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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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拙者は戦史研究家!
午後6時・・・待てど暮らせど迎えが来ない・・・・(笑)
6時半、ようやく見知らぬ青年が迎えにきた。
「ミスター・スズキ?」
「イエ~ス!」
彼の車に乗り込んで・・・・街灯もない真っ暗な道を走って連れて行かれたのは、小高い丘にある高級住宅街らしきところ・・・
あれ?ここはどこ????
まさか・・・拙者は拉致されたのではあるまいな?(笑)
ここはゲリラの親分の家だとか?(笑)

すごい豪邸である!
夕食って・・・・ホテルのレストランじゃないの?
この建物・・・レストランじゃなくて、誰かの家みたいに見えるんですけど・・・
庭に招かれたら、“ジュンさん”たちが、すでに食事をしていた!
ありゃぁ~ここは“ジュンさん”の家?

「お先にいただいてましたよ!」と日本語の声・・・・
“ミヤケさん”だ!
“ミヤケさん”はミンダナオ島のダバオに在住の日本人・・・・
現地の商工会議所の副会頭でもある。
拙者が「英語が話せない!」と騒いだので・・・(笑)
“フルサワさん”が頼んでくれて、応援に駆け付けてくれたのである。
初対面なのだが、初対面とは思えない気さくな方である。
“ジュンさん”とはロータリークラブを通じての旧知の仲らしい。
今回、フィリピン人の奥さんも一緒に来てくださった。
片言の日本語で、挨拶されてビックリ。
食事はバイキング形式のパーティなので、何かと世話を焼いていただき感謝感激である。

ここにはアメリカから来たお客様もいらしていた。
早速、“ジュンさん”に紹介される。
この方は、戦時中にミンダナオ島に住んでいたという70代の女性。
戦史研究家だという。
で・・・“ジュンさん”が拙者のことを「こちらは、日本からやってきた戦史研究家のミスター・スズキです」と言ったから大変!(笑)
「あなたも戦史研究家なんですか!」と驚かれて、機関銃のような早口の英語で話しかけられた!(笑)
ギョェ~!!
幸い、すぐに“ミヤケさん”が「この人は英語が話せないから私が通訳します」と助け船を出してくれたので助かった。

食事を開始してまもなく、“ジュンさん”から7時から「カルチュラル・ショーがあるが、どうするか?」と尋ねられた。
「どうしますかって・・・行かなくていいなら行かないで、“ミヤケさん”とおしゃべりしていたいんですけど・・・」
すると・・・「行かねばなりません」と言う。
ん?行かねばならないなら、どうして、「どうしますか?」って聞いたんだろう?(笑)
食事もそこそこに車に乗り込み、会場である市立体育館に向かう。

体育館にはすでに多くの観客が集まっていた。
最前列に案内され、すでに到着していた市長さんなど「お偉いさん」にご挨拶する。
まもなく、市長さんのご挨拶があり、この時に紹介されるが・・・
最初に名前が挙がった“ミヤケさん”は着座のまま・・・・
ん?立たなくていいのか?
次に拙者の名前が挙がるが・・・“ミヤケさん”が立たなかったのに、拙者だけが立ったらおかしいだろうと思い座っていた。
しかし、会場では「日本から来たお客様」と紹介されたのに、会場に集まっている方々に一礼もしないというのはいかがなものだろうか?
やっぱり、ここは立ち上がって一礼すべきであったと後悔する。

DSC01801_convert_20091113221201.jpg(市長さん)

ショーの前に、アメリカの戦史研究家である“ジンジャー”さんが、自分の著書である『ゲリラの娘』という本の紹介と、その内容の講演をおこなった。
彼女は戦時中、家族とミンダナオ島に住んでいたが、日本軍がこの地を占領したときにジャングルに逃げ込んだ。
で・・・父親は軍人だったため、マッカーサーの命令によりゲリラの隊長として日本軍を相手に戦うことになる。
日本軍はゲリラの討伐にジャングルに入る・・・・
彼女たち家族はジャングルの中を転々と逃げ回り、悲惨な生活を強いられたというような話をしていた。

DSC01800_convert_20091113220629.jpg(“ジンジャーさん”)

正直言って、話の半分程度しか聞き取れないし理解できない。(笑)
情けないが・・・拙者の語学力では、この程度が限界である。(笑)

公演が終わり、ショーの始まりである。
どうも主催は、市の教育委員会かなにからしい。
各種学校の生徒や先生方が歌や踊りを披露する。

オープニングは「寸劇」だった。
日本兵に扮した青年が叫ぶ・・・・
「我々日本と手を結ぼう!そうすれば、この国も良くなるぞ!」
そして・・・次にアナウンスが「しかし・・・」と入る・・・・(笑)
日本軍は共に手を携えればフィリピンは良い国になると言っていたが、実際にはそうとはならなかった・・・というお話である。
決して反日感情を表した話ではない。
事実なんだから・・・(笑)
それにしても、この日本兵を演じた青年(たぶん高校生だろう)は、最前列に座る日本人を前にしては、やりづらかったろう。
ハラハラ、ドキドキしながら演じたのではなかろうか?(笑)
ここで拙者が腕を組んでムスッとしていたら・・・・(笑)
こりゃ、まずい・・・・
彼の「勇気」に大拍手を送ってあげる。(笑)

DSC01803_convert_20091113222948.jpg
(日本兵が日の丸の旗を振るフィリピン国民に呼びかけるというシーン)

日本人を前にして、勇気を持って、よくやった!誉めて遣わす!(笑)

いくつもの歌や踊りが披露されたが・・・・
一番唖然としたのは・・・・これ・・・・(笑)
DSC01805_convert_20091113223549.jpg
会場から子供たちのキャーキャーという声援・・・・
なんでそんなに騒いでいるんだろ?・・・・と思ったら・・・・
これ・・・全員、学校の先生方である。(笑)
その先生方・・・特に、女性の先生がお尻をフリフリ揺らして踊ったから驚いた!
ギョェ~よくやるよぉ~(笑)
日本じゃ考えられねぇ~(笑)
大笑いである。

DSC01814_convert_20091113224237.jpg(エンディング)

2時間以上に及ぶ「カルチュラル・ショー」もお開きとなり、午後9時過ぎ、ホテルまで送ってもらう。
“ミヤケさん”とは別のホテルのため、ここでお別れ・・・・
市職員の“ミス・リズリー”から、「午前3時にお迎えにあがります」と言われる。(笑)
午前3時ということは・・・・2時には起きなくちゃならないけど・・・
ということは・・・睡眠時間は・・・何時間?(笑)
ハードスケジュールだが・・・・
彼女たちスタッフは、拙者よりももっとハードだろう。
(裏方さんの苦労はよ~くわかるよ!)
いやはや御苦労さんである。
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旅行 | 21:00:15 | Comments(0)
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