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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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『リチャード・ジュエル』


本作品は、実話を元にした作品である。
1996年のアトランタオリンピックの時期に、何者かが仕掛けたパイプ爆弾が爆発した。
(そういうことがあったとは、なぜか私の記憶には残っていないのだが・・・)(大汗)
この爆発の直前、警備員のリチャード・ジュエルという人が、不審物を発見しており、周囲の人達を立ち退かせようとしていた。
その最中の爆発・・・
2名の死者と100名以上の負傷者が出たが、もし、彼の避難誘導がなかったら、もっと大勢の死者が出ただろう・・・・
ということで、彼は一躍、“命の恩人”、ヒーローと祭り上げられる。
ところが、FBI(連邦捜査局)は、第一発見者が一番怪しいということで、彼を“容疑者”として捜査し、その情報をマスコミにリークする。
そのため、マスコミは一転して手のひらを返し、彼を“容疑者”として報道・・・
彼の環境は一転し、無実を証明するための戦いをすることになる。
という話だが・・・

特典映像では、実際の彼の母親と、彼を弁護した弁護士のコメントなどがある。
が・・・彼自身は出てこない・・・
リチャード・ジュエルは、2007年に44歳でこの世を去っているからである。
なんと可哀想なことか・・・
結果的には、無実を勝ち取ったが、今もって彼が犯人だと思っている人が米国内には多いらしい。
(真犯人は捕まっているのに・・・)(汗)
一度、負のレッテルを貼られてしまうと、そうそう簡単には復権しないという例であろう。
そのため、クリントイーストウッドが、この映画を撮ったらしい。
観終わったときの何とも言えぬ雰囲気が、クリントイーストウッドっぽいな~と思っていたが、やっぱり、彼の作品だったことに驚いた。
(最初から気が付かないというほうが問題だったかもしれないが・・・)(苦笑)

ただ・・・なんとなく物足りなさを感じる・・・
間違った報道を流したマスコミやジャーナリストは、その後、どうなったのだろう?
情報を女性ジャーナリストにリークした捜査官は、その後、どうなったんだろう?
FBI自体は、その後、どうなったんだろう?
この作品では、何も語られていない・・・・(汗)
「結局、無実でした」・・・だけでは、溜飲が下がらない・・・(大汗)

世間の手のひら返しの怖さ・・・
マスコミの間違った報道でレッテルを貼られてしまう怖さ・・・
捜査機関によって容疑者に仕立て上げられ追い込まれる怖さ・・・
これを主として作られた作品だろうから、“その後”のことは関係ないのかもしれないが・・・
個人的には、ちょっと残念・・・

リチャード・ジュエルの人生は決してハッピーエンドでは終わらなかったが、この映画が作られ公開され後世にも残ることで、少しはハッピーエンドに近づけることができたのではないかと思ったりするのである。

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DVD | 01:00:16 | Comments(0)