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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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破れかぶれ?
“ウメちゃん”と夕食を外食していたら・・・・
突然電話が・・・・
高校の同級生の“ナナイくん”からである。
「飲みに出てこないか?」と言う。
前回、一緒に飲んだあと、拙者が何の連絡もしないので「冷てぇ奴だなぁ~(笑)」と言う。
が・・・正直言って、彼に会っても話すことが何もないのである。(涙)
高校時代仲が良かったわけでもないし・・・・
当時の思い出話をされても、拙者は全くと言っていいほど記憶がないのである。(大笑)
根っから酒が好きなわけでもないので、尚更、飲みに出かけるのは億劫である。

が・・・やっぱり気になる・・・
“ウメちゃん”と食事を済ませ別れたあと・・・やっぱり付き合ってやるべきか・・・と思い直した。
実は、高校時代の同級生の“ヒロキくん”を思い出したのである。
彼は胃癌にかかっていて手術したことは再会した時に聞いていた。
ある時、電話で「酒を飲みに出てこないか?」と誘われたのだが、忙しかったので断ってしまった。
その後、うかつにもこちらから誘うのを忘れて・・・・1年・・・
ふと思い出し、電話をしようと思ったら、その日の新聞の「お悔やみ欄」に彼の死亡記事が載っていた。
癌が全身に転移して、手の施しようがなかったという。
1年前、彼が電話してきたときに、無理してでも飲みに行くべきだった・・・
あの時点で、彼はもしかしたら、癌が再発したことを知っていたのかもしれない。
それで拙者を誘ったのかも・・・・
誘いを断ったあと、こちらから誘わなかったのは今でも後悔している。
何か話したいことがあったのかもしれない・・・・

その事が頭を過ぎったので、一旦、帰宅したあと、再び出かけることにした。

飲み屋街の駐車場で待ち合わせ・・・
で・・・一緒に2軒ほどハシゴして飲み歩く。
これといった会話はない・・・(大笑)
彼のカラオケを聞いて飲むだけである。(大笑)

2軒目の店で、彼がポツリ・・・・
「大腸癌が再発してね・・・血便が止まらないんだ」と言う。
「おい、おい、そんな体調で酒なんか飲んじゃマズイだろ!」
「酒でも飲まなけりゃ、やってられねぇんだよ・・・」

どうも毎日、一人で飲み歩いているらしい・・・
寂しくて仕方がないのだろう。
で・・・今日は拙者に白羽の矢を立てたらしい・・・(笑)

10日に手術をすることになっているという。
「前回の手術の時も前日まで酒を飲んじゃってね。大丈夫だって!」とやたらと強がってはいるが・・・
内心は違うんじゃないか?
「飲むのはやめろ」と注意してもいいが・・・
本人の好きなようにしてやるほうがいいかもしれない・・・

彼は一度結婚しているが、離婚して今は独身・・・
両親はとっくに他界しているという。
つまり、天涯孤独な身・・・ということらしい。
もう破れかぶれなのかもしれない・・・

明日は我が身という気がしないでもない・・・・(笑)
いずれ、拙者も天涯孤独の身になる・・・
いや、妹と弟がいるから、そうはならないか?(笑)
いや、いや、一人寂しく孤独な生活を送ることは間違いあるまい。
孤独死しても東京にいる妹が拙者の死体を発見するには、かなりの時間がかかるだろう・・・
あ~いやだいやだ、多分、ミイラになっているか、半分白骨なんていう姿に違いない・・・(大笑)
そんなことを考えたら、やりきれないよなぁ~
加えて、癌で、この先どうなるか・・・なんて思ったら、飲み歩きたくもなるか?

