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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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『ながい旅』


責任

軍律

横浜法廷

反対尋問

弁護側証人

公判の合間に

司令官の証言

法務官

判決まで

新生

後記
   岡田資遺稿集

解説  中島岳志

岡田資・年譜

参考文献



東海軍司令官の岡田資(たすく)中将が本書の主人公である。
岡田中将は、我が戦車第2師団の初代師団長だった人で、私はその戦友会の事務局長をやっている。
と・・・不思議な縁かな?
戦車第2師団は第2代師団長の岩仲中将の時にフィリピンに転進して米軍と戦い壊滅している。
当然、私が岡田中将を知るわけはないが・・・
岡田師団長を知る“戦友”が、お一人だけ存命している。(今年98歳になる)
13年ほど前、『明日への遺言』という映画が封切られた。
主役の岡田中将を藤田まことが演じた。
本書がベースで制作された映画らしい。
この映画を是非見て欲しいと“戦友”から言われ映画館へ行った。
藤田まことが演じる岡田中将は、“戦友”の語る岡田中将そのものだった・・・

岡田資は、大戦末期に第13方面軍・東海軍管区司令官として内地にいた。
昭和19年5月から6月にかけてのB29による空襲で、撃墜されたB29からパラシュートで脱出して“捕獲”された米兵の処刑を命じたということで戦犯となった。
本書はその戦犯裁判の様子を描いたものである。
B29が行ったこれらの空襲は、国際法に違反している「無差別爆撃」である。
“捕獲”した米搭乗員は、“捕虜”ではなく“戦犯”(犯罪者)である。
大戦末期の混乱(空襲など)で、軍律会議で裁くことなく、独断で処刑を命じた。
米搭乗員を処刑した部下たちも戦犯容疑者となったが、岡田中将は、米軍の行った無差別爆撃の違法性を主張しつつ、処刑の責任は自分にあるとして部下の減刑を求める“法廷闘争”を行うのである。

終戦当時、戦犯容疑から逃れようと、卑怯な言動をする多くの将官の中で、岡田中将は異彩を放っていたらしい。
当時、59歳・・・
今の私と同じ年齢である。
もし、私が司令官として、岡田中将と同じ立場だったとして、同じように米軍による違法行為を主張するだろうが、さて、米搭乗員に対する処刑の責任を一身に引き受けることができるかというと自信がない・・・
自分も死刑を回避しようとするかもしれない。
岡田中将の、この腹の据わり方はスゴイ・・・

結果的には、昭和24年9月17日の午前0時半に死刑が執行されるのだが、淡々と処刑台に昇って行ったというのだから、“人間の出来が違う”んだろうなぁと思う。
自己保身に走る気は毛頭ないが、かといって素直に処刑されるかというと・・・自信がない。
同じ歳なのにねぇ~
う~んと唸るしかない・・・
惜しい人を失ったという気がしてならない。
こういう人こそ戦後も生き残って活躍してもらいたかったという思いである。

本書は法廷でのやり取りなどが主となっているので、読み手によっては退屈に感じるかもしれない。
私は“初代師団長”ということもあって親近感を持っているせいか、スッと読めたが・・・
本書は、問題提起とともに、岡田中将のいい記録である。
残念なのは、この本が出版されたのが、岡田中将の奥様が亡くなられた翌年ということ・・・・
奥様が本書を目にすることなくこの世を去られたのが残念でならない。


今年の読書:16冊目



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読書 | 23:00:32 | Comments(0)
『天皇と東条英機の苦悩』


はじめに

第1部 巣鴨プリズンのA級戦犯

マッカーサーが支配する日本
東条大将に通訳した笠井重治
自殺未遂となった東条の誤算
東条逮捕に合掌する妻の勝子
逮捕に来たMPを一喝した嶋田大将
戦争責任を感じた杉山元帥の自決
天皇退位論が起きた戦後の混乱
マ元帥を訪問した天皇の苦悩
戦犯で逮捕された川島芳子の悲劇
戦犯を志願した容疑者の挑戦
モーニングの正装で出頭した荒木大将
皇族や重臣を震撼させた戦犯指定
戦犯に指定された59名の名簿
天皇名代で入所した梨本宮殿下の不満
わが子を励ました母親の手料理
楽隊つきで入所した晴れがましき信条
同盟通信と訣別する古野伊之助
読売の争議解決で入所した正力松太郎
検事の詰問に反論する気迫と信念
東条を慰めた巣鴨の恩情
自衛のためやむを得ぬ戦争への道
責任を逃れた近衛公爵の服毒自殺
天皇側近、木戸幸一出頭の意義
塀の中の質素な食事の中身
岸信介の元気な運動と百姓志望
迷惑を受けた正力松太郎の入浴
高橋三吉大将の意外な多芸
GHQがしかけた天皇の人間宣言
手づくりの位牌で戦争犠牲者を供養する心
米ソ首脳へ抗議し拷問に耐えた笹川の体力
天皇戦犯説に揺らぐ連合国の気炎
飛行機20機と飛行場を寄付した青年
東条に遺言を説得する論理
看守兵の上司を謝らせた荒木大将の気骨
ボーナー准将がマ元帥に上申した天皇擁護論
グルー米駐日大使、戦争回避はできず
和平を望む山本五十六の遺言
和平工作を拒否した杉山参謀長の無責任
軍事裁判の法廷が市ヶ谷に完成
釈放された梨本宮殿下と郷古潔
起訴された25人のA級戦犯
発狂した大川周明のしぐさ
被告の思想統一に励む獄中の良識
B級戦犯を大釈放させた献身的努力
皇居に押し寄せた米よこせデモの本音
畑で野菜を作りビタミンを補う収容者たち
GHQから皇籍を離脱させられた宮家
天皇訴追をやめたキーナン検事の政治的手腕
キーナン検事に反論した荒木大将の論理
広田弘毅にはじまる戦争責任
広田の腑甲斐なさを一喝した笹川良一
仲間に嫌われた木戸と東郷の言い訳
正力松太郎の座禅と復讐への執念
秋刀魚を便所に隠した姫路の殿様
同僚を罵倒して釈放させる妙案
死を覚悟した松井、板垣の両大将
田中隆吉少将の虚言で死刑にされる武藤章
天皇を戦争責任から救った東条の証言
東条が褒めた笹川の母の偉さ
最高裁長官が再燃させた天皇退位論

