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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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無事に年を越せそうかな?(笑)
今日は大晦日!(笑)

大掃除も順調である!(喜)
最終日の今日は、自分の部屋の掃除・・・
これで、我が大邸宅の掃除は完了!(大笑)

玄関にもお飾りは飾ってあるし、お花も活けたし・・・
仏壇も神棚も掃除したし・・・
台所のシンクも、洗面所もトイレも掃除したし・・・
あれ?・・・なんだか順調である。(大汗)
なにか大きなことを忘れていたりして・・・・(大汗)
で・・・夜になって気が付いた!
風呂を掃除するのを忘れていた!(大笑)

スーパーに行って今年最後のお買い物・・・
今晩の年越しそば用の“かき揚げ”と“エビ天”を買う。
毎年の“行事”である。(笑)
蕎麦と饂飩は、“ウメちゃん”が昨晩届けてくれた。
“ウメちゃん”恒例の手打ちの年越し蕎麦と饂飩である!(大喜)
毎年、毎年、感謝感激である!

かなりの余裕をもって今年“最後の日”を終える・・・(大笑)
今日は地震もなかったし・・・無事に年を越せそうである!(苦笑)
「終わりよければ全て良し」・・・である。(大笑)

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日記 | 22:26:02
『戦艦「大和」反転の真相』


私はその場に居た

第1章 海軍軍人への道
 少年時代
 兵学校受験で腕試し・伊藤整一中佐との出会い
 海軍兵学校へ
 御召艦「比叡」
 2・26事件と桜花神雷部隊
 支那事変
 猛訓練

第2章 航空時代の到来と駆逐艦「初雪」の激闘
 戦機迫る
 マレー沖海戦
 エンドウ沖海戦で英艦を撃沈
 ジャワ上陸作戦で魚雷誤射?
 連戦連勝の終わり

第3章 ソロモン諸島の攻防
 命令違反の代償
 「初雪」、ソロモンの戦いへ
 ネズミ輸送中にレーダー射撃を受ける
 「初雪」から「金剛」へ

第4章 「大和」乗艦ヲ命ズ
 世界最大の巨艦に乗艦
 日本海軍式砲術
 絶対国防圏に迫る米軍

第5章 運命のレイテ沖海戦
 台湾沖航空戦の幻
 捷1号作戦、発動
 突入部隊、ブルネイを出撃
 旗艦を「大和」に変更
 シブヤン海に米軍機来襲
 囮作戦成功
 水平線上マスト7本見ゆ

第6章 栗田艦隊、反転す
 反転命令下る
 謎に包まれた電文と反転の真相
 「大和」を降りる

第7章 終戦
 空母「鳳翔」から第3航空艦隊参謀へ
 大戦末期と終戦
 戦後を生きて

おわりにかえて―未来の日本へ―



著者は平成30年当時で104歳という元海軍士官。
昭和19年、レイテ沖海戦ではレイテ湾に殴り込みをかける戦艦大和の副砲長だった方である。

フィリピンのレイテ島に米軍が上陸した時・・・
連合艦隊は総力を挙げて、レイテ島に殴り込みをかけた。
レイテ湾の敵輸送船団に攻撃をかけるのは、戦艦大和を中心とする主力艦隊・・・
この作戦を成功に導くために、米軍を引き付ける囮部隊として空母を中心とする小澤艦隊があり・・・
そのほか、別動隊として西村艦隊、志摩艦隊がレイテに向う。

作戦はうまくいき、さぁ、レイテ湾に突入するぞ・・・という寸前に戦艦大和を中心とする主力艦隊は反転・・・(驚)
戦場を離脱してしまったのである!
これが世にいう“謎の反転”である。
栗田司令官も幕僚も戦後、この“謎の反転”について何も語らずこの世を去っている。
「敗軍の将、兵を語らず」「言い訳は言わない」とは一見、恰好が良いように見えるが・・・
多くの将兵が、この作戦のために戦死しているのである。
別動隊の西村艦隊はスリガオ海峡に突入して、米艦隊の待ち伏せを受け全滅した。
これにより米艦隊を十分に引き付け、大和など主力のために貢献することができたわけであるが・・・
この時、撃沈された戦艦「山城」は1500名ほどの乗組員のうち、生存者は10名だけだった。
以前、このスリガオでの戦没者慰霊祭に参列したことがあるが・・・
主力艦隊の反転により彼らの貢献は全くのムダとなったのではないか?
彼ら多くの将兵たちを無駄死にしたのは、誰のせいだろう?

この絶好のチャンスを逃した“謎の反転”について書かれた本は結構あるが・・・
どうもシックリといかない・・・(汗)
肝心なところがボヤかされている気がしてならないのである。

本書の著者は、当時、戦艦大和の艦橋で、この反転の決断に立ち会っていた。
当然、ここまで来ての反転には抗議をしたらしい。
こういうゴタゴタした艦橋の様子を明確に書いた本には今まで出会ったことがない。
著者は、戦後70年以上、このことに沈黙していたが、年齢も104歳となり、最後の“生き証人”として真相を公表することにしたという。
その内容は、私が思っていた通りの内容だった。(大汗)
やっぱりねぇ~・・・である。

本書を読んで驚いたもう一つの話がある。
ガダルカナル島の話だが・・・
これも通説とは違う話で、まさかという話・・・
通説では、日本軍がガダルカナル島に飛行場を作って、それが完成するかしないかの時に米軍が上陸して飛行場を奪われたことになっている。
が・・・実際は、飛行場には零戦12機が進出したらしいが、その隊長が居住施設が完備されていないと文句を言って、勝手に後方に引き上げてしまったという。
で・・・翌日、ガダルカナル島の近くのツラギが米軍の攻撃を受け玉砕、次いでガダルカナル島に上陸し、その後、ガダルカナル島は“餓島(がとう)”と呼ばれるほどの悲惨な戦場となる。
ツラギにもガダルカナルにも慰霊に行ったことがあるが・・・
今回、経緯を知り、なんたることか・・・という思いである。
そのまま零戦隊が駐留していたら、早期に敵を発見できたかもしれないし・・・そのまま制空権を確保していれば、当初の戦況も違ったものになっていたかもしれない。
この隊長の責任は重いだろうが、誰もそのことを指摘していない。
命令に反して勝手に兵を引き上げたことを隠蔽している・・・ということになるだろう。

このガダルカナル島での事も、レイテでの反転も、中身は同じ・・・
そして事実を隠し、その後、責任を追及されないのも・・・同じ・・・
軍隊は「官僚組織」である。
自己保身と命令違反、嘘と誤魔化し・・・困ったことに現在の「官僚組織」にも受け継がれているようである。
104歳の著者は、そのことも危惧している。

今更、過去をほじくり出して「真相」をバラしても意味はないと思う人もいるかもしれないが・・・
嘘と誤魔化しで固められた歴史から学ぶと、間違った“教訓”を得ることになりはしないか?
以前から私が想像していた“反転の原因”と著者の証言が一致したことは、ある意味驚きである。

反転を進言した人物がいる・・・
当時の状況からして、その人物が電報を改竄したに違いない。
本人は死にたくなかったのだろう・・・その気持ちはわからないでもないが・・・(汗)
そして、その進言を幸いとして、乗っかった連中がいる。
で・・・若い連中の抗議を自分の肩書と階級で押さえつけ・・・反転・・・
この瞬間、多くの犠牲となった将兵は無駄死にとなった。
そして、戦後、関係者は口を閉ざすか、適当な理由を上げて誤魔化した本を出す・・・

この人物の名は、本書ではハッキリと書かれている。
そして彼は戦後、参議院議員となり、平成元年に他界している。
彼は、その間、一言も当時の話はしていないようである。
なんでジャーナリストは彼に尋ねなかったのだろう?
やっぱり国会議員が相手では、気が引けたのだろうか?
それが、この人の“手”だったのかもしれない・・・(大汗)

著者には、104歳まで生きていただき、貴重な証言を残してくださったことに感謝である。


今年の読書:80冊目



読書 | 21:50:25
来たぁ~地震!(大汗)
午前9時半ごろ、突然、家が揺れた!(驚)
地震だ!(大汗)
直下型のドーンという地震ではなく、ガタガタと揺れる。
この揺れ方からすると、震源は、我が茨城県だろう。
それにしても、ちょっと揺れが長い・・・
さすがに焦る。

来たか・・・年末に大きいのが来ると思っていたが・・・ついに、来たか・・・
と、思っているうち、揺れが収まった・・・
が・・・かなり大きな揺れである。

で・・・地震速報では・・・
我が町は震度4!(汗)
いや、いや、そんな揺れじゃないでしょう・・・
体感では震度5弱である。(大汗)

これが、今年の“揺れ収め”となるか・・・(大笑)

日記 | 11:12:24
今度は噴火!(驚)
午前3時少し前・・・鹿児島県のトカラ列島の諏訪之瀬島で、噴火が発生したという!(驚)
今度は、火山の噴火ですか!(驚)
以前から、九州地方は火山の噴火が気になっていたが、まさか、聞いたこともない島の火山が突然噴火するとはねぇ~(大汗)

さて、この次は、どうなるか・・・・
下に下がって・・・台湾で地震が起こるか・・・
上に上がって・・・九州のどこかの火山が噴火するか、それとも火山性の地震が起こるか・・・(大汗)
まさか、鹿児島の桜島とかが噴火するんじゃあるまいな?(大汗)

来年・・・大丈夫だろうか?
コロナに自然災害のダブルパンチを受けたら、経済は破綻するかも・・・(大汗)
悪いことしか頭に浮かばない年末というのは初めてである。(苦笑)

