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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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最後の戦犯死刑囚
最後の戦犯死刑囚―西村琢磨中将とある教誨師の記録 (平凡社新書)最後の戦犯死刑囚―西村琢磨中将とある教誨師の記録 (平凡社新書)
(2011/05/14)
中田整一

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プロローグ
    作家・角田房子の遺志

第1章 処刑前夜
    「部下には何ら責任はない」
    5人の死刑囚に対する「確認」
    遺書に見える筆跡のふるえ
    死刑囚、最後の夜

第2章 軍人としての栄光と挫折
    戦犯裁判の幕引きを担う
    山下大将との軋轢の芽
    山下裁判
    近衛師団長として南部仏印進駐
    突然身に降りかかった起訴
    牢獄で書かれた遺書
    親子二代にわたる不遇
    近衛師団長更迭、予備役編入
    「首を貴方に潔く渡す」
    弁護側の証人招致も許されず
    死は自ら求むべからず天命之を定む
    パリット・スロン事件
    ハックニー中尉の証言

第3章 マヌス島裁判
    マヌス島到着
    ロスネグロス島戦犯収容所
    死刑囚にとっての金曜日
    教誨師のトラウマ
    裁判の標的
    西村裁判始まる
    連合国最後となる裁判の再開
    マヌス島からの手紙
    判決の日
    中山弁護士の最終弁論
    「処分」と「処刑」
    杉田元大佐の証言
    「二匹目の虎」は豪州の手で

第4章 嘆願
    朝鮮戦争の勃発
    救済に残された道
    辻政信の『潜行三千里』
    西村の苛立ち
    無念の思いを断ち切る
    妻節子の嘆願
    参謀に対する誘導訊問と脅迫
    華僑粛正事件の首謀者
    元参謀の証言
    辻政信の独りよがりな敗戦記録
    残された時間は10日間
    「復讐心を抱くな、他を恨むなかれ」
    遅きに失した岩畔の新証言

第5章 セカンド・タイガー
    山下奉文との間に何があったのか
    近衛師団に誹謗中傷
    対立劇の二幕目
    司令部による度重なる作戦変更
    軍中央に広がった「近衛師団弱し」
    日の目を見なかった報告書
    左遷人事

第6章 死刑台
    処刑台建設の噂
    いかに動じることなく死んでゆけるか
    浅井師の宗教観
    処刑台の完成
    モンテンルパでの死刑執行
    海岸ケース
    濡れ衣、神ならぬ身の裁きなり
    死刑囚に忍びよる影
    西村有罪判決に豪州で意見の不一致
    マッカーサー元帥解任
    二代にわたって科せられた責め苦
    「いよいよ一人だ」

エピローグ~最後の朝
    顧みられなかった嘆願書
    マヌスの月の最後なり
    処刑から二年後に届いた写真

あとがき

参考文献・資料
西村琢磨略年譜



西村琢磨という軍人・・・・
あまり有名な軍人ではないが、大戦初頭のマレー作戦では近衛師団長を務めていた優秀な軍人である。
近衛師団といえば、天皇の警護、つまりは皇居を守る目的で作られた部隊である。
その師団長に任命されるくらいなのだから、当然、人物的にも、それ相当の方だったと思う。
その西村元師団長が豪州軍(オーストラリア軍)により戦犯として処刑された。
罪状は、捕虜の虐殺・・・ということらしいが、明らかに西村元師団長は冤罪である。

パプアニューギニアの北にあるマヌス島の日本人戦犯収容所で処刑されたが、この間の様子を日本人教誨師が記録していた。
これを元に本書が書かれたわけである。
よって、西村元師団長以外の日本人戦犯についても多少紙面を割いてくれている。
よって、益々、当時の様子がよくわかる。