拙者は酒はあまり飲まないほうなので、酒に逃げることができない。
となると・・・タバコを吸う本数が増えるだけのことか?(笑)
“ともだち”はテレビだけ・・・となるか?
考えると落ち込むなぁ~(笑)

「手術を終えたら、また一緒に飲もう!」と言って彼と別れる。
手術後すぐに酒を飲もうなんて非常識だが・・・
彼を励ますには、この言葉しかあるまい・・・・

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日記 | 22:51:22 | Comments(0)
自衛隊の「犯罪」雫石事件の真相!
自衛隊の「犯罪」-雫石事件の真相!自衛隊の「犯罪」-雫石事件の真相!
(2012/07/18)
佐藤守

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はじめにー「雫石事件」を知っていますか?
1、イージス艦『あたご』事件の裁判で被告は“無罪!”
2、露呈した運輸安全委員会を抱える国交省の体質
3、「航空機事故『補償』の今昔後日談」(週刊新潮:昭和60年3月14日号)
4、冤罪はなぜ起きた?・・・・・足利事件などの教訓

プロローグ 不思議な決着

序章 事故発生同時刻、私は『エマージェンシー』コールを聞いた
1、築城基地へ出張
2、原隊に復帰
3、富士市対策本部で勤務
4、大いなる不満
5、飛行訓練再開
6、雫石事件直後の部内の反響

第1章 事故に至る経緯
1、千歳空港に着いたB727
2、松島基地の「第1航空団松島派遣隊」

第2章 空域の状況
1、問題が多い日本の空
2、松島派遣隊と臨時訓練空域の設定
3、朝日新聞記者の冷静な分析
4、航空路及びジェット・ルートとは

第3章 運命の離陸
1、千歳発・全日空58便
2、松島基地離陸・86F編隊

第4章 全日空58便の飛行状況
1、進路の選定は?
2、三沢基地北部方面隊・BADGEの航跡との比較
3、遅れたクルーの昼食

第5章 全日空機操縦者の「見張り」について
1、視認していてなぜ回避操作を取らなかったのか?
2、読売新聞の“再現記事”
3、「視認」に関する双方の意見
4、“接触”その時何が?
5、機長はヘッドセットをつけていたのか?
6、全日空機側の操縦勤務の実態

第6章 58便の飛行コースの検証
1、飛行計画書
2、根拠が崩れた「接触地点の逆算」方式
3、目撃者の証言
4、全日空側が提出してきた「8ミリフィルム」の怪
5、責任の比率「6(防衛庁)対4(全日空)」が最高裁では「2対1」への怪!

第7章 事故の真因
1、全日空機側の見張り義務違反
2、全日空機の航路逸脱
3、全日空機側の航空法違反
4、「結論=100%全日空機側の過失」

第8章 政府高官の奇妙な発言と最高裁「自判」の怪
1、政治とメディア
2、田中議員の指示?
3、噴出したロッキード事件と国策捜査?
4、事故調査総括責任者の怪!
5、笠松好太郎氏と若狭得治会長
6、全日空社の社長人事(若狭得治氏の別評価)

第9章 情報戦に弱い航空自衛隊
1、不運な航空機事故多発と脇の甘さ
2、巧妙な朝日の連係プレー
3、空自の人的変遷と世代交代
4、心を打った菅三佐の檄文

エピローグ

あとがき



『自衛隊の「犯罪」』などという表題を見ると、つい、自衛隊が犯罪を起こしたのか・・・と思ってしまうが・・・
「犯罪者扱いされた、犯罪を起こしたと責められた自衛隊」という意味だろう。
その犯罪とは、昭和46年に雫石上空で全日空機と自衛隊機が衝突したという「雫石事件」である。
それを引き起こしたのは自衛隊であるとされ、裁判で自衛隊機のパイロットが「犯罪者」とされたのである。
が・・・これは明らかな「冤罪」だと著者はいう。
本書は「犯罪」を犯したとされた自衛官の名誉を回復させるために書かれた本である。

原因の究明がされる前から、朝日新聞の自衛隊バッシング・・・・
全日空と朝日新聞はかなり親密な関係があったようである。
あいかわらずの朝日新聞には呆れるが、よく潰れないものだと思う。
どうしてこういうマスメディアが今尚、生き残っているのかねぇ~

