FC2ブログ
 
■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

■最近の記事

■月別アーカイブ

■カテゴリー
■FC2ブログランキング
■ブロとも申請フォーム
■最近のコメント
■小さな天気予報


-天気予報コム- -FC2-

■ブログ内検索

■リンク
■RSSフィード
■FC2カウンター

“クワキさん”宅を訪問
午前11時、“クワキさん”宅を訪問する。
事前にネットで場所を確認しておいたので、迷わず到着する。
住宅街の中の狭い路地に面している御宅で、わかりづらいところにあるのだが、グーグルのマップの「ストリートビュー」という機能で見てみたら、ちょうど“クワキさん”のご自宅の玄関前の映像が写ったのである。
いやぁ~これは便利・・・
どういう家なのか視覚で確認できたので、住宅密集地でありながら、どの家が“クワキさん”宅なのかすぐにわかった。(喜)
便利は便利だが・・・ふと・・・
本人が知らぬうちに、自宅の写真を撮られているわけだから、これは、プライバシーの観点からはどうなのだろうかという気がしないでもない・・・と思う・・・・

“クワキさん”は拙者の祖父の上官、“桑木中将”のご子息である。
数えで98歳、満97歳だそうである。
先日の講演会でお会いした時に「遊びに来なさい」とのお言葉を頂いたので、お邪魔した次第・・・

そもそも“クワキさん”の講演会を知った経緯から始まって、お父様の“桑木閣下”の話をさせていただく。
小学生の頃から“桑木閣下”のことは祖父から聞かされていたので、もう嬉しくて仕方がない・・・
目の前におられるのは息子さんなのだが、どうしても“桑木閣下”とお話をしているような錯覚に陥ってしまうのである。(大笑)
昭和12年ごろの“思い出話”を語る52歳の訪問客には、“クワキさん”も呆れた事だろう。(大笑)
当時、“クワキさん”は師団長官舎から大学へ通っていたから、師団副官だった祖父に会ったことがあるはずである。
40年以上も前に聞かされた祖父からの話・・・溜まりに溜まっていた話を一気に放出!(大笑)
取り止めもない話ばかりで、ご迷惑をおかけしたかも・・・(大笑)

お父様は学者タイプの軍人で、お父様の書かれた本も見せていただいたが・・・
「やっぱり親子だと思いますよ。似ちゃうんでしょうねぇ~」と“クワキさん”は笑う。
本当は学者になりたかったそうである。
もう何冊も本を書かれている・・・・
「お父様について書かれた本は持っていますよ」と言ったら、「ずいぶん前に書いた本だけど、それ、持ってるの!」と驚かれた。(笑)
が・・・近著はまだ入手していない・・・
ならば・・・と、近著をくださった。
残り2冊しかない、そのうちの1冊を・・・
いやぁ~申し訳ない・・・・

自虐史観から脱却して誇り高き日本へ―大東亜戦争生き残りの老医が語る歴史の真実と日本の使命自虐史観から脱却して誇り高き日本へ―大東亜戦争生き残りの老医が語る歴史の真実と日本の使命
(2012/05)
桑木 崇秀

商品詳細を見る


本を執筆するというのは、かなり体力も精神力も必要とする作業だと思うのだが・・・
97歳にして本を執筆するんだから凄い・・・

“クワキさん”は軍医としてビルマで従軍していた・・・
その経験から薬草に興味をもち、戦後は漢方医となったようである。
不思議な共通項もあるもので・・・
拙者の祖父も晩年、自宅で薬草を栽培していたのである。
で・・・薬草の話しになったが・・・
残念ながら、祖父が何の薬草を育てていたのか、まったく記憶がない・・・
祖先に漢方医がいた・・・
確か、江戸時代のころだと思う・・・
非常によく効く目薬も作る人だったそうで、この薬の評判は良かったらしい。
その作り方は代々娘に言い伝えられたが・・・
祖母は息子の嫁に、この作り方を伝えずにこの世を去った・・・
現代では、明らかに薬事法違反になるので、伝えないほうがいいと判断したのだろう。
長男の嫁である伯母さんが尋ねても絶対教えなかったそうで・・・
作り方を書いた文書はなく、代々口伝えで継承されていたから、この目薬の作り方は永遠に消滅してしまった。
その話をしたら「いやぁ~それは残念!何の薬草を使ったんだろう?」と“クワキさん”はしきりに残念がった。
97歳にしてもまだ向学の精神を持っている氏には驚いた・・・
だから若いのだろうか?(笑)

人との出会い・・・
偶然ではなく、“必然”ではないかと思うことがしばしばある。
どこかに共通点があったり・・・・
この“薬草”も、しかり・・・である。
拙者にもっと知識があったら・・・と思うと残念である。
祖父に何の薬草を育てていたのか、薬草の名前聞いておけば・・・と後悔・・・・

今年の正月に引いた“おみくじ”・・・・
「待ち人」に「来ますが、驚くことがあるかもしれません」と書いてあった・・・(大笑)
「驚くことって何だ?どんな人が現れるんだ?」と姪っ子と大笑いしたが・・・
もしかして・・・“クワキさん”のことだったのだろうか?
たしかに・・まさか、“桑木閣下”の息子さんに会えるなんて思ってもいなかったからなぁ~
多分、「待ち人」って、“クワキさん”のことなんだろう。
1月には、こういう展開になろうとは想像もしていなかったんだから、人生は面白くて仕方がない!(大喜)

あっという間にお昼になり・・・・
どこか外で一緒に食事をしましょうとご夫婦に誘われ、散歩がてら近所の中華料理屋に行くことになる。
で・・・お昼をご馳走になってしまった!
いやぁ~申し訳なし・・・・感謝、感激である・・・・

“クワキさん”ご夫妻にはお子さんがおられない・・・
お父様の“桑木閣下”の墓参りもしたかったのだが、お墓はもう撤去して今はないのだそうで、遺骨は某宗教団体の納骨堂に納めてあるという。
“クワキさん”も奥様も、いずれそこに入れてもらうことになっていると言う。
「景色がいいところだから気に入ってね。“その時”は会いに来てよ」とおっしゃる。
「じゃぁ、納骨堂のところに行って手を合わせればいいんですね?」(笑)
「ああ、是非、来てよ。景色がいい場所だから・・・」(笑)
縁起でもない不謹慎な話かもしれないが、なぜかサラッとそういう話が出来てしまうところが不思議・・・

お二人のお見送りをいただき・・・帰途につく・・・・
興奮冷めやらず・・・である。

スポンサーサイト



日記 | 22:27:49 | Comments(0)