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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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減反廃止は当然だ!(怒)
コメの減反、つまり生産調整の廃止が固まったそうである。
当然である!(笑)

新聞には「農家保護の象徴を狙い撃ち」という見出し・・・
「狙い撃ち」ねぇ~・・・・
なにかとてつもなく悪いことをしているような書き方ですな・・・
更には「農林族議員なすすべなし」の見出しも・・・
明らかに「ヘタレ議員だ」と揶揄しているように見えますが・・・

どうもマスコミは減反の廃止には反対のように見えますが・・・
これは世論の誘導でしょうか?

どうもこの「減反」というのが私には昔から理解が出来ないのであります。
食糧自給率が低いというのに、どうして減反をするのだろうか?(汗)
コメの値段(米価)を維持するためらしいのだが、価格を維持するために生産量を調整するの?食糧自給率が低いのに?
まぁ、食糧自給率は、コメだけを指しているのではないのでしょうが・・・
コメが豊作なら安いコメを輸出して海外市場の開拓をすべきではなかろうか?
食管法の見直しをしないのだろうか?

コメを作らない・・・すなわち働かない米作農家って何?(大笑)
働かずに所得を補償(保障?)してくれって、どういうこと?
わからないんだよなぁ~・・・その考え方・・・
コメを作らなければカネをやるよ・・・というのは、おかしな話じゃあるまいか?
これは「生活保護」でしょ?
昔は、「生活保護」を受けるのは「恥」という考えがあったが・・・(大汗)
いやはや、農家の品位は落ちるところまで落ちたという気がしてならない・・・

なんで農家だけに所得補償をするんだろう?

製造業、特に部品製造をしている中小企業では、安い中国製部品にとって代わられて、仕事が大激減・・・・
苦しい“戦い”を強いられている。
このような製造業には「所得補償」をしてやらないのか?
中小企業対策としての低金利の貸付はあるが、いずれ借りたカネは返さねばならないという施策である。
まちがっても「くれてやる」というバラマキではない。

どうして米作農家だけ特別扱いをするのだろう?

コメは日本の食文化の基本だからなのか?
それは“神話”のような気がしないでもない・・・
現在では、パン、ソバ、ウドン、ラーメン、スパゲティ等々、コメ以外のものを結構食べているんですけど・・・(笑)
コメを食べないと生きていけないというわけでもあるまい?
国技といわれる大相撲・・・
活躍しているのは外国人力士であって日本人力士ではない。(大笑)
横綱の地位を外国人に明け渡していながら「国技」とは聞いて呆れる。

コメだけを特別扱いにするのは間違っていないか?

補助金という「お恵み頂戴」を求めるというのは「物乞い」と同じである。
「物乞い」をするのは「乞食」だけである。
その昔・・・1ドルが100円になったら輸出産業は壊滅すると言って大騒ぎしたことがあった。
我々部品製造業は「原価低減」の苛酷な要求に対応して必死に原価低減に取り組んできた。
で・・・1ドルが100円を切って90円になっても何とか対応してきた。
そういう“努力”をしてきたのである!
間違っても「所得を補償してくれ」とか「補助金をくれ」などとはいわなかった。
なぜならば・・・我々は「乞食」ではないからである。
製造業にはそういう気概があったのだが・・・
米作農家には・・・無いのか?(大汗)

米作従事者の中には、創意工夫をして大いに頑張っている方たちがいると聞く。
そういうことができない人達は、そもそも農業に不向きな人なのではあるまいか?
農業をやっちゃいけない人なんじゃないのかなぁ~?(笑)
そういう人は、さっさと転業したほうがいい。
向いていないことはやらないほうが本人の為、他人の為、国の為である。

今まで、ダラダラと減反政策を続け、補助金をばら撒いてきたことが大きな間違いである。
能力のない人間を、不向きな職業にカネをエサに無理矢理縛り付けるというのは基本的人権の侵害ではあるまいか?(大笑)

さっさと減反を廃止して、各種補助金も廃止すべきである!

エッセイ | 21:19:30 | Comments(2)
「陽明丸」の話・・・
1917年に起きたロシア革命の時のお話・・・・
この革命の中心だったペトログラード(現:サンクトペテルブルク)の3歳から15歳ぐらいまでの子供800人が極東に疎開していたところ、革命の混乱と内戦のため陸路では故郷に帰る事が出来なくなり難民状態に陥ってしまったという。

この時に、彼ら800人の子供たちを救ったのが、日本船の『陽明丸』・・・・
『陽明丸』は勝田汽船という会社が所有する貨物船である。
勝田汽船の社長は愛媛県松山市出身の勝田銀次郎という人で、この人が多額の寄付をして貨物船を客船仕様に改造させて子供達が長い航海に耐えられるようにしたというのだから驚きである。
ちなみに、この勝田汽船は第一次世界大戦後の海運不況のために倒産してしまったそうであるが、社長の勝田銀次郎さんは昭和に入り神戸市長となって活躍をされたそうである。
昔は、なんともすごい人がいたものである。
現代は・・・スケールが小さいねぇ~(笑)
金儲けに汲々としているだけではなかろうか?・・・

