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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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上京する
今日は日本国防協会の講演会を聴きに行くため上京する。
講師は参議院議員で防衛大臣政務官の佐藤正久さん・・・・
元自衛官・・・
自衛隊のイラク派遣の時に“ヒゲの隊長”で有名となった方である。
で・・・拙者より年上だと思ったら・・・あらら・・・同い年だった・・・(大笑)
演題は『守るべきものは何か』・・・・
この日本国防協会は、その名の通りの組織なので、自衛隊OBの方々が多いようで・・・
大先輩方を前にしての講演は大変だったろうなぁ~・・・と思う。(笑)

お話は、非常にわかり安く、誠に常識的な話ばかりである。
「領土」という問題に関してのお話は、なるほどなぁ~と思う。

“目からうろこ”だったのは、「地位協定」の話・・・・
「地位協定」というと、いわゆる「日米地位協定」しか頭に浮かんでこないのだが・・・
実は、もう一つあると言う。
それが朝鮮戦争時の国連軍との地位協定・・・
朝鮮戦争は“終結”していないから、この「国連軍地位協定」は今も生きているということになる。
さて、北朝鮮の出方次第ではどうなることやら・・・という気がしてきた。
わが国は馬鹿の一つ覚えのように「日米安保条約」を持ち出すが・・・
米軍は国連軍でもあるのである。
米軍基地の中にはこの「国連軍地位協定」が有効な証拠に米国旗の他に国連旗も掲げている基地もあるのである。
となると・・・・
米軍は日米安保条約に従って「米軍」として行動するのか、それとも「国連軍」の一員として行動するのか・・・
そうなると、日本はどうなるのか?
この点を我が国民は全く知らない・・・
だいたいマスコミも取上げないから、知るはずもないか・・・
「国連軍」は米軍だけではないから・・・
米軍以外の「国連軍」・・・例えばイギリス軍とかオーストラリア軍とか、「国連軍」を構成する国の軍隊が、いざとなったら、日本国内の米軍基地(国連軍基地)を自由に使うことが出来るはずである。
確か・・・11カ国ほどが「国連軍」を構成していたと思う。
あらら・・・である。
朝鮮半島に有事が発生し、日本に火の粉が降った場合・・・
日米安保条約で米軍さん、わが国を守ってね・・・と言っても、うちは「国連軍」ですから・・・と言われかねないなぁ~(笑)
やっぱり、日本は自分の力で自国の領土・領空・領海、国民の生命と財産を守るための法整備と戦力を整備しておかねばならんのではなかろうか?

久々に歯切れのいい、まともな、いい話をいくつも聞かせてもらった。
なるほどねぇ~・・・・である。

講演会の最後に笑い話・・・・
講師の佐藤さん・・・「ヒゲ」のほうが有名だが、投票の時に「ヒゲの隊長」と書かれたのでは無効票となるそうで・・・(笑)
なんとか「佐藤正久」という名前を覚えてもらいたいが、なかなか上手くいかないそうである。(大笑)
「ヒゲの隊長」で有名になってしまうと、こういうところで裏目に出てしまうのか・・・(大笑)
しかし、こういうビシッとした人が国会には必要だと思う。
応援しよう・・・・(笑)

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講演会後、急いで上野へ向かう・・・・
これから“カジさん”と久しぶりの食事会なのである。
先日、フィリピンへ行って帰国されたので、そのご報告を聞く。
拙者が昨年訪問したサラクサク峠に行かれたが、拙者が碑文を修復した慰霊碑は、残念ながら更に碑文が消えて読みづらくなっていた部分があったそうで、“カジさん”が追加で修復をしてくれたという。
感謝、感謝である。


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日記 | 21:28:24 | Comments(0)
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文庫本まえがき

鎮魂の旅
  戦跡巡拝団を組織
  悲劇の地へ
  ソロモン海を飛ぶ
  モレスビー作戦の基地ラバウル
  南海支隊のラバウル占領
  東部ニューギニア上陸作戦
  敗残の跡
  珊瑚海海戦と海路進攻の中止
  悲劇の序章、陸路攻略作戦
  無謀の作戦計画
  悲劇の41連隊

生き残った兵士たち
  ココダ・トレール
  部下を射殺
  ポポンデタへ
  クムシ河渡河点
  ギャップの戦闘指揮
  反転命令
  補給を絶たれて
  飢えのはじまり
  撤退開始
  死の渡河

よみがえる悲痛の戦場
  海岸陣地の死闘
  バサブア守備隊の全滅
  ブナ~死と生
  ある虐殺
  ギルワ陣地跡をもとめて
  慟哭の海

初刊本あとがき

  南海支隊主要将校

  参考文献



本書は、ニューギニア戦からの生還者の巡拝団に同行するところから話が始まる。
歩兵第41連隊の生還者の証言だけではなく、実際に現地に行っての話が書かれているので、なかなか読み応えがある。
が・・・本書が世に出たのは昭和53年、1978年であるから、かなり古い。
本書で証言された方々は、もう既にこの世を去っているのではなかろうか?
そういう意味では貴重な記録である。
また、現地の様子もよく描かれており、戦跡巡拝の参考にもなると思うが・・・
私も現地に行ったことがあるので、わかるのだが、残念ながら、若干の間違った記述と、現在と取材当時との現地の様子に違いがあることに気付く。
これは現地に行った人じゃないと、本書を読んだだけではわからないかもしれない。
ということで、本書の内容のうち、証言者の証言部分を除いた部分を丸々鵜呑みにすると現地訪問時には、戸惑うと思う。
が・・・かなり参考になる資料であることは間違いない。


今年の読書:19冊目



読書 | 00:12:07 | Comments(0)