第2章 A級戦犯の遺書と書簡

宣告を受けた被告たちの表情
A級戦犯25名に苛酷な判決
裁かれたのは「日本国」だ!
ウェッブ裁判長が天皇を免訴した理由
貧乏くじを引いた広田の不運
死を直前にした死刑囚と家族たち
処刑された7名のA級戦犯
火葬場から盗んだA級戦犯の遺骨
処刑後、天皇の苦悩と心境
岸信介が無罪となった理由
獄中を慰問する意義と役割
興亜観音に納められたA級戦犯の遺骨
『黙れっ!中将』佐藤賢了からの手紙
壮烈!岡田資中将の死
マッカーサー元帥の解任と帰国
講和後、巣鴨は日本の管理となる
減刑活動に奔走する人々の熱意
服役者が慕う心の支え
死刑囚、飯田角蔵から感謝の手紙
勧業本店の接収を救った笠井重治の功績
東久邇元首相は戦犯を免除されていた
生活費の前払いを依頼する遺族の手紙
モンテンルパ収容所の戦犯たち
頻繁に巣鴨へ差し入れた品々
メーデー騒擾事件後の荒木、嶋田大将
終身重労働刑、大西一大佐からの手紙
もう一種類あったA級戦犯の遺骨
全員釈放まで葬儀は出せぬ母の遺言
マ元帥が評価した天皇の魅力
賀屋興宣から届いた手紙
三河湾を望む軍縮条約の歴史
獄中で書いたA級戦犯の揮毫
25人の意義ある辞世の言葉
無念を叫ぶA級戦犯の遺書
マ駐日米大使が評価した笠井の実力
一世紀を生きた鈴木貞一
パール博士の遺徳を讃える
戦犯刑死者を供養する白菊遺族会

あとがき

参考文献一覧


本書は「天皇と東条英機・・・・」と銘打っているが、天皇陛下に関する話は、それほど多くない。
A級戦犯の話がメインである。
A級戦犯といえば、処刑された7名にどうしても注目が集まるが、本書では、処刑された方々以外の人や、通訳などその周辺の方々の話が結構詳しく書かれている。
これは資料としても貴重ではないかと思う。


今年の読書:16冊目



読書 | 22:04:32 | Comments(0)
目が充血!(驚)
一昨日の朝、鏡で自分の顔を見たら・・・
なんと!右目が真っ赤!(驚)
スゴイ充血なのである。
充血というより・・・出血かな・・・これ・・・
とうとうそのまま一日が過ぎ・・・(苦笑)

昨日、鏡を見たら、やっぱり充血したまま・・・白目の部分が真っ赤・・・

そして3日目の今日・・・
やっぱり充血したまま・・・(唖然)

さて、どうしようか・・・
眼科に行った方がいいのだろうか?
しかし、この新型コロナウイルスの騒ぎの中、下手に“病院”なんかに行く方が危ないのではなかろうか?
今までなら充血しても、いつの間にかに治っていたのだが・・・
3日も続くとはねぇ~・・・ちょっと怪しい・・・
痛みもなければ、目がゴロゴロするというわけでもなく、目ヤニも出ないし、かゆみもない・・・
考えられるのは、血圧だが・・・毎日、血圧を下げる薬を飲んでいるんだから可能性は低いのではなかろうか?
逆に充血していない左目の方にかゆみを感じる。
これは花粉症かな?(汗)

結局、眼科には行かず、目薬を買いにドラッグストアーに行くことにした。
疲れ目用の目薬はあるのだが、抗菌性のあるものを点眼したほうがいいのではあるまいか?
と・・・素人考え・・・・

ドラッグストアーで、顔なじみの薬剤師のオバサンに久しぶりに会う。(笑)
(オバサンといっても・・・同世代かも・・・)(大笑)
滅多に薬など買いに行かないので、会うのは1年ぶりか?(苦笑)
拙者の目を見るなり・・・
「あ~出血ですね。それ、病院に行っても仕方がないですよ。治るまでかなり時間がかかるんですよね」と言う。
あら・・いともアッサリと言われて驚いた・・・
「他の人から、その目・・・どうしたの?」って、やたらと言われて嫌なんですよねぇ~」と言う。
彼女も経験しているのかも・・・
目の疲れから血管が切れて出血したということらしい・・・
で・・・自然に治るまでは時間がかかるとか・・・(汗)
とりあえず、疲れ目用の目薬は持っているので、念のため抗菌性の目薬を使ってみることにする。
彼女が言うのは、「ものもらい」でなくとも、使っても特に問題はないとのこと。

珍しく、客もいなかったので、久しぶりに雑談・・・
このところのマスク不足のおかげで店員たちがひどい目に遭っているという。
客から「マスクは無いのか?消毒液は無いのか?それでもお前の所はドラッグストアーか!」と文句を言われるそうで・・・
そんなことを言われてもねぇ~(大汗)
とにかくペコペコ頭を下げて謝るしかないという。
「へぇ、そういうことを言う人がいるんだぁ~」と言ったら・・・
それが一人や二人ではないそうで・・・店員全員が被害に遭っているという。(唖然)
「もうストレスが溜まって・・・新型コロナより、そっちのほうで参っちゃいますよ」と言う。
店員に文句言っても、問屋から入ってこないんだから仕方がないと思うんですけど・・・
他人を不愉快な思いにさせるようなことをする、こういう人間が何人もいるっていうんだから、我が町の住民もロクなもんじゃないな・・・(苦笑)
「今度言われたら、問屋の電話番号を教えて、ここに電話をしてください、と言ってやったら?」と言ったら笑われた。
そう・・・どうせ仕事をするなら楽しく笑顔でしたいものだよねぇ~(笑)

とりあえず、目の充血(出血?)のほうは、抗菌性の目薬をさして、そのうち治るのを気長に待つことにする。(苦笑)

日記 | 21:26:16 | Comments(0)
無駄骨?(大汗)
先日、我が母校の同窓会の茨城県支部長から書類作成の依頼を受けた。
私用で申し訳ないが、町内会の決算書を作成して欲しいという。
私用だろうが何だろうが、拙者がお手伝いできることは何でもやりますよ~(笑)
なにせ、我が母校の建学の精神は「自助協力」なのである!(笑)
その卒業生が、建学の精神を実践しなくてどうする?(大笑)

手書きの決算書をFAXしてもらい、それをパソコンで清書するだけの簡単な作業である。
本日、完成品を持って電車に乗って待ち合わせの水戸駅に向かう。
支部長との会合は、いつも同じ時間に同じ場所で・・・
拙者が乗る上りと支部長が乗る下りが、ちょうど7分程度の差で水戸駅に到着するので、その時間に決めている。
ちょうどお昼前・・・
今回は、いつもと違い、心なしか駅の人出は少ないような気がする。
やはり、新型コロナウイルスの影響だろう・・・

いつものように、駅ビルの中のレストランで昼食を御馳走になる。(笑)
で・・・作成した決算書を確認してもらったら・・・
ゲゲッ!(大汗)
間違い発見!(大汗)
まさかの数字の間違い・・・初歩的なミスである!(驚)
3回ほど確認したのだが・・・見逃していたらしい・・・
こんな初歩的なミスを見逃すようでは、「確認した」とは言えない・・・(大涙)
やっちゃったぁ~

結局、持ち帰って作り直しである。(涙)
お渡しすることができなかったのに、先に“御礼の”食事を頂いてしまった!
申し訳なし・・・
食後、いつものパターンでコーヒーショップに移動して、コーヒーを御馳走になりながら、おしゃべり・・・(笑)
30分弱で解散する。