『陽明丸』は、1920年(日本では大正9年である)の7月にウラジオストクを出帆し、室蘭から太平洋、大西洋を横断して、この年の10月にフィンランドに到着したという。
800人の子供達は、ここから故郷のペトログラードに戻り、無事に親と再会出来たという。

この話を幼少の時に祖母から聞かされた人がいる・・・
オリガ・モルキナさん、59歳・・・
当時は「迷子の子供達が船に乗って世界を一周して戻ってきた話」だったので、「おとぎ話」だと思っていたそうである。
が・・・大人になって、自分の祖父母が、この『陽明丸』に乗っていて、そこで出会ったことを知ってビックリ!
『陽明丸』がなかったら、自分の存在もありえなかったかもしれないということになる。
そこで、わずかな手がかりをもとに、この船の船長さんの消息を長い間探していたという。

この『陽明丸』の船長さんは岡山県笠岡市出身の茅原基治さんという方だということがわかったそうで・・・
当然、ご本人はお亡くなりになられているが、ようやく親族が見つかり、彼女は日本を訪問してお礼を述べることが出来たという。
いやぁ~このロシア人女性もすごいものだ・・・
私とたいして年が違わないのに・・・

彼女は、恩返しの為にも日ロ関係の発展のため「草の根外交官」を自任して日本とロシアの交流に尽力しているそうである。

いやぁ~トルコといい、ロシアといい、すごい人がいるものである。
恩義に篤いというか・・・
う~ん・・・今の日本人は、少しは勉強して見習ったほうがいいんじゃないか?

エッセイ | 21:18:41 | Comments(1)
運転免許区分の見直し?
運転免許証には、区分が設けられていて運転できる車の重量や、受験の年齢制限が設けられている。
ところが・・・
運送業界から、現行の制度では高校の新卒者を採用しづらいので、改正を求める声が上っているという。

現行制度では・・・
「普通免許」で運転できるのは5トン未満の車で、運転可能な年齢は18歳以上・・・
これなら高卒でも運転できる。
「中型」は5トン以上11トン未満で、運転できる年齢は20歳以上で、しかも、普通免許取得後2年以上の運転経験が必要となっている。
「大型」は11トン以上で、21歳以上、普通免許取得後3年以上が条件である。

ん?・・・これでいいんじゃないの?
警察庁はこの免許の制限の見直しを検討するというのだが・・・
おい、おい、やめたほうがいいんじゃないか?(大汗)

もし、見直しをして「中型」も18歳以上であれば運転できるとなった場合・・・
最大で10トントラックを運転できるということになるわけでしょ?
高校を出たばかりで、免許取立ての「若葉マーク」が取れていない人間が10トントラックを運転して街中を走り回るの?(汗)
運送会社は万が一死亡事故が発生した場合、責任が取れるのかね?
「どうもすみませんでした」で済む問題じゃないよな?
事故を起こした本人は“未成年”だから、処罰は軽いんじゃないの?
本人の代わりに親や会社の経営者が刑務所に入ってくれるのかね?(笑)

現行の見直しは、ちょっと安易過ぎないか?

戦前、車の運転は「特殊技能」だったと思う。
拙者の祖父の軍歴を調べていたら、軍歴の「特技」の欄に「自動車」というのがあった。
祖父は「陸軍自動車学校」で車の運転を習ったことがあるようである。
昔は、車の運転というのは“特殊な技能”だったのである。
現在のように誰でも彼でも運転できるというものではなかったのである。
逆に、能力のない奴が車を運転をするから交通事故が減らないとも言えるのではなかろうか?
基本的に「特殊技能」という意識が薄いのではなかろうか?
にもかかわらず、さらに規制を緩めたら危ないったらありゃしない。(笑)
しかも、「未成年」である。
「未成年」は成年(大人)ではないのだから、そういう未熟者にハンドルを握らせたのではいけない。(大笑)

どうしてもっていうなら、「少年法」の改正もして、18歳以上は大人と同じ責任を負わせるようにすべきであろう。

エッセイ | 14:38:41 | Comments(0)
歴史街道 2013年3月号
歴史街道 2013年 03月号 [雑誌]歴史街道 2013年 03月号 [雑誌]
(2013/02/06)
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総力特集
日本とトルコを結ぶ絆
エルトゥールル号の奇跡
時を越えた友情

