FC2ブログ
 
■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

■最近の記事

■月別アーカイブ

■カテゴリー
■FC2ブログランキング
■ブロとも申請フォーム
■最近のコメント
■小さな天気予報


-天気予報コム- -FC2-

■ブログ内検索

■リンク
■RSSフィード
■FC2カウンター

日本の危機
日本の危機日本の危機
(1998/08)
櫻井 よしこ

商品詳細を見る


1998年に発行された本なので・・・・11年前ということになる。
話は多少古いかもしれないが基本的なところは変わっていないのではないか?
ということは・・・・この11年間、我が日本は大した改善も進歩もしていないということになる。
著者の櫻井よしこさんには以前、危機管理セミナーでお会いしてお話を伺ったことがある。
が・・・・・
まことに申し訳ないのだが・・・・何の話をされたのかすっかり忘れている。(笑)
櫻井さんのお話や著書の内容は、ごもっともの内容・・・・
私の考えと変わりがない。
当然なお話だ・・・と思う。
だから、驚きや意外性を感じないので記憶に残らないのかもしれない。
でも、こういう本は時々読んでおかなくては・・・・と思うので改めて読んでみた。

第1章 誰も止められない国民医療費の巨大化
     薬価決定のカラクリ
     「効かない薬」で1兆円
     厚生行政の破綻

第2章 年金資金を食い潰す官僚の無責任
     食い散らされる年金資金
     第2の国鉄がゴマンとある
     118兆円の「配分」

年金資金を食い潰したグリーンピアの責任を誰か取ったのだろうか?
市中を引き回しの上、磔になってもおかしくはないと思うのだが・・・・

第3章 国民の知らない地方自治体「大借金」の惨状
     破綻寸前の地方財政
     依存と甘えの増幅
     金太郎飴の自治体

第4章 族議員に壟断(ろうだん)された郵政民営化の壊滅
     特別会計という闇
     震災で捨てられた郵便物
     族議員が日本を滅ぼす

第5章 新聞が絶対書かない「拡販」
     販売店は収奪の対象
     恐るべき二面性
     新聞は滅びるのか

昔、私の友人に新聞販売店の経営者がいた。
当時、彼から裏話を聞いて呆れたものだが・・・・・やっぱり・・・・事実だったか・・・

第6章 沖縄問題で地元紙報道への大疑問
     競争なき新聞
     煽られる“世論”
     編集局長が1坪地主

ワシントンポスト紙の元ベテランジャーナリストは「現職のジャーナリストが特定の運動に入れば、ジャーナリストとしての資格を失ったとみられるのが普通です」と言う。
どうも沖縄の地元紙は「ジャーナリスト」の意味がわかっていないらしい・・・・・

第7章 朝日新聞「人権報道」に疑義あり
     罷(まか)り通る御都合主義
     豹変した「社説」
     訂正されない「誤報」
     言論統制と自己保身

ワシントンポストの記者が言う。
「物事の全体像を示す長期にわたる取材物が少ない紙面」と・・・・・
過去の誤りも自ら正せないジャーナリズムが「日本の知性を担う」としたら、悲劇である・・・・と筆者は言う。
どうて、こういう新聞社が今も存在していられるのか・・・・私には疑問である。
新聞社に問題があるのか、この新聞を読みたがる国民に問題があるのか・・・・

第8章 税制の歪みが日本人を不幸にしている
     累進性の“犯罪”
     悪弊をはびこらせた元凶
     誰のための税制か

第9章 中国の掌で踊る日本外交のお粗末
     日本の亡国外交
     膨れ上がる驚異
     見失われた国益

日本の外交で中国語を解し中国を担当する人を「チャイナ・スクール」と呼んでいるという。
元中国大使の橋本恕、国弘道彦、阿南惟茂アジア局長、槙田邦彦審議官、政界では加藤紘一などの名前が挙がっている。
これらの人物が中国寄りの人物であることは知っている人は知っている。(笑)
阿南惟茂は終戦時に自決した阿南幾の息子である。
中国に対して強く出られる人物として中国大使に選ばれたが、その実は正反対の事をしたと非難された人物である。
真意はわからないが・・・・立派な親父の顔に泥を塗らねばいいが・・・・
加藤紘一は外務省チャイナ・スクール出身の政治家。
これらの人たちは国賊、売国奴と呼ばれているが・・・・・言動を見ると、そう言われてもしかたがない。