日記 | 21:38:35
御節の用意!(汗)
例年は、妹や姪っ子たちが東京からやってくるので、おせち料理を頼んでおくのだが・・・
今年は、このコロナ禍なので、こちらには来ないように言ってある。
姪っ子が、拙者一人では寂しいだろうから、こちらに来るとメールをくれたが・・・
感染するのが怖いというのではなく、こちらで感染して東京に帰すことになったら申し訳ない。
だから、気遣いはありがたいが断った。
だいたい、わが市は人口が17万人もいるのに感染者は30人に満たないのである。
そんな馬鹿な話があるだろうか?
17万人中、30人しか感染しないなら、こんな騒ぎになるわけがない。(汗)
普段の風邪より感染が低いではないか?(苦笑)
果たして公表されている数字は正しいかどうか怪しいものである。
外国人派遣労働者も多い大企業のお膝元である。
何らかの圧力をかけて公表させないようにしてるんじゃあるまいか?・・・と勘ぐりたくもなる。(大汗)
だから、こちらには来ないほうが良い・・・

ということで・・・自分一人だけだから、わざわざ御節を買うのはもったいない。(苦笑)
スーパーに行って、材料だけ適当に買い集めて、それを食べることにした。

かまぼことか・・・伊達巻とか・・・黒豆とか・・・栗きんとんとか・・・(笑)
何だかんだと買ったら9千円くらいになってしまった!(驚)
これじゃ、おせち料理を頼んでもよかったかも・・・(大汗)
ただ、量が多いので、おかわりが出来るところがいいところかな?
品数と量とを考えたら、バラで買って正解かも・・・
正月になって、食べ始めたら、わかるだろう。(大笑)

振り返ってみると、我が60年の人生で、正月を一人で過ごすというのは初めてとなる。(驚)
さて、正月はどうなることやら・・・楽しみである。(笑)

日記 | 20:19:56
いやにスムーズに事が運ぶ・・・
今年の年末は、なぜか物事がスムーズに進む・・・
新型コロナのおかげだとは思えないが・・・(苦笑)
なぜか、あれやこれやと焦らないで済んでいる。

おかしい・・・何か大きなことを忘れているような気がしないでもない・・・(大汗)
例年、こんなにスムーズだったっけ?(苦笑)

今日から4日間かけて、我が大邸宅の大掃除にとりかかる。(大笑)
大掃除と言っても、1日に2部屋づつ、ボチボチと掃除するだけなのだが・・・(大笑)


日記 | 12:43:12
『サイパン島作戦』



   陸上自衛隊幹部学校長・同修親会長 陸将 坂本 力

はしがき
   昭和53年2月
   陸上自衛隊幹部学校・修親会編集委員長 陸将 渡辺茂政

第1章 作戦の背景

 第1節 太平洋方面の戦況の推移
   1 外郭要地攻略作戦の失敗
   2 連合軍の反攻開始と日本軍の守勢への転換
 第2節 南洋諸島及びマリアナ諸島の概況
          気象衛生
          行政
          交通
          通信
 第3節 サイパン諸島の地誌
   1 概況
   2 地形・気象・住民等の状況
          山地
          平地
          河川
          海岸
          気象
          気温
          風向
          雨量
          給水
          日出・日没
          住民
          都市
          飛行場
          港湾
          交通
          通信
          衛生
          産業
 第4節 中部太平洋方面の戦備強化
   1 離島防衛の在り方
   2 戦備強化

第2章 連合軍の反攻激化と日本軍の絶対国防圏の設定

 第1節 連合軍の反攻激化
   1 中部太平洋への進攻計画
   2 連合軍の反攻激化
 第2節 絶対国防圏の設定
   1 設定の経緯
          敵情判断の概要
          作戦指導の大綱
   2 新作戦方針の発令(絶対国防圏の設定)
 第3節 前衛線への兵力増強
 第4節 国防圏前衛線の崩壊
   1 ギルバート守備隊の玉砕
   2 マーシャル前衛線の崩壊
   3 マリアナの危機
 第5節 マリアナの防備強化
   1 絶対国防圏への兵力増強
   2 トラック大空襲
   3 マリアナ、カロリン(トラック等)の防備検討
   4 船舶の不足
   5 ブラウン(エニウェトク)の喪失
   6 マリアナの本格的な防備決定
   7 第31軍及び中部太平洋方面艦隊の新設
          国軍・一般の情勢

第3章 サイパン島の防衛作戦準備

 第1節 海軍部隊によるサイパン島防備
 第2節 対上陸防御の戦闘要領
   1 島嶼守備隊戦闘教令
   2 第31軍の防備計画と作戦指導
 第3節 陸軍部隊のサイパン進出と初期の配備
   1 第13師団先遣隊
   2 第29師団歩兵第18連隊
   3 サイパン集成守備隊の編成
   4 第31軍司令部、第1派遣隊等の到着と配備
          第1派遣隊
          高射砲第25連隊
          戦車第9連隊
          独立工兵第7連隊
   5 第1派遣隊の作戦準備
          防空配備
   6 牛山隊及び第9派遣隊等の上陸
          牛山隊
   7 第14師団のパラオ転用
          第14師団
   8 海軍部隊の増強
 第4節 第43師団のサイパン到着
   1 第43師団の動員
   2 第一次輸送部隊のサイパン到着
   3 第43師団第二次輸送部隊等の遭難
          サイパン島陸上守備部隊到着・転出概況表
 第5節 第43師団の作戦準備
   1 師団主力の展開
          敵情判断
          師団の作戦構想
   2 主要部隊の展開と配備
          歩兵第135連隊
          歩兵第136連隊
          第1派遣隊
 第6節 築城
   1 第31軍の築城計画
   2 築城の進捗状況
   3 阻害要因
   4 上陸時の築城程度
          水際陣地
          砲兵陣地
          司令部等
          偽装
          弾薬・燃料の集積所
          後方陣地

第4章 米軍のマリアナ攻略計画と準備

 第1節 マリアナ攻略構想の決定経緯
 第2節 作戦軍の編組と指揮関係
 第3節 サイパンの上陸計画
   1 上陸計画の概要
          上陸計画の概要
   2 上陸作戦用装備
 第4節 作戦準備
   1 訓練と予行
   2 目標への移動と準備作戦

第5章 日本軍の「あ」号作戦準備と米軍の上陸準備

 第1節 「あ」号作戦計画と準備
   1 作戦計画策定の経緯
   2 「あ」号作戦計画の概要
          日本軍の採るべき方策
          当面の作戦指導方針
          連合艦隊の「あ」号作戦計画の骨子
   3 海軍の「あ」号作戦準備
   4 陸軍の「あ」号作戦協力
          命令の要旨
 第2節 渾(こん)作戦
   1 連合軍のビアク島進攻
   2 作戦経過の概要
   3 第31軍司令官のパラオ方面の作戦指導
 第3節 米軍の上陸準備砲爆撃
   1 6月11日、米軍に制空権を奪われる
   2 6月12日、航空基地等の破壊
   3 6月13日、艦砲射撃開始
   4 6月14日、本格的な陣地破壊射撃
   5 対艦艇射撃
   6 上陸海岸の偵察
   7 大本営の敵情判断

第6章 水際付近の戦闘

 第1節 上陸及び対上陸戦闘
   1 上陸(達着)前後の状況
   2 上陸直後の昼間逆襲
 第2節 水際陣地の戦闘
   1 左地区隊(オレアイ正面)
   2 チャランカノア正面(西小地区隊)
   3 ススペ岬守備部隊の勇戦
   4 アギーガン岬周辺の健闘
          アギーガン岬の勇戦
   5 日本軍砲兵の善戦
 第3節 日本軍の反撃
   1 軍及び師団の作戦指導
   2 6月15日夜(第1夜)の逆襲
          オレアイ北方地区の夜襲
          チャランカノア地区の夜襲
          オレアイ東南地区の斬込み
   3 米軍海岸堡の拡大強化
   4 6月16日夜(第2夜)の日本軍主力の反撃
          反撃計画の概要
          失敗の要因
 第4節 水際防御の崩壊
   1 ヒナシス山周辺の戦闘
   2 米軍団司令部の上陸

第7章 海空の決戦(マリアナ沖海戦)

 第1節 決戦までの第1機動艦隊の行動
   1 「あ」号作戦決戦用意
   2 「あ」号作戦決戦発動
 第2節 基地航空戦力等の消耗
   1 マリアナ基地に対する米軍の奇襲
   2 決戦までの基地航空部隊の出撃
   3 決戦時における協力
   4 潜水艦の協力
 第3節 機動部隊の決戦
   1 日本艦隊のギマラス出撃
   2 決戦第1日の状況
   3 旗艦大鳳の沈没とその影響
   4 決戦第2日の状況
   5 決戦の終末
 第4節 「あ」号作戦失敗の要因

第8章 大本営及び第31軍の作戦指導

 第1節 大本営の作戦指導
   1 上陸初期の大本営の判断
   2 サイパン奪回作戦
          「ワ」号作戦の準備
          奪回作戦を断念
   3 サイパン放棄の決定
 第2節 第31軍の作戦指導
   1 軍内部隊のサイパン増援
   2 軍司令官の苦衷
   3 大本営の指導
   4 第43師団司令部の移動
   5 増援の要請
   6 戦訓速報
          戦訓報告

第9章 タポーチョ山地域の戦闘

 第1節 戦闘経過の概要
   1 6月18日から21日の状況
   2 6月22日から25日の状況、タポーチョ山周辺の戦闘開始
          22日
          23日
          24日
          25日
   3 6月26日から30日の状況
          26日
          27日
          28日
          29日
 第2節 局地における日本軍の善戦(勇戦)
   1 163高地の死闘
   2 ナフタン守備隊の奮戦
   3 タポーチョ山周辺の山地戦
 第3節 局地における米軍の戦闘
   1 「死の谷」の戦闘
 第4節 最終防御陣地への離脱
   1 最終防御陣地への離脱
   2 最終抵抗線の占領

第10章 最後の総攻撃

 第1節 総員玉砕の決心
   1 玉砕の決定
   2 命令及び訣別電報
          軍旗奉焼
          命令
          訣別電報
   3 総攻撃直前の攻防
 第2節 守備部隊の玉砕
   1 高級指揮官の自決
   2 総攻撃の決行
          総攻撃の構想
          突撃開始
 第3節 米軍の北部地区の掃討

