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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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ソラノ
途中、「ソラノ」という町で車を止めてもらう。

この旅に出る前に我が戦友会の“ミヤザワさん”にお手紙で北部ルソンへ慰霊に行くことを伝えた。
お返事には、終戦の時、山から下りてきて「ソラノ」という町で米軍に投降したという。
“ミヤザワさん”は戦車第6連隊の指揮班長。
大東亜戦争緒戦のマレー半島攻略戦にも参加した歴戦の勇士。
「勝ち戦と負け戦の両方体験しているんだ」とおっしゃっておられた。
今年、94歳になるだろうが、まだまだお元気なご様子。
しかし、もうここへ来ることは年齢的にも無理だろうから・・・
「思い出の地」の写真を撮って送ってあげようと思うのである。
「今は、こんなふうに変わっています」というご報告をしてあげよう!
というわけで・・・拙者の都合でこの街に一時停止!(笑)

DSC04443_convert_20100518223323.jpg

日本軍の高射砲が置いてあったので、この周辺の写真を撮るが・・・
ついつい興味は大砲の方へ・・・(笑)
刻印を探したが残念ながら見つからなかった。
う~ん・・・なんていう高射砲なんだろうか?(笑)
本当は、道の向こう側からも撮影したいのだが・・・
そんなことをしたら、“ステラさん”が血相変えて追いかけてくるのは間違いない。(笑)
拙者としては、どうしても写真のアングルというのを考えてしまうのだが、「ガイドさん」というのは、そこまでは考えない。
一人で道路を渡るなんて、とんでもないことだ・・・ということになる。(笑)
あまり心配をかけては申し訳ないので・・・(笑)
ここは、我慢、我慢・・・
取りあえず、“ミヤザワさん”へご報告用の写真を撮れたからいいかぁ~
うまく町の様子を伝えるアングルでは撮れなかったが、やむを得ない・・・・

と・・・ここで気が付いた!
エチアゲ!!!
しまった!忘れていた!
エチアゲの飛行場跡に行くのを忘れてた!
たしか・・・大本営特種情報部の“カワライさん”は、このエチアゲの飛行場から台湾へ脱出しようとしたと聞いたような記憶がある。
その飛行場跡の写真も撮影しようと思っていたのに・・・すっかり忘れていた!
やっちまったぁ~
フィリピンへの米軍の反攻が始まった頃だと思うが、大本営から在フィリピンの特種情報部員に帰国命令が出た。
特種情報部は米軍の暗号解読をしていた部門である。
フィリピンには15名ぐらいいたようで、各自、それぞれバラバラに別れて脱出を試みたという。
たしか、エチアゲで台湾から来る飛行機を何日も待ち続け、ようやく来た飛行機に乗り込もうとした時のこと。
ちょうど、同じように飛行機を待っていた陸軍大尉さんがいたという。
“カワライさん”は当時独身、その“大尉さん”は妻子持ちだった。
さぞかし1日でも早く日本に戻りたいだろうということで、席を譲ったそうだが・・・
残念ながらその飛行機は台湾に着く前に米軍戦闘機の餌食となってしまった。
「あの時に席を譲らなければよかった・・・」と今でも後悔していると言う。
しかし、これも「運」である。
結局、特種情報部員の中で無事に日本に帰れたのは、海軍の潜水艦に便乗した1人と“カワライさん”の2人だけ。
他の人達は、飛行機を撃墜されたり、その後行方不明になったりで全員戦死、帰還していない。
エチアゲから飛行機で脱出したのか、アパリまで行って脱出したのか・・・
肝心なところが思い出せないのだが、少なくともエチアゲの飛行場は「思い出の地」のはず。
そこの写真を撮って送ってあげようと思っていたのだが・・・
忘れた!
またもや、別の意味での不覚である!!!(笑)

一人でまた来るしかないな。
どうして肝心なことを忘れてしまったのか・・・
いや、なんで思い出さなかったんだろう?
多分、「もう1回、こっちへ来い」と英霊がそうさせたのかな?(笑)
そういう気がしないでもない・・・
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旅行 | 22:16:47 | Comments(0)
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