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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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被災2日目
被災2日目・・・・

停電、ガスも止まったまま、水道も水は出ない。
暖房がないので、親父には車の中で過ごしてもらう。
拙者は崩れた塀の大谷石を椅子代わりに日向ぼっこ・・・

と・・・向こうの方からメタボな男が歩いてくる。(笑)
あれ?
“オダクラくん”ではないか!
「いやぁ~久し振りだねぇ~」
拙者の家の様子を心配してやって来たという。
家財が倒れて大変なようなら手伝いが必要だろうということで来てくれたそうだ。
そう、そう、そういえば、彼の家は国道を挟んだ向こう側にあるんだっけ~
正直言って、彼の存在をすっかり忘れていた。(笑)
いやぁ~後輩に心配してもらうなんて申し訳なし。
本来ならば先輩の拙者が心配しなくてはならないのにね~
しかも缶コーヒー持参である。
ありがたくコーヒーを頂きながら久し振りの雑談である。

“オダクラくん”は一旦自宅に戻り、インスタントラーメンとポットにお湯を入れて再度我が家を訪問してくれた。
いやはや申し訳なし!

我が家では電気もガスも止まっていては、お湯も沸かせない。
彼のところでは水道の水がまだ出るという。
国道のこっちとむこうでは、どうも水道管のルートが違っているのだろう。
こちらは完全に断水である。
彼のところはプロパンガスとのこと。
我が家は都市ガス・・・・
普段、都市ガスは便利だが、一転して不便となる。(笑)
都市ガスは完全に止まってしまっている。
ということで、水道がまだ出ていて、プロパンガスの彼の家では、お湯も湧かせるし風呂にも入れるのである。
ということで、お湯をポットに入れて国道を渡って我が家に持ってきてくれたのである。
プロパンガスは普段はボンベを交換したりと不便だと思うが、こういう時には便利である。

石油ストーブ・・・・
5年前、会社を廃業する時に社内のストーブは親父の命令で全て廃棄することになったが・・・・
拙者は万が一を想定して、1台だけ残しておいた。
万が一ガスが止まった時には暖も取れればお湯も湧かせる。
これは非常時のための備えである。
親父からは「邪魔だから捨てろ」と言われたが、5年間、抵抗して残しておいた。
その時が来たのである。
さぁ、石油ストーブを使おうと思ったら親父からストップがかかった。
5年間も使っていないストーブは何が起るかわからないから嫌だという。
しかも石油も古いし・・・・
「頼むから使わないでくれ」と言う。
そう言われてしまっては、どうしようもない。
非常時のためにと思って、残しておいた石油ストーブは何の役にも立たなかった。
やはり1年に一度くらいは何かのついでに使っておくべきだったと後悔・・・・

いずれにせよ、何か火が必要である。
これがないとお湯が湧かせぬから温かい飲み物が飲めぬ。
家の中を探していたら、バーベキューセットを見つけた。
新品である。
しかも炭も小箱に入って置いてあった。
拙者が購入したものではない。
拙者は基本的に「アウトドアー派」ではない。
生粋の筋金入りの「お坊ちゃま」である。(大笑)
弟が買って置いて行ったものだろうか?
いずれにせよ、これがあれば湯を沸かすことが出来る。
で・・・炭って・・・・どうやって火を付けるんだ?(笑)
普段、炭なんか使っていないとこういうわけである。

なんとかかんとか炭にも火が付き・・・・
家の外の駐車場の場所にバーベキューセットを用意して湯を沸かす。
“オダクラくん”が、またもや来宅。
彼は母親と二人で住んでいるが暇なのだという。
こっちは、わがままな親父のおかげで身動きが出来ない。

真っ暗な夜・・・・
炭火の明かりだけの中、紅茶を飲みながらおしゃべりをする。
町中が停電で真っ暗な中、星空を見ながら・・・というのもいいものである。
ふと、その昔、フィリピンの山の中での一夜を思い出す。
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日記 | 20:40:36 | Comments(0)
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