第11章 在留邦人の活動

 第1節 作戦準備間の行動
 第2節 防衛召集と住民の協力
 第3節 婦女子のひき上げ(非戦闘員の疎開)
 第4節 戦闘間における住民の行動
   1 住民の戦場避難
          6月11日
          6月12日
          6月13日
          6月14日
          6月15日
   2 住民の作戦協力
 第5節 総攻撃後の在留邦人の悲劇
   1 総攻撃に参加
   2 マッピ岬の悲劇
   3 米軍の日本人(民間)対策

あとがき
   マリアナ諸島等遺骨収集実施状況

主要参考文献

付表1 サイパン島陸軍地上兵力一覧表(昭和19年6月15日ごろ)
付表2 作戦全般暦日表
付表3 サイパン島作戦戦況推移表
付表4 上陸作戦用舟艇等諸元表
付表5 米軍の上陸要領(一般)
付表6 日米両軍航空機性能諸元表
付表7 日米両軍の戦力比較と損害(サイパン作戦のみ)



私がサイパン島に行ったのは・・・もう20年以上も前のことである。
斎藤師団長が自決した“地獄谷”の洞窟に行きたかったが、場所が分からず行けなかったのが今もって心残り・・・
斎藤義次中将は、私の祖父の上官だった方である。
“黒木大隊”の慰霊碑にお参りしたら、後日、戦友会から令状が届いた。
黒木大隊の戦友会も、もうすでに解散してしまっているんだろうなぁ~

我が戦友会に関係する部隊は、サイパン島で玉砕した独立戦車第3中隊・・・
我が戦車第10連隊から抽出して編成された部隊で、総員は94名、生還者は1名だったとされている。
この唯一の生還者は、“バンザイ突撃”の際、意識を失い米軍の捕虜となった。
戦後、捕虜になったことを恥じて戦友会にも生還していることを知らせなかったという。
ところが、自分の部隊の遺族が、本隊が全滅したフィリピンに毎年慰霊に行っていることを新聞で知った。
全く違う場所で慰霊をされては戦友が浮かばれないということで、思い切って戦友会に連絡をしてきたという。
おかげで真相がわかり、関係遺族は翌年からサイパン島へ慰霊に行くことになったという。
この唯一の生還者は、その“証言”の翌年に他界されたという。
ギリギリでの貴重な証言だった。

20数年前、私はこのことを知らなかったので、この部隊の慰霊をすることはなかった・・・
もう一度、サイパン島に行って、慰霊をしてあげたい・・・と思うが・・・
実現できるかなぁ?(大汗)

本書は、サイパン戦を知るには、結構わかりやすい本だと思う。
各部隊の細かいところは別として、ザックリと知るにはいい。



今年の読書:79冊目



読書 | 00:39:03
次は戦友会の用事・・・
ようやく、年賀状の投函を終える。
ピーク時より100枚以上年賀状を減らしたのだが・・・(汗)
それでも結構、時間がかかってしまった。
が・・・今日、投函すれば元旦に先方に届くだろう。
う~ん・・・今年は順調である!(喜)

さて・・・次は・・・戦友会の用事・・・
昨日、会報が印刷から上がってきた。
さて・・・どうする?(苦笑)
バタバタと慌てて年内に発送すべきか、それとも来年になってから発送するか・・・
年会費の請求も同封するので、やっぱり年が明けてからのほうがいいだろう。
大晦日の頃に、請求が届くのも・・・ねぇ~・・・気分が悪かろう?(大笑)



日記 | 12:41:10
クリスマス・イブのイブ・・・(大笑)
明日はクリスマス・イブ・・・
散歩をしていて、ふと、ケーキが食べたくなった。(大笑)
ケーキなんていうものは、年に1回、拙者の誕生日に姪っ子が買ってきてくれたものを食べるだけ・・・(苦笑)
自分から買うなんていうことは、ない・・・
ケーキを買うなら今日しかない。
明日はイブだし、明後日はクリスマスである・・・
絶対、お店は混雑するはず・・・・

ということで、思い切って近所の洋菓子店に立ち寄る。
何年ぶりだろうか・・・・ここに来るのは・・・(大汗)
ここのケーキが美味しいのは以前から知っていたが・・・

1個だけ買うのも申し訳ないと思い・・・
「ケーキは明日まで、もちますかね?」と店員の女の子に尋ねたら「今日中に食べてください」とのこと。(汗)
そりゃ、そうだ・・・生菓子なんだから・・・お店としては、そう言わなければならないのだろう・・・
愚問であった・・・(大汗)
2個買って、今日と明日、1個づつ食べようかなと思っていたのだが・・・(苦笑)
仕方がない・・・小さなケーキを1個だけ買うことにする。

う~ん・・・これを食べたら散歩した意味がなくなるような気がするが・・・(大笑)
まぁ、いいか・・・
帰り道はルンルン気分である。(大笑)


日記 | 15:10:01 | Comments(1)
ゆず湯の後は・・・(大汗)
いつものコンビニに行ったら・・・
「昨日は冬至だったけど、ゆず湯に入った?」と店長・・・
「いや・・・入ってませんけど・・・」と拙者・・・
「冬至だよ!冬至には、ゆず湯に入らなくちゃ」
「いやぁ~スーパーでわざわざ“ゆず”を買ってお風呂に入れるの?もったいないでしょぉ~」(苦笑)
「スライスしてハチミツかけて食べると美味しいよ」と店長・・・

ん?・・・なに?(汗)
「風呂に入れた“ゆず”をスライスして食べろって?」(汗)
「そう、ちょっと洗ってさ・・・」
「いやぁ~・・・それは・・・ちょっと・・・」(大汗)
「なんで?自分一人しか風呂に入らないんでしょ?自分が入った風呂の“ゆず”だもん、平気でしょ?」と店長・・・

ゲゲッ・・・である・・・想像しただけで気分が悪くなった・・・(大汗)
なんという恐ろしいことを口走るのやら・・・店長・・・(大笑)


日記 | 23:35:06 | Comments(0)
一睡もせずゴミ当番・・・(大笑)
今月の再生資源ゴミの当番は拙者である。(涙)
このクソ寒い中・・・(苦笑)

再生資源ゴミは午前7時から8時30分までに出す決まりになっているが・・・
そういうルールを守らない人が結構多い・・・
で・・・そういう人は間違いなく“当番”をやらない連中である。(怒)
なんだかんだと理由をつけて当番を引き受けない・・・
ならばゴミを出すのも遠慮してくれたらいいのだが、ゴミはちゃっかり出すのだから腹が立つ。
早い時間だと、夏には午前5時、冬には午前6時にはゴミを出しに出てくるのである!
さらに悪質な連中は前日の夜にゴミを出す。(怒)
指定日時以外にゴミを出したのでは、不法投棄になると思うのだが・・・
最近はハイブリッドの車が多くなったので、エンジン音がしない・・・(汗)
スーッとやってきて、そ~っと音をたてないようにごみを捨てて去っていく。
ヘッドライトを消して立ち去る車に遭遇したことがあるが、ライトを点けるとナンバープレートのライトも点いてしまうので、ナンバーを見られないようにヘッドライトを消灯したまま立ち去るのである。
まぁ~腹の立つこと・・・(怒)
かなり悪質な連中である。

たぶん明日は午前6時にはゴミを出してくる奴がいるだろうということで、昨晩は午後9時にはベッドに入った。(笑)
が・・・そんなに早くベッドに入ったのでは寝られるわけがない!(大汗)
結局、気が付いたら午前0時・・・(大汗)
おい、おい・・・こりゃマズイ・・・
そして、あっという間に午前1時・・・(驚)
今から寝たんじゃ、午前5時に目が覚める可能性は皆無に近い・・・(大笑)
睡眠時間が4時間では・・・ねぇ~
絶対、寝坊するだろうなぁ~(大笑)

ということで、ついに寝るのを諦めた!(大笑)
とにかく寝ないようにする・・・というのが大変である。
あと30分・・・という時に、うっかり寝てしまったのでは全てが水の泡である。(大汗)

午前6時前、まだ薄暗い中、分別の標識と袋を持って集積場へ・・・
と・・・予想通り早々とゴミを持ってきた人が来た。
しかも、再生資源ゴミではないものまで持って・・・(大汗)
当然、その場で注意し、持ち帰ってもらう。

セッティングを終え・・・あとは知らない・・・(苦笑)
以前は午前8時半まで、その場に立っていなければなかったが、数年前から市の方針が変わり、準備だけすればよくなった。
もう当番に立つ必要はなく、ゴミを出す人各自の責任で分別する事になったのだ。
が・・・それでも再生資源ゴミではないものを出す人はいる。
市民の良心を信じて・・・という甘い考え・・・
性善説もここに極まれり・・・である。(大汗)

準備だけすればいい・・・ということだから、それ以上のことをする義務は拙者にはない。(笑)
ということで・・・さっさと帰宅し昼近くまで爆睡する。(大笑)

日記 | 21:03:05 | Comments(0)
今度は岩手で震度5弱かよ!(驚)
真夜中の午前2時半ごろ・・・
かすかな揺れを感じた・・・(汗)
なんとも気持ちの悪い、微妙な揺れなのである。
グルグルと回るような揺れ・・・
もしジッとしていなかったら感じないだろうというような揺れである。
あれ?・・・地震だな・・・しかも、震源地はかなり遠い・・・

と・・・
岩手県で震度5弱の地震が起こったという。
今度は岩手県かよ!(驚)
震源地は青森県東方沖でマグニチュード6.5らしい・・・(汗)

いやぁ~・・・震源地が今度は北に移動したかぁ・・・(大汗)

元旦あたりに、どこかでドカンと地震が起こらねばよいが・・・(大汗)

日記 | 03:37:27 | Comments(0)
マスコミは信じられぬ(苦笑)
新聞を読んでいたら、第1次オイルショックの時の“トイレットペーパー騒ぎ”の話が載っていた。
「トイレットペパーが無くなるという噂が広がり、瞬く間に全国に拡散した」とある。
ん?・・・
「噂が広がった」「全国に拡散した」ではなく、マスコミが噂を広げ、全国に拡散したのではないのか?(大汗)
この他人事のような物言いには違和感を覚える。