あ~あ~支部長に無駄足を踏ませちゃったなぁ~(大汗)

ちょうど、帰りの電車までに時間があったので・・・
たまたま駅構内で開催されていた福島県の物産展を覗いて・・・(笑)
福島の桃のジャム、目光という魚の甘露煮、その他、備蓄用非常食として缶詰などを買って帰る。(笑)

帰宅して、急いで決算書を作成し直し・・・
今度こそ大丈夫だろうな・・・と何度も確認して郵便局へ行って投函!(苦笑)
これで明日には届くだろう。
いやぁ~今日の水戸行きは何だったんだろう?(苦笑)
無駄骨?
いや、いや、買い物も出来たので、無駄ではなかったと信じたい・・・(大笑)

日記 | 20:20:58 | Comments(0)
『フェイクニュース』


はじめに

第1章 フェイクニュースが引き起こした約13兆円の暴落
 フェイクニュースはハイブリッド戦兵器
 ネット世論操作が狙う社会の4つの脆弱性
 アメリカ大統領選で勝利したのはロシア?
 民主党とクリントン陣営のメールがハッキングされた事件
 フェイスブックの情報漏洩とケンブリッジ・アナリティカ
 ロシアの広告がフェイスブックで1億5千万人に表示
 アメリカ国内に拡がるロシアやイランのフェイクメディア
 ロシアのメッセージが世界の3千以上のメディアに1万回以上拡散
 マケドニアの少年のネット世論操作関与の真相
 ロシアのネット世論操作の歴史
 世界に拡がるロシアのネット世論操作
 金融市場向けフェイクニュースPR企業

第2章 フェイクニュースとハイブリッド戦
 フェイクニュースの定義、対策
 現状のAIによる自動判別は論理的に破綻
 ファクトチェックは決め手にはならない
 検証記事を理解できない人間が増えている?
 フィルタバブルと政治フィルタ、機能的識字能力フィルタ
 フェイクニュース対策でもっとも重要なのは政府の体制
 最強の非対称兵器 フェイクニュース
 ネット世論操作の4つのパターン
 ネット世論操作の基本は国内の支配確立
 拡大するネット世論操作産業
 巨大な影響力を持ったSNS企業はもはや国家である
 エピストクラシー、GoogleUrbanism、ハイブリッド地域戦

第3章 世界48ヵ国でネット世論操作が進行中
 世界各国のネット世論操作部隊
 世界ネット世論操作部隊 中国五毛党、イギリスJTRIG、トルコAK Trolls 等
 ヨーロッパを脅かすロシアのネット世論操作
 ロシアを支持するフランスの国民戦線(現在の国民連合)
 ロシアが支援するポピュリズム政党が政権を取ったイタリア
 独立分離運動のカタルーニャはロシアンマフィアの拠点
 ハイブリッド戦としてのクリミア侵攻

第4章 アジアに拡がるネット世論操作 政権奪取からリンチまで
 国内統治とナショナリズの台頭を狙う世論操作
 インド フェイクニュースで7人がリンチ殺人
 インドネシア ネット世論操作業者が選挙戦で暗躍
 フィリピン 政府が推進するネット世論操作大国
 シンガポール フェイクニュースで4千万円稼いだ日系人
 ベトナム ロシア支援で急速に進むネット言論統制と世論操作
 カンボジア ネット世論操作企業が支える独裁体制
 マレーシア 世界最大級の金融不祥事を巡るネット世論操作
 タイ 振り子のように軍政と民主主義を行き来するフェイクニュース国家
 ミャンマー 70万人っを国外脱出させたフェイスブックの悪魔
 韓国 元国連事務総長に大統領選出馬を撤回させたフェイクニュース
 台湾 中国のネット世論操作の標的

第5章 日本におけるネット世論操作のエコシステム
 日本ではどうなっているのか?
 政府実行 自民党のネット組織
 政府容認、支援 政治家のウソがフェイクニュースを許容
 政府容認、支援 政府がヘイトを許容
 政府が演出する「攻撃してもよい」雰囲気
 世論操作のためのボットが日本でも大規模に活動
 右よりアカウントのフォロワーの8割はボットとサイボーグ
 政権支持のトロール募集記事を堂々とネットで告知
 日本における情報遮断
 煽動される日本人 13万件の懲戒請求騒動
 国の仕組みに組み込まれたウソ 親学と江戸しぐさ
 フェイクニュース大国への道を歩む日本
 問われているのは我々自身である

謝辞

おわりに

参考文献


本文の中に“専門用語”のカタカナ文字、参考文献の英文が、まんべんなく散らばっているので、ちょっと読みづらい。

その中で、面白い記事を見つけた。
機能的識字能力の低い人が多いという話・・・
これは文章を読んでも正しく意味を理解できない人のことを言うそうだ。
こういう識字率の低さは世論操作の耐性に大きくかかわっているという。
なるほどねぇ~・・・である。
確かに、それは言えるなと思う。
私のブログに誹謗中傷のコメントを書き込んでくる人などがいるが・・・・
ちゃんと文章を読んでいますか?・・・と尋ねたくなるくらい“読解力”がない。
言葉の裏も読んでますか?・・・と言いたくなるのだが・・・どうも理解できないらしい。(大汗)
多分、知能指数が低いのだろうと思っていたのだが・・・
「機能的識字能力」が低いのか・・・なるほどねぇ~・・・である。

本書の問題は、第5章・・・・
日本に関しての話なのだが・・・・
政府と自民党と保守派を一方的にとことん批判している。
たしかに政府が嘘をついたり情報操作をすることはあり得るだろうし、実際にやっているかもしれないが・・・
じゃぁ、野党や左翼などはどうなのだろう?
自民党の国会議員個人の名まで持ち出しての批判・・・
野党の議員はどうなんだろう?
産経新聞の記事に対しては批判し、朝日新聞に対しては好意的な書き方をしている。
じゃぁ、朝日新聞はフェイクニュースを流したことはないのだろうか?
韓国の済州島で女性を強制連行して従軍慰安婦にした・・・という朝日新聞の記事は完全なフェイクニュースであることが今でははっきりしているのだが、それには触れていないのは何故だろう?
どうも偏っている気がする。
これでは著者の“立ち位置”が、どこにあるかが明白である。
となると・・・今まで長々と書かれていた話・・・・どうなんだろう?
信用していいものやら・・・(大汗)
本書自体が世論操作やフェイクになっているんじゃあるまいかと疑心暗鬼となってしまう。
著者はカナダのバンクーバー在住の“小説家”だそうだ。
それって何かの言い訳なのだろうか?・・・・と、ついつい穿った見方をしてしまう・・・(汗)
所詮は“小説家”が書いていることですから・・・ということか?
小説は“創作”であって、“ノンフィクション”ではないからなぁ。(大汗)
最後の最後になって、残念な結果となってしまった。


