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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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やっと手が離れる
11月のガダルカナルの慰霊の旅・・・・
ようやく何とか形が出来たが・・・
結局・・・・
遺族会の亡き事務局長さんの「三回忌」にこだわり続ける住職とその友人の2名だけが参加・・・
たった2人のツアーとなる。(笑)
計画段階からご協力いただいている他の遺族2名と拙者が加われば、5名のツアーとなるが・・・・
「三回忌の法要」に事務局長さんのご家族が参加しないというのでは、お話にならない。
「亡き事務局長さんの三回忌ツアー」では、自分たちが行く意味も必要もないということで不参加の方もいる。
反対に、「三回忌ツアー」に故人の家族が参加しないのなら行く気はないという方もおられる。
結局、双方の立場の方がそれぞれ不参加を表明・・・・
本来は、双方の立場の方を一緒にお連れしてのツアーを組んでいたのだが・・・(涙)
他の遺族は・・・誰も行かない・・・

2年前、この事務局長さんの散骨にお付き合いで拙者は現地に向かった。
この時、散骨する娘さんに「散骨」と「骨を捨てる」の違いについて話をしたことがある。
基本的には、その人の気持ちの持ち方次第なのではあるが・・・
第三者の拙者からすると、「散骨」も「骨を捨てる」も見ているだけでは区別はつかない。
大事なことは「もう一度来る」ということではなかろうかと拙者は話した。
我々は日常的にゴミを捨てるが、捨てたゴミを再度見に行くということはしない。(笑)
「捨てた」のだから、よほど後ろめたいことでもない限り、捨てたゴミの様子を見に行く事はあるまい。
父親の骨を他国の他人の土地にばら撒いて、二度と現地には来ないというのでは、「捨てた」ことになるのではないか?
海や川に散骨した場合は、海は繋がっているからということで、日本のどこかの海岸で故人を偲ぶ事で供養とするということもできよう。
ある意味、筋は通っていると言えないこともない。
この場合、海に「捨てた」、川に「捨てた」という意識は本人はもちろん、第三者にも起こるまい。
海流に乗って故人は旅をしている・・・そう思うことが出来るからである。
が・・・陸地に散骨したのでは、そうはいくまい?
その土地にそのまま留まっている・・・「そこにいる」と考えるべきだろう。

そこで考えたのが「三回忌」である。
三回忌の法要と称して、また再び散骨地を訪れお線香をあげることで、「捨てた」ことにはならないだろうという拙者の“屁理屈”である。
一度でも再訪問をすれば第三者に対しても面目が立つのではないか?
その次は「七回忌」・・・それができれば完璧だろう。(笑)
散骨をした娘さんに、そういう話をしたが、これに飛びついてしまったのが、この時同行した住職さんである。
で・・・今回の「三回忌」には是非行かねば・・・とこだわる。
亡き事務局長さんのご家族が参加しない場合は中止すると話をしておいたのだが、どうしても行くと言ってきかない。(大笑)

この方は、80歳を過ぎていて、体調的にも今年が最後のチャンスだという。
確かにその通りだろうと拙者も理解できる。
突然降って湧いたような話ではなく、2年前から予定されていた慰霊の話だから、住職は、当然、そのつもりでいたわけで・・・
だから、どうしても行きたいという、その気持ちはわかるが・・・
散骨したご家族が参加しない「三回忌法要」は、おかしいだろう。
しかも、亡き事務局長さんと親しかった現地の方々を招いて食事会もやりたいという。
御礼をするのは事務局長さんのご家族であって、他人の我々がやることだろうか?

2年前のツアーは、この住職から強引に誘われて拙者は参加した。
生前の事務局長さんとは手紙とメールのやり取りだけでお会いしたことはない。
が・・・これも何かの縁ということで、50万円以上の自腹を切って「散骨」に付き合ったわけである。
が・・・今回は・・・ちょっと・・・ねぇ~・・・である。
「骨を捨てたことになるのでは?」というキツイ発言をした以上、散骨したご家族が行くのならば、拙者も御伴せねばなるまいが・・・
年寄り2名の引率のために、再び自腹を切って行かねばならないというのは気が進まない。
この住職の“思い”を叶えてあげる役目は拙者ではなく、事務局長さんのご家族である。
「どうぞご勝手に・・・」では冷酷というものだろう。
しかも2年も前から言っていたことなのだし、今回が住職さんにとっては最後の旅となるわけだし・・・
“優しさ”“思いやり”がないよなぁ~・・・と思う。

故人のご家族は最初から行く気はなかったのだろう。
みんなの手前、行くような素振りを見せていただけだったのだろう。
ギリギリまでノラリクラリをした挙句、「行きません」ではねぇ~
早目に「行く気はない。余計なことはされては迷惑である」と言ってくれれば、余計な手間と経費をかけずにすんだのだ。
身内が行かないのだから「三回忌法要」のツアーは行いません・・・の一言で済んだのである。

ある遺族から・・・
「あなたは、確か現地で、骨を捨てたことになるんじゃないかと言ってましたよね?」とキツイ一言を言われた。
「失礼な言い方だったとは思いますが、確かにそう言いましたけど・・・」
「あなたの言う通り、本当に捨てたことになっちゃいましたね」と、この方・・・
不穏当な発言をした拙者を責めるのかと思ったら、そうではなかったのにはホッとした。
やっぱり、第三者はそう見るのである・・・ということである。