総論

恩は忘れない・・・
「真心」で結ばれた時、奇跡は必ず起きる
   (童門冬二・作家)
 結ばれた「強い絆」
 「まず自分が」という強烈な自主の精神
 「真心」の記念塔
諦めるな、一人でも多く助けろ・・・
遭難者救命に奮闘した串本の人々
   (秋月達郎・作家)
 トルコ軍艦を襲った悲劇
 信じ難いほどの決死の救助
 「いつまでもこの恩を語り続けよう」
無事に帰ったかな・・・
地元に伝わる「熱い一日」の記憶
   (濱野昭和・堀口徳弘)
 「異国の鬼かと思った」
 貴重な食糧も惜しまずに出した村人たち
今こそ日本人の心意気を示せ・・・
両国の架け橋となったある男の思い
   (松田十刻・作家)
 全国から殺到した義捐金
 日土の架け橋となった男
 受け継がれる両国の絆
「友よ、心配するな」
絶望に満ちた戦場の空に、トルコ機現わる
   (秋月達郎・作家)
 「救援機を飛ばして欲しい」
 「我々の手で日本人を救出しよう」
 「飛べ!!飛べ!!飛べ!!」
救援機は日本人を優先・・・
忘れられないオザル首相の決断
   (森永 堯・当時伊藤忠商事イスタンブール事務所長)
 「あなたを独りにしておかない」
 日本の窮地に何度も手を差し伸べてくれた国
機内の大歓声と拍手・・・
あれほどの歓喜を他に知りません
   (沼田準一・当時日産自動車社員)
 ついにテヘランへの空襲が始まった
 湧き上がった、圧倒的な歓声と拍手
 「自分にとって誇りでした」
時間も国境も越えて、友情で結ばれたトルコと日本は「心の隣人」
   (セルダル・クルチ 駐日トルコ共和国大使)
 崇高な自己犠牲の精神を忘れない
 「美しい心」でつながる日本とトルコ

特集
「啄木鳥戦法」はなかった?
川中島合戦の謎

総論

名将二人の決戦は、戦国史上最も謎に満ちていた
   (小和田哲男・静岡大学名誉教授)
気候と両雄の戦略から読み解く、霧中の激突の真相とは
   (江宮隆之・作家)
『甲陽軍鑑』を再検証!
謙信の布陣と武田別働隊の狙い
   (乃至政彦・戦国史研究家)

アメリカを売った男
「二重スパイ」エイムズの暗躍
第5回 破産寸前の男と機密情報
   (吉田一彦・神戸大学名誉教授)
 地下鉄に機密書類の入ったカバンを忘れる
 借金と酒浸りの男が手にした機密情報
 破産寸前からにわかに成金へ

鉱山開発、輸入品の国産化・・・
蘭学で財政再建せよ!
田沼意次の挑戦
   (藤田 寛・東京大学名誉教授)
 毀誉褒貶(きよほうへん)の激しい男
 幕府財政改善を目指して
 江戸史上、最も伸びやかな時代



トルコという国は不思議な国である。(笑)
親日的な国だというのだが・・・なぜなのだろう?

明治23年にトルコの親善使節を乗せた軍艦「エルトゥールル号」が和歌山県沖で台風に襲われて沈没した。
この時に、現場付近の住民が命懸けで救出に当った。

で・・・95年後・・・
昭和60年、イラクのフセインがイラン領空の航空機を無差別攻撃をすると宣言。
テヘランの外国人は一斉に国外脱出を図る。
この時に日本政府も在留邦人のために救援機を飛ばそうとするが、日本航空の労働組合の猛反発を受けて断念した。
相変わらず、今も昔も日本という国は「ヘタレ国家」である。
日本航空の労働組合には正義感に燃える気骨のある奴はいなかったのか?
まぁ、その程度だから「組合員」になるんだろうけど・・・
どこが「武士道の国」なのやら・・・
日本国政府と日本航空の労働組合は、テヘランにいる幼児を含む200数十名の日本人を“見捨てた”のである!(怒)
よくもまぁ、日本国民もマスコミも黙っていたもんだ・・・
この時の労組の連中は、まさしく「国賊」である。
あの時、私はアメリカから帰国して間もない時だったが、大いに憤慨したものである。

この時に救援機を出してくれたのがトルコである。
撃墜通告の時間内に、たった2機の救援機しか飛ばせなかったが、そのうちの1機を日本国民のために提供してくれたのである。
トルコ国民の脱出者は飛行機2機にも乗り切れないほどいるというのに・・・
ここがわからない。(笑)
普通だったら大騒動である。
自国民より日本人を優先させるとは何事かと大暴動が起こってもおかしくないはずなのだが・・・
「95年前の恩返し」とばかりに、脱出を図るトルコ人たちは暴動も起こさず日本人のために譲ってくれたというのだから驚いてしまう。

「いい話」とか「友情」とか「絆」など、都合のいいときに、そういう言葉をすぐ持ち出す日本人・・・
恥を知るべし・・・である。
特に日本航空の労働組合員は・・・

そして平成・・・
東日本大地震の救援にもトルコが駆けつけてくれた。
福島原発事故の中、他国よりも長期間に渡って滞在して救援活動をしてくれていたという。

これらの話が広く日本人に伝わっていないのは何故だろうか?
95年以上も前の恩義に応えるトルコ人・・・
まさしくトルコのほうに「武士道」が生きている感がある。
本家である日本では「武士道」は廃れているんじゃなかろうか?

日本はトルコの「恩義」に、これまでにどう応えてきたのか、そしてこれからどう応えていくのだろうか?

