投稿日:2007-02-03 Sat
情報戦の敗北―なぜ日本は太平洋戦争に敗れたのか (1997/03) PHP研究所 この商品の詳細を見る |
この本を読んでいてつくづく腹が立つ。
大国アメリカに小国日本が無謀な戦争を挑んだから負けたのではない。
情報戦の軽視・・・これが問題だ。
情報は敵の情報のみならず味方の戦訓も情報の一つ。
これらがなんら検討されず、反省されず、改善されない。
この体質は現代でも同じではなかろうか?
資源のない小国日本だから負けたのか?
情報をうまく生かせたら勝てないまでも、あのような悲惨な終戦は迎えなくてすんだのではなかろうか?
軍隊とは官僚組織であると拙者は思っている。
いつの世も官僚は・・・・とついつい言いたくなる。
特に上に行けば行くほどレベルが低い。物事の認識が甘い。
そこに中堅の若手跳ね返り者、お調子者が加わるのだから始末が悪い。
本当のA級戦犯は誰なのか・・・
日本を亡国に導いた本当の責任者は誰なのか・・・
この馬鹿共らのおかげで・・・と思ってしまう。
今の日本、情報化時代だのITだのと言っているが、果たしてどれだけ過去の歴史の反省に立って物事を考えているのだろうか?
マスコミの情報操作に踊らされ、納豆が体にいいと言われるとみんなして納豆に殺到してしまうご時勢である。
情けなや・・・・
英霊は無駄死にか?
日本人というのは歴史から学ぶということが出来ない人種らしい。
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