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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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松代の旅(2)
象山神社から徒歩で約10分で「松代象山地下壕」に到着。
入場無料。
受付で名前を記入して壕の中に入る。
この地下壕は、大戦末期に大本営や政府機関などをここに移すという構想の下で掘られた地下壕。
本土決戦の最後の拠点でもある。
終戦までにほぼ75%が完成していたという。

DSC00752_convert_20081127000314.jpg

時刻は3時。
見学者は拙者一人しかいないのかと思ったら・・・・
壕の薄暗い奥からぞろぞろとと団体客が現れた!
一瞬、ドキッとしたが・・・・(笑)
彼等はちょうど帰るようですれ違う・・・・
で・・・その後は・・・拙者一人・・・・
薄暗くひんやりとした壕の中に拙者の靴音だけが響く・・・・
う~・・・・肝試しだぁ~(笑)

10分ほど歩いて見学コースの最終地点に到達。
壕内には縦横に壕が掘られているが、見学コースはL字型の1本道に制限されている。
そうじゃないと迷子が出たら大変だもんね~
で・・・その突き当りのフェンスに何故か千羽鶴や色紙が飾られていた。
しかし、このフェンスに注意書きが・・・

DSC00773_convert_20081127001549.jpg

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注意書きは管理事務所が掲示したもので、「地下壕内に折鶴等を捧げることはご遠慮ください」と書いてある。
にもかかわらず・・・・何であるんだ?
見てみると全て学校名が書いてある。
修学旅行か何かで来てここに置いていったのだろう。
壕を出て、受付の方にこれはどういうことなのかと尋ねてみたら・・・・
「受付では持ち込む姿を確認できないんです。カバンの中に入れて持ち込んでいるらしいので私たちは注意のしようがないんです」と言い訳に懸命。
別にあなたを責めているわけではないのだが・・・・(笑)
慰霊というのは決して悪いことではない。
この壕を掘る工事中に亡くなった方々に対する慰霊というのは決して悪いことではない。
しかし・・・「やるな」ということを無視して強引にやるということはいかがなものか・・・
まずは「ルールを守る」というのが大事なのではないか?
学校の教師は何を教えているのだろうか?
これは個人でやっている行為ではない。
明らかに学校単位、クラス単位でやっている。
当然、学校側にも責任があるだろう?
「やるな」ということはやるべきではない。
生徒たちは慰霊をするという前にこのルールを守ること、他人に迷惑をかけないことを先に学ぶべきであり、教師はそれを学ばせねばなるまい。
慰霊をするんだから構わないじゃないか・・・・
目的のためには手段を選ばず・・・でいいわけがない。
壕の一番奥に無断で注意書きを無視して折鶴を置いていくことは、果たして慰霊と言えるのか?
受付に尋ねたところ、この折鶴類は定期的に管理事務所が撤去、処分しているという。
それじゃ何にもならんよね?
折角、みんなで折った折鶴も捨てられたんじゃ慰霊になるまい?
本来ならば、キチンと受付の方なりに話しをして、しかるべき飾る場所を用意してもらうよう交渉するとか・・・・そういうことをして折鶴を預けていくということが生徒たちの勉強にもなるんじゃないのかね?
コッソリと置いていってしまおうなんて決して誉められる行為ではない。

拙者は線香を持ってフィリピンに慰霊に行くが・・・・
必ずしもお線香に火をつけるとは限らない。
慰霊碑の地元の管理人や、地主、または地元の人たちに許可をもらってからお線香をあげることにしている。
我々日本人はお線香の煙や香りには別に抵抗を感じないが・・・・
果たしてフィリピン人はどうなのかはわからない。
だから、必ず先方に確認と許可をもらうことにしている。
そういう相手が見つからなかった場合はお線香をあげずに一礼だけしてその場を去ることにしている。
ある日、突然見知らぬ日本人が自分たちの土地にやって来て・・・・
なにかわからぬ物に火をつけて・・・・
変な臭いを振り撒いてサッサと帰っていった・・・・
これじゃ“ひんしゅくもの”であろう?
本来の慰霊の意義も半減どころじゃない。
いい迷惑・・・である。
だから、極力気を使うのである。
慰霊だからなおさら気を使わねばならんのである。
どうしてそういうことがわからんのかねぇ~

というわけで・・・・
物議をかもし出すことを承知の上で、拙者が知りえた、この注意書きを無視する行為をした学校名をここに記載することにする!(怒)

大阪府羽曳野市立高鷲中学校3年B組
奈良大成中学校
長野県松本市立旭町中学校2年2組
枚方市立第四中学校3年4組
滋賀県栗東市立葉山中学校3年2組
大阪市立貝塚養護学校
西宮市立西宮浜中学校3年
大阪市立旭東中学校
諏訪市立諏訪中学校

このほかにもまだまだあったが・・・・
学校名が判読できないのでここには掲載していない。
一部の学校だけを責めるような形になってしまい申し訳ないが・・・・
平和教育の一環としての慰霊も結構ではあるが・・・・
慰霊のやり方を考え直していただきたいものである。

壕を出た隣に“怪しげ”な資料館が・・・・
なんとも、ある種の独特の嫌な雰囲気を感じたのであるが・・・・
ちょっと覗いてみた。
入館料200円なり。

DSC00782_convert_20081127011445.jpg

受付の方に尋ねたところ・・・・この資料館は私立とのこと。
松代の壕を掘る作業者のためなのか軍人のためなのか、この近くに慰安所があったらしい。
いわゆる「従軍慰安婦」の慰安所である。
その慰安所を復元する目的で作った資料館らしいが・・・・
慰安婦や慰安所の話だけでは・・・ちょっと・・・ということで松代地下壕についての資料も展示しているという。
で・・・その組織だが・・・・代表者は千葉県の人らしいのだが、代表者名が明示されていない。
組織の構成員も東京の人たちだという。
で・・・地元の人は?と問うてみたら・・・
「地元の人でこの会に入っている人は・・・いないんじゃないでしょうか~」との回答。
ふ~ん・・・・やっぱりねぇ~
そういうことかぁ~
代表者名を隠すようでは・・・・“怪しい”わなぁ~(笑)
拙者の勘もまんざらではない。(笑)

この松代象山地下壕の更に奥の山に「松代地下大本営跡」があるので、ここから更に山のほうへ20分ばかりかけて歩いて見に行く。

途中、「乾徳寺」に立ち寄る。
ここに八橋流筝曲の再興の祖の人の墓と石碑があるそうだ。
八橋流って、あの八橋検校のことか?
以前、“シミズ君”と福島県いわき市をドライブした時に生誕の碑を見たぞ~
へぇ~ここに再興の碑があるとはねぇ~
なんという偶然!
しかし・・・ちょっと足を踏み入れづらい雰囲気の寺なので、墓所の探索はやめて先を急ぐことにする。

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「松代地下大本営跡」は、現在では「気象庁地震観測室」として使用されている。
途中、何の標識も案内板もないので、ちょっと心細かったが・・・・(笑)
ようやく到着!
内部は当然、見学不可能である。

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時刻は4時を過ぎた・・・・・
日が沈む前に町に戻らねば・・・・
途中、お寺をいくつか回りながら松代の町へ戻る。
テクテク・・・テクテク・・・夕暮れ時の山道を一人歩くのは寂しいものである。(笑)
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旅行 | 07:00:52 | Comments(0)
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