トルコという国・・・
本当に不思議な国だ・・・
国名を聞いても、イマイチ、ぱっとしない、これといったイメージが湧かない国なのだが・・・
不思議な魅力を感じてしまった。(笑)

以前読んだ『100年予測』という米国のインテリジェントの専門家が書いた本を、ふと思い出した。
確か、100年後には日本とトルコが同盟を結び米国と戦争をすると書いてあったと思う。
どうしてトルコと同盟?・・・と思ったのだが・・・
もしかして、ありえる話かも・・・・
100年後を確認することは年齢的に不可能だが・・・(笑)

トルコ・・・どんな国なのか行ってみたくなった。


今年の読書:57冊目



読書 | 01:37:18 | Comments(2)
『日本の「情報と外交」』
日本の「情報と外交」 (PHP新書)日本の「情報と外交」 (PHP新書)
(2012/12/16)
孫崎 享

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はじめに

新書版の序にかえてー尖閣問題で岐路に立つ日本外交
  丹羽駐中国大使の判断は正しかった
  「いつか来た道」を繰り返すのか

第1章 今日の分析は今日のもの、明日には豹変する
~イラン・イラク戦争(1980~88年)
  ミサイル防衛のセミナー
  ハンチントン教授宅のカクテル・パーティー
  ミサイル攻撃の標的に
  誰も戦争終結を望まない
  バスラ日本人会からの要請
  「イラクはどこまで攻め入るか」
  イラン・イラク戦争の教訓
  オバマはいかにして大統領を勝ち取ったか

第2章 現場に行け、現場に聞け
~NATOのベオグラード空爆(1999年)
  英国外交官Aの蹉跌
  ペンコフスキー事件
  モスクワ大学で本は読まなかった
  命がけだった情報収集
  なぜスパイを送るか
  なぜ小説を読むか

第3章 情報のマフィアに入れ
~オイルショック(1973年)
  石油危機のメッセージを見逃す
  『フォーリン・アフェアーズ』誌の意義
  小泉首相の対北朝鮮外交への警告
  モニカ・ルインスキー事件の真相
  松阪牛と青森リンゴ

第4章 まず大国(米国)の優先順位を知れ
~ニクソン訪中(1971年)
  ハーバード大学メイ教授の教え
  ベルリンの壁の崩壊を予測した人々
  ブッシュ(父)大統領の沈黙
  ニクソン訪中とベトナム問題
  外務省南東アジア1課の炯眼
  イスラム革命の闇
  なぜ米国はシャーを見放したか

第5章 15秒で話せ、1枚で報告せよ
  伝達こそ情報の核
  米国大統領のブリーフィングペーパー
  1970年8月、ワシントンD.C.

第6章 スパイより盗聴
~ミッドウェー海戦(1942年)
  米国のミッドウェー海戦勝利の要因
  ロスチャイルド家の大儲け
  エリツィン革命の舞台裏
  日本の傍受能力
  日本独自の情報衛星を保有せよ
  大統領と駐日大使の力比べ

第7章 「知るべき人へ」の情報から「共有」の情報へ
~米国同時多発テロ事件(2001年)
  予測されていた9・11同時多発テロ
  「9・11委員会報告」
  「要旨電報」制度
  「これはいったい何だ」

第8章 情報グループは政策グループと対立する宿命
(かつ通常負ける)
~湾岸戦争(1991年)
  駐イラク米国大使館次席ウィルソンという男
  ウィルソンのブッシュ(息子)大統領批判
  2008年、イラン攻撃をめぐる戦い
  評価されていた日本の資金協力

第9章 学べ、学べ、歴史も学べ
~日米貿易摩擦(1990年代)
  米国、日本への経済スパイを決意
  米国情報機関の対日工作
  「北方領土問題」再考
  諜報を学ぶ

第10章 独自戦略の模索が情報組織構築のもと
  情報機関との交わり
  敗戦と情報機関の崩壊
  インテリジェンスとは何か
  いま、軍事面でインテリジェンスを必要としているか
  いま、外交面でインテリジェンスを必要としているか
  情報機関とは何か
  CIA・MI6(スパイ)とFBI・MI5(防諜)の違い
  情報機能を強化するために

新書版あとがき~リーダーは「空気」を読んではいけない



本書の最初に出てきた話・・・・
「丹羽駐中国大使の判断は正しい」には驚いた。
尖閣問題における丹羽大使の発言は正しいと筆者は言う。
丹羽大使って、媚中派の国賊、売国奴だと思っていたのだが・・・(笑)

本書の著者は元外務省の官僚である。
外務省の国際情報局長をされていた方で、駐イラン大使や防衛大学校の教授もされた方だそうである。。
でも、外務官僚だからなぁ~(笑)
あの、外務省にいた人でしょ?(大笑)
どうなのかなぁ~・・・とついつい斜に構えて見てしまうのである。

「相手を刺激しないようにしましょう」が“外交”というなら、丹羽大使の言っていることは正しいだろう。
「何をされても黙っていましょう。見て見ぬふりをしましょう。我慢しましょう」が正しいかどうか・・・
かといって、やたらと強がっても裏付けとなるもの(たとえば軍事力、法整備)がなければ、これまた問題である。(笑)
粋がった挙句、最後に「ゴメンなさい」では、さらに国益を損ねることになるだろう。