今年の読書:15冊目



読書 | 23:10:07 | Comments(0)
臭いが・・・(涙)
昨日、銀行に行ってきた。
新型コロナウイルスのせいもあるのだろうが、来店者は一つおきに離れて椅子に座っていた。
当然、拙者も隣りの人と一つ空けて座ったのだが・・・・
そこへ、拙者と同世代と思われるオバチャンが拙者の脇に座った。
それはそれで構わないのだが・・・・
問題は、この人が発する臭いである。(大汗)

このオバチャン・・・・
豹柄のシャツとパンツを履いているという、“大阪のオバチャン”みたいな人・・・
まぁ、美的感覚は人それぞれですから構わないのですが・・・(苦笑)
臭い・・・この臭いが最悪なのである。
表現のしようのない臭いなのだが、以前、どこかで嗅いだことのある臭いである。
昔、ホームレスの人間と何度か接したことがあるのだが、その時の臭いと同じなのである。(驚)
つまり・・・垢の臭い?
何か月、風呂に入っていないんですか?・・・と質問したくなる臭いなのである。

かといって・・・突然、席を移って別の人の隣りに座るというのもなぁ~
ちょっと失礼になるような気がするし・・・(汗)
しかし、耐えられない臭いなんだけど・・・
そのうち頭痛はしてくるわ、吐き気がしてくるわ・・・(大涙)

ようやく、拙者の番号が呼ばれたので、その場から離れることができたから良かったが・・・
銀行から自宅に帰ってきても、なぜか、あの臭いが鼻についているのである!(大涙)
なんでだろう?
触れてもいないのに・・・
とうとう夜まで、この臭いが鼻についたままなので、気分が悪く食事も喉を通らない・・・
普段、拙者は、それほど鼻が効くほうではない。
最近は、加齢のためか(大笑)、臭覚がかなり衰えてきていると思っていたのだが・・・
この臭いだけは強烈である。(大涙)

そのうち、この臭気も和らいだようなので、安心したが・・・・
今朝、昨日着ていた服を着ようかなと思って手に取ったら・・・
ゲゲゲッ!・・・再び、あの臭いが!(唖然)
洋服に臭いが移っているのか?(大汗)
再び、今朝から吐き気が・・・・(大涙)
最悪である。

ほんのわずかな時間、隣りに座っていただけなのに・・・
臭いというのは、ここまで服に移ってしまうものなのか?
いやぁ~驚いた・・・

それにしても、これ・・・
新型コロナウイルスより迷惑である・・・・(大涙)

日記 | 12:21:05 | Comments(0)
『指揮官たちの特攻』




本書は特攻で散った関行男と中津留達雄という2人の指揮官の話である。
関行男は、かの有名な神風特別攻撃隊の指揮官である。
一応、神風特攻の第1号と言われており、フィリピン・ルソン島のマバラカット飛行場からレイテ島沖の敵艦船に特攻をかけている。
中津留達雄は関行男のように有名ではないと思うが、昭和20年8月15日の終戦直後に発進した「最後の特攻」隊の指揮官である。
この「特攻隊」は、連合艦隊参謀長をやったこともある第5航空艦隊司令長官の宇垣纒中将が、自ら率いて沖縄の米軍を攻撃するため大分の基地から発進したものである。
ただ、この特攻隊には大きな問題があった。
一つは、出撃が終戦の詔勅が発せられた後に終戦を無視して発進した点・・・
もう一つは、どうみても宇垣中将の個人的感情から計画されたものではないかということ。
どうしても死にたければ、一人で割腹自決でもすればよいものを、若い連中を道連れにして出撃したのである。
自分が操縦できるなら自分一人で飛んでいけばよいが、宇垣は飛行機の操縦はできない。
命令を発して中津留に操縦させて、沖縄の米軍に突入するというのだから尋常ではない。
よく周囲も留めなかったと思うが、無責任なんだろうねぇ~
司令官が特攻をするとなれば、「私もお供いたします」と若い連中が同行するのは火を見るより明らかではないか?
戦争は終わったというのに・・・将来のある若い連中を道連れにしたのである。
遺族の怒りはいかばかりかと思う。
しかも、宇垣中将を乗せた中津留が操縦する特攻機は、沖縄まで飛んだが米軍を攻撃せずに近くの島に突っ込み自爆したらしい。
もし、米軍に突っ込んでいたら、停戦後であるから、とんでもないことになっただろう。
そのとばっちりを受けて多くの日本人が命を落とすようなことになったかもしれない。
それに気が付いて故意に自爆したのかどうかは誰にも分らないが・・・
この死に方・・・まさしく無駄死にではなかろうか?

マバラカットから飛び立った特攻隊第1号の指揮官に選ばれた関行男の選び方にも疑惑があるらしいことを聞いたことがある。
命じた連中は戦後も生き残り、特攻についていろいろ書き著わしているが・・・
死人に口なしである。
「喜んで引き受けた」は本当かどうか・・・

特攻第1号と最後の特攻の、この二人・・・
たまたま偶然だったのかどうかはわからないが、海軍兵学校同期で、宇佐航空隊での実用機教程を一緒に学んだ仲、しかも二人とも新婚早々の妻帯者で、同じ23歳で死んだという。
一人っ子とか、妻帯者とか、そういう人は特攻隊員には選ばないという話を聞いたことがあるのだが、妻帯者をわざわざご指名しているとは、どういうことだ?
裏に何かあるのか・・・戦後、やたらと美談に仕上げてしまっているのではないかと勘繰りたくなる。

当時はやむを得なかったかもしれないが・・・
関行男は、自ら志願したのかどうか・・・中津留達雄は終戦後にわざわざ死ぬ必要があったのだろうか・・・
そう考えると、読後感は最悪・・・気分が悪い。


今年の読書:14冊目



読書 | 21:55:09 | Comments(0)
『秘録 宇垣一成』


   八十八叟 美土路 昌一

第1部 宇垣一成組閣に失敗

第1章 宇垣内閣の流産
 組閣の大命降下
 宇垣日記による組閣経過の概要
   出馬の決意
   御召に接し大命を拝して組閣に着手す
 宇垣と石原莞爾の大勝負
 宇垣の組閣難航す
 組閣大命拝辞の真相
 宇垣日記による軍の動きと拝辞後の感想
   寺内陸相、杉山教育総監、小磯の態度
   大命を拝辞す
   何故陸軍が騒いだか
   陸軍大将辞任の問題
   組閣失敗後の感想
   佐藤賢了氏の記録「大東亜戦争回想録」より
   荒木貞夫氏の証言(内閣流産前後の事情)
   橋本欣五郎氏の謎の一言
 陸軍はなぜに宇垣を排斥したのか
   石原千慮の一矢
 石原大佐の宇垣内閣反対意見に対する筆者の見解
 むすび

