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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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被災3日目
今日も“オダクラくん”が遊びに来てくれた。
で・・・
今日は、“シミズくん”から携帯にメールが入る。
携帯電話はバッテリー温存のため、1日に2回ほどしか電源を入れない。
どうも各地から安否を尋ねる電話がかかって来ていたようで、着信があったことを知らせるメールがいくつも届いていた。
が・・・こちらからは電話は出来ない。
発信規制がされていることもあるが、バッテリーの残りが少ないのである。
妹からは安否を知らせるようにとの矢のような催促・・・・
心配しているのはわかるが、震災直後に一度話をしているではないか。
バッテリーの残りが少ないから電源を切ると伝えていたのに、この催促である。
そうイライラされても、こちらとしては迷惑なのである。
連絡したくても出来ないのだから・・・・
こっちのほうがイライラする。
こういうときは、しつこい安否の問い合わせは逆に迷惑千万である。

“シミズくん”からのメールは、炊き出しをするので、おにぎりを用意してくれるとのことであった。
メールの発信時刻と受信時刻にかなりの差がある。
通信網がパンク状態なのか?
何が情報化時代か・・・・お粗末な話である。
それにしても、いやはやまたもや後輩に世話になる。
感謝、感謝である。
が・・・彼の家は遠い・・・(笑)
まさか、届けてくれとは言えぬし・・・(大笑)
こちらから行くとすると・・・徒歩で片道1時間はかかるだろう。
車で行ってもいいが、東京の妹のところへ脱出するためにガソリンは温存しておきたい。
“オダクラくん”が自分のワゴン車で連れて行ってくれるという。
彼の車はディーゼル車なのでガソリンをあまり食わないから大丈夫だという。
いやはや有難い申し出である。

というわけで、お言葉に甘えて“シミズくん”の家まで乗せて行ってもらう。
彼らは同じ青年会議所の後輩同志であるから面識はある。
3人でしばし雑談。
帰りに“おにぎり”をいただく。
感謝、感謝である。
拙者の親父の心配までしてくれるのだから有難い。
今日の夕飯は、いただいた“おにぎり”2個・・・・

帰り、“ウメちゃん”の会社にも立ち寄る。
“ウメちゃん”からは、オイル缶一杯の井戸水と木片、それを燃やすために改造した塗料缶をもらう。
ありがたし・・・・
これでサバイバルが続行できる。(笑)

バーベキューの炭はあっという間に無くなってしまっていたのである。
炭はどこで売っているのやら・・・・
昔は「燃料屋さん」というのがあって、薪や炭を売っていたはずだが・・・
しかし、どうしてもその「燃料屋さん」がどこにあるのか思い出せない。
考えてみると・・・拙者が小学生の頃の記憶である。(笑)
今ではそういうお店は消滅している。

しかし、有難いことに、水と木片が手に入った。
“ウメちゃん”に感謝、感謝である。

震災後3日となり、拙者の想定していたサバイバルの見直しの時期となる。
3日間は自力で持ちこたえることを考えるというのが、当初の予定であった。
で・・・その3日が経った。
どうも情報によれば福島の原発が危ないらしい。
食料の確保もどうだろうか・・・・
そうそう後輩たちに世話になるわけにもいかぬ。
喰い延ばしてきた食料も残り少なくなってきている。
明日には東京に脱出をするか・・・
“オダクラくん”からも“ウメちゃん”からも、みんなからお父さんを東京に連れて行った方がいいだろうと言われた。
拙者もそう思う。
親父を妹の家に置いて、東京でガソリンを満タンにして、水と食糧を手に入れて一人で戻ってくればいい。
一人ならば食料も何とかなるし・・・・
ところが、親父が猛反対!
「食料も残り少ないんだから・・」と言ったら「それなら俺は何も食べない!死んでもいいからここを離れない!」と言い張る。
こういう年寄りは本当に困る。
息子の足を完全に引っ張っている!!!
「何も食べない!」などと言っていながら、しっかりと食べてるではないか?
毎日、朝昼晩・・・
最後の最後にと取っておいた非常食も、いつの間にか食べられてしまった・・・(涙)
東京に行ってくれると助かるんだけど・・・
それじゃなければ・・・本当に死んでくれると「口減らし」になって助かるんだけど・・・(大笑)
多分、殺しても死なないな・・・・
だいたい「死んでもいいから・・・」などという奴に限って、いざとなったら「死にたくない」と騒ぐものである。
どうせ死ぬなら東京の妹宅で死んでくれた方が拙者は助かるのだが・・・
自宅で死なれたのでは人手が足りないから迷惑である。(大笑)

結局、「東京脱出作戦」は頓挫した。
だいたい、東京の方がガソリンや食料の買い占めで大騒ぎになっているというのだ。
なんたることか!
東京へ行っても帰りのガソリンが手に入らねば戻るに戻れない。
やってくれるよなぁ~東京人め!
いつか東京が震災に遭ったら、茨城で買い占めして東京には何も送れないようにしてやるぞ!
この恨みは忘れぬ。

夜は、“ウメちゃん”のところからもらってきた木片を燃やしながら“オダクラくん”とキャンプファイアー!
いや~こういう火の明かりというのはいいねぇ~(笑)

夜、9時を過ぎたころか・・・・
ついに電気が復旧した!(笑)
さっそく携帯電話を充電する。
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日記 | 22:24:20 | Comments(0)
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