本書を読んでいて、「これは官僚の論理だよなぁ~」と思う点もあるが、「まさしく、その通り!」と思う点もある。
こういうのが難しいところで・・・・
だから、一方的に“決め付けて”はならないと思うのである。
とは、わかっちゃいるけど・・・斜に構えるのがなかなか治らない自分がいたりするわけで・・・(大笑)
なんとも困ったものである。

現在、外務省内での情報機能や政策企画機能が低下しているそうで・・・
なるほどねぇ~と勉強になる。

全体的というか、総論というか、“理屈”では、その通りと思うのだが・・・
「尖閣問題」のような個別の案件に関する考え方では首を傾げてしまう部分もないこともない。(笑)
が・・・総体的には勉強になる本ではないかと思う。


今年の読書:56冊目



読書 | 00:06:02 | Comments(0)
今回は「ターナー展」を見に行く
今日は東京都美術館に『ターナー展』を見に行く事にした。(喜)
開場は午前9時半である。
ホテルを早めにチェックアウトして、開場と同時に入ろうかと思う。

で・・・早起きしたのだが・・・
さて・・・ここはどこだ?(大笑)
今回はいつもの上野のホテルが満室だったので、お茶の水に宿泊したのである。
しかも初めて泊まるホテル。
しかも・・・夜、暗くなってから辿り着きチェックインしたので、ここがどのあたりなのか知らない。(大笑)

あらら・・・上野にはどうやって行けばいいのだろう?(大汗)
完璧に頭がボケている・・・
タブレットで調べて・・・(大笑)
歩いて行けない事もなさそうである。(笑)
というわけで・・・朝の散歩がてら、徒歩で上野へ向う。

開場5分前に美術館に到着!
と・・・すでに100人ほどが並んでいた・・・(唖然!)

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このターナーという人・・・実は拙者は全く知らない。(大笑)
名前は、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーというのだそうだ。(笑)
名前が長くて覚えられない・・・(涙)
英国の画家で、風景画を描く人だそうで・・・
英国ロマン主義を代表する画家なのだそうだ。
へぇ~そうだったの?・・・・である。(汗)
のちにモネら印象派の画家にも影響を与える画風をもつ人だったそうで・・・
これまた、へぇ~・・・である。

ターナーは1851年に75歳でこの世を去っているが・・・
日本で言えば嘉永4年である。
同じ年に老中の水野忠邦がこの世を去っている。
まぁ、どうでもいことだけど・・・へぇ~である。(大笑)
こういう日本の歴史との比較をしてもらいたいものであるが・・・
美術館というところは、そういうことはしてくれない・・・(笑)

ロマン派の巨匠なんだ・・・ターナーという人は・・・
で・・・ロマン派って何だ?(大笑)
全然知らない・・・
これまた「音楽」と同じで、知識はない。
ただ、チラシを見たら、良さそうな絵の写真が載っていたので見に来ただけのことなのである。(大笑)
偉い人だとか、有名無名は拙者には関係がないのである。
拙者が気に入った絵は素晴らしい!気に入らない絵は・・・下手糞!・・・である。(大笑)

拙者はボヤ~ッとした淡い色彩の絵は好きではない。
なので、どんなに有名であろうと、ルノワールやモネの絵を見ようとは思わないし、見に行ったこともないのである。
あれは・・・印象派?(笑)
印象派は基本的に嫌いである。
それより写実的な絵のほうが好きである。

ロマン派ねぇ~・・・見てもどこがロマン派なのかわからないが・・・(笑)
晩年の頃の絵はボヤ~ッとしていて印象派ぽくて面白くなかった。
老眼か、白内障か何かで景色が良く見えなかったんじゃないか?・・・と思ってしまうのだが・・・(笑)
だからこんなピンボケしたような絵を描いたんじゃあるまいか?(笑)

鑑賞の時には例の如く音声ガイドの機器を借りて鑑賞する。
が・・・困ったことが一つ・・・
西洋美術館の音声ガイド機器はペンタッチで音声を再生するという便利なものなのだが・・・
ここ東京都美術館のものは、絵の脇に貼ってある番号を見て、機器の番号を押して再生するという、ちょっと旧式のタイプなのである。
で・・・これが不便!
薄暗い中で番号が見えないのである!
一桁のときはいいが、二桁となると・・・これがうまくいかない。(大涙)
「27番」を押そうと思い、まず「2」を押して、次に「7」を押そうとするのだが・・・
え~と・・・「7」!「7」!・・・と探しているうちに「2番」の説明が始まってしまう。(大笑)
押し方が悪いと「7番」の説明である。
何か話がおかしいなと思っていると、実は番号を押し間違えていたりする。(大涙)
早く最新の音声ガイド機器に替えて頂きたいものである。(大笑)

