投稿日:2013-10-22 Tue
![]() | ミケランジェロ (ビジュアル版伝記シリーズ) (2009/01) フィリップ ウィルキンソン 商品詳細を見る |

少年時代
ポデスタの息子
フィレンツェの少年
イタリアにおけるルネサンス
画家の弟子
若き彫刻家
彫刻の庭園
メディチ家
彫刻家への第一歩
ロレンツォの死
ローマでの制作
高まる名声
教皇たちの注文
ダヴィデ
教皇
軍人教皇ユリウス2世
新たなる挑戦
要塞設計
晩年の日々
詩人ミケランジェロ
ミケランジェロの信仰
「最後の審判」
サン・ピエトロ大聖堂
晩年
ミケランジェロの遺産
用語解説/作品と教皇
参考文献/索引
先日、「ミケランジェロ展」を見に行ったが・・・・
ミケランジェロという人は有名な人である。
有名な人だから、名前くらいは知っている・・・
名前を知っていると、ついつい、“全て”を知っているような気になるものだが・・・
良く考えてみると(良く考えなくとも・・・)、実は何も知らない・・・(笑)
知ったつもりでいるだけなのである。
で・・・ちょっと“お勉強”してみようと、ネットでこの本を取寄せた。
届いた本書を開いてビックリ!
全ての漢字にカナがふってある!(大笑)
ん?・・・これ・・・子供向けの本だったのか?(大笑)
手に取って選んだわけじゃないから、ネットだと、こういうことは十分ありえる。
買っちゃったものは仕方がない・・・(笑)
折角買ったんだから読まなければもったいなというわけで読んでみたら・・・
これがなかなかの優れもので、わかりやすく書かれている。(当然か・・・)
いや、大人が読んでも十分“いける”・・・(大笑)
拙者のような人間にはもってこいの本だった。(大笑)
問題は、3歩以上歩くと、すっかり忘れてしまいそうだということだけである。
歳を取ると頭に入らぬ・・・(歳のせいにするしかない)(笑)
大人だからといって、何も難しい評伝なんかを読むこともなかろう。
読み手のレベルに合った本を素直に読めばいい・・・(笑)
だいたい、“大人”だといっても、結構読めない漢字があるのである。
黙読しているから目立たないだけで、実際に声を出して読んでみると、途端に読めない漢字にぶつかったりする。(笑)
大人用の本も・・・全ての書物には「よみがな」を振るべきじゃなかろうか?(笑)
実際には“読めない”のに、読めるふりをしていないだろうか?(大笑)
この本は、想像以上に良かった・・・
今年の読書:53冊目
スポンサーサイト
△ PAGE UP