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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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『蘭印戦跡紀行』


第Ⅰ部 スマトラ島

第1章 パレンバン ― 神兵の故地を歩く
 パレンバンへ飛ぶ
 空港で出迎えるモド
 レレ・ゴレンの昼食
 蘭印時代の石油産業
 日蘭交渉から開戦へ
 日本軍のパレンバン占領
 プルタミナの誕生
 神兵の故地に立つ
 アンペラ橋
 夜景とカレー
 アグン・モスク
 独立記念館
 スルターン・マフムード・バドルディーン2世博物館
 点心もどき
 3年8ヵ月かかった郵便
 ブン・バルへ
第2章 アチェ ― 大津波まで続いた戦いの世紀
 バンダ・アチェへ
 絶品の蟹麺
 イスカンダル・ムダとアチェ王国
 アチェ戦争
 バイトゥルラフマン大モスク
 ☆にアの字の切手が発行されるまで
 ウジュン・バテ
 分離闘争の30年
 津波博物館

第Ⅱ部 ジャワ島

第3章 ジョグジャカルタ ― 皇軍の行軍ルートを辿る
 ジョグジャカルタへ
 トゥグから南下
 ジョグジャカルタ駅
 迎賓館と鳥居
 フレデブルク要塞
 ワヤンを見る
 王宮とタマン・サリ
第4章 ボロブドゥールのご来光と雲の中のムラピ山
 ボロブドゥールへ
 ボロブドゥール寺院と切手
 サンライズ・ツアー
 ムラピ山は見えず

第Ⅲ部 ロンボク島

第5章 アンペナンの夕陽
 太陽加刷ゆかりの地
 アヤム・タリワン
 市場でワタリガニを買う
 アンペナン中央郵便局
 タマン・マユラ
 グヌン・ペンソン
 エピローグ

あとがき

主な参考文献



本書は、「切手紀行シリーズ」の6番目の本。
戦前、戦中の古い切手や絵葉書などをテーマとした紀行文。
この「切手」が切り口というのが面白い。
ただの紀行文なら、いくらでもあるから面白くもないが・・・
切手や絵葉書などに興味が無い人でも、十分に楽しめる紀行文である。
著者は「郵便学」の学者さん・・・
「郵便学」などという学問があったのか・・・と驚いた。

スマトラ島のパレンバンには、数年前に行ったことがあるので、懐かしく拝見した。
日米開戦早々、日本軍は落下傘部隊をもってパレンバンの製油所を確保した。
その製油所の話と共に、日本占領時代のインドネシアの切手が掲載されている。
南スマトラ州のランドマークの「アンペラ橋」は有名である。
実際に見てみると、ただの大きな橋にしか私には思えなかった。(苦笑)
が・・・切手シートが掲載されていた。
へぇ~やっぱり有名なんだ・・・・
その昔、王宮だったという、現在は博物館となっている建物・・・・
ここへも行ったことがあるが、本書を読んで初めて正式名称を知った・・・(大汗)
「スルターン・マフムード・バドルディーン2世博物館」というのだそうだ。(笑)
このときに見たスルターンの玉座の豪華なのと、当時の衣装の豪華なのは今でも鮮明に記憶に残っている。

同じスマトラ島の北端にバンダ・アチェという場所がある。
戦時中には日本軍も駐留していたし、大昔には「アチェ王国」というのがあったし、オランダ相手に「アチェ戦争」を起こしている。
ちょっと歴史的にも興味があるのだが、残念ながら行ったことはない。(涙)
近年で、その名が出てきたのは地震だろう。
結構、昔から大きな地震が起きているのである。(ほとんどの日本人は気にもかけていないだろうが・・・)
2004年12月26日、マグニチュード9.1の地震が起こり、大津波が起こり、バンダ・アチェの町は壊滅している。
死者数だけでも13万人以上に上っている。
東日本大震災なんて比ではない。(死者数は1/10程度である)
死者数の桁が違うのだが、相変わらず日本人は自分たちの被害だけを取り上げて大騒ぎである。(大汗)

ジャワ島では、ジョクジャカルタの記事が懐かしかった。
が・・・現地に行ったのは38年も前の事である。(苦笑)
全くと言っていいほど記憶に残っていない。(大汗)
博物館好きなのに、博物館に行ったという記憶がない・・・・(大汗)
唯一、鮮明に残っているのは「プランバナン遺跡」である。
私が行った当時は瓦礫の山だったが、掲載されている写真によると、綺麗に復元されている!(驚)
いやぁ~ここには、ちょっとした思い出があるので、また行ってみたいなぁ~
もう還暦を迎えちゃっているし・・・もう無理かなぁ~(苦笑)
「ボロブドゥール遺跡」も同様、ちょっと思い出がある。
あの時と同じ場所で、もう一度写真を撮りたい・・・(笑)
日本占領時代の40セント切手の図柄もなかなか良い。
遺跡より、踊り子の女の子がメインに描かれているような気がするが・・・・(大笑)

最後の「ロンボク島」・・・
バリ島の近くの島だろうか?
私は行ったことがないので、本書で初めて知った。
なかなか面白そうな・・・行ってみたいものである。

本書の良いところ・・・
メジャーな観光地、例えばジャカルタとか、バリ島とかを避けていたことかな?(大笑)
なかなか勉強になる紀行文でした。


今年の読書:11冊目



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読書 | 21:57:38