ある遺族から「あの人は最初から行く気なんかなかったでしょう」と呆れ顔で言われたのには参った。
そんなことにも気がつかなかったんですか?・・・と言外にある。
信じて踊らされていた拙者がバカだったということか・・・・(大笑)

「散骨」やら「分骨」というのは、言葉は格好がいいが、そうそう安易なものではないと拙者は以前から思っている。
川や海に「流す」というのなら、わかるが・・・
その後の“覚悟”を考えてやるべきだと拙者は思っている。
二度とお参りに行かないのであれば、「散骨」などはやるべきことではないとすら思っている。

お墓を造っても二度とお参りしないのであれば、それは「墓」に「捨てた」ことになるのではなかろうか?
形はお墓だが、ゴミ捨て場と同じではなかろうか?
だから拙者は毎月、母とご先祖様のお墓参りに行くのである。
時間が取れる立場だからなおさらである。
もう5年も続けている・・・・
母を「捨てて」はいませんよ・・・である。(大笑)
もう5年も続けているから、そろそろ2ヶ月に1回に減らしてもいいかな?(怒られるか?)(大笑)

今回のツアーは、拙者が旅行社との間に入り、打ち合わせをして計画を作っていった。
拙者が同行するなら添乗員は要らないだろうと旅行社の担当者が笑う。
そのほうが安く済む。
つまり、拙者が引率者となるのが前提だが・・・・
当の関係者が参加しないのに「三回忌法要ツアー」では、筋違いである。
今回は前回とは別の拙者の知る旅行社を使い30万円強で計画できたが、筋違いの旅行に自腹を払ってまで引率ボランティアをする気はなくなった。
ある意味、無責任かもしれないが、拙者は参加しないことにした。
とにかく、実行できる段階まではお手伝いしたのだから良しとしてもらうしかない。
あとの2人のご遺族も、不参加を決めたので・・・・
あとは、旅行社とお年寄り御二人で細かい打ち合わせをして行ってもらうということにした。(笑)
どうしても行きたいというなら、仕方があるまい・・・
拙者が参加しないと聞いて、旅行社側でも手を引きたがったが、そこをなんとか頼み込んで、お願いした。(大笑)
旅行社には大迷惑をかけるが、いつか別の形でお礼をしてあげよう。

連絡係を担当してくれたご遺族から・・・
「成田を出発する時に会いたいから、当日、成田まで来てくれと住職からの言づてです」と言う。
「なんで、わざわざ成田まで行かなくちゃならないの?」
「理由を言わないんですよ。とにかく来てくれというんです。お礼でも言いたいんじゃないんですか?」(笑)
おい、おい、簡単に言わないでもらいたいものである。
また拙者に自腹を切らせるのか?(唖然)

旅行の打ち合わせということで、事務局長さんの娘さんに福岡まで呼び出され、飛行機に乗って出かけたが、当のご本人は用事が出来たといって現れない。
当事者としての自覚が全くない・・・
あやうく無駄骨となりそうになったが、他のご遺族が集まってくれたので事なきを得た。
福岡の慰霊祭にも、これも何かの縁ということで2年連続参列させていただいた。
他にも、旅行社との打ち合わせで東京にも行っている。
経費はすべて、拙者の自腹である。
あくまでも“気持ち”を大事にしたいと思ってやっていることなのだ。
「当然」と思われては困る。
今度は、成田空港まで来い・・・ですか?
どうも年寄りは「自己中心」だから困る。(笑)

「成田には行きませんとお伝え下さい」とお願いしたら・・・・
住職さんから直接電話がかかってきた。(大笑)
「このたびは本当にありがとう」とおっしゃる。
「申し訳ないんですけど、私は行きませんから・・・旅行社には話はつけてありますので、細かい質問などは直接していただいて・・・ということで、よろしいですか?大丈夫ですかね?」
「いや、大丈夫!ここまでやってもらえば、もう十分です。本当にお世話になりました」とおっしゃって電話を切った。
あれれ???(笑)
本当にお礼の挨拶だけだったの?(大笑)
そのためだけに成田に来てくれって言ってたの?(大笑)
もしかして、電話や手紙じゃ失礼だと思い、直接顔を合わせてお礼を言いたかったのかもしれない。(笑)
電話の雰囲気では、たぶん、そういうことなのだろう・・・(大笑)
しかし、拙者としては、成田空港までの交通費を考えたら、電話で十分である。
そのほうが拙者としてはありがたいのである。(大笑)

とにかく、これで一件落着かな?(大笑)
「肩の荷が下りた」というのは、このことである。
が・・・一応、出発まではフォローはしてあげなくてはなるまいな・・・
11月に入ったら、旅行社に顔を出して、抜けがあるかどうかチェックしてあげようかな。
性格的に「あとのことは知りません。どうぞご勝手に・・・」ということが出来ないのである。
ここが拙者の弱いところである。
他の人を見習って、もっと冷たくなれればいいのに・・・(大笑)

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日記 | 09:09:31 | Comments(0)