鑑賞を終えて、外に出てきたら・・・
入口はガラガラ、チケット売り場もパラパラ・・・
あらら・・・こんなことなら朝一番に並んで入る必要はなかったかも・・・(大笑)

しかし、充実したひと時が過ごせた!
う~ん・・・満足である!(大喜)

日記 | 12:08:37 | Comments(0)
コンサートのハシゴ!(笑)
今日はコンサートのハシゴ・・・(笑)
ノコノコと東京に向う・・・

最初は午後一番に姪っ子のピアノコンサート!
会場は青山・・・
ここには過去に何度か行ったことがあるので、大丈夫と思ったら、地下鉄の改札を出てから・・・迷った!(大笑)
ようやく地上に出たら、どことなく景色が違う・・・(笑)
ちょっとご無沙汰しているうちに、なんとなく、どこかが変わっているのだろう・・・
この道で良かったんだっけ?
・・・と不安になる。

拙者は音楽のことは全く知識がない・・・(大笑)
ウ~ン・・・上手なんだか、下手なんだかもわからない・・・(大笑)
まぁ、田舎から伯父ちゃんが聴きに来てくれるというのが、姪っ子の励みの一つにでもなってくれればと思って聴きに行くだけなのである。(大笑)

姪っ子のコンサートを聴いて・・・次に向かうのは妹のライブ!(笑)
場所は・・・たしか・・・神楽坂だったと思うが・・・
この間、ネットでチェックしたんだけど・・・忘れた・・・(汗)
どうせタブレットを持参してきたので、タブレットで調べればいいと思っていたのだが・・・
このタブレット・・・電源を入れてから立ち上がるまでに時間がかかる。(涙)
外は小雨・・・
傘をさして、カバンを持って、タブレットを手に道端で調べ物をするなんていう芸当はできない。(涙)
どこか喫茶店で一服しながら調べようと思ったのだが・・・
なんと・・・青山というところは洒落た店が多いが、喫茶店が見つからない!
ようやく見つけたら満席でごった返している!
なんとも不便な町である。

こういう場合は、タブレットじゃなくて、スマートフォンか何かのほうが便利なのだろうが・・・
どうも田舎者は、こういう機器を操作するのが苦手なのである。
片手で持って、チョチョイと操作するなんていうことは無理である。(笑)
携帯を見ながら歩いているバカと同類にはなりたくないので、拙者はスマートフォンとやらは買わない!
だから持ってない!
いくら便利だって言われても使いこなせないからいらない!(大笑)

いやぁ~参ったなぁ~
妹のライブ会場ってどこだっけ?(大汗)
たしか、地下鉄で10分か15分ぐらいで到着するような場所だったと思うのだが・・・
とにかく、とりあえず地下鉄に乗る・・・
で・・・乗り換えはどの駅だっけかなぁ~(笑)
かすかな記憶を頼りながら、適当な駅で降りて乗り換える。
確か、会場は神楽坂なんだけど、降りる駅は神楽坂駅ではないことだけは覚えているのだが・・・
さて・・・じゃぁ、どこで降りればいいんだ?(大笑)

たぶん、この駅だったと思うんだけどなぁ~・・・と到着した時には40分以上も経っていた。(大笑)
10分か15分で到着するはずなのだが・・・どこをどう移動したのやら・・・(大笑)

ここからがまた問題である。
確か、こっちのほうだったはず・・・と歩き出す。(笑)
初めて行く場所なので知るわけもないのだが・・・
方向音痴のクセに無謀なことをするものである。(大笑)
で・・・案の定・・・迷った!(大笑)

ついにタブレットをカバンから取り出す!
地図を表示して、GPSで現在地を確認!(大笑)
ウ~ン・・・便利だが・・・かなり精度が悪い・・・(大涙)
GPSは駅の反対側を指している!
そんな馬鹿な・・・である。
いくら方向音痴でも、そこにいるわけはないだろ!(怒)
かなり時間がかかったが、ようやく正しい自分の位置がわかった。
おお!どうやら道を1本間違えていただけらしい!
いい線いってたジャン!(大笑)

無事にライブ会場に到着!
しかし、青山から1時間もかかるなんて・・・(大汗)
バカである・・・

ライブ会場には妹の友人たちが聴きに来ていた。
ライブが終わり、彼女達から「あ!お兄ちゃん!来てたんですかぁ~!」と声がかかる。
ライブ会場の若い女の子のスタッフが「ご兄妹なのですか?」と笑顔で話しかけてきた。
「いや、本当の兄妹じゃないよぉ~」(笑)
「え?」
「実の妹じゃないんだよね」
「はぁ・・・????」
「彼女たちは実の妹の友達!なぜか、みんなは俺のことを“おにいちゃぁ~ん”って呼ぶんだよね」(笑)
「へぇ~・・・」と彼女は怪訝そうな顔・・・(大笑)
だいたいね・・・こんなにたくさん妹がいるわけないじゃない?(大笑)
実の妹じゃないのに「おにいちゃぁ~ん!」と呼ばれる拙者がそんなに不思議なのか・・・
いつまでも不思議そうな顔をしているのには参った・・・(大笑)

