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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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TVに出演
さて、式典第1部も終了。
ようやく日も昇り、周囲がうっすらと明るくなりかけてきた。
“ミス・リズリー”から急きたてられて、次の会場へ移動という、その時である・・・・
昨日お会いした、フェリー事務所の所長さんが「事務所に寄ってコーヒーを飲んでいかないか?」と声をかけてくださった。
いやぁ~ありがたい!
朝、目が覚めてから何も飲んでいないし食べていないのである。
いやぁ~コーヒーが飲みたい!(笑)

“ミス・リズリー”に、「お~い!コーヒー飲みに行くから!」と言って、“ミヤケさん”を誘って事務所に行く。
と・・・そこには、アメリカ人の“ジンジャーさん“の一行も来ていた。
で・・・コーヒーを飲みながら、それぞれ勝手におしゃべりをしていたら・・・・

テレビ局が取材に来た。
「ぜひ取材をさせてほしいと来ているんですけど・・・」と女子職員。
一緒に居合わせた“ジュンさん”が「いいよ~」と、いとも簡単に返事した!
「いやぁ~拙者は英語が話せないから、それは“ミヤケさん”にお願いしますね!」と言ったら・・・
「ダメ!君がTVに出なさい!」と一言・・・・
トホホ・・・・勘弁してくれよぉ~
絶対、無理だって・・・・拙者は英語が話せないもん!

先ほどの記念碑の前でインタビューを受けることとなる。
で・・・最初が、アメリカ側のインタビュー
相変わらず“ジンジャーさん”はゲリラの話を延々としている。

DSC01827_convert_20091114231140.jpg(インタビューを受けている“ジンジャーさん”)

“ジンジャーさん”がインタビューを受けている間、スタッフの女の子が拙者の名前を聞きにきた。
「あのね・・・俺、英語話せないからね」
「大丈夫ですよ」
「いや、大丈夫じゃないって!“ミスター・ミヤケ“に通訳してもらうからね。で・・・質問の内容を事前に聞かせてくれる?」
「大丈夫ですよ」
「いや、事前に何を聞かれるのか知っておきたいんだけど・・・・」
「大丈夫です。あなた、ちゃんと英語を話してるじゃないですか。簡単ですから大丈夫ですよ」
「いや、本当に話せないんだってば!」
「あの・・・日本語って難しいんですよね?」
「ん?日本に興味あるの?」
「はい、行ってみたいんですけど・・・連れて行ってくれます?日本に・・・」
「へぇ?一緒に?俺と?・・・・日本に行く?」
「冗談ですよ!(笑)」
「なんだよ~」
「でも、メールアドレスを教えてくれますか?日本に行く時にメールしますから」
「またぁ~冗談でしょ?(笑)」

などと・・・いちゃついていたら・・・自分の番が来てしまった!
しまった!
女の子とおしゃべりしていて、アメリカ側へ質問している様子を見るのを忘れた!(笑)
たぶん、同じ内容を聞くのだろうし・・・・
アメリカ側の応答を確認しておくべきだった。
あ~失敗!

で・・・インタビュー
「こちらが、日本から来た“ミスター・スズキ”で、お隣が“ミスター・ミヤケ”です。“ミスター・ミヤケ”が通訳をしてくださるそうです。では、早速ですが、まずはフィリピンの皆さんへ何かメッセージをどうぞ!」
「へぇ?メッセージ?そんな・・・メッセージなんか何もねぇけど・・・」とつい、日本語で口走ってしまった!
“ミヤケさん”から「こういうことを言ったらどうでしょう」とアドバイスを受け、適当に日本語でペラペラ・・・・
その拙者の日本語に尾ひれをつけて、更に話を大きくして・・・・“ミヤケさん”が英語で話してくれた。
よし!なんとか切り抜けたぞ!(笑)

「失礼な言い方ですけど、今まで日本人がこの式典に参加されなかったのは、日本が戦争に負けたことを恥じているから参加されなかったのでしょうか?」との質問。
冗談じゃない!(笑)
「日本ではスリガオで、こういう式典があることを誰も知らないからです。今回、私がそれを知ったので一人で参加しました」
う~ん・・・うまくいったぞ!(笑)

「ところで・・・あなたは戦争に行かれたことがあるのですか?」との質問。
なぬ?(笑)
この時、“ミヤケさん”が日本語に通訳をせずに、そのまま「いや、この人は戦争に行っていないですよ」と直接答えたので、つい、「いや、私の祖父が軍人で・・・フィリピンで戦っていたんですよ」と英語で補足説明をしてしまった!(笑)
大失敗である!
「あれ?あなたは英語が話せるじゃないですか!」と、インタビュアーにバレてしまった!(笑)

で・・・次の質問・・・・
「今回の式典に参加された感想と、今後、この式典に期待すること、そして、最後にフィリピンの方々にメッセージをお願いします。・・・・では、どうぞ!」
「はぁ?・・・・・また、メッセージ???参ったなぁ~俺、フィリピンにメッセージを届けに来たんじゃないんだけどなぁ~」
“ミヤケさん”に助け船を出してもらって、日本語で答えたら・・・・
「ダメです!あなたは英語が話せるでしょ!自分の言葉で英語で話してください。・・・はい、どうぞ!」
ギョェ~失敗したぁ~!(笑)
文章もボロボロ・・・メチャクチャ・・・・手の施しようもない・・・・
完全に舞い上がっちまった!(笑)
“穴があったら入りたい”とは、まさしくこのことぞ!

で・・・・インタビュー終了!
「いやぁ~これ、カットしてよ~!」と言ったら、カメラマンがニヤニヤ笑って首を横に振りやがった!
最悪の出来である。
あ~日本の恥だぁ~!
やっちゃった~!
ドドッと自己嫌悪に陥る・・・・・・
「これ、放送するの?本当に?俺のインタビューの部分は放送しないでくれない?」
「そうはいきません。駄目で~す!」とスタッフの女の子・・・・

あ~あ~リハーサルもなしで・・・・演出家もなしで・・・・
どうして事前に打ち合わせを密にとらないかなぁ~
参ったなぁ~こりゃ・・・・・
格好が悪いなぁ~(笑)

「あとで、放送日をお教えしますね」とスタッフの女の子に言われたが・・・・
「見たくな~い!」と答えたら笑われた・・・・・

しかし、昨年、日本人が誰も参加していないことを、現地の人は戦争に負けて恥ずかしくて来れないのだろうと思っているのか?
いや、そう思われてもおかしくはない・・・・・
素朴な疑問とは、そういうものだろう。
大使館や領事館が、忙しいと言って断らずに、誰でもいいから代理を出せば、こういう誤解を受けなくてすむのだろうに・・・・
戦後64年も経っているのに、今もって負けたことを恥ずかしいと思って顔が出せないでいるのではないか・・・と思われているとは心外である。
日本の外交というものは、もっときめ細かくやらねばなるまい・・・・・
インタビュアーのこの質問は、一般市民の素朴な疑問を代弁していると思う。
いい勉強になった。
うん、拙者が外務大臣になった暁には、この経験を役に立てよう!(大笑)
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旅行 | 10:59:55 | Comments(0)
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