“トイレットペーパー騒動”の時、私は中学生ぐらいだったと思う。
紙は石油製品ではないはずなのに、何でトイレットペーパーが不足するのか不思議だった。
誰に尋ねても要領を得ない。
「トイレットペーパーは紙だからパルプから作るんだよね?石油からは作らないでしょ?」
多分、親父だったと思うが・・・
「何か理由があるんだろう」が唯一の答えだった。(大汗)
なんとも納得がいかなかったことを覚えている。

ずいぶん後になって、“トイレットペーパー騒動”はデマだったとマスコミが報じた。
「あれはデマだったんですよぉ~」とヘラヘラ笑う姿をテレビで見て腹が立った・・・
デマに踊らされて馬鹿だなぁ~ということなのだろう。
デマを拡散させた事に対しての謝罪の言葉はない。
「事実を報道しただけ」と言い逃れるだろうが、「これは明らかにデマです」と報道も出来たはずである。
あえてそうしなかったのは、このデマで得をする連中に加担したためとしか思えない。
それからは、私はマスコミの報道は“話半分”・・・マトモに信じないことにした。

福島原発での事故でゴネればゴネるほど得をした連中がいる。
このことから考えると、今の新型コロナ騒ぎも、怪しいものである。
騒げば騒ぐほど得する連中がいるのではないか?(大汗)
“トイレットペーパー騒動”と福島原発事故から教訓を得た連中が同じ手を使っているのではあるまいか?
何年後かに「あれは大した病気じゃなかったんですよ~あれほど騒ぐほどのもんじゃなかったんですよ~」と言いかねない気がしてならない。
この“騒ぎ”を垂れ流しているのが、マスコミである・・・
“話半分”に聞いていた方がよさそうな気がする。

「風邪は万病の元」という“ことわざ”がある。
“ことわざ”になるくらいだから、かなり的を得ているのだろう。
風邪から別の病気が引き起こされて命を落とす場合もある。
でも、死因は「風邪」とはならない・・・
だから風邪に対しての注意が疎かになってしまっているのではなかろうか?
今回の新型コロナは風邪と同じとは言わないが・・・(笑)
風邪に対する対処をキチンとすればいいのではないか?
熱があっても外出してウロウロ・・・咳が出てもマスクをせず外出してウロウロ・・・
こういうことを止めるべきなのは当然で、更に風邪の症状のない人もマスクをして自衛する。
飲食店などは飛沫感染の予防を徹底すればいいわけで・・・
わずか数時間の時短営業が果たして、どのくらいの効果があるやら・・・
ましてや休業を強いる必要があるのだろうか?
数年後、「時短や休業なんて意味はなかったんですよねぇ~」と笑いながら報道するかも・・・

そのうち、イソップ童話の「オオカミ少年」の話みたいになるんじゃあるまいか・・・(大汗)

マスコミの報道は、真剣に聞かない方がいいかも・・・(大笑)

エッセイ | 22:03:30 | Comments(0)
今度は伊豆諸島で震度5弱!(大汗)
午後6時ごろ、伊豆諸島の利島で震度5弱の地震があったという。(大汗)
今度は、伊豆諸島かよ!(唖然)
マズイな・・・ヤバイな・・・(大汗)

この調子だと・・・
内陸部で言えば、長野県あたりでも起こるかも・・・
千葉県沖も危ない気がするし・・・
いきなり次は北に飛んで、北海道沖も危ないかも・・・
いや、太平洋側に、これだけ起こるとなると日本海側で震度6ぐらいの地震が起こってもおかしくはない。
北陸地方は大雪だとか・・・
そこに地震のダブルパンチとなってはヤバイだろう。
いや、いや、いやに静かな西日本の方も危ないかも・・・

と・・・あれやこれや考えると、日本国中、どこも危ない気がする。(大汗)
無事に新年を迎えることが出来るだろうか?(大汗)

日記 | 22:04:42 | Comments(1)
『本能寺の変 431年目の真実』


プロローグ 【問題だらけの本能寺の変の定説】

第1章 作り上げられた定説

第1章 誰の手で定説は作られたか
 勝者が流布した偽りの真実
 秀吉の宣伝の書『惟任退治記』
 改竄された愛宕百韻
 改竄の動かぬ証拠
 宣伝書に込めた秀吉の意図
 秀吉伝説を作った『太閤記』
 光秀伝説を作った『明智軍記』
 権威付けた細川家記(かき)
 定説を固めた高柳光寿神話
第2章 定説とは異なる光秀の経歴
 将軍義昭(よしあき)の足軽衆
 細川藤孝の中間(ちゅうげん)
 フロイス証言の信憑性
 幕府奉公衆としての出世
 義昭を離れ信長のもとへ
第3章 作られた信長との不仲説
 史料が記(しる)す親密な関係
 『甫庵信長記』が作った相克
 矮小化された二人の人物像

第2部 謀反を決意した真の動機

第4章 土岐氏再興の悲願
 愛宕百韻に込めた祈願
 土岐氏の栄枯盛衰
 愛宕百韻を完全解読
 太田牛一が書き換えた愛宕百韻
 なぜ脇句・第三も改竄されたのか
第5章 盟友・長宗我部の危機
 利三(としみつ)兄弟と長宗我部の絆(きずな)
 長宗我部氏と土岐氏
 四国問題の鍵を握る石谷頼辰(いしがいよりとき)
 畿内・四国同盟に訪れた危機
第6章 信長が着手した大改革
 織田家の長期政権構想
 信長の「唐(から)入り」
 信長のコンキスタドール
 これが謀反の真の動機

第3部 解明された謀反の全貌

第7章 本能寺の変はこう仕組まれた
 6月2日の未解明の謎
 光秀の兵が出した答
 家康・順慶呼び出しの謎解き
 織田信忠見落としの謎解き
 安土城進軍の謎解き
 信長の油断の謎解き
第8章 織田信長の企(くわだ)
 天正10年の作戦発動
 家康領の軍事視察
 なぜ「家康討ち」なのか
 信長の最期の言葉
 本能寺から脱出した黒人小姓
 彌介が伝えた信長の最期
 安土城の密室での証人
第9章 明智光秀の企(くわだ)て
 謀反の決意と模索
 光秀の決断「時は今」
 吉田兼見の偽証
 光秀が奏上した「家康との談合」
 談合にいたもう一人の人物
 藤孝が発した警告
 成就するかに見えた謀反
 狂いだした歯車
 山崎の敗北、そして滅亡
第10章 徳川家康の企て
 作られた伊賀越えの苦難
 謀殺された穴山梅雪
 天正壬午(じんご)の乱の策動
 動かさなかった西陣
 手間取った光秀将軍
 注目すべき津嶋への陣替
 山岡兄弟の奇妙な行動
 イスパニア商人が残した証言
 安土城放火の真犯人
第11章 羽柴秀吉の企て
 早過ぎる中国大返し
 準備されていた和睦
 秀吉が待望した光秀決起
 謎の「杉原殿」
 破格の論功行賞
 細川藤孝の決断
 秀吉の巧みな情報操作
 三者による秘密の封印

第4部 叶わなかった二つの祈願

第12章 祈願「時は今あめが下なる五月かな」
 明智氏による土岐氏再興
 春日局の異例の取り立て
 落ち延びた光秀の子供
 時を継ぐもの
第13章 祈願「国々は猶(なお)のどかなるとき」
 豊臣秀吉の唐入り
 千利休切腹の真実
 関白秀次切腹の真実

エピローグ 【本能寺の変の定説を固めた国策】

謝辞

付録
 1⃣本能寺の変「日表」(変前)―日差は本能寺の変までの日数
              (変後)―日差は本能寺の変からの日数
 2⃣光秀「年表」―年差は本能寺の変までの年数

参考文献



「本能寺の変」とは、明智光秀が織田信長を討った事件・・・
誰もが知っているという有名な事件である。
が・・・なぜ主君の織田信長を討ったのだろう?
なぜ、信長はむざむざと、あっけなく討たれたのだろう?
光秀が、これほどの“大冒険”をするには、相当の理由があるのだろうということで、怨恨説等々が「定説」となっているが・・・
これに異議を持ち出したのが本書である。
「歴史捜査」と称して、各種の文献などから、その真相に迫る。
たしかに・・・今までの「定説」は、ちょっとおかしいぞ・・・(汗)
本書に書かれている話の方が“真実”に近い気がするなぁ~
なかなか説得力のある話で面白かった。


今年の読書:78冊目



読書 | 17:34:52 | Comments(0)
石坂浩二さんが夢に出てきた。(大汗)
昨日見た夢・・・

どこかのレストランで、昔の同業者たちと食事会・・・
その後、「二次会に行くぞ!」と誘われたが、嘘をついて、二次会から“逃れた”・・・(大笑)
嘘をついちゃって悪かったかなぁ~と思いながら町を歩いていたら、バッタリとタレントの石坂浩二さんと出会った。(驚)

普通、夢の中に現れた人物が誰なのかをハッキリと認識することは少ない。(汗)
なんとなく・・・〇〇さんかなぁ~・・・という感じか、全く見ず知らずの人である。
が・・・今回は、間違いなく石坂浩二さん・・・声も石坂さんの声である。

でも、なんで突然、石坂さんが夢に現れたのだろう?(大汗)
昼間、テレビで石坂さんを見たというなら、その日の晩に石坂さんが夢に現れても不思議ではないが・・・
そういうことはないし・・・過去にお会いしたこともないのである。
全く、夢とは不思議なものである。(大汗)

石坂さんは拙者を以前から知っていたようで・・・「いやぁ~久しぶり!」と声をかけてきた。
はぁ・・・拙者は初対面だと思いますが・・・(大汗)
「ちょっと、いいものを見せてあげるから・・・」と促され、向った先には巨大な石碑がいくつも並んで建っていた。(驚)
その中の一つに「石岡市」の大きな文字が刻まれていた。
これは、理由が分かる。
先日の地震の時に各地の震度のニュースで「石岡市」が出ていたので、多分、それが意識の中に刻まれていたのだろう。
それが、夢に現れたに違いない。(笑)
拙者が「私は石碑が大好きなんですよ!」と言ったら、石坂さんは呆れ顔・・・(苦笑)

次に案内されたのは、どこかの駅・・・
「今からスペースシャトルに乗せてあげる」と言う。(大汗)
しかし、ホームに停まっているのは、ごく普通の特急列車の車両である。(苦笑)
手渡された指定席の切符に「2号車」と印字されていた。
2号車へ行ったら・・・「大阪行き」と出ている・・・
ん?・・・スペースシャトルで大阪に行くのか?(汗)
なんで大阪???

