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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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ウメちゃんとドライブ
朝、珍しく“ウメちゃん”から電話・・・
どこかにドライブに行こうと言う。
お天気もいいし・・・(笑)
女3人の家族の中で休日を過ごすのが苦痛になったか?(大笑)

30分後、お迎えに来た・・・
「で、どこに行くの?」と“ウメちゃん”
「あんたが、誘ったんじゃねぇか?それはこっちの質問でしょ?」(大笑)

とにかく、北のほうに向かって走ることにする。
海岸沿いを走り、津波の被害状況を見ようかと言う。
もう1年半以上も経っているのに今更という気がしないでもないが・・・(大笑)
まぁ、いい・・・運転は“ウメちゃん”だから、拙者は乗っているだけ・・・楽チンである。

“ウメちゃん”の車にはナビが装備されているが・・・
滅多に使わないので使い方が解らぬ様である。(大笑)
目的地をセットすればいいものを、セットしない。
で・・・
「で、どこを曲がるんだ?」
「いや、だから、どこへ行きたいの?」
「そこなんだよねぇ~どこへ行こうか?」
「おいおい・・・」

助手席に乗って楽が出来るかと思ったら、そうは問屋はおろしてくれない。(笑)
こんなこともあろうかと・・・(笑)、ドコモのタブレットを持参してきた。
これで現在地を見ながら、この周辺には何があるとか、立ち寄ろうかどうしようかと相談をかける。
なにせ、“ウメちゃん”は北の方には行ったことがないそうである。(大笑)
北の方って・・・すぐ目の前の福島県だぜぇ~(大笑)
「あのね・・・」
「なに?」
「俺、さっきからタブレットばかり見ていて外の景色が全然見られないんですけど・・・目的地、決めてくれないかなぁ~」
「あ・・・悪い、悪い、で・・・どこへ行こうか?」
「ダメだ・・・こりゃ・・・」
だいたい、方向音痴で、地理が苦手の拙者がナビゲーターでは先々どうなるかわからんよ。(大笑)
当てのない“放浪のドライブ”の始まりである。(大笑)

先ず最初に立ち寄ったのが、茨城県北茨城市の大津港・・・・
わが町の隣りの隣りの市である・・・(たいして遠くない・・・笑)
ここの「魚市場の食堂」で早目の昼食・・・

001_convert_20121012114748.jpg

拙者が頼んだのは「かぶと煮定食」である。
で・・・記録写真をパチリ!
「はい、どうぞ・・・」と“ウメちゃん”
「何が?」
「写真撮るんでしょ?」
「なんで、ウメちゃんの分も撮らなくちゃならないの?これ、自分が食べたものを記録してるだけなんだけど!」
「あ・・・そういうことね」(笑)

「それでさぁ~この魚・・・放射能は大丈夫ですか?って、ここで大声で叫んでみていい?」
「おい、バカ、やめろよ!」
「叫んでみたいんだけど・・・放射能は大丈夫かって・・・」(笑)
「バカ、それだけは本当にやめろよ!」と“ウメちゃん”が焦る・・・
まぁ、大丈夫なのはわかっているんだけどね・・・(大笑)
これ、言ったら、周囲の客からヒンシュクを買うのは明らかだよなぁ~(笑)
放射能、放射能って騒ぎ過ぎるんだよねぇ~
だいたい、今まで食べていた魚は安全だったのかって、保証はないんじゃないの?
海外の沿岸で獲れた魚とかさぁ~
重金属をたっぷり含んでいたかもしれないじゃない?
もう俺たちは50年も生きてきたんだから、いまさらどうなっても構いはしない・・・(大笑)
この煮魚・・・おいしかった・・・美味しけりゃ何でもいいや・・・(大笑)

我々が食堂に入ったときは、ほぼ満席・・・
かなりのお客さんが入っていたが、それでも座れた・・・
食事を終えて食堂の外へ出たらビックリ!
長蛇の列が出来ていた!
あらら・・・他に行くところはないの?(大笑)
我々はグッドタイミングで食事が出来たわけである。