演奏後の“打ち上げ”にチョットだけ参加してホテルに向う。
今日は東京に1泊である!(笑)

日記 | 12:07:50 | Comments(0)
『米中冷戦と日本』
米中冷戦と日本 激化するインテリジェンス戦争の内幕米中冷戦と日本 激化するインテリジェンス戦争の内幕
(2012/12/22)
春名 幹男

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はじめに
 米国の「保守の牙城」に流入する中国マネー
 米国でコネクションを拡大する中国
 中国との敵対に慎重なオバマ政権
 日米中の三角関係を見据え、国家戦略を見直す時期

第1章 尖閣諸島問題の構図
     尖閣国有化で発生した反日デモ

 1.混乱の背景にある米政府の対中融和策
     2010年の中国漁船の海保庁巡視船衝突事件
     共同通信のスクープ
     オバマ政権の尖閣対策
     尖閣対策を日本寄りに再変更した米政府の狙い
  2.尖閣諸島は日本の領土
     沖縄返還時、横やりが入った尖閣返還
     日中間の暗黙の了解を知らなかった前原外相
     「暗黙の了解」の矛盾
     尖閣奪還を狙う中国
 3.中国の東シナ海資源開発を黙認した日本
     試掘できない日本企業、生産を開始した中国企業
     「政治家、官僚の事なかれ主義」が招いた苦境
     対立する中国に石油開発技術、資金を援助する日本
 4.対決姿勢を強める中国
     中国の真意を見誤った野田総理
     「中国は持久戦の準備ができている」

第2章 強圧的な中国に対し、戦略を転換したオバマ政権
     中国の出方が読めない
     エネルギー源とともに変わる世界の覇権
     ツメを磨いで力を蓄える中国
     2025年には米と「対等の競争国」に?
     米の対中融和策に応えない中国
     対中戦略を硬化させるオバマ政権

第3章 米の対中新軍事戦略「統合エアシーバトル構想」
     崩れる東アジアの軍事バランス

 1.ペンタゴンの深奥に潜む、90歳を超す伝説的戦略家
     日本のメディアが報じない「統合エアシーバトル構想」
     新戦略への貢献を期待される日本
 2.「エアシ-バトル」対「A2/AD」
     中国人民解放軍の対米戦略「A2/AD」
     すでに始まっている米軍の動き
 3.第一列島線上に位置する尖閣諸島
     無駄な出費をしつつも整備が進む、中国の軍事力
     中国を米国基地で包囲
     普天間基地の将来

第4章 緊張するインド洋
     21世紀のシルクロード「海の道」

 1.南シナ海のシーレーン
     中国の「核心的利益」
     領有権を主張する国々
     南シナ海「有事」の可能性
 2.活発化するインド洋での中印の覇権争い
     エネルギー輸送路確保に励む中国
     石油パイプラインをミャンマーに建設する中国
     中国の港湾ネットワーク「真珠の首飾り」
     中印海軍軍拡競争
 3.インドにテコ入れする米国
     中国牽制の切り札、インド
     インドを6番目の核保有国に認定

第5章 中国進出を食い止めた米国

 1.ミャンマーの民主化と脱中国
     中東、アフリカとの貿易が急増する中国
     中国の伸びきった「前線」を狙うオバマ政権
     ASEANの親中派カンボジアの切り崩しも
     ミャンマー戦略を突如、大転換した米国
     住民の反対で中止された、中国が建設中のダム
     現代の「援蔣ルート」をめぐり暗闘か
     「脱中国」の象徴、アウン・サン・スー・チー氏
 2.南スーダンを独立させた米国
     スーダンの独裁政権を支援した中国
     対中石油供給がストップ
     中国に巨額の損失
     中国追い出しを視野に、南スーダン援助か
 3.中国のアフリカ進出に対抗
     アフリカ全体を呑み込む中国の勢い
     西欧諸国が中国進出に反発
     ビジネス相手としてアフリカを取り込むオバマ政権
     アフリカを国際政治力の拡大に利用する中国
     中国を監視する米アフリカ軍司令部

第6章 北朝鮮をめぐる米中の暗闘
     北朝鮮にアメを与えないオバマ大統領

 1.北朝鮮崩壊で米中衝突の可能性は?
     朝鮮半島の南北分断継続を望む中国
     北朝鮮崩壊のシナリオ
     北朝鮮の核兵器を確保したい米中
     朝鮮有事の際の米のOPLAN5029
     米国との対話を拒否する中国
 2.北朝鮮の崩壊阻止に動く中国
     北朝鮮を崩壊させたくない3つの理由
     韓国が警戒する北朝鮮の「東北の第四省」化
     張成沢氏を通じて北朝鮮に改革開放を迫る中国
 3.磐石ではない金正恩体制
     権力継承作業の準備不足
     軍幹部人事に異常な動き

