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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『艦長たちの太平洋戦争(続篇)』


太平洋戦争・海戦主要年表

迫真の演技
(駆逐艦「長月」艦長・ニノ方兼文中佐の証言)
   ベンガル湾交通破壊作戦
   「長月」を探しに行け
   餓島生存者の救出
   奇蹟の撤退作戦
   対空戦闘の真っただ中に
   懲罰覚悟の帰投
   視界50メートルの航行
   乗員に対する演技

成功の算
(潜水艦「伊36」艦長・稲葉通宗大佐の証言)
   隠密部隊出撃す
   レキシントン型発見
   捨て身の魚雷発射
   同一箇所に2発命中
   決死の真珠湾偵察
   死ぬな、帰って来い
   二段階進級の押し売り

積極果断
(駆逐艦「宵月」艦長・前田一郎少佐の証言)
   GF長官たりうる人物
   マレー沖海戦の大勝利
   もう一つのミッドウェー
   木村艦長あえて軍律違反を犯す
   運のいい提督を選べ

欺瞞戦術
(駆逐艦「風雲」艦長・吉田正義大佐の証言)
   無理なミッドウェーの朝駆け
   空母「飛龍」の最期
   巧妙な欺瞞戦術
   沖縄海上特攻作戦

強運の人
(潜水艦「伊8」艦長・内野信二大佐の証言)
   最古参の潜水艦長
   無謀なガ島輸送作戦
   ガ島撤退の陽動作戦
   ドイツ派遣に異例の艦長配置
   初の潜水艦同士の補給
   荒天下の喜望峰航路
   激浪に被害続出
   洋上で独潜と会合
   ドイツ製電探を装備する
   ブレスト港に入港
   新兵器満載の帰国準備
   食事を食べる荷物
   急速潜航、急げ!
   危うく交換船を攻撃
   唯一の任務達成艦

縁の下の役割
(駆逐艦「梅」艦長・大西快治少佐の証言)
   船団護衛に専念
   「朝凪」小笠原海域に沈む
   錨を引きずって回航
   駆逐艦「梅」バシー海峡に消ゆ

幸運と不運
(駆逐艦「竹」艦長・宇那木勁少佐の証言)
   先任参謀の怒り
   生と死の行き違い
   シブヤン海に犠牲続出
   マニラ帰投を決意
   命令違反に切腹を覚悟
   決死の再出撃
   黒いもの、駆逐艦です!
   必死の魚雷攻撃、米駆を葬る
   「竹」被弾、傾斜30度
   奇蹟の復元

貴重な勝利
(駆逐艦「清霜」艦長・梶本顗中佐の証言)
   飢えと戦った15日間
   戦艦「武蔵」が沈む
   暗夜の海の救助作戦
   航空機の消耗の中で
   礼号作戦発令される
   「清霜」の被弾は魚雷命中
   最後の打ち上げ花火

勝敗の分岐点
(駆逐艦「桐」艦長・川畑誠少佐の証言)
   猛訓練の日々
   「人の声が聞こえます」
   敵艦隊にまぎれこむ
   粛然とした「桑」の沈没
   敵数十機を撃ち落とす
   敵前に強行揚陸す
   「夕月」の最期を見届ける

危機一髪
(潜水艦「伊400」艦長・日下敏夫中佐の証言)
   帝都空襲後、監視艇員を救助
   豪州東岸を交通破壊
   アラビア海の鯱
   グアム島に運砲筒を運ぶ
   海底空母ウルシーを攻撃

地の軍人
(潜水艦「伊26」艦長・横田稔大佐の証言)
   開戦第1号の輸送船撃沈
   アメリカ西岸を攻撃
   敵空母を追撃せよ
   米空母「サラトガ」を撃破
   軽巡「ジュノー」を撃沈
   豪東海岸で大暴れ
   巧妙な米軍の対潜攻撃

読みと賭け
(駆逐艦「春風」艦長・森本義久中佐の証言)
   開戦早々、ダバオで初空襲
   スラバヤ沖で敵艦隊を雷撃
   大火柱とともに敵艦轟沈
   ミッドウェーで牽制行動
   触雷で艦首を切断
   最後に快適な艦内生活

独断反転
(駆逐艦「榧」艦長・岩渕悟郎少佐の証言)
   ダバオ桟橋を占領
   不覚だった魚雷の自爆
   非情、敵兵を救助せず
   慌てて敵艦隊を逃がす
   「陸奥」爆沈して鯛50尾
   高砂族の隊長になりそこなう
   横転した艦腹を歩く
   司令の独断反転で命拾い
   満身創痍のミンドロ突入

命令誤認
(砲艦「橋立」艦長・山代勝守大佐の証言)
   最新装備の砲艦
   会敵なき輸送作戦
   飛行機との戦い
   危険なる曳航
   徒労に帰した作戦
   ベテラン司令、再登場
   運命のコロンバンガラ輸送
   ケネディ艇の出現
   ついに衝撃撃破
   粉砕された「PT109号艇」

本領発揮
(駆逐艦「初霜」艦長・酒匂雅三少佐の証言)
   氷原調査行の足跡
   機銃掃射を浴びて
   叩き上げた水雷長
   なぐりこみ決戦

塞翁が馬
(潜水艦「伊53」艦長・大場佐一少佐の証言)
   海軍の出世コース
   南太平洋偵察行
   潜水艦輸送
   敵機をあざむく
   出撃直前の事故
   「お世話になりました」
   最大の痛恨事

戦術の極意
(駆逐艦「槇」艦長・石塚栄少佐の証言)
   一瞬の間の決心と実行力
   武人としての心構え
   貴重な戦訓を目撃
   意表をついた奮戦
   不動智を体得
   悲惨なる「翔鶴」の最後
   出陣の祝杯
   「いかがなりや」
   乗員の意気ますます軒昂

あとがき


本書は34人の艦長の証言集である『艦長たちの太平洋戦争』の続編である。
本書では、17名の駆逐艦長と潜水艦長の証言が収められている。
その中で、「多号作戦」に従事した駆逐艦長の証言がいくつかあった。
「多号作戦」は、レイテ決戦のためルソン島からレイテ島へ部隊の輸送を行った作戦で第1次から第9次までの9回行われている。
「多号作戦」の護衛に任じた駆逐艦長の証言で、当時の様子がよくわかった。
私の祖父は「第10次多号作戦」でレイテ島に逆上陸するはずだった。
本書では、その「第10次多号作戦」に参加する予定だった駆逐艦「榧(かや)」の艦長の証言が載っていた。
ほんのちょっとしか言及していないが、「第10次」が中止となった状況と、その後の様子が書かれていた。
「第10次多号作戦」は中止となったために戦史には記録されていない“幻の”作戦である。
もし、この時に、この作戦が実行されていたら、私の祖父は、この時に戦死していただろう。
貴重な証言を残して頂き、著者に感謝である。


今年の読書:32冊目



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読書 | 23:34:19 | Comments(0)