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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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親父の自動車教習
親父の免許書き換えの時期が来た。
もう返納したらどうかと言っても言うことを聞かない。
どうしても免許を書き換えるという。

親父は昨年の震災以来、一度も車を運転していない。
そうじゃなくても、普段から危ないって言うのに、これで運転などされては堪ったもんじゃない!
が・・・どうしても免許を書き換えて、いずれは車を運転すると言って聞かない。

「通学途中の児童の列にでも突っ込んで子供をひき殺したらどうするんだ」
「そういうことを言うな!」
「その可能性が高いから言ってるんだ」
「そんなこと心配しなくていい!大丈夫だ!」
「まぁ、交通刑務所にでも入ってそこで余生を送ればいいんじゃないの~」
「なんでそういうことを言うんだ!」
「ひき殺してから、まさかこんなことになるとは・・・なんて言っても遅いんだよ!」(怒)

だいたい、普段から電信柱のほうが近寄ってくる・・・とか・・・
歩いていてもクラクラして真っ直ぐ歩けないとか・・・
太ももが、だるくて、歩くのに力が入らない・・・
などと言っておきながら、車の運転は大丈夫だなんて、話がおかしいだろ!

喧々諤々・・・・
結局、妥協案として、身分証明として運転免許を持つことは許すが車の運転はしない・・・ということで許可を与えることにした。
(いつ、この約束を破って車を運転するか・・・それが恐いが・・・)

で・・・高齢者ドライバーには実技がある。
1年以上も車を運転していないので、自動車教習所へ行き、ペーパードライバーの講習を受けるというので、教習所まで送っていく。

教習時間は2時間・・・
最初の1時間は所内のコースを回り、2時間目には路上に出る。
その間、拙者は教習所の外のベンチで読書をしながら、親父の教習が終わるのを待つ。

で・・・1時間目は所内のコースを回っているな・・・とわかっていたが・・・
2時間目・・・どうも路上に行った教習所の車はなかったような・・・
読書をしていて、親父が出かけたのを見落としたか?

2時間が経ち、教習を終えて親父が戻ってきた。
「路上教習に行った?」
「いや・・・」
「あれ?何で?」
「教官が・・・ちょっとコースを回ってみましょうって言ったから、回ったんだけど・・・」
「で・・・?」
「え~と・・・今日は路上に出るのはやめましょうっていうから、コースを回っていた」
「はぁ?」
「おかしんだよなぁ~・・・勝手にスピードがドンドン出ちゃうんだよなぁ~」
「それ、アクセルペダルを踏みっぱなしだったんじゃねぇの?」
「そうか?」
「そうだろ?」
「ペダルに足は乗せていたけどな。勝手にスピードが上がってなぁ~」
「アホか・・・それじゃ教官も恐くて路上に出るのはやめましょうって言うよ!」(唖然!)

こりゃ、駄目だ・・・
あ~誰か何とかしてくれ!(涙)

日記 | 22:02:26 | Comments(0)
歴史街道 2012年4月号
歴史街道 2012年 04月号 [雑誌]歴史街道 2012年 04月号 [雑誌]
(2012/03/06)
不明

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総力特集
奇跡の将軍・樋口季一郎
あくまでも「人道」を貫く

総論
日本人が誇りとすべき「三つの奇跡」を起こした穏健な熱血漢
 ~中西輝政(京都大学教授)~
    なぜ「三つの奇跡」を成し遂げられたのか
    「人道主義の名において、私は衷心悲しむ」
    「真珠湾奇襲」批判に見られる樋口の偉さ
    陸軍の知的で開明的なリーダーたち

盟友との出会いとヨーロッパ駐在・・・・
「しなやかな強さ」を培ったもの
 ~早坂 隆(ルポライター)~
    石原莞爾の「親代わり」
    海外生活で広げた人間力の根
    革新派将校に自重を説く「芯の強さ」

ユダヤ人難民を救え!
杉原ビザの2年前、地位を賭した決断があった
 ~早坂 隆(ルポライター)~
    寄せられた難民救出への切々たる訴え
    プラットホームにこぼれた笑みと涙
    「ゴールデンブック」に感謝を刻んだユダヤ人

ウオッカの小瓶と鴨居の小さな水彩画・・・
祖父の思い出
 ~樋口隆一(樋口季一郎孫・明治学院大学教授)~
    祖父を名指ししたドイツの外交文書
    命懸けで奮闘した人々への思い

「わたしは、約束したのだ」
アッツの部下を救えなかった断腸の思い
 ~秋月達郎(作家)~
    容れられなかった意見具申
    山崎保代大佐との約束
    深い苦しみの中で

キスカ撤退成功!
独断の謗りを恐れず、海軍との連携で成した奇跡
 ~将口泰浩(産経新聞社会部編集委員)~
    大本営で問題視された独断
    救援艦隊、出港す
    樋口が挙げた成功の要因

「これでいいということは絶対にない」
大好きな父の教え
 ~齋藤智恵子(樋口季一郎四女)~
    おしゃべりで楽しい人
    音楽好きの父
    上に立つ者の責任としての慎重さ