第2章 軍部大臣選任難の由来
        (藩閥、軍部、政党の抗争)
 軍部大臣現役制の経緯
   隈板内閣の軍部大臣選任難と「優詔問題」
   陸相後任難による第二次西園寺内閣の倒壊
     (2個師団増設問題、宇垣は当時軍事課長)
   第三次桂内閣の海相選任難と政党の倒閣
   軍部大臣任用範囲の拡大と2個師団増設
     (怪文書による宇垣の転出と再度の軍事課長)
   海相選任難のため清浦内閣の流産
   原内閣の軍部大臣選任難
   二・二六事件後の軍部大臣現役将官制の復活
     (翌年、宇垣内閣の流産)
 宇垣の組閣失敗の誘因と見られる事項

第3章 宇垣軍縮の真意義
 世界の軍縮への傾斜
 宇垣軍縮の真相
   山梨陸相による軍縮
   宇垣の軍縮対策
 宇垣軍縮の内容
   澄田■四郎氏(24、軍司令官、中将)の軍縮感
   佐藤賢了著「大東亜戦争回想録」より
   伊藤正徳著「軍閥興亡史」より
   陸軍省の官制改正
 将校の補充源
   将校補充に関するドイツおよび日本の実例
   少尉候補者制度
 部隊の廃止、将校整理の反響
   中岡弥高(13、中将)の談
   宇垣の将校整理に関する感想
 現役将校の学校配属と青年訓練
   宇垣莞爾氏(宇垣の長兄の次男、海軍中将)の談
 宇垣の将校整理対策
   伊藤正徳氏の学校教練評
 荒木の「宇垣軍縮」に対する批判
 むすび

第4章 三月事件と宇垣
 三月事件の時代背景と概貌
   昭和5年頃の日本の状態
   内政か、外政か
   朝倉文夫氏の宅
   第二部長室
   赤坂料亭の一夜
   無産党の議会闖入
   三月事件の計画概要
 宇垣と大川周明との出合い
 当時の小磯軍務局長の立場
   伊藤正徳著「軍閥興亡史」より
 永田軍事課長のメモ
   菅原裕著「相沢事件の真相」より
 山脇正隆氏の証言
   いわゆる三月事件についての片々
 鈴木貞一氏の証言
 荒木貞夫氏の証言
 「宇垣日記」による事件の真相
   少壮軍人の奮起と大川周明の企図
   第二回デモと小磯、大川の話し合い
   「宇垣変心説」と暗殺計画
   宇垣宛大川周明お書翰(宇垣日記より)
 むすび
 有識者の三月事件についての感想
   美土路昌一氏の談
   伊藤正徳氏「軍閥興亡史」より
   若松只一氏の談
   稲田正純氏の談
   飯村穣氏の談

第5章 軍の統帥(特に人事)と陸海軍備に関する宇垣の理念
 軍の最高統帥
 陸海統帥系統の推移
   陸海軍の任務区分
 主として陸海両軍備の調整について
   大艦巨砲主義
 人事
   田中義一首相評(昭和2年7月1日)
   荒木貞夫、林銑十郎及び川島義之の三陸相評(昭和7年)
   人事(閥)に関する毒舌(教育総監部本部長当時)
   貴族院議員大井成元大将評
   真崎大将評(昭和12年8月27日)
   宇垣の「責任感念」観
   由比大将の退職は遺憾
   上原元帥評
   進級の問題
   皇道派と統制派
   今村の宇垣観
   高級将校の行賞は意外

第6章 宇垣と派閥ならびに政治性
 薩長閥との関係
 陸軍大臣就任の経緯
 薩長に対する非難
   上原元帥の宇垣に対する派閥観
 宇垣の政治性

第2部 外相として真価を発揮した日支和平工作
     ―孔祥熙行政院長との長崎会談の構想―

第1章 宇垣外相の日支和平工作
 知られざる宇垣、孔秘密会談
 (当時香港総領事中村豊一氏の記録)
   千載一遇のチャンスを逃がす
 石射猪太郎氏の記録
   宇垣外相の登場
   宇垣外相の和平工作
   外務省革新事務官グループ
   対華中央機関、宇垣外相の辞職
 甲斐文比古氏の証言

第2章 宇垣外相の和平工作についての諸見解
 宇垣の和平工作崩さる(「軍閥興亡史」より)
   「相手にせず」の改訂
   ひそかに和平の予備会談
   「満洲国」問題で“なし崩し解決策”を示唆
   「相手とする」新方針
   長崎会談に水を差す
   交渉の行手に「興亜院」
   孤剣折れて宇垣退く、和平会談を打崩す近衛声明
   両政府、最後の機会を失う
 稲田正純氏(29、陸軍中将、当時の参本作戦課長)の宇垣外相観
   筆者の対稲田氏所見
 佐藤賢了氏(29、陸軍中将、当時の報道部長、後の軍務局長)の証言
 田中新一氏(25、陸軍中将、当時陸軍省軍事課長、後に開戦当時の参本作戦部長)の証言
   北支事変突発当時、不拡大か一撃かの方針
   日支和平問題
   「国民党政府を相手にせず」の声明
   宇垣外相辞任に対する観察
 むすび
   興亜院問題に関する筆者の思い出
   外国人による近衛公の評価
 宇垣外相の辞職
 宇垣日記から見られる日支和平問題
   宇垣外相と、英、米大使との接触
   「蒋政権を相手にせず」の声明について
   宇垣の和平準備工作
   時局収拾の方針(私案)
   陸軍首脳部との交流
 宇垣日記その他に見られる外相辞任問題
   宇垣・木村氏の問答
   外相辞任に際し、首相への進言
   橋本龍伍氏の宇垣外相観

第3章 人間・宇垣一成

第1章 宇垣一成の人間性
 宇垣に対する人物評
   矢吹一夫氏の宇垣観
   馬場恒吾氏の宇垣評
   田中新一氏の宇垣観
   小林省三郎氏、宇垣観の変遷
   中野正剛氏の宇垣に対する観念
   今村均氏お宇垣観
   宇垣評に対する宇垣の論評
 宇垣の情義
   家族、肉親等に対する情愛
   荒木氏の感想
 一成叔父の憶い出
   小便一滴
   机ぶとん
   よもぎもち
   釘と金槌
   一日1万歩
   先輩、旧部下、同僚、知友に対する人情
 宇垣の人相、健康、趣味
 宇垣の運勢とその最期
   宇垣翁の最期
 宇垣日記(随想録)の意義

第2章 宇垣の人生観と信仰
       生は有限に活き、死は無限に活く
   宇垣の人生観
   道徳、信仰、信念について
   武士道について
 宇垣の信仰
   宇垣と日蓮宗
   日蓮宗「不受不施派」
 日蓮宗「不受不施派」について
   宇垣不評の原因
   機密費の使用
 宇垣と儒教、とくに「陽明学」
   陽明学
 宇垣日記に散見する宇垣の信仰(宗教)

