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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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コレヒドール島観光(4)
続いて向かったのが、「マリンタ・トンネル」である。
日本軍がこの島を攻略した時には米軍が立てこもり、大戦末期、米軍に攻略された時には日本軍がここに立てこもり、最後には自爆して果てたという場所である。

DSCF2680_convert_20110602203646.jpg

ここでは見学者が一つの団体となって内部を見学することになっている。
すでに先着の一団が見学中だったので、我々のバスの他、あとから到着してきたバスの乗客がトンネルの前で、しばし待たされた。
と・・・・
ちょうどアメリカ人の観光客が説明板の写真を撮ろうとカメラを構えている前を“エトウさん”が横切ろうとした。
おっと!「エトウさん!ちょっと止まって!」と叫んだが間に合わず・・・完璧に撮影の邪魔をしてしまった。(笑)
いやぁ~申し訳ない!すみませ~ん!と謝る。
と・・・・
“ホンマさん”が「エクスキュ~ズミ~!ナインティ・ツ~・イヤーズ・オールド!ナインティ~ツ~・イヤ~!!アハハ・・・」と得意の(?)英語を叫びながら目の前を横切って行った・・・・
アハハ、アハハ・・・と笑いながらは結構なのですが・・・そのあとが大変・・・
しばらくして、先ほどのご高齢のアメリカ人観光客が突然拙者に声をかけてきた。
「ちょっとお尋ねしますが・・・わたしのワイフがどうしても聞いて来てくれというので・・・あの女性は、さっき92歳と言っていましたが、私のワイフが言うには、92歳にしては若すぎるというのです。とても92歳には見えないですし、私もそう思います。本当にあの女性は92歳なのですか?」
ギョェ~!!!
何たることぞ!“愕然”という言葉はこのためにあるような言葉である!
「いや、あの女性は78歳で、むこうの男の人が92歳です」
「やっぱり!アハハ・・そうですよねぇ~どう見ても92歳には見えませんよねぇ~」
「ええ、すみません・・・あの女性は、あの男の人が92歳だという意味で“92歳!”って言っていました」
「いやぁ~わかりました!うちのワイフが不思議がっていたものですから・・・すみません!」(笑)
いやぁ~参ったぁ~
突然の英語の質問で冷や汗が出たぞ!

まもなく、ゲートが開けられ、入場となる。
ここの入場券は乗船券とは別に渡されていて、これを無くすと大変なことになるので拙者が3人分預かっていた。
なにせ、トンネル内を見学しながら向こう側へ抜けて、バスに乗るので、このトンネルに入場できないと向こう側に行けなくなるのである。(笑)

お二人に入場券を渡す。
で・・・“ホンマさん”を先頭にゲートに向かったら、係員に止められた!(笑)
チケットを見せろと言われているのに応じないのである。
「チケット?後ろ!後ろ!」と日本語で叫んでいる。
後ろ・・・って、拙者の事か?
立てた親指を拙者に向けて「後ろだって言ってるでしょ!」と、まぁ、相変わらず横柄な態度・・・
「チケットを出して下さい!」
「チケット?そんなものないわよ!」
「さっき渡したでしょ!」
「もらってないわよ!そんなもの!」
人をかき分け・・・“ホンマさん”のもとへ・・・
「さっき渡したんだから、どこかにあるでしょ?」
ポケットの中やらカバンの中を探しまくって、ようやく見つかる。
「これ?あ~これ・・・チケットなの?これが・・・ふん!」
「ほら!」と係員にチケットを差し出す・・・またまた横柄な・・・・
参ったなぁ~
謝るのは拙者の仕事かよ・・・・「すみませんねぇ~」
後ろに並んだ人たちの冷たい視線・・・・
91歳の“エトウさん”は意外や意外(失礼!)全く手がかからない。
当初は、“エトウさん”が御高齢なので手がかかって大変だろうと予想していた。
だからこの観光に付いて来たのだが・・・・
まさか、“エトウさん”より若い“ホンマさん”のほうが手がかかるとは・・・

と・・・先ほどのアメリカ人と目が合った。
「え~・・・この人はやっぱり92歳でした!」と“ホンマさん”を指さしたら、「そのようだねぇ~アハハ・・・」と大笑い。
へへへ・・・ジョークが通じたみたい・・・(笑)

DSCF2681_convert_20110602214751.jpg DSCF2682_convert_20110602215645.jpg

トンネルの中は真っ暗・・・・
係員に案内されながら少しずつ前進する。
トンネルの左右にはムカデの足のように更にトンネルがあるのだが、そのトンネルを利用してジオラマや映像スクリーンが設置されている。
その位置まで前進して、アナウンスを聞いたり映像を見たりして、また係員に従って少し前進するといった具合。
ゆっくり進むので見終わるまでに30分はかかるのである。
で・・・真っ暗だから、お二人がどこへ行ってしまったのか不明・・・(笑)
勝手には動けないので、この人の群れの中に埋まってしまっているのだろうと後ろを付いて歩く。(笑)

DSCF2683_convert_20110602215939.jpg(日本軍のジオラマ)

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(トンネルの支線・・・今も崩れたまま瓦礫が残っている)

DSCF2690_convert_20110602220839.jpg(見学終了!)

ここからバスに乗って船着き場へ・・・・
これでコレヒドール島の観光は終了である。
バスの運転手とガイドと握手してお別れ・・・・
いろいろとおしゃべりができて本当に良かった。
彼らの親切に感謝、感謝である。
今回はガイド、フィリピン人や外国人観光客に嫌な思いをさせられずに楽しく観光が出来たが、まさか身内の傍若無人さに不愉快な思いをさせられるとは思わなかった。
世の中うまくいかないものである・・・・(笑)

帰りの船の中では・・・疲れがドッと出て、コックリ、コックリ、舟を漕ぐ・・・・(笑)

港には“ステラさん”が迎えに来てくれていた。
実は、彼女と帰りの迎えについて何の打合せもしていなかったのである。
「まさか迎えに来てるんでしょ?どうなってんの?もし、来ていなかったらどうするの!あんたが何とかしてくれないとね!そういう時は!」と“ホンマさん”が騒いでいたので、これで本当に迎えが来ていなかったら、どうしようかと思っていたので助かった。(大笑)
そもそも“ホンマさん”がコレヒドール観光をすると企画して、そのあとに拙者が便乗したのだから、「どうなってるの?」と言われても拙者は知らないし、何の責任もないのであるが・・・
そういうことは全く関係なく、責任を人に押しつける人だからなぁ~・・・この人は・・・・

“ステラさん”の送迎ワゴン車でホテルに直行。
これからマニラ東方へ行ったグループとホテルで合流して夕食会である。
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旅行 | 15:21:22 | Comments(0)
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