客車に乗り込んだ途端、客車が45度の角度に持ち上がった!(驚)
拙者の座席は車両の前の方である。
必死になって通路を歩くが、すごい”抵抗力”のため、なかなか前に進まない。
拙者の後ろには石坂さんの奥様が続いているので、急いで席にたどり着かねばと焦る。(苦笑)
ようやく自分の座席にたどり着いたら、すでに石坂さんは座席に着いており周囲の人とオシャベリしている・・・
並びの空席を見て驚いた・・・あまりにも狭いのである。(大汗)
奥様を真ん中に座らせると、石坂さんと拙者に挟まれて窮屈だろうなぁ~
かといって、拙者がご夫妻の間に座るというのもおかしな話で・・・
客車は、どんどん持ち上がって45度以上の角度に立ち上がってくる・・・
早く決めなければ・・・さて・・・どうしよう・・・
と・・・焦ったときに・・・夢から覚めた・・・(大笑)

夢とは本当に不思議である。
外的刺激が夢に影響を与えるという話を聞いたことがある。
たしか・・・フロイトの実験の話だったと思う。(汗)
寒い冬に布団から足だけを出して寝かせると、水の中を歩いている夢を見たりする・・・という話だったと思う。
足が冷えるという刺激が夢に影響を与えたらしい。
となると・・・
すごい抵抗力の中、通路を歩くというのは、寝ているときに毛布が絡まって寝返りがうてなかったとか・・・そういう外的要因で、そういう夢を見たのかもしれない。(笑)
しかし、夢のストーリーは、どうやって出来上がるのだろうか?
誰がストーリーを作っているんだ?(大汗)
わからん・・・(大汗)

夢の話 | 15:30:45 | Comments(0)
今度は茨城で震度4!(大汗)
午後4時半過ぎ・・・我が家がちょっと揺れたかなぁ~という感じがした。
と・・・やっぱり・・・である。
地震だ!(大汗)

どうやら茨城県南部・・・内陸部が震源地らしい。
マグニチュード4.6・・・震度4だったそうだ。
太平洋沖が震源地なら、こんな揺れでは済まない。
我が町は震度3以下だったようで、情報はない・・・

先日は青森で、今度は茨城か・・・
勘弁してもらいたいものである。(大汗)
が・・・茨城県の内陸部が震源地の地震が起こったということは・・・
もしかしたら、全く別の場所で大きな地震が起こるかもしれない・・・(大汗)

コロナの方ばかり見ているととんでもない事になるかも・・・(大汗)
年末年始は要注意かもしれないな。(大汗)

日記 | 22:24:09 | Comments(0)
『ヤコブへの手紙』


本作品の舞台はフィンランドの田舎・・・
特赦(?)で出所した元終身刑の女性囚人が主人公らしい・・・
「らしい」というのは、この作品の登場人物が非常に少ないので、登場人物が全て主人公のように見えてしまうのである。(笑)
この女性囚人・・・出所後、ヤコブという名の盲目の牧師のもとに行くように言われ、同居することとなる。
殆どが、この囚人と牧師とのやりとりになるので、牧師が主人公かなぁと思うほど・・・(笑)
牧師のもとには各地から相談の手紙が毎日届く。
それを届ける郵便局員が3番目の登場人物である。
脇役と言えば脇役だが・・・脇役はこの人一人・・・
他に登場する人物もいるが、セリフがなかったり、チラリとしか出てこない。
よって、登場人物が少ないだけに、非常に話が分かりやすい。(笑)

盲目の牧師のために手紙を読んでやり、返事を書いてやることが、この元囚人の“仕事”なのだが・・・
なぜ、この女性が刑務所に入ることになったのかは、最後の最後のほうでようやく出てくる。
で・・・なるほど、そういうことか・・・ということになる。

当初は、ふてぶてしい態度をとっていた、この女性・・・
まもなく手紙が届かなくなり神父は失意のどん底に落ちる。
手紙が届くこと、返事を出すことが、この盲目の神父の生きがいだということがわかる。
それを見た元囚人の女性に、多少の変化が・・・
ところが、この女性が元主人だということを知る郵便局員が牧師宅に立ち寄らなくなる・・・
手紙が届かなくなったのは、こいつが何か小細工でもしているのではないかと、つい疑いたくなる。(苦笑)
そう思わせるところがうまいんだなぁ~
このあたりから元囚人の心境の変化が・・・
で・・・最後には、まさかの展開!
う~ん・・・うまいなぁ~(笑)

で・・・その後、この女性はどうなるのか・・・どうするのか・・・
と・・・余韻を残す・・・
温かさと寂しさが混在する何とも言えぬ作品である。

監督はクラウス・ハロという人である。
この人の2つの作品、『ラスト・ディール 美術商と名前を亡くした肖像』と『こころに剣士を』を見たが、どれもいい・・・
本作品は、この2作品より前に作られた、一番最初の作品である。
人間ドラマを描くのが本当に上手な監督だと思う。
素朴で地味な感じの作品だが・・・いい映画である。

DVD | 22:15:51 | Comments(0)
「書き入れ時」でいいのか?(汗)
新聞を読んでいたら、「書き入れ時」という文字が目に留まった。
ん?・・・「書き入れ時」?

東京などの大都市では、新型コロナ感染者が急増し始めたため・・・
「Go To トラベル」が中止(?)中断(?)されるとかで・・・
この、かき入れ時に・・・ということでの「書き入れ時」らしい。

ん?・・・「書き入れ時」って、正しくは「掻き入れ時」ではなかろうか?
お金を掻き入れるんだから・・・(大笑)
と・・・思ったので、調べてみたら「掻き入れ時」と書いたのでは逆に間違いなのだそうだ。
「書き入れ時」は、帳簿に“書き入れる”という意味らしい。
つまり、商売繁盛、儲かって儲かって帳簿に書き入れるのが大変だぁ~という時期を「書き入れ時」というらしい。

お~・・・勉強になった・・・(大笑)

そういう「書き入れ時」に「Go To トラベル」を止められたのでは溜まったものじゃないということらしいが・・・
安いなら旅に出るが、通常料金なら旅に出かけない・・・というのもいかがなものか・・・
“旅人”が意地汚いように見えてならない。(大汗)
だいたい、「Go To」とは“命令形”なのである。(汗)
「旅行に行け!」と他人に言われて旅行に行くのも、いかがなものか・・・(大汗)
しかも「安くしてやるから!」と言われて、ヒョコヒョコと出かけるのもねぇ~(大笑)
なんとも情けない話である。
まぁ、「Go To トラベル」に頼る観光地にも問題はあるような気がしますが・・・
「Go To トラベル」なんていう愚策に頼らず、徹底的な感染対策をして、それを“売り”に集客すべきだろうと思うが・・・

私が旅に出かけないのは・・・
旅先の博物館や資料館が閉館していたり入場制限をしていたら行く意味がなくなるので行かないだけ・・・
だから、徹底した感染対策をして通常通りにやってくれるのであれば出かけてもいいのだが・・・
現状では、危なくて危なくて・・・(大笑)
最初から対策をしくじっているんだよなぁ~(大汗)
こんな調子では、いつまでたっても好転はしないような気がする。(大汗)

エッセイ | 14:47:56 | Comments(1)
『国家に隷従せず』


文庫版のためのはしがき

第1章 我、もの言わぬ奴隷にあらず
 「客観報道」のなれの果て
 「いつ死んだ?あ?」
 個人情報保護法という名の言論封殺法
 消えていく「人権の砦」
 さよなら、オレの早稲田
 官業の癒着が引き起こす交通事故
 会社しか見えない熟年紳士
 組織に飼いならされた個人
 組織の隠れみのにする個人

第2章 プライバシーが侵されていく
 増殖する監視カメラ
 サラリーマン83157709619君の日常
 超管理社会が生み出す新たな差別
 韓国・台湾の動向とアメリカの思惑
 ダイレクト・マーケティング業界の実態
 納税者番号の果たす役割
 羊の群れを生み出すサラリーマン税制

第3章 世界がマクドナルド化していく
 マクドナルド化は涅槃なのか
 構造改革が築く“この国のかたち”
 わかりやすければいいのか
 生産性に潰される食文化
 遺伝子組み換え食品に対する不信
 スーパーに元日営業を強いるもの

第4章 優生学的思想が跋扈する
 新しい階級社会がやってくる
 あまりにお粗末な「教育改革国民会議」
 世襲の害毒が罷り通る
 偏見と差別を助長する“トンデモ本”

第5章 「禁煙ファシズム」の狂気
     ザミャーチン『われら』の世界
     1千万人が喫煙で死亡する?
     厚生省「健康日本21」の本質
     「WHOとアメリカの外圧」
     国際機関による“上からの革命”
     「極端な社会だからね、日本は」
     財源確保のためだけのタバコ税増税
     泥沼化する「情報戦」
     消えた「反禁煙運動家」
     拳銃や麻薬よりタバコ
     「疫学による証明」の限界
     日本の運動を決定づけた「平山研究」
     「平山君はデータの全部は言わない」
     禁煙団体への「補助金」
     ヒットラーとタバコ