第4部 八十八年、宇垣の歩み

第1章 杢治少年の立志ならびに父祖兄弟
 両親と4人の兄
   両親
   4人の兄
   宇垣家の祖先

第2章 青年将校時代

第3章 第1回留学から日露戦役を経て第2回留学まで
 第1回ドイツ留学(自明治35年9月 至 同37年4月)
   編制定員の問題について
 日露戦争
   北韓に出征
   満洲に転進
 第2回ドイツ留学(自明治39年2月 至41年2月)

第4章 中堅将校時代
 教育総監部課員、課長(自明治41年12月 至 同44年9月)
 教育総監部第1課長宇垣中佐
          故林桂氏(13、後の教育総監部本部長)遺稿
 第1回軍事課長(自明治44年9月 至大正2年8月)
 歩兵第6連隊長(名古屋)(自大正2年8月 至 同4年1月)
   宇垣連隊長を偲ぶ―当時の新任少尉 安井繁礼氏(26)
   中村明人氏(23)連隊旗手時代の回想
 第2回軍事課長(自大正4年1月25日 至 同8月10日)

第5章 将官として教育、軍令、軍政の」の要職に歴任すること9年、陸相として登場するまで
 陸軍歩兵学校長(自大正4年8月 至 5年3月)
 参謀本部第1部長、総務部長(自大正5年3月 至 同8年4月)
   宇垣将軍の雄図
 陸軍大学校長(自大正8年4月 至 同10年3月)
 第10師団長(姫路)(自大正10年3月 至 同11年5月)
   宇垣師団長の片影 稲田正純氏の回顧談
教育総監部本部長(自大正11年5月 至 同12年10月)
   現今の農村問題
   文官大臣出現の暁における現役軍人の立場について
   遷都論
   震災についての陸軍の三大失策
 陸軍次官(自大正12年10月 至 同13年1月)

第6章 五度、陸相を歴任
 清浦内閣の大臣時代
   清浦内閣の成立と宇垣の入閣
   半歳未満、清浦内閣の総辞職
 第一次、第二次加藤内閣の大臣時代
   三派連立の第一次加藤内閣
   第二次加藤(憲政会)内閣
 第一次若槻内閣の大臣時代
   軍籍関係議員の会食
   若槻内閣の倒壊
 田中内閣時代(宇垣は軍事参議官)
   田中内閣の成立と宇垣の入閣拒否
   宇垣の特別大演習軍司令官と特命検閲使
   満洲某重大事件と田中内閣の総辞職
 浜口内閣の大臣時代
   浜口内閣の成立と宇垣の入閣
   宇垣の中耳炎と阿部次官の陸相代理
 浜口首相の遭難から総辞職まで
   若槻内閣の成立と宇垣の留任辞退、依願予備役
 宇垣が陸相として残した一大足跡
   必任義務兵の待遇改善

第7章 朝鮮統治の6年

第8章 宇垣内閣の流産後から参議、外務大臣まで
 宇垣内閣流産後の時の動き
 支那事変突発当時の宇垣日記
   日支交渉の私案(未定稿、7月29日)
 参議制の確立と宇垣就任の経緯
 参議会の模様
   宣伝の要について
 外務大臣就任の経緯

第9章 外務大臣辞任から終戦まで
 外務大臣辞任後約3年間の宇垣日記より
 大東亜戦争開始前の宇垣日記より
   東条内閣の出現
 大東亜戦争開始当初の宇垣日記より
 昭和19年秋の支那旅行
 長年にわたる宇垣の大陸政策と日中親善
   鈴木貞一氏(22、企画院総裁、国務大臣)の証言
   日中親善について
 大東亜戦争末期の宇垣日記より
   ソ連、日本を侵略国と呼ぶ
   米空軍の神経戦
   本土決戦態勢の整備

第10章 終戦後の宇垣
 終戦直後の宇垣日記より
 栄典拝辞お上奏
   宇垣の上奏文
   下村陸軍大臣の上奏文
 戦争裁判について
   高松芳三氏(白鶴不動産代表取締役)の証言
   追放令について
   憲法改正について
   朝鮮半島に想いを馳せる
 28年4月の参議院選挙
 宇垣の戦争犠牲者慰霊援護に関する熱誠
   戦争犠牲者の援護と慰霊

あとがき

宇垣一成年譜
 (自1868〈明治元年〉 至1956〈昭和31年〉)


宇垣一成は著名な軍人なので、お名前は存じ上げていた。
なぜか、この人は同じ軍人仲間からは不評なのである。
それは、たぶん軍縮という大ナタを振るったせいだろう。
おかげで多数の軍人がクビを切られたわけだが・・・・
当時の国家予算の都合や国際情勢で、軍縮をすることはやむを得なかったと思うが・・・
軍縮を断行しながら、浮いた予算の一部で軍の装備等の近代化を図っているのだから、本当は感謝されてもいいと思う。
そのあたりが分からないというのは、いかに“近視眼的”な人達が多かったか・・・である。
今も昔も変わらないなという気がする。
戦後の活躍ぶりも知って驚いたが、残念ながら、あまり高く評価されないのは、軍縮の恨みが続いているせいなのか、宇垣本人の個性に問題があるのか・・・
それにしても、この人は軍人というだけではなく、政治家としての能力の高い人だったと思う。
本書が宇垣に好意的に描かれていることは当然だろうから、話半分としても、やっぱりすごい人だったと思う。
もっと評価されてしかるべきだと思う。


今年の読書:13冊目



読書 | 23:51:28 | Comments(0)
文書で理事会(苦笑)
18日に開催予定の法人会の理事会が中止となった。
新型コロナウイルス騒ぎのせいである・・・(大汗)

先日、事務局から理事会の「議案書」等の書類が送られていた。
4月1日の事業開始日までに、「事業計画書」「収支予算書」等々について理事会で承認をしなくてはならない。
が・・・新型コロナウイルスのせいで理事会が開催できない。(涙)
規定により、「書面での決議」ということになった。
前代未聞の事態である。(唖然)

通常の理事会なら、事務局からの説明を聞きながら議案書に目を通すのだが・・・
さらに、質問があれば・・・といっても60人の理事の中で質問するのは拙者くらいしかいないのだが・・・(大笑)
事務局に問いただすこともできるのだが・・・(笑)
文書だとねぇ~・・・・説明は聞けないし問いただすこともできないんだよねぇ~(苦笑)

金融機関や学校、役所、企業、PTAやら町内会、各種団体において、今もって横領事件が起こったりしている。
これは肝心かなめの役員がしっかりしていないからではなかろうか?
担当者の報告を聞いているのかいないのか、ボーッとしていて、何でも構わないから、とにかく承認の拍手をする。
こういうことが続けば、担当者も、つい・・・という気が起こってもおかしくはない。
誰もチェックしないのでは、そういうことが起きかねない。
基本的に人間は“弱い”のだから・・・