第10章 教育荒廃の元凶は親と日教組にあり
      はき違えた自由と権利
      戦後教育の敗北
      エゴイストを育てる歪んだ愛

現在の親や、その子供たちを見てみれば、日教組のやってきた戦後教育がいかに間違っていたかは明白だろう。
日教組の教師に育てられた子供が育って今の「親」になっているのである。
私が子供の頃、日教組の教員の力が強かったが、当時中学生の私は日教組の教員に対しては徹底的に反発したことを思い出す。
あの時の「先生方」は今はどうしているだろうか?
反省は・・・・してないだろうなぁ~(笑)

第11章 母性はなぜ喪失したか
      子供を憎む母親たち
      変わってしまった育児
      問われる社会の責任、男の責任
      
怖いのは「異常の正常化」である。
子供を正常に育てられないのが当たり前、親も離婚するのが正常で離婚しないのは異常だということになる可能性が高い・・・・・いや、すでにそうなっているかもしれない・・・・

第12章 少子化は国を滅ぼす
      子供を産めない職場環境、夫は非協力的・・・・
      ”消費財”になった子供
      大シングル時代の恐怖

この問題に対しては、独身である私は何も言えない・・・・(笑)
結婚もせず、子供も作ろうとしない私は国賊だろうなぁ~(笑)

第13章 農協は農民の味方か敵か
      農協の犯罪
      不良債権10兆円
      農業再生への道はあるか

第14章 国民の声を聞かない官僚の法律づくり
      すべて官僚の思うまま
      そこまでやるか官僚組織

法律を作る時、専門家による審議会を作り、十分に議論させて関係者を一応納得させる。
それから法案提出という段階になり、そこではじめて官僚が作成した似ても似つかぬ法案が提出されるというケースが多いという。
ということは・・・審議会ってなんだったのだろうか?(笑)
昔、市からの要請で審議に関わったことがある。
市では婦人代表、青年代表等、各階層から広く意見を聴きたいという事で、なぜか青年代表に私が選ばれた。
で・・・多くの意見を出したのだが・・・・
結果は我々の意見とは全く違ったものとなった。
後で聞いた話によれば、結論は最初から決まっていて、一応、各層から広く意見を聞いたというパフォーマンスだけが欲しかったらしいとのこと。
真面目に意見を出して損をした。(笑)
官僚だけではなく市役所の職員もそんなものである。
というか・・・・国の中枢にいる官僚が実は市役所の職員レベルの人間ということか?(笑)

第15章 スピード裁判なぜできない
      裁判官1人「300件」の異常
      「小野事件」の教訓
      司法改革はなぜ必要か

第16章 政治への無関心があなたの利益を損う
      拭いがたい政治不信
      損われる国民の利益
      「棄権」は何をもたらすか

第17章 人権を弄(もてあそ)ぶ人権派の罪
      正義のダブルスタンダード
      罷り通る“悪平等”
      人権が人権を欺く構造

第18章 今、女性は輝いているか、自立しているか
      “個性”も“自立”もなし
      迷える女性たちは・・・・・
      自らの異常を認識せよ

第19章 優柔不断な青白い官僚たち
      誰も責任をとらない
      企業を殺す組織
      日本人よ目を覚ませ

第20章 事実へのこだわりを忘れた大メディア
      ジャーナリスト精神は失われたのか
      管理された情報に満足
      調査報道ができない!?

中国で文化大革命が吹き荒れた時、何百万もの人々が粛清され命を落とした暴力革命を日本の大新聞の多くが礼賛したという。
つまり、北京から特派員が追放されることを恐れ、事実に目をつぶって中国に都合の悪いことは報道しなかったのだという。
う~ん・・・今も変わっていないかも・・・・・

第21章 闘いを忘れた脆弱な国民性
      暴力で歪められる行政
      力に屈しない勇気
      摩擦を恐れ、力を恐れ、物言わぬ国

「日本にはまだ、経済的には回復する力はある。ないのは、政治的洞察力である」と諸外国から言われているのだとか・・・・
情けなや情けなや・・・・・



今年の読書:43冊目

スポンサーサイト





読書 | 13:26:25 | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する