食後、港を散策・・・
復旧はまだ途中という感じである。
いやはや・・・・である。
あちこちが陥没している・・・

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ドライブ再開・・・・

大津港には、その昔、英国人が上陸したことがある。
で・・・その説明・・・
「この先ののカーブのところに解説の看板があるんだけどね。昔、ここに英国人が上陸したんだよね」
「へぇ~それ、いつ?」
「え~と・・・ペリーが来る前だったっけかな?」

こういうのは“シミズくん”のほうが得意である。
拙者はかなり、いい加減・・・・(大笑)
英国の捕鯨船の乗組員が上陸して、大騒ぎになったんじゃなかったっけ?(笑)
今では、日本が捕鯨をするとシーシェパードとかというテロリストが妨害したり、世界から非難を受けたりと踏んだり蹴ったりだが・・・
昔は、イギリスやアメリカの捕鯨船が日本の近海まで来ていたのである!
その昔、捕鯨をしていたくせに、今では捕鯨なんてしたことありませんと言わんばかりの顔で日本を責めるんだから呆れたものである。(大笑)

「ほぉ~やっぱりロシア人が上陸したんだろうね?」と“ウメちゃん”
「ん?ロシア人?なんでロシア人?」
「だって、北から下りて来たんじゃないか?」
「あのね・・・英国人が・・・って言ったでしょ!英国人!なんでロシア人になっちゃうかなぁ~」
「あ・・・」
「ひとの話を真剣に聞いてないでしょ?」
「うん、聞いてなかった・・・・」(笑)

この先の五浦(いづら)には岡倉天心の「六角堂」がある。
隣りの岬から見ると良く見えるので、ここで一旦車を停めて下車、絶好のポイントを案内する。

005_convert_20121012132332.jpg 006_convert_20121012132452.jpg

この六角堂・・・
東日本大震災の津波で完全に波に持っていかれて壊滅したが、早々と再建された。
以前と変わらぬ、たたずまいである。

「ウメちゃん!まさか、カメラ持ってきてるよね?」
「おお!バッチリ!これ、すごいんだぞぉ~、ほら、こんなにズームしてもシャッターを押すときには、ブレないんだ。すごいだろぉ~」
「ん?それ、手ブレ防止機能っていうやつじゃない?」
「そうだけど・・すごいだろう?」
「あのぉ~・・・今では、それ、当たり前ですけど・・・」(笑)
「え?そうなの?」
自慢するほどではないと思うんだけど・・・(大笑)・・・わからん・・・・

次に立ち寄ろうと思った平潟(ひらかた)港は、「どうする?どうする?」と言っている間に通過・・・(笑)
その先のトンネルを抜けると・・・雪国じゃなくて・・・福島県!(笑)

「小名浜まで行ってみますか?」と拙者。
「遠いんじゃないか?」と“ウメちゃん”
タブレットで地図を見て・・・
「そんなに遠くないよ。ほら、このくらいだから・・」と2本の指を開いて距離を教える。
「はぁ?それ、俺のことをバカにしてるだろ?」
「はい、よくわかりましたねっ!」(大笑)

「俺の同級生で米屋をやってるのがいてね。そいつが家を新築したいから相談に乗ってくれっていうんだよね」と“ウメちゃん”
「へぇ~そりゃ、相談に乗ってあげないと・・・」
「いや、俺も忙しいからさぁ~、なかなか会えなくて・・・」
「へぇ~その人、何をやっている人?」
「え?米屋だけど・・・俺、米屋って今、言ったよな?」(笑)
「あ~・・・米屋さんね!」
「ほら、ほら、ほら、何だって?さっき俺のことなんて言ったっけ?真剣に聞いてないって言ったよな?」
「はい、言いましたぁ!」
「自分も真剣に聞いてなかったよなぁ~?」(笑)
「うっ・・・やられた・・・」(大笑)
一本取られてしまった・・・大失敗・・・

