投稿日:2015-07-24 Fri
日が昇り、朝になったのに親父はまだ寝ている・・・・が・・・どうも様子がおかしい・・・・
どこから見ても死んでいるのである。
あら・・・死んじゃったのか・・・・
どうやら昨晩、寝ている間にス~ッと息を引き取ったようである。
さて・・・これからどうしよう?
母が亡くなった時にはどうしたのか・・・思い出せない・・・
と・・・ふと顔を上げたら、親父が部屋を片付けている・・・
「何してるんだ?」
「これから、いろいろと人が来るから、少しは部屋を片付けないといけないだろう」と言う。
あ~・・・そうだな・・・と思う。
「で・・・親父が死んだんだけど、これからどうすればいい?」と親父に尋ねた・・・
「葬儀屋には、もう連絡はしておいたから、そろそろ来ると思う」と親父が言う。
ほぉ~なんと手回しのいいことか・・・
「そりゃ、助かった」・・・・
あれ?
親父は死んだんだよな?
なんで親父と会話してるんだろう?(汗)
日が暮れて・・・夜になった・・・
さて、明日は土曜日だから、明日、通夜をして、日曜日に告別式をすればいいか・・・
と・・・思った瞬間、気が付いた!
いけねぇ!
忘れてた!
妹に親父が死んだことを連絡してない!(大汗)
やっちまったぁ~!
死んでから何時間経ったのだろう?
こりゃ、怒られるぞ・・・・
と・・・思った瞬間・・・・夢から覚めた!(大汗)
う~ん・・・・これ・・・正夢にならねばいいが・・・(大笑)
今日は「土用の丑の日」である。
変な夢を見ちゃったので・・・ここは奮発して一尾、2,000円もする国産ウナギを買って親父に食べさせる。(大笑)
定価は2,400円なのだが、2割引のものを買った・・・(大笑)
こういうところが、拙者のセコイところであるが・・・(苦笑)
親父には長生きしてもらわねば困るのである。
一応、100歳まで生きてもらうことを目標としているので、あと13年は生きてもらわねばならぬ。
なんで、100歳まで生きてもらわねば困るのかというと・・・
「俺の親父は100歳まで生きたんだぜ!」と自慢したいのである・・・(大笑)
先に“あの世”に行った母は、今は天国で楽しく過しているに違いない・・・
そこへ我儘な親父がノコノコとやってきたら、母にとっては「天国」が一転して「地獄」になるかもしれない・・・(大笑)
何としても、親父が“あの世”に行く時間稼ぎをせねばならぬのである!(大笑)
そういうわけで・・・長生きをしてくれるよう、親父にウナギをご馳走する。
決して「冥土の土産」というわけではない・・・(汗)
決して「最期の晩餐」というわけではない・・・(大笑)
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