が・・・
私が理解できないことは、これら戦犯として処刑される人達が、家族に対して「豪州(オーストラリア)人を恨むな」というようなことを言い残している点である。
理不尽な処刑・・・・
しかも、連合軍最後の・・・という「駆け込み」に近い処刑である。
嘆願書が出されようが、戦争犯罪に関わったかどうかなど関係なく、ただただ処刑さえすれば溜飲が下がるというだけの処刑・・・
どうして「恨むな」と言うのかが理解できない。
私なら子々孫々まで、この恨みを忘れるなと言いたくなるのだが・・・
だから、私は「面白半分」に無実の軍人を処刑したオーストラリアが好きにはなれないのである。

西村琢磨元近衛師団長・・・・
昭和26年に62歳でこの世を去る・・・・

マヌス島・・・・行ってお線香をあげてきたいなぁ・・・・



今年の読書:6冊目



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読書 | 17:13:23 | Comments(0)
クラーク博物館への旅(8)
午前5時半起床!
よく起きられたものだと我ながら感心する。(大笑)

今日は帰国する日・・・
午前9時45分発の便なので、8時頃までには空港には着かねばならない・・・
急いで朝食を食べ・・・・
迎えに来たステラさんと一緒に旅行社の車に乗り、空港へ・・・・
送迎係の“サンデイ君”は、すでに7時から空港で待っているという。

まもなく、空港に到着・・・
なにせ国際線は2社しか乗り入れていない第3ターミナルである。
空いている!(大笑)

空港内で“サンデー君”に会うが「私はここまでで、中には入れません」と言う。
フィリピン航空の第2ターミナルなら、彼がチェックインの手続きをしてくれるのだが、ただ入り口で挨拶するだけの為にわざわざ朝7時に空港に来たのか?
「これだけのために来たの?」
「スズキさんは、初めてここを使うから、一応、案内のため来ました」
いつも彼にはチップを渡しているので、今回も渡したら「何もしていないのに・・・」と遠慮する。
いや、いや、わざわざ朝早くから空港で待っていてくれたんだから・・・チップを渡すのは当然でしょ?(笑)

彼と別れて、チェックインカウンターへ・・・・
すると、空港職員が「こちらへどうぞ」と案内してくれた。
で・・・連れて行かれたのは・・・ビジネスクラスのカウンター!(驚)
ネクタイにジャケット姿だったせいだろうか?(大笑)
どこから見ても、ビジネスクラスに乗る「高貴なお客様」に見えたのだろう・・・(大笑)
「あれ?え・・・あのぉ~・・・いやぁ・・・俺はエコノミーでして・・・」(大汗)
いやぁ~恥かしい!(真っ赤)
エコノミークラスのチェックインカウンターには乗客の長蛇の列・・・
みんなが見てる・・・いやぁ~格好悪い!(汗)

列の後ろに並ぼうと歩き出したら・・・再び、職員が声をかけてきた。
「その荷物、預けるんですか?」
「いや、機内に持ち込むよ!」(笑)
「それなら、こちらにどうそ・・・」
ビジネスクラスの隣りのカウンターでチェックイン!
あらら・・・長蛇の列に並ばなくて済んじゃった!(大喜)

で・・・これから、どこへ行けばいいんだ?
早くも迷子・・・(笑)
先ほどの職員が出国手続き場所を大声で教えてくれた。
が・・・拙者は筋金入りの方向音痴である!(笑)
数歩歩いたら・・・迷子になった・・・(大笑)
「あっちです!そこを左に曲がって!」
「サンキュー!サンキュー!」
他の長蛇の列に並ぶ日本人乗客の“冷たい視線”を浴びながら出国手続きへ・・・(大笑)
あ・・・彼にチップを渡してあげればよかったな・・・と思ったが、あとの祭・・・
今度会った時にはチップをあげよう・・・顔を忘れちゃったけど・・・(大笑)

列に並ばなくて済んでしまったので、怖ろしいほど早く搭乗口に到着してしまった・・・(大笑)
さて、どうやって時間を潰そうか・・・
空港内を探検することにする。(笑)
ブラブラ、キョロキョロとしていたら、空港職員に声をかけられた・・・
「どこへ行くんですか?」
「ん?成田!」(笑)
「搭乗口は、あっちですよ」
「う~ん・・・空港内をね、見学してるんだけど・・・観光!」(笑)
「はぁ?」
「だから・・・グルグルと歩き回って・・・観光してるの」
「へぇ・・・」

あまりウロウロするのもマズイか・・・・
一応、搭乗口を確認しに行くか・・・
と・・・窓の外に飛行機が見える・・・あれれ?