第7章 オバマの「見えない」戦争
     「核兵器のない世界」を唱えるオバマ大統領の裏側
     軍事予算削減の三つの切り札

 1.核抑止力の維持を図る米国
     6つの核攻撃対象
 2.古い戦争からの脱却
     まだ終わっていないイラク戦争
     今後も続く対テロ戦争
     米国を裏切るイラクの独裁的なマリキ政権
     マリキ首相はイラン系工作員か?
 3.特殊部隊の工作とCIAの増強
     特殊部隊の隊員は75ヵ国に1万2000人
     最大の成功例はビンラディン殺害
     パキスタン情報機関との対立
     対アルカイダ秘密工作「キャノンボール作戦」
     準軍事機関化するCIA
     対テロ戦争の実態、ソマリアの現状
 4.テロに対する国家戦略
     ゲリラ戦闘が中心
     大統領指令で暗殺された米国籍のテロ容疑者
 5.高性能で安価な無人機
     UAV技術の世界への拡散は問題あり

第8章 米中サイバー冷戦
     中国のサイバー攻撃
     F35の情報まで盗まれていた
     米の極秘のサイバー「攻撃」作戦

 1.国防総省の「国際サイバー空間作戦戦略」
     「サイバー抑止力」の形成は可能か
     攻防ともに高い能力を持つ「サイバー戦士」を養成
     米国のサイバー攻撃能力は世界最強
 2.日本のサイバー情報戦争
     官庁の情報がインターネットに流出
     尖閣ビデオは公開して、外交の武器にすべき
     警視庁公安部外事3課の機密文書の流出先は特定できず
 3.国際的な内部告発サイト「ウィキリークス」の衝撃
     米軍事・外交機密文書流出
     閉鎖系ネットにも、ゲートから侵入する中国
     ウィキリークスで暴露された「騙し合い外交」
     致命的なダメージではない
 4.「サイバー安全保障」は日米同盟関係の重要課題
     中国のサイバー攻撃部隊「網軍」
     防衛省に100人規模のサイバー空間防衛隊を設置

第9章 米中インテリジェンス戦争
     スパイ戦争で勝ち、インテリジェンス戦争で負けて崩壊したソ連
     100万人を超す中国情報機関員

 1.ソ連崩壊を早めたサイバー工作
     KGBが調達した米のソフトに巧妙な仕掛け
     探知不可能な欠陥を内蔵したチップ
 2.米の核弾頭設計図を盗んだ中国
     「米核兵器情報を入手」と中国スパイが通報
     手の内を見せる中国情報機関の手法
     中国保有核弾頭は3000発か
 3.中国からも情報漏洩
     国家機密を漏らす人々
     薄熙来氏の失脚の裏に英米情報機関
     陳光誠氏の事件で貴重な情報を入手した米国
 4.中国の「防火壁」を砕くソフト
     「迂回ソフト」を支援する米国務省
 5.華為をめぐる米中インテリジェンス攻防
     世界の数十億人が使用する中国「華為」の通信機器
     華為に対する3つの疑惑
     米下院情報特別委員会が調査を開始
 6.対中秘密工作は可能か
     米の対中経済工作
     TPPは中国外しの陰謀か
     中国に無駄金を使わせる作戦

第10章 日本がとるべきスタンスとは

 1.「歴史問題」を言い続ける中国との闘い
     2つの奇妙な事件は中国工作員の仕業か
     政治の知恵で戦争責任を真に過去のものにすべき
     影響力を強める反日アジア系米国人
 2.日本のインテリジェンス・コミュニティの実力
     北朝鮮に流れた中国兵器を特定
     日本政府は情報管理を一元化すべき
     ブータン国王訪日に込められた日本の外交戦略
 3.日本は東アジアのリーダーたれ
     有事の際のモデルとなった「トモダチ作戦」
     「核の傘」「サイバー」をめぐる日米協議の成果
     対米関係に失敗した鳩山政権に発する悪循環
     日本がリードすべき「東アジア」
     日本は独自の立場を打ち出すべき

おわりに



笑顔で相手と右手で握手しながら、左手はしっかりとナイフを握っている・・・
それが国際政治であり外交ではないかと思う。
相手の右手は放さず握りしめたまま、左手で相手の顔を殴りつける・・・
これもまた“あり”である。

そう考えてみると、確かに著者の言うように米中は「冷戦」を闘っているといえるかも。

米国が中国に擦り寄っただの、いや、米国は対中国政策を転換しているだのと、表面上の動きだけで一喜一憂しているようでは日本の外交も危ないものだ。

太平洋戦争は“情報戦”で負けたと、したり顔で言いながらも、その反省に立って、対策を立ててきただろうか?
「情報戦」と「インテリジェンス戦」・・・・
昔と比べると、かなり高度かつ複雑になっている。
昔にはなかった「サイバー戦」などというのがあるのだから・・・
これらに対して、日本の対応は遅いし小規模、お粗末ではなかろうか?
我々国民の知らないうちに、コッソリと、シッカリとやってくれているならいいけれど・・・

現在の「インテリジェンス戦」を知るには、いい本である。


今年の読書:55冊目



読書 | 00:02:39 | Comments(2)
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