第6章 人間の自由と尊厳はどこへ
 “思想犯”に何をしてもいいのか
     拘置所内のデタラメな医療
     待合室にいただけで不法侵入
     3年におよぶ長期拘束
 「警察は恥を知れ」坂本弁護士義父の怒り
 デジタル武装するホームレスの明日
     「小屋」にあふれる情報家電
     「ここに死ぬまでおるわけにはいかん」
 教育現場に持ち込まれた「EM」
     “環境教育”を強いる校長
     EM教育導入工作
     世界救世教との結びつき
     教育の法則化運動
     EM教育のカリスマ
     商売のための道具か
     校長の退陣要求運動
     ディープエコロジー
     「非難される謂われはない」

第7章 牧民官思想の政治学(聞き手・酒井隆史)
     ニュー・ライトとネオリベラリズム
     鳥取県智頭町の「ひまわりシステム」
     改正住基法の本質
     内務省的「牧民官思想」
     あからさまになされる優生学的言説

第8章 9・11以降のファシズム時代を生きる(文庫版のために)
 イラク派兵―財界の思惑とからくり
     自衛隊派兵のその先
     「利権の分捕り合戦」
     政官界エリートの利益
     財界が求める「集団的自衛権」
     侵略の自由論
     海外進出企業の高収益、国内の賃下げ
     「絶望などしてやるものか」
 民主党の危険な新自由主義
 戦争資金のために創設された厚生年金の本質
     不実をさらけだした小泉総理
     戦争遂行の資金調達
     年金システムを支えてきたサラリーマン税制
     一度解体を!
 言論・表現への規制強化にどう立ち向かうか
 鳥インフルエンザとBSE―ビジネスの論理と軽々しく扱われる人命
 「北東アジア・リーグ」―ファシズムしのびよる球界に浮かぶ夢
 対談 人質バッシングを絶対に許さない(天野恵一×斎藤貴男)
     「自作自演」説のウソ
     時代はすでに戦時下に
     構造化しただましの政治

解説 斎藤貴男と森達也は犬猿の仲である。   森達也



書名に惹かれて買ったが・・・(大笑)
読み始めてすぐに気が付いた・・・
著者は、どうも思想が左に傾いている人らしい・・・(苦笑)
まぁ、書名からして、当然か・・・(笑)

こういうことは、たまにはあるもので・・・
なぜか読み始めて数ページで、その思想が左に傾いているのが、すぐにわかるのである。
そういう時は、読まずにそのまま処分してしまうのだが・・・(笑)
折角、読み始めたので、一応、最後まで読んでみようかと思い、今回は最後まで読んでみた。

本書は2004年に発行されたものだから、内容的には、かなり古い・・・
16年も前の話である。
著者は「改正住民基本台帳」=「国民総背番号制」という認識らしい。
で・・・そういう管理のされ方を著者は非常に嫌っている。(汗)
その気持ちは多少は分からなくもないが・・・(苦笑)
国家権力がその権力を乱用するのではないかという心配をもつのは当然だと思うが・・・

ところで、あの“消えた年金”の名寄せは、その後、どうなったのだろう?
同姓同名とか何だとかと、ゴタゴタしていたようだが・・・
名寄せは完了したのだろうか?
それとも今もってダラダラとやっているのか、それとも投げ出したか?(大汗)
もし、「国民総背番号制」の“背番号”(笑)で管理されていたら、あんなにゴタゴタしなくても良かったのではあるまいか?
それよりも、“総背番号”となると、困る人たちがいるから反対するのではないかと勘ぐりたくなる。
つまり・・・日本人と変わらぬ顔をして、日本語を話し、日本人名を使っているが、本来の国籍は日本ではないという“不法入国者”“不法滞在者”にとっては、番号をつけてもらえないから・・・素性がバレる・・・(大汗)
ということではなかろうか?
そういう連中を炙り出すには、「国民総背番号制」は有効だと思いますが・・・(汗)
ただ、その反面、別の使い方をされると、確かに怖いかも・・・
何事も、便利なものは反面、不便であるというのが私の持論である。(笑)

さぁあ、どっちを優先しましょうかね・・・という問題である。

読み終えて思ったのは・・・
確かに1~2割ぐらいは著者の意見(考え方)に賛同できるが・・・
8割ぐらいは、ちょっと納得できない。(大汗)
“左翼”独特の論法を、どうも私は受け付けない体質らしい・・・(大笑)

たとえば・・・
北朝鮮からの攻撃については・・・
「可能性があるとすれば金正日体制が完全な錯乱状態に陥った場合に限られるし、そこまで追い詰めてしまうことは、日本の外交にそもそも平和的な問題解決の意志がないことを示している」とバッサリと斬り捨てているのだが・・・(唖然)
北朝鮮が日本を攻撃してきた場合、それは日本が追い詰めたから・・・っていうこと?
攻撃をしてきた北朝鮮が悪いんじゃなくて日本が悪いっていうこと?(唖然)
日本の外交が追い詰めなければ北朝鮮は日本を攻撃してくることはないと思っているようである。(大汗)
相手にも、都合というものがあるだろうから、日本が追い詰めなくても攻撃するときには攻撃してくるんじゃないかなぁ~(笑)
で・・・金正日(当時)が「錯乱した場合に限る」っていうことは、どこかしら、金日正(当時)は錯乱はしない、錯乱なんかするわけがない、ということを前提にして言っているような気がしますが・・・
もし錯乱して攻撃してきた場合は、どうするんだろう?
「北朝鮮からの攻撃に備えるためにアメリカと連帯云々の口実など、初めから破綻している」と断言もしているのだが・・・
破綻してるかな?
錯乱して攻撃をかけてきた場合は、どうすべきか(米国と連帯するしかないと思うが・・・)は何も書いていない。
金正日は錯乱しない・・・と決めつけているように思えますが・・・(大汗)
本気?(大汗)

第5章に「禁煙ファシズム」の狂気・・・という一章を設けているが・・・
当然、度が過ぎる禁煙運動に対する批判かなと思ったら・・・
「ファシズム」とか「狂気」と書く割には、どうも内容は歯切れが悪い・・・(汗)
徹底的に「ファシズム」を攻撃するのかと思ったら、そうでもない。
なんだろ・・・これ・・・(大汗)
結局、結論は出ないままのようである。
「タバコと健康被害の因果関係は病理学的には解明されておらず・・・」という証言話しを持ち出しているわりには・・・・あれ?(苦笑)
個人の権利、個人の自由を言っている割には、喫煙については、個人の権利・自由は声高に叫ばないの?(唖然)
なんだろう・・・この中途半端さは・・・

一番驚いたのは、フリーライダーの話・・・
フリーライダーとは、納めるべき税金や社会保障費などを支払わず、しかし対価としての行政サービスは受け取っている人々を指す経済用語だそうである。
「行政マンや権力を志向する立場の人間がこれを批判するのは自然なことだ」と一応容認しているが・・・
「逆に、何らかの理由で権力に嫌悪する人が、あえて税金を滞納したりする行為は、法的にはともかく、それはそれで人間としては筋が通っている」と言う。
筋が通っている????・・・・(愕然)
権力を嫌悪する人ならば、払うべきものを払わないのに、貰うものは貰うという、その行為は「筋が通ってる」って?(大汗)
権力を嫌悪するなら、断固、行政サービスも断るべきではなかろうか?
そっちが筋が通っている気がしますが・・・(大汗)
左翼の論法とは、こんなものか・・・と思っていればいいのだろうなぁ~(苦笑)

ある自衛隊の元パイロットから聞いた話・・・
「飛行機には右翼と左翼があります。右翼と左翼がないと飛行機は飛べないんですよ~」には大笑いした。
確かにその通りだと思う。(大笑)
だから・・・右翼も左翼もこの世から無くなれとは言いませんが・・・(大笑)
あまりにも“お粗末な”翼でも困るんですよねぇ~(大笑)

本書より、もっと程度の悪い“左翼本”(苦笑)は、いくらでもある。
それから比べたら、まだマシな部類に入るかも・・・
片目をつぶって読む本だと思う。(苦笑)


今年の読書:77冊目



読書 | 19:40:03 | Comments(0)
『ターナー、光に愛を求めて』


「ターナー」とは英国を代表する1800年前半に活躍した画家の事である。
本作品は、このターナーの伝記映画・・・

このターナーの絵を見たのは、確か、東京上野の国立西洋美術館だったと思う。
この時までターナーなんて人の絵を知らなかった。
私の嫌いなボヤッ~とした絵・・・(汗)
一体、何が書かれているのかよくわからないという絵もあった。(苦笑)
かの有名なルノワールやモネも、私にとってはボヤッ~とした絵なので、間違ってもカネを払ってまでして見ようなんていう気はないのだが・・・
それ以上にボヤッ~とした絵だった。(笑)

が・・・ターナーの絵には不思議と魅了された。
多分・・・“光”だと思う。
夕方の日差し・・・ちょっと暗いイメージで、どことなく寂しさを感じた。
夕日に照らされた雲とか・・・
薄曇りの空の向こうに隠れている太陽の日差しとか・・・
この“光”が、すごく良いのである!
絵全体はボヤッ~としていて好きではないのだが・・・(大笑)
滅多にないことなのだが、最後にミュージアムショップで、このターナーの絵ハガキセット、一筆箋、カレンダーを買ってしまった。(笑)

この映画でも、この“光”が現れてくる。
窓から差し込む眩しいほどの日差し・・・ちょっと寂しい夕方の日差し・・・
う~ん・・・ターナーだ!(笑)
この映像も素晴らしい。
更には、まさしくターナーの絵そのものといった風景が随所に現れる。
まさしくターナーだ!(大喜)
この映像はターナーが好きな人は是非見るべきだと思う。

ターナーという人は、どうもクセの強い人だったようである。
本作品のストーリーも面白い。

このDVDには「特典映像」が入っている。
ターナー役の俳優・ティモシー・スポールと監督のマイク・リーのインタビューが収録されている。
映画の中でティモシー・スポール演じるターナーが絵を描くシーンが何度か出てくるが・・・
彼は2年間かけて絵を描く指導を受けていたという。
で・・・映画の中のシーンでは、まさしく自分でターナーの絵の複製を描いていたのだそうだ。
だから観ていて・・・あ~この絵、知ってる!・・・となるわけで・・・
非常にリアルである。
こんなふうな描き方をしていたの?・・・とか・・・
観ていて面白い。
しかし、そこまでして役を演じるとはすごい俳優さんである。

