投稿日:2019-02-25 Mon
昨日、日本文学研究者で、米国のコロンビア大学名誉教授のドナルド・キーンさんがお亡くなりになった。96才だったそうである。
ドナルド・キーンさんの名は、高校生の頃に知った。
当時、三島由紀夫にハマっていたので、三島由紀夫と親しい友人の一人として、氏の名前を知った。
私は、特に日本文学が好きなわけでもないので、氏の著作は読んだことはない。
日本語ペラペラで凄い人だ・・・という程度しか知らない。
その後、氏のお名前を見かけることが無くなったが、東日本大震災の翌年の平成24年に「日本国籍を取得した」という報道で、久しぶりに氏のお名前を見た・・・
当然、すでに日本国籍は取得しているものと勝手に思い込んでいたので、今頃?・・・・と驚いた。
あれから7年・・・・
氏は日本人として、この世を去ったことになる。
米国で生まれ育ち、外国である日本で日本人としてこの世を去るということを、氏はどう思っていたのだろう?
もちろん本望だったとは思うが・・・
私だったら、やっぱり生まれ育った地で死にたいなぁ。
知日家・親日家が一人減ってしまった・・・という寂しさを感じる。
96歳でしたかぁ~・・・・
ご冥福をお祈りします・・・・
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