生」というのは著者のことなのかどうかも判然としない。
著者の前島白皃という人の略歴には「俳人協会会員」としか書かれていなく、戦時中の経歴は何も書かれていない。
こうなると・・・困った・・・・
これは著者の体験談、回顧録なのか?
それとも創作した小説なのか?
小説となるとフィクションであるから、書かれている内容の信用度はかなり低くなる。
「戦記」となっていても、戦闘に関するものは全く書かれていない。
島の中で生きていくことが、この主人公にとっての戦闘であるということから「戦記」と銘打ったものと思われる。
ノンフィクションかどうかも区別がつかないとなると・・・この本は今回計画している現地訪問には何の役にも立たない。
ガッカリである。
「読み物」としても、そこそこのものである。


今年の読書:69冊目

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読書 | 11:06:24 | Comments(3)
コメント
この本に付いて
始めまして、祖父の本を読んで頂きありがとうございます。
まさかこんなマイナーな本を読んで、しかも感想を述べて頂いていたとは考えもしませんでした(笑)

私は恥ずかしながら読んだことは無いのですが、本人いわく、
この内容はノンフィクションであり、戦闘の内容が描かれてないのは
厨房・食事担当だったと聞いていますので、自分が経験してない内容は
書かれてないのだと思います。
聞いた話だととにかく食料が無く、私が考えられないような物も
兵士には食材を偽ってでも食べさせたと聞いています。

事実なので日本を美化している内容には書かれてないかもしれませんので、あまり公にこの本が出回ることもなかったそうです。
当人が経験した事なので個人的には本当に貴重な本だと思います。

期待外れでございましたら申し訳ございませんでした。
でも、これは事実なんだなとご理解して頂ければ故人も嬉しく思ってくれると思います。

私は本が嫌いですのであまり読書はしませんが(笑)
いつかきっかけがあった時には読もうと思い一冊保管してあります。

本当に本を読んで頂きありがとうございました。
2015-01-09 金 09:21:55 | URL | あ [編集]
Re: この本に付いて
初めまして・・・「あ」さん・・・
御祖父様が書かれたそうで・・・
身内の方からすると、大変失礼な書き方をしていると不愉快な思いをされたかもしれませんね。
すみません。

現地へ訪問するために事前に勉強しようと思って探し出した本でしたが、結局、現地へ行くのは取りやめとなってしまい、行っておりません。

読んでいて、ノンフィクションなのかどうなのかが気になっていたのですが、ノンフィクションだということが分かり助かりました。
もしかしたら、御祖父様は照れ隠しのつもりで、小説仕立てのような書き方をしたのかも・・・と思っています。
個人の記録としては確かに貴重なものだと私も思います。
戦時中の記録は必ずしもドンパチの戦闘の話しでなくてはいけないということもないでしょう。
その方の置かれた立場によって、同じ戦場でも話が違ってきます。
私の知る戦争体験者の中には、最前線にいながら一発も撃たずに生還している方もいます。
こういう方のお話は戦闘シーンではなく、まったく違ったお話で・・・
それはそれで、事実ですから、いいと思っています。
ただ本書の場合、私の目的や、私の期待していた内容とははちょっと違っていたものですから、辛口の書き方をしてしまいました。
ご理解いただけたら幸いです。
決して全く評価していないというわけではないですよ。

もし、私と同じような期待感で本書を読もうという方がおられた場合、ちょっと違いますよと教えるための「感想」とご理解していただけたら幸いです。

多分、腹立たしい思いを抑えながらコメントを書かれたことと思いますが、書き込み、本当に有難うございました。
2015-01-11 日 22:04:17 | URL | 野牛重兵衛 [編集]
コメントありがとうございます
わざわざコメントありがとうございます。

別に野牛重兵衛様に対して何ら不愉快な気持ちなどございません。
読んでもない私が文句をつけられるはずがないです。
むしろ簡潔に本の内容が理解できて助かりました。

そうですか、ウェーク島には行かれなかったのですね。
私もこの感想を拝読させて頂きウェーク島に興味を持ちましたが
一般人はなかなか行けない場所なんですね。
そんなことも知りませんでした。

もしまたウェーク島に行く機会が出来て行かれるようでしたら、
必ずまた感想をアップして下さい。

この度はご丁寧な対応ありがとうございました。
2015-01-20 火 12:21:12 | URL | あ [編集]
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