いわき市小名浜の小名浜港の近くに「アクアマリンふくしま」という大きな水族館がある。
拙者は行ったことはないが・・・(笑)
そこが津波の後どうなっているか見に行く事にした。
現地に着いたら、休日のせいなのだろう、道路は凄い混雑である。
駐車場も満車!臨時駐車場もほぼ満車である!
「いやぁ~参ったなぁ~これ・・・駐車場が一杯だぞ!」
「え?水族館を見学するの?」
「いや、しないよ」
「じゃぁ、関係ないジャン!」
「でも、参ったぞ・・・・駐車場が一杯で・・・」
「いや、別に参らないでしょ?俺たち車を停めないんだから・・・」
「そりゃそうなんだけどね・・・」
わからん・・・このオッサンの考えていることがわからん・・・・(大笑)

結局、ここ小名浜でUターンすることにして帰途につく・・・
俺たちは何しに来たのやら・・・である。

途中、素通りしてしまった平潟の港に立ち寄る。
ここも津波の被害にあったのであろう、2階建ての1階部分にベニヤ板が打ちつけたままの家が見受けられる。
ここで1軒だけ、開いている喫茶店があったので、ようやくコーヒーブレイク・・・

007_convert_20121012151812.jpg

ここは小さな目立たない港であるが、本来はもっと注目されていい港だと拙者は思っている。

まず・・・・
慶應4年の戊辰戦争の時、旧幕府軍に擁立された北白川宮様が、江戸から逃れ、この港に上陸して、陸路、東北へ逃れたのである。
史跡に指定されてもいい港だと思うんですけど・・・(笑)
しかし・・・北白川宮に関する説明看板は設置されていない。
この港の高台に「鈴木主水屋敷」というのが昔あった・・・・
北白川宮様が休憩をした屋敷だそうで、入り口に小さな「上陸遺跡」の石碑があったが・・・
今回見に行ったら見当たらなかった。
雑草の中に埋もれてしまったか?
新たに大きな石碑を建てればいいのに・・・教育委員会さんよ!

この「鈴木主水屋敷」・・・・
最後に見たときは茅葺屋根が落ちて崩壊寸前の廃墟と化していた。
北茨城市は買い取って史跡にしないのかと関係者に尋ねたら、予算がないと言う。
加えて持ち主ともゴタゴタしたようで・・・
結局、取り壊しとなって、今回訪問したら、更地になっていた。
なんとももったいない・・・
しかも、この屋敷の裏の崖のところには横穴があって、ここに江戸時代、大津に上陸して捕らえられた英国人がここに一時閉じ込められていたとかっていう話を聞いた覚えがあるのだが・・・(ちょっと定かじゃないけど)
この屋敷、早目に買い取って史跡にしておけば・・・・と残念でならない。

なんで、こんな田舎の小さな港に北白川宮様は上陸したのか・・・
ここは江戸時代、江戸から仙台に向かう航路の唯一の自然港だったという。
仙台藩が築港して番所を置き、河村瑞賢が東北から江戸へ食糧を運んだ際の中継地点である。
当時は、結構、重要な港だったようなのだ。
う~ん・・・今ではマイナーである・・・

更に先の大戦では、ここは「震洋特攻艇」の訓練基地としても使われた。
「震洋艇」とは、体当たり特攻用のモーターボートである。
そのボートを隠した洞窟なども残っているが、説明板は設置されていない。

北茨城市の教育委員会は何をしておるのかねぇ~とコーヒーを飲みながら散々悪口・・・(大笑)
観光協会がいけないのか?いや、やっぱり教育委員会がダメなんだろ?・・・・
まぁ、あまり他市の悪口も言えない・・・我が市も似たり寄ったりである。(大笑)

一息ついて・・・そのまま真っ直ぐ帰宅・・・・

今日は何をしに走ったのか、よくわからんドライブだったが・・・
家の中でゴロゴロしているよりは良い。(笑)
充実、充実・・・
“ウメちゃん”に感謝である。(笑)

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日記 | 10:36:56 | Comments(2)