約2時間半という、結構長い映画である。(大汗)
ストーリーの良さ、俳優陣の演技の高さ、そして映像の美しさ・・・
これらのおかげで、ちっとも飽きなかった。(大笑)
いい作品である。

DVD | 15:24:03 | Comments(0)
青森で震度5弱の地震!
午後4時過ぎ、青森で震度5弱の地震があったらしい。
ちょうどスーパーに買物に行っていたので何も感じなかったが・・・(苦笑)
まぁ、あまりにも遠いので、こっちは揺れなかっただろうが・・・(笑)

マグニチュード5.6だそうで・・・
東日本大震災の余震だとのことだが、果たして、本当かどうか・・・(大汗)
なんでもかんでも、東日本大震災の余震にしていいものやら・・・

地震頻発県の我が茨城で起こるならわかるが・・・(汗)
いきなり青森ですか・・・
マズイなぁ~・・・これ・・・
ヤバイだろうなぁ~
嫌な予感がするぞ・・・(大汗)

日記 | 17:21:37 | Comments(0)
地球温暖化のせいか?
保険会社の外交員が年末の挨拶とカレンダーを届けに来てくれた。
毎年、このカレンダーが楽しみなのである。
いい絵なのである。(喜)

で・・・玄関先で雑談・・・
我が家の「サルビア」の花を見て・・・「やっぱりねぇ~」とのこと・・・
彼女の家でもサルビアを植えているそうだが、まだ枯れずに真っ赤な花を咲かせているのだという。
サルビアは夏から秋にかけて咲く花である。
いいかげん、もう枯れてもおかしくはない季節なのだが・・・(大汗)
まだ咲いている・・・
ここ数年、これが続いているので、慣れてしまい別に不思議とも思っていなかったが・・・
言われてみれば、確かにおかしい・・・(汗)

「このところ気候がおかしいですよね」と言う。
確かに・・・拙者もそう思う・・・
「先週は、うちの庭のアジサイが咲いたんですよ!信じられないでしょ?」と彼女・・・
うそぉ~(驚)
12月にはアジサイは咲かないだろ?(唖然)

まぁ・・・我が家もツツジが1輪咲いてるけど・・・(大笑)

異常である・・・(大汗)

こりゃ、新型コロナでパニックを起こしているどころではないぞ・・・
地球崩壊の危機かも・・・(苦笑)
人類滅亡の前触れかも・・・(大笑)

日記 | 17:17:54 | Comments(0)
『明治維新の正体』


はじめに

第1章 維新の先駆者徳川慶喜
 幕府瓦解後の慶喜
 慶喜に期待した阿部正弘

第2章 日米和親条約を容認した徳川斉昭
 海洋国家アメリカの誕生
 ペリーの日本遠征
 阿部正弘は徳川斉昭を頼った
 阿部正弘の情報公開
 ペリーの覚悟
 日露交渉
 日米のチキン・ゲーム
 会沢正志斎と藤田東湖
 日米和親条約締結
 阿部正弘が幕府海軍を創設

第3章 通商条約の違勅調印
 幕府の通商方針とハリスの通商要求
 朝廷の攘夷論
 条約再諮問に際し徳川斉昭が反対を表明
 通商条約違勅調印と将軍継嗣問題
 一橋派と南紀派

第4章 吹き荒れる攘夷の嵐
 戊午の密勅
 異人斬り
 皇女和宮降嫁
 和宮を賊と呼んだ西郷隆盛
 遣米使節団
 咸臨丸の太平洋横断
 木村摂津守と福沢諭吉
 航海遠略策
 アメリカ南北戦争と対馬事件
 ロンドン覚書
 真木和泉のテロリズム
 天誅の猛威
 テロの嵐
 将軍家茂の上洛
 久坂玄瑞の外国船攻撃
 八・一八政変
 水戸天狗党の乱
 蛤御門の変

第5章 慶喜が条約勅許を得る
 違勅調印の矛盾
 生麦事件
 イギリスの賠償要求
 薩英戦争
 四国艦隊下関砲撃事件
 賠償金3百万ドル
 第一次長州征伐
 功山寺決起
 イギリス公使パークスの強硬姿勢
 条約勅許

第6章 イギリスが薩長を支援
 イギリス武器商人グラバー
 三角貿易
 坂本龍馬
 薩長同盟
 第二次パーマストン内閣が薩長に加担
 アーネスト・サトウの英国策論
 第二次長州征伐
 芸州口の戦闘
 小倉口の戦闘
 石州口の戦闘

第7章 徳川慶喜の登場
 一橋慶喜が徳川宗家を相続
 フランスの対日外交
 慶喜がフランス型幕府陸軍を創設
 慶喜の兵庫開港

第8章 大政奉還の思想
 慶喜の大政奉還
 慶喜のいちばん長い日
 刀槍から議会の時代へ
 大久保一翁の政権返上論
 西周のオランダ留学
 討幕の密勅
 小御所会議
 将軍、京を去る
 相楽総三の薩摩御用盗
 討薩表
 鳥羽伏見の戦い
 西郷隆盛に使い棄てられた相楽総三

終章 万民平等の実現
 今なお残る主戦論
 悲劇の始まり
 尊皇思想を生んだ水戸藩に与えられた使命
 徳川光圀の『大日本史』
 「万民平等の思想」としての水戸尊皇論
 幕末のポピュリズム

あとがき

主な参考文献


どうも本書の著者は徳川慶喜を高く評価している。
私は、徳川慶喜が嫌いなのだが・・・(苦笑)

それはそれとして、面白いのが西郷隆盛・・・
他の人でも似たようなことを書いている人がいたように記憶しているが・・・
西郷隆盛という男・・・みんなが思っているほど“良い人”ではなさそうである。(苦笑)
これには私も同感である。
なるほど・・・確かにね・・・である。

明治維新・・・
活躍・貢献した長州や薩摩は“善”で、徳川は“悪”か?
明治維新そのものは正しかったのだろうか?
「正体」を知ると・・・ちょっと・・・ねぇ・・・である。(大汗)



今年の読書:76冊目



読書 | 23:08:09 | Comments(0)
『CIA分析官 ジャック・ライアン』


本作品は、映画ではなくTVドラマ・・・
そのファースト・シーズンである。

原作はトム・クランシー。
この人のストーリーは本当に面白く、リアルなストーリーなので私は大好きなのだが・・・
本作品では製作総指揮に名を連ねているだけに、この作品もシッカリとした出来上がりである。

ただ、残念なのは主演の俳優・・・
私個人としては、主演のジョン・クラシンスキーは、ジャック・ライアンのイメージと合わないので、ちょっと好きではない。(苦笑)
どう見ても、コメディアン顔に見えるのだ・・・(苦笑)

ジャック・ライアンはCIAの分析官である。
第一線で戦うスパイというわけではない、“事務屋”のようなものだから“間抜け顔”のほうがいいのかもしれないが・・・(苦笑)
彼がイスラムのテロリストの資金の動きに気が付く。
で・・・第一線の“現場”に投入されるわけで・・・このあたりから顔つきも少しは精かんとなるのだが・・・
まぁ、外見は個人の好みだから何とも言えないが・・・
やっぱり、ノッペリとした半分間抜け顔が気になって仕方がない。(汗)
俳優さんには本当に申し訳ないのだが・・・(笑)

ストーリーは、イスラムのテロリストとの戦い・・・
よく出来ている・・・
内容は期待を裏切らない、いいストーリーだった。

DVD | 15:13:01 | Comments(0)
味覚障害か?(大汗)
最近、どうも拙者の味覚がおかしい・・・(汗)
新型コロナに感染すると味覚障害を起こすのだとか・・・
これは、味覚障害か?(汗)

母が亡くなってから10年以上、同じスーパーでリンゴを買っているのだが・・・(笑)
今まで、甘いリンゴに当ることは滅多になかった。(大笑)
が・・・なんと!
このところ、買うリンゴ、買うリンゴ、全部が甘いのである!(驚)
普通は、1個ぐらい甘くないものがあっても良いと思うのだが・・・
全てが甘い!・・・しかも非常に甘いのである!
これはおかしい・・・(大汗)

ついでに4個で1パックの柿も買ったが・・・
これまた、全て非常に甘いのである!(驚)
そんな馬鹿な・・・である。

新型コロナに感染すると味がわからなくなるそうだ。
もしかして、拙者は新種のコロナにでも感染したのだろうか?
味が濃く感じるとか・・・甘味を強く感じるとか・・・という味覚障害・・・(大汗)

まぁ、味が良いとは結構な話なのではあるが・・・(大笑)
ちょっと・・・怖い・・・(大笑)

日記 | 15:03:25 | Comments(0)
コロナ下の葬儀
新聞の「お悔み欄」を見ていたら・・・
ん?・・・近所のおばさんが亡くなったらしい・・・(驚)
「らしい」というのは、拙者は、おばさんの本名を知らないのである。(大汗)
子供のころから「おばさん」と呼んでいたので・・・(大汗)
喪主は息子さんだが、息子さんの名前は知っていたので、たぶん、あの「おばさん」に間違いない。(大汗)

つい2か月ほど前にお会いして、おしゃべりしたばかりなんだけどなぁ~
あの時はお元気だったのに・・・どうも信じられない・・・

早速、ご自宅を訪問してみたら、別居している息子さんが実家にいた・・・
で・・・話を聞いたら、やっぱり「おばさん」に間違いなかった。(驚)
突然、体調が思わしくなくなったので、病院へ行ったら、癌が見つかったそうで・・・
すでに手遅れ状態だったという。
入院して、あっという間に、息を引き取ったという。
あんなに元気だったのに?
とても信じられない・・・(唖然)
享年79歳・・・80歳の誕生日を迎える直前だったという。
「人生100年」なんて世間では言っているが・・・信じられないなぁ~
100歳まで生きないじゃないか・・・
お線香をあげさせていただき、息子さんと、しばし、マスク越しにおしゃべり・・・
息子さんと言葉を交わすのは何年ぶりだろう?