068_convert_20130221155752.jpg

なんだ?・・・あの模様は・・・
パンダ?
もしかして・・・パンダの絵が描いてある飛行機に乗るのか?(大笑)

以前・・・たしか九州へ行った時だったと思うが・・・
アンパンマンの絵が描いてある特急列車に乗ったことがある。(笑)
座席にもアンパンマンの絵・・・
スーツ姿で恥かしい思いをしながら乗ったが・・・
まさか・・・座席にもパンダの絵なんか描いてないよな?
頼むよ・・・恥かしいから・・・(大笑)

搭乗口の女性職員に声をかけられる。
どうもジャケットにネクタイ姿だと、やたらと声をかけられるような気がするが、気のせいだろうか?(大笑)
「どちらに行かれますか?」
「成田です。ここは成田行きの搭乗口ですね?」
「そうです」
「はい、ありがとう、じゃぁね!」
「どちらに行かれるのですか?ここが成田行きですよ!」
「いやぁ~・・・ちょっとブラブラしてから戻ってきますから!」(笑)
「・・・・」

空港内をウロウロしていると、ろくなことがない・・・(笑)
コーヒーショップで大人しく読書をしながら時間を潰すことにする。

搭乗時刻となり、飛行機に乗り込む・・・・
ビジネスクラスには、ズラリと白人ばかりが乗っている。(アメリカ人?)
で・・・エコノミークラスには黄色人種が・・・(大笑)
う~ん・・・異様な光景である!(大笑)

無事に成田空港に到着し、税関で荷物のチェックを受ける・・・
「お荷物はこれで全部ですか?」
「はい・・・」
拙者はショルダーバッグ一つだけである。
「出張ですか?」
「いやぁ・・出張ではないのですが・・・」
ジャケットとネクタイ姿だと、こういうことになるか・・・やっぱり・・・
「じゃぁ、観光ですか?」
「いやぁ・・・観光というわけでもないのですが・・・」
「はぁ?」
「なんと説明していいものやら・・・・・」(汗)
「申告するものは何もないんですか?」
「はい」
「本当にないんですか?」
「はい・・・」
参ったなぁ~・・・別に悪いことをしているわけではないのだが、シドロモドロになっちゃった。
だいたい、今回の旅行・・・
仕事じゃないし・・・
どこかを観光したわけでもないし・・・
こういう時はなんて答えればいいのかね?(大汗)
この中途半端さ・・・困ったなぁ~

時刻は午後3時を過ぎている・・・
スカイライナーに乗り上野駅へ向かい、午後5時の特急に間に合った!
親父に電話をしたら・・・
意外にも元気な声!
あれれ?
なんでそんなにテンションが上っちゃってるんだ?(大笑)

夕食用に駅弁を買って帰宅する。

留守中、毎日お昼に妹か姪っ子たちが電話をしてくれるように頼んでおいた。
「毎日、電話をくれてなぁ~」と親父はご満悦。
ヘルパーさんもよくやってくれたんだと喜んでいる。
よかった・・・問題を起こしてなくて・・・(大笑)
口うるさい親父だから問題でも起こしていたらと少々不安だったが・・・よかった。
「昨晩は、風が強くて、ガタガタと音がして、恐くて眠れなかった」と言う。
「だから、今日は睡眠不足だ」と言っている割には、変に元気である。(大笑)

すべて、上手くいったようである。
めでたし、めでたし・・・

旅行 | 13:45:06 | Comments(2)