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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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決戦機 疾風 航空技術の戦い
決戦機疾風 航空技術の戦い―知られざる最高傑作機メカ物語 (光人社NF文庫)決戦機疾風 航空技術の戦い―知られざる最高傑作機メカ物語 (光人社NF文庫)
(2007/05)
碇 義朗

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「日本最高の傑作戦闘機」と米軍にいわれた日本陸軍の戦闘機・・・・疾風。
当時、1000馬力級がやっとという中、2000馬力エンジンを開発して、これを載せた戦闘機である。
その開発、設計の足跡と、このエンジンの開発秘話が書かれている。
また、フィリピン、沖縄での活躍にも触れている。

この「疾風」は日本に1機だけ現存している。
フィリピンで鹵獲された飛行第11連隊の1機である。
米軍が修復し、高オクタンのガソリンやオイル、高品質の点火プラグを使用して試験飛行したところ、高性能を発揮したという。
つまり・・・設計要求通り。
戦時中は、多くのトラブルに悩まされた戦闘機で、設計要求をほとんど満たせなかったのは、どうやら燃料や部品などの質の問題だったらしい。
設計自体には問題はなかったといえる。
戦後、これを日本人が買い取ったが、その時には実際に空を飛べる状態だった。
が・・・その後、どこの馬鹿が何をしたのか知らないが・・・・飛べない状態にしてしまった。
この頃、この機体は京都の嵐山美術館に展示されていて、実際に見に行ったことがある。
二度と日本の空を飛べない“体”にされてしまったのかぁ~と悲しい思いをしたことを覚えている。
この機体は、現在、鹿児島県の知覧にある特攻平和会館に展示されているが・・・・
残念ながら撮影禁止。
なんともケチな話である。
その気持ちの狭い根性が気に入らないので、私は知覧特攻平和会館は嫌いなのだ!(笑)

部品一つの材質や加工精度が悪ければ設計がいくら良くてもいいものは出来上がらない。
そういう意味では大変もったいない戦闘機だったといえる。
中小の部品メーカーまでが海外に進出している現在・・・・
こんなことで本当にいいんだろうか?
国内にレベルの高い部品メーカーが生き残れないで、将来の日本は大丈夫なのだろうか?
価格の問題だけで海外に頼ることは、長い目で見た場合、日本の国益に沿うのだろうか?
本書を読みながら考えてみるといい・・・・・
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読書 | 11:33:43 | Comments(0)
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