そこで、拙者は時々、事務局に突っ込みを入れるのである。(大笑)
そういう拙者を嘲笑する連中も多いが、これは危機管理の一環である。
ボケ~ッとしていたのでは理事としては失格であろう。(苦笑)
不明な点、おかしな点があれば、突っ込まれるとなれば、そうそう悪事は働けまい?(大笑)
決して疑っているわけでもなく、イジメているわけでもなく、嫌がらせをしているわけでもないのだが・・・
他の連中はそれがわからないらしい。
「信用しましょう」も結構なのだが、多少の緊張感は必要だろ。
それが本当の“親切”というものではなかろうか?(苦笑)
決して事務局サイドを疑っているわけではないが、緊張感は必要だろう。

う~ん・・・今回はそれができないか・・・(大笑)

議案書に目を通し、決算書、予算書には特に目を通し・・・(大笑)
「同意書」(平たく言うと議案に対する承認)にハンコを押して本日投函した。(笑)

日記 | 10:00:36 | Comments(0)
『文明の衝突と21世紀の日本』


はしがき

21世紀における日本の選択―世界政治の再編成

冷戦後の世界
   一極・多極世界
   多文明化する世界
   中国の台頭とイスラムの復興
   イスラム世界の挑戦
   文化による国家の統合
   冷戦後のヨーロッパ
パワーの構造
   国力の四つのレベル
   多極化する21世紀―孤立する超大国
   排他的な超大国
文化および文明的観点から見た孤立国家・日本の特徴
   孤立する国家・日本
   西欧化しない日本
   革命のない日本
   中国と日本
   中国と日本とアメリカ
   東アジアの命運

孤独な超大国―パワーの新たな展開

パワーをめぐる国際関係
   あの超大国と・・・・
   一極・多極体制
   超大国と地域大国
アメリカは慈悲深い覇権国ではない
   アメリカの覇権主義
   アメリカの外交政策
   軍事介入の限界
   「うわべだけの覇権国」
無法者の超大国
   孤立しつつあるアメリカ
   他国から見たアメリカ
   アメリカの罪
柔軟な対応
   反覇権連合の形成?
   協調と便乗のジレンマ
孤独な保安官
   パワーと文化の相互作用
   アメリカの選択肢
   世界の警察官をやめる

文明の衝突―多極・多文明的な世界

多極化・多文明化する世界
   冷戦後の世界
   文化の相違と宗教
文明の性質
   単数形の文明・複数形の文明
   文明と文化
   「われわれ」対「彼ら」
   文明の発展段階
現代の主要な文明
   中華文明
   日本文明
   イスラム文明
   東方正教会文明
   西欧文明
   ラテンアメリカ文明
   ヨーロッパとアメリカ
   アフリカ文明(存在すると考えた場合)
文明の構造
   冷戦時代の国家関係
   孤立国、日本
   第二段階の分裂
中核国家と文明の断層線での紛争
   異文明間の紛争
   中核国家間の戦争
冷戦後の国際関係
   主要な舞台としてのアジア
   東アジアの安全保障
アジアとアメリカの冷戦
   アメリカと中国の紛争
   中国の覇権―バランシングとバンドワゴニング
   中国の新たな台頭
   これからの中国と日本
転機となる戦争、アフガン戦争と湾岸戦争
   断層線の戦争へ
   イスラム教徒の連合
   アラブ世界とアメリカ
   フォルト・ライン戦争の特徴
   フォルト・ライン戦争とコミューン戦争
西欧の再生はなるか?
   「不死の幻影」
   西欧文明の特徴
   アメリカと西欧文明
   アメリカの多文化主義
   多極的世界の戦争と秩序
文明の共通した特性
   普遍主義と相対主義
   多文明世界における文化の共存
   平和と文明の将来

解題  京都大学教授 中西輝政
「ハンチントン理論の衝撃」
  明晰な分析で見通した「時代の直感」
  「ピルグリム・ファーザーズ」=アメリカを体現する理論家
  皮肉な結論―F・フクヤマ理論を超えて
  「文化多元主義」とハンチントンの視点
「日本の選択」と「ハンチントン理論」
  国家戦略論としての「文明の衝突」理論
  日本人とハンチントン理論の価値
  「日本の選択」としての「文明の衝突」論の意義


題名に「21世紀の日本」とあったが・・・
期待して読んでみたが、それほど日本について書いているわけではないように思えた。
「文明の衝突」については分かるけど・・・(汗)


今年の読書:12冊目



読書 | 12:39:42 | Comments(0)
恒例の会計監査
今日は恒例の戦友会の会計監査の日・・・
新型コロナウイルスが、ちょっと心配だが、中止するわけにもいかないし、延期するのもいかがなものか・・・
この新型コロナウイルスの騒ぎは、少なくとも夏ごろまでは続くのではないかというのが拙者の予想である。
下手に延期などすると、ちょうどピークの時期になる可能性もある。
ならば・・・今のうちに済ませておいた方がいいのではなかろうか?
ということで、監査役の“シゲミさん”には申し訳ないが、わざわざ新橋駅まで来ていただき、会計監査をしてもらうことにした。

いつもの喫茶店でコーヒーを飲みながらの会計監査。
昨年は、うっかり預金通帳を見せるのを忘れてしまったので、今回は確実に帳簿と通帳の残高とを確認してもらう。
いつものように監査は短時間で終了である。(笑)

今回は監査の他に重要な話もある。
我が戦友会の会長が健康上の理由で辞職したいと連絡してきたのである。(汗)
これはやむを得ない理由であるから、辞めないでくださいとは言えない。
以前、こういうこともあろうかと思い、次期会長・役員の選出を内々で行なっておいた。
この時代である・・・最後の執行部ということになると思う。
拙者は実務担当として事務局長に留任するが・・・
問題は会長を始めとする役員である。

副会長がお亡くなりになってからは副会長職は空席のままである。
会長・事務局長・会計監査役の3名で今まで会を運営してきた。
今度、会長が辞職するとなると、拙者以外の役員を選出しなければならない。
現会計監査役の“シゲミさん”に会長に就任してもらい、今まで空席だった副会長と会計監査役を新たに選出する。
すでに“シゲミさん”には以前に、内諾を受けていたが、改めて意思確認をさせていただく。
改めて引き受けて下さるというので助かった。(喜)
あとは残る二人の意志再確認のみ。
まず、大丈夫だろう・・・(笑)

会長が決まれば、会は継続できる。(喜)
なにせ、拙者は“暴走”しがちなので、会長がいないとマズイのである。(大笑)
今さら「戦友会」でもあるまいという声もあろうが・・・
我が会は我が師団と配属部隊の戦没者の慰霊を目的とした会なので、できるだけこれは続けたいと思っている。
今は亡き生還者の方々からも頼まれていたことだし・・・
これが営利目的の民間企業であれば、トコトン続けるというのは難しい。
最後の最後に多額の負債を抱えて倒産ではマズイ・・・
それに比べれば、こういう会には“倒産”はあり得ない。
負債を抱えるということはあり得ないのだから、続けられるだけ続けていくべきである。
結成当時は200名を超え、拙者が事務局長を引き受けた時でも170名ほどいた会員は、今では30名を切ってしまった。(大汗)
この先が思いやられるが、たとえ会員数が一桁になったとしても、やる気がある人がいれば会を継続しようと思っている。
会費収入が減って会の運営が出来なくなった時が解散の時期ということになるかな?

