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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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『本当の特殊潜航艇の戦い』
本当の特殊潜航艇の戦い―その特性を封じた無謀な用兵 (光人社NF文庫)本当の特殊潜航艇の戦い―その特性を封じた無謀な用兵 (光人社NF文庫)
(2007/05)
中村 秀樹

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はじめに

第1章 特殊潜航艇の実態

 性能(諸元)と性格(作戦能力)
  機動力
  速力
  航続力
  運動性能
  障害克服能力
  攻撃力
  火力
  探知測的能力
  防御力
  通信力
  隠密性
  依存性
 作戦能力総合評価と最適用法
  作戦能力総合評価
  最適用法
  航行船団攻撃の場合
  泊地攻撃の場合

第2章 甲標的の誕生

 発案
 誕生
 実戦に備えて

第3章 甲標的作戦の実態

 攻撃作戦
  真珠湾攻撃(準備不足での作戦強行)
    発進
    空襲開始前
    空襲開始後の港内
    空襲開始後の港外
  ディエゴスワレス/シドニー攻撃(戦訓の反映と準備に努めた第二次攻撃)
    準備
    ディエゴスワレス(マダガスカル島)
    シドニー
  ガダルカナル作戦(生還者を得た片道作戦)
 防御作戦
  フィリピン作戦(性能、作戦、支援体制のバランス)
  沖縄作戦(蛟竜の登場と局地防御)
 その他の甲標的作戦
  ミッドウェー
  キスカ
  ラバウル
  ハルマヘラ
  サイパン
  父島
  高雄
  奄美
 本土決戦準備(海軍戦力の中核)

第4章 甲標的以外の特殊潜航艇

 海竜
 特殊運貨筒
 運貨筒
 運砲筒
 回天

付録
 本書を理解するための海軍及び特殊潜航艇関連用語

おわりに



シドニー行きの事前勉強第3弾・・・(笑)
「特殊潜航艇」について、わかりやすく記述されているので、初心者でも理解しやすいかも。
これ1冊を読めば、大丈夫・・・という感じの本である。

この特殊潜航艇の用法には、その特性から見て大いに問題がある。
2人乗りの「小型」だから、“湾”のような狭いところの攻撃に適しているように思ってしまうが、実際は逆である。
搭乗員の熱意やら精神力でどうにかなるものではない。
こういうところが、日本が負ける根本的な原因だったのではなかろうか?

適切な用法であれば、かなりの戦果もあげられたのではなかろうかという気がしないでもない。

本書では、特に有名な作戦以外に、特殊潜航艇を使用した他の作戦についても書かれいているので勉強になる。
また、「甲標的」以外の潜航艇についても触れられているところも、またいい。
総合的に学ぶのには適している本だと思う。



今年の読書:20冊目



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読書 | 23:50:53 | Comments(0)