裁判は最初から自衛隊が悪者と決め付けて行われたことが本書を読むと良くわかる。
この衝突は、全日空機が自衛隊機に対して後ろから突っ込んで衝突したのである。
衝突する瞬間まで、全日空機のパイロットは何をしていたのか?
自動操縦のまま、真っ直ぐ衝突しているとは・・・
機長も副操縦士もただジッと操縦桿を握っていたのだろうか?
回避行動を取ったという形跡がないという。
で・・・警察は、パイロットの司法解剖もせず、そのまま遺族に引き渡してしまっている。
司法解剖をすれば、衝突直前まで食事をしていたのかどうか、何をしていたのかがわかったかもしれないという。
操縦室内の声を記録するボイスレコーダーは、装備することを義務付けされていたはずだが、この飛行機には搭載されていなかったという。
さて、本当かどうか・・・
操縦席内は聞かれてはマズイ状態にあったのではないかという疑いが残る。
当時は自動操縦にして、機長と副操縦士でゲームをして遊んでいたということもあったという他の旅客機のパイロットの証言もあるのだから・・・

衝突地点の検証も杜撰・・・・
自衛隊機が旅客機のコースに入り込んで衝突したということにされたが、旧海軍のパイロットたちが各種の公開データ等から分析したところ、旅客機が自衛隊の訓練空域に明らかに入り込んでいたことが判明した。
全日空機のほうがコースを逸脱していたと筆者は言う。
となると・・・全日空機の航空法違反である。
加害者は全日空機の機長となるだろう。
自衛隊機は被害者となる。
しかし、この証拠は・・・無視・・・・
地上で衝突を目撃した人達の証言も、その時に目撃者が撮影した写真も・・・無視・・・・
とにかく、全日空側に不利になる証拠は、ことごとく無視である。
事故調査委員会だの有識者だの専門家だのという輩が、いかに信用に値しないか・・・
とにかく最初から自衛隊に責任を負わすことが決められていたのだろう。
これは今回の原発事故の「事故調査委員会」の動向を見るにも参考になるかも。
権威と肩書きを振り回す割には、中立性がなく結構いいかげんかもしれない・・・・
なにせ、その後、全日空に天下りする人物がいたんだから・・・
原発事故も同じかも・・・

自衛隊側にも呆れるような人物がいる。
まだ調査に取り掛かったばかりなのに、記者会見で早々と謝罪して自衛隊機に責任があると言い、上司を引責辞任に追い込んで、その後釜にチャッカリと収まった幹部・・・・
開いた口が塞がらないとはこのことであろう。

本書を多くの方に読んでもらって「雫石事件」とは何だったのかを知ってもらいたい気もするが・・・
私が一番、読んで欲しいと思ったのは、実は遺族である。
事故後、遺族の元へ「遺族係」として自衛隊員が派遣された。
その自衛隊員に対し、遺族が「人殺し!帰れ!」と罵声を浴びせたのは、突然、家族の命を奪われたのだから気が動転していたのだろうと、多少の同情はできないこともない。
自衛隊からの弔慰金を投げ返すという行為も、無理もないことかもしれない。
が・・・
水を浴びせたり、塩を投げつけたりというのは、いくらなんでもやりすぎである。
この遺族の行為はマスコミにも取上げ上げられたが、確か「やられて当然だ」という論調だったような気がする。
マスコミに煽られて遺族の自衛隊に対する態度がエスカレートしたのではなかろうか?
いわゆる、「調子に乗った」のである。(怒)
彼ら「遺族係」の自衛官は事故を起こした当事者のパイロットではない。
その彼らに水を浴びせ、塩を投げつけるとは・・・・
遺族ならば何をしてもいいというのだろうか?
これらの行為を行った遺族は、その後、どうしているのだろうか?
誰か、確認してもらいたいものである。
これら遺族にこの本を是非読んでもらいたい。
果たして、あなたがたが「遺族係」の自衛官に対してやったことは正しいことだったのか?
誰かに取材してもらいたいものである。
本書を読んだ遺族の感想を是非聞きたいものである。


今年の読書:79冊目



読書 | 02:13:21 | Comments(3)