とにかく“シゲミさん”が会長を引き受けて下さるという意志に変わりはないとのことなので安心した。
こういう確認は、やっぱり直接顔を合わせてやらないとねぇ~(苦笑)

会計監査を終えて、いつもなら、折角東京に来たのだからと、都内をうろつくのだが・・・
今回は、やめておこう・・・(苦笑)
感染のリスクを減らさねば・・・
どこにも立ち寄らず真直ぐ帰宅する。

日記 | 20:29:33 | Comments(0)
寝不足!(大汗)
昨晩は、それほど遅くならないうちに解散して蒲団にもぐりこんだが・・・
数分後に、“シミズ副会長”が、とんでもないほど大きなイビキをかき始めた!(驚)
かつ、無呼吸症候群?(大汗)
ピタリとイビキが止んだと思ったら・・・ガガガガガッ~!(驚)
さすがに寝られなくなり・・・(涙)
ウトウトしてハッと目が覚めて、またしばらくの間寝られないというのが続き・・・
気が付いたら・・・夜明けである!(涙)

117_convert_20200428210457.jpg(部屋から見た朝日!)

朝日を見てから、もうひと眠り・・・・(大笑)
拙者がウトウトしている間に、どうやら副会長は温泉に入って来たようで・・・
仕事に間に合わなくなるからと朝食も食べずに帰って行った。(苦笑)
いやはやご苦労様である。
そこまでして、この食事会に付き合ってもらい申し訳なし。

残る、委員長と二人で温泉の朝風呂に入る。
朝風呂とは、なんと贅沢な・・・(大笑)
朝食を食べ、チェックアウト。
昨晩の食事会の飲物代は、アルコールを飲まなかった人たちからは、お金を取らないことにして、我々3人で負担することにした。
というわけで、彼ら3人からは食事代だけを預かった。
で・・・我々は食事代、飲み代、宿泊代を支払うわけだが、「あとで請求して!」で、終了・・・(大笑)
ん?・・・財布を持ってこなくても良かったか?(大笑)
後日、振り込むことで話をつける。(大笑)

明日は東京で戦友会の会計監査を受けることになっている。
ということで・・・例年通りに、前泊のため今日のうちに上京せねばならない。(汗)
睡眠不足で運転して途中で事故でも起こしたら大変である。(大汗)
いつもより慎重に運転しながら自宅に戻り・・・
関係書類を確認してカバンに詰めて、今度は特急列車に乗って上京する。

上野駅前のホテルに投宿・・・
いつもなら、フラフラと夜の街に出かけるところであるが・・・
いや、いや、新型コロナウイルスに罹るリスクは下げねばなるまい。(苦笑)
マッサージを呼ぶのもやめておこう・・・
というわけで、部屋の中で大人しくTVを見ていたが、昨晩の寝不足のおかげで、思ったより早く寝てしまった。(大笑)
これは寝不足にしてくれた副会長に感謝すべきか?(大笑)
感謝、感謝・・・・

日記 | 20:58:06 | Comments(0)
広報委員会の食事会
今日は法人会・広報委員会の食事会が温泉観光ホテルにて行なわれる。
これは、以前から計画されていた“行事”なのだが・・・
“新型コロナウイルス”の影響はどうなんだろう?(汗)
結局・・・中止や延期の連絡がなかったので、出かけることにした。(苦笑)

なにせ、この“食事会”という行事を持ち出したのは拙者なのである。(汗)
従来は、委員会で会議をしたら、そのまま解散・・・
委員同士の会話もなく、ただ会議をするだけだった。
それでは面白くあるまい?(苦笑)
そこで、まず、“現地取材”というのを考え出した。
自分たちで取材して、手作り感のある会報を作ろうと画策した。(笑)
つづいて、その後、“懇親会”のようなものも付け加えて、食事をしたり酒を飲むというのを考えた。(苦笑)
それで、委員同士の親睦を図ろうと考えたのである。
他の委員会では、こういう“行事”はない。(苦笑)
我が広報委員会だけの“行事”である。
当時の委員長である“シミズさん”が積極的に賛同してくださったので、年に1~2回、この“行事”が続いた。
で・・・新任の“ヨシノ委員長”も、これを継承・・・
今回、新委員長を迎えての初めての食事会なのである。(笑)
というわけで・・・拙者が自分からキャンセルするとは言えないのである。(苦笑)

早目に会場であるホテルに到着・・・
が・・・女性メンバーのドタキャンが続出・・・(大汗)
予定通り参加した女性メンバーは1名のみ。
女性メンバーの意見を入れて開始時間も早めたというのに・・・(大汗)
結局、拙者を含めて7名となる。
通常の委員会は、いつも平日の昼に開催されるので、仕事が忙しいメンバーは参加できない。
今回は食事とおしゃべりをするのがメインの目的で、編集会議はついでにやる・・・という形である。(笑)
主従関係が逆転・・・
というわけで、夕方にホテルに集合ということにしたので、滅多に参加することのないメンバーも来てくれ、この企画は無駄ではなかったと思う。

110_convert_20200428173520.jpg

食事を楽しみながら、あ~でもない、こ~でもないと、楽しいオシャベリ・・・(大笑)
7名中、3名は車を運転して帰るのでノンアルコール。
担当副会長と委員長と拙者は、このまま、このホテルに宿泊する予定なので、飲酒・・・(大笑)
で・・・残る一人は、このホテルの経営者なので仕事中ということもありノンアルコール・・・(大笑)
酒が入ろうが入るまいが、オシャベリが弾むというのは良いものだ。(大笑)

食事会も無事終え、解散・・・
それぞれが帰途につき、我々宿泊組はホテル内のバーで2次会・・・(大笑)
他に客もおらず貸し切り状態である。(大笑)

ホテルは、新型コロナウイルスの影響で、団体客は殆どキャンセルとなっているそうで・・・(大汗)
ロビーでメンバーを待っている時に見かけたのは、少人数のグループ1つ、年輩のご夫婦2組、若いカップル1組だけだった。
広いホテルロビーは閑散としていた。
そういうこともあってか、我々3人の部屋は・・・オーナーの配慮だと思うが、特別室?(大笑)
メインの広い和室に蒲団が2組、“次の間”の和室に蒲団が1組・・・(笑)
タバコも吸い、イビキもかくであろうという副会長と拙者がメインの広い和室を使うこととなった。
で・・・ここでも軽く飲みながらオシャベリである。(大笑)
まぁ、話が尽きぬこと・・・(大汗)

日記 | 20:27:26 | Comments(0)