今日、出棺のお見送りをさせていただく。
おばさんの最後の姿はいつものようにケラケラと笑う元気な姿・・・
どう見ても具合が悪そうには見えなかった。
やっぱり信じられないなぁ~

喪主は息子さん・・・
このコロナ下なので、葬儀は身内だけで済ませようと当初は思っていたらしい。
が・・・おばさんは社交的だった人なので・・・
葬儀後、次々と弔問客が自宅に来る可能性が高い。
となると・・・息子さんは実家にいなければならず・・・
コロナとは関係なく、ほぼ強制的に“外出自粛”となるわけで・・・(苦笑)
これが何日続くか・・・
いつ来るかわからない弔問客を待ち続けていては仕事が出来ないということで、葬儀を執り行うことにしたという。
正しい判断だろう・・・
後日、パラパラと来られては正直言って迷惑であろう。

葬祭場では、一般参列者は“参列”しないやり方にしたという。
つまり・・・到着順に、そのまま式場に入り、焼香をしたらそのまま帰るというもの・・・
通常、一般参列者が座る位置に親族が間隔をあけて座る形になり、我々一般参列者は着座はしない。
受付で香典を渡し、記帳して、焼香をしたら式場から出る・・・
“告別式”に参列するのは親族のみとのこと。
我々は喪主も誰もいない中での焼香となる。
我々にとっては、あっけない葬儀だが、このコロナ下では、やむを得ないだろう。
もし、ここで感染者が出たら“一生の不覚”となりかねない。

このコロナ禍には困ったものだが・・・
とりあえず“お別れ”が出来たから良かった・・・

日記 | 16:45:33 | Comments(0)
戦友会会報の原稿を上げる
先日、法人会の会報に載せるコラム記事を書き上げ、事務局に提出した。
これで、年内の印刷に間に合わせることが出来る。

で・・・残るは戦友会の会報の制作である。
今年はコロナ禍のおかげで戦没者の慰霊祭も見送ったので、報告記事が乏しい・・・(涙)
非常に内容の薄い会報になってしまうのだが、やむを得ない・・・
とにかく年内に印刷を終えて新年早々には発送せねば・・・(大汗)

本日、ようやく全ての原稿を書き上げ、印刷会社に渡すことが出来た。(大喜)
あとは・・・ゲラのチェックをしてゴーサインを出すだけ・・・(笑)
うん・・・今年は思ったより順調に進んでいるな。(喜)

日記 | 22:55:47 | Comments(0)
『地獄のレイテ輸送作戦~敵制空権下の多号作戦』


序文
 2004年1月
 軍経理学校33期・元海軍主計大尉 富田岩芳

プロローグ

第1章 最後の輸送船団
 多号作戦開始
 「不知火」不運
 最大規模の第二次輸送作戦
 「大発準備なく無念」第四次輸送作戦
 壮絶、第三次輸送部隊
 漂流と彷徨
 マニラ湾の地獄
 強行される輸送作戦

第2章 オルモックの地獄
 第五次輸送第一梯団全滅
 猛爆受けた第二梯団
 命令違反
 全滅!第六次輸送作戦
 悲壮!第七次輸送作戦
 別れの杯酌み交わし
 オルモック湾の夜戦「竹」の殊勲
 漂流海面の日米交流
 「竹」の危機
 苦戦する駆逐艦「桑」
 「桑」の最後

第3章 魔のバシー海峡
 綱渡りの第八次輸送作戦
 駆逐艦「杉」孤独な戦い
 悲痛、檜垣軍医長の戦死
 追尾のSS艇はどうなったか
 死の町オルモック

第4章 生と死の間
 最後の多号作戦第九次輸送部隊
 駆逐艦「桐」の奮闘
 オルモック湾に突入
 最後の魚雷戦
 高田「桐」主計長の友情
 駆逐艦「卯月」の最後
 「夕月」再度オルモックに突入
 帰還途中の難
 駆逐艦「夕月」の最後

第5章 最後の晩餐
 戦場での奇遇
 戦友たち
 敵前上陸
 伊東陸戦隊の悲劇
 伊東陸戦隊のその後
 出撃!陸軍特別攻撃隊
 『思い出ずるは母の顔』
 海軍特別攻撃隊の戦い
 “カミカゼ”特攻機の恐怖
 荒び切る特攻機乗員

第6章 苦難の運命
 裸の陸軍部隊
 絶望的な戦い
 第1師団壊滅
 セブ島へ脱出
 第26師団の苦闘
 『生存者万一帰還せば・・・・』
 飢餓地獄
 消えた精鋭第68旅団

第7章 レイテ湾の落日
 多号作戦の中止を進言
 第8師団第5連隊(高階支隊)派遣
 高階支隊の死闘
 カモテス支隊
 海没艦艇乗員の不運
 玉砕!マニラ海軍防衛隊
 降りるも地獄、残るも地獄
 海軍陸戦隊の戦い

エピローグ

あとがき

文庫版のあとがき

参考引用文献


本書は、昭和19年(1944年)にフィリピンで行われた輸送作戦について書かれたものである。
知る人ぞ知る「多号作戦」である。
フィリピンのレイテ島に米軍が上陸・・・当地を守る第16師団(京都で編成)が苦境に陥る。
当初は、同じフィリピンでもマニラのあるルソン島を決戦場に想定していたのだが・・・
東京の大本営は方針を転換して、ルソン島からレイテ島へ兵力の移動を命じた。
これが「多号作戦」で9次にわたって行われたが、結果は惨憺たるものだった。
兵員や武器弾薬、食糧を載せた輸送船も護衛の駆逐艦も次から次へと沈められてしまうのである。

第9次の作戦後、ちょうど台湾からやってきたのが私の祖父の部隊・・・(大汗)
ただちに「敵前上陸部隊」としてレイテに行くことを命じられる。
このころには、もう武器弾薬や食糧を運び、揚陸する能力は失われていた。
小銃1丁を持って、上陸した海岸から敵陣に突撃せよ・・・という“敵前上陸”しかない。
「もう誰でもいいから、とにかく行け!」という・・・
エリートと言われる参謀なんて所詮はこんなものである。
数字さえ上げればいいわけで・・・とにかくレイテ島に何人送ったか・・・が大事らしい。
これに異議を唱えたのが、祖父と一緒に行く歩兵連隊長。
「やったこともない敵前上陸をしろと言われても困る。参謀を寄越して、ちゃんと教えてもらいたい」と言ったと、戦後、復員局に提出した報告書に書いている。
その後、何度も敵前上陸の演習をしていたが・・・
「演習は、もう、いい加減にして、さっさと行け!」と参謀に怒られたらしい。(汗)
翌日、レイテに向かうその日に米軍の大空襲があり護衛の駆逐艦がマニラ港を脱出・・・
海軍は、このタイミングで出撃すれば、なけなしの駆逐艦を失いかねないので・・・ということで、護衛を断ったそうである。
そのため、この作戦は中止となった。
これが第10次多号作戦である。

多号作戦は、9次までで終了したので、第9次までしか公式の記録は残っていない。
祖父が参加するはずの第10次は“幻の作戦”なので記録にはない。
もし、あの時、出撃していたら、ほぼ間違いなく祖父はフィリピンの海に沈んだことだろう。

無駄に多くの兵員を殺し、貴重な兵器や物資、食糧を海に“捨てた”罪は重いはずだが・・・
誰も反省もせず、責任も取っていない。
エリートというのは自己保身に長けている・・・
当初の計画通りにルソンで決戦していれば、勝てないまでも、無駄に海で溺死することはなかったはずである。
少しは軍人として戦って命を落とすことが出来ただろうに・・・
どうもエリートというのは、ブレるのである。
海を泳いで島にたどり着いた兵隊たちのほとんどが現地のフィリピンゲリラに虐殺されたという。
武器も持たず裸同然の格好でヘトヘトになって泳ぎ着いたところを襲われるのだから無理もない。
生き残れた人は殆どいなかったという。
悲惨な話である。

その無謀で悲惨な作戦を描いたのが本書である。
「多号作戦」について書かれているのは本書ぐらいしかないので、貴重な本でもある。
貴重な記録をまとめられた著者に感謝である。


今年の読書:75冊目



読書 | 16:13:00 | Comments(0)
『スキャンダル』


本作品は、アメリカのテレビ業界で実際に起こった女性キャスターに対するセクハラを扱った映画。
セクハラを行なったFOXニュースの“権力者”を告発して引きずり下ろすという話なのだが・・・
中身がなんとも中途半端・・・(大汗)
女優陣は、ニコール・キッドマン、シャーリーズ・セロン、マーゴット・ロビーと、そうそうたる顔ぶれなのだが・・・
それだけが“売り”の映画としか思えなかった。(大汗)
あまり露骨にセクハラの内容を公開したのでは、実在の人物に迷惑をかけるから手控えたのだろうが・・・
おかげで、あまりインパクトを感じない・・・
これでは「そこまでやったら、そりゃ悪質だよなぁ~告発されて当然だよなぁ~」という共感を持たせるところまで行かないのではないだろうか?・・・という気がする。
“権力者”によるセクハラだけではなく、その周囲の人やそれを黙認する人たちにも問題があると思うし・・・
業界自体の体質にも、見方によっては女性キャスター自身にも問題があるかもしれない。
が・・・そのあたりを描く“ツメ”が甘いという感じ・・・(汗)
だから、私は「ふ~ん・・・・」という程度で終わってしまった。

このような“告発もの”の映画は昔からあったが・・・
昔の映画の方が出来がいい。(苦笑)
サスペンス性があったり、感情移入が出来たり・・・
が・・・最近のものは駄目だなぁ~という感じ・・・(大汗)
なにこれ?・・・前評判の割には拍子抜けである。
下手したら、告発された側に同情する人が出るかも・・・(大汗)

残念ながら、私にとっては期待外れの映画だった・・・

DVD | 16:09:58 | Comments(0)
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