断固反撃せよ!
ソ連の侵略を退けた終戦後の激闘と、思わぬ恩返し
 ~稲生達朗(作家)~
    ソ連による戦犯指名
    寡勢をもって不法侵略に立ち向かう
    思わぬ恩返し

特集
松代藩の主従
真田幸貫と佐久間象山
「六文銭」の旗の下に伝えた海防の志

特別対談
世界に目を向け、「非常の時」に挑んだ稀代の主従
 ~眞田幸俊(松代真田家14代当主)~
 ~堂門冬二(作家)~
    松代で愛される真田家
    「非常の時」に際して
    今こそ見習うべきもの

改革と人材登用・・・・
尚武の家、再興のために
 ~小林一郎(長野郷土史研究会会長)~
    父の存在と真田の家風
    松代藩の「使命」
    「疵の多い男」の抜擢

「和魂洋芸」で海軍建設を!
幕末を先駆けて
 ~江宮隆之(作家)~
    「和算」と「山国育ち」
    象山が到達した「海防八策」
    「海軍」という夢

仮装巡洋艦 アトランティス
第4回 忍び寄る不吉な影
 ~吉田一彦(神戸大学名誉教授)~
    ヒトラーの贈り物
    ケルゲラン諸島の不吉な休日
    アドミラル・シェアーとの会合

駐日米大使 グルーの昭和史
天皇を敬慕し、開戦回避に尽したアメリカ人
第13回 中国をめぐり深まる日米の溝
 ~太田尚樹(東海大学名誉教授)~
    中国の権益をめぐる日米の対立
    近衛新構想への道
    巡洋艦アストリアによる葬送
    日米通商航海条約破棄



今年の読書:39冊目



読書 | 11:44:57 | Comments(0)
ジェイソン君にメール
つい2日前、オマリオ氏の息子・ジェイソン君からメールが届いた・・・
“オマリオ夫人”に名刺を渡しておいたので、それが渡ったのであろう。
で・・・初めてのメール・・・
文面は・・・・
拙者が渡した“義援金”を受け取ったというお礼の文面。
と・・・就職について色々と考えてくれてありがとうというものだった。

さて・・・お返事を書かねばならぬが・・・
英作文は苦手なんだよなぁ~
というわけで・・・2日後の今日となる。
あまり遅くなっても申し訳ないし・・・

あ~!!!・・・蕁麻疹が出るのではなかろうかと思うほど英作文が大嫌いなんだけどなぁ~(涙)

拙者が英語が大の苦手というのは、彼も知っているはずなので、いくぶん気が楽だが・・・
それでも緊張するんだよなぁ~
おかしな文章を書いたらどうしようって・・・(笑)

とにかく、回りくどい話は無理だから・・・(笑)
ストレートに、ハッキリと書かねばなるまい!
日本でも就職難だから外国人を雇うところはないよ~!(ガ~ン!)
いいかな・・・ここまで、ハッキリ書いちゃって・・・(汗)

辞書を使って四苦八苦しながら、ようやく何とかメールを書き上げて・・・送信!

まっ・・・返事を出さないより下手な英文でも返事があれば、彼も安心するだろう。
無視されるくらい嫌なものはないはずだから・・・

日記 | 22:15:44 | Comments(0)
原発が全部停止!
42年ぶり・・・国内の全ての商用原子力発電所が停止したという。
その数・・・50基・・・・
定期検査に入ったまま、再開の目処がたたないため、原発の再稼動はあり得そうもない。
本来ならば、うまくローテーションを組んでいたのだろうが・・・・
それもこれも、福島原発の“事故”のせいである。

当然、原発が50基も停止してしまったのだから電力不足になるだろう。
で・・・この夏・・・・乗り切れるか?・・・という問題がある。
特に関西の電力の供給が厳しいらしい。
「さぁ~どうします?」と政府と電力会社が国民に“脅し”をかける・・・
「福島原発のような放射能流出事故があったら、命に関わるから原発は全廃しろ」と一部の(?)国民は極論に走る・・・・
でも、福島の原発の放射能を浴びて死んだ人が出たという話は拙者はまだ聞いていないのだが・・・
これは、拙者の情報音痴のせいかな?
誰か死んだ?

1970年代のオイルショック(石油危機)を受けて日本はエネルギー政策を石油による火力発電から原発に切り替えた。
おかげで、今の裕福な(?)生活を享受している。
扇風機がエアコンに変わった・・・
一家に1台が、各部屋に1台のレベルにまで広がった。
その昔には存在しなかった電子レンジも一家に1台は普及しているだろう。
昔は電話機は充電などいらなかったのに、今では携帯電話を充電するわ、固定電話の子機を充電するわで使い放題。
更には昔は存在していなかったパソコンも普及して電気を消費している。
これ・・・原発のおかげじゃないの?
供給が不安定になりやすい石油から原子力に転換したおかげではあるまいか?

問題は、エネルギー政策の変換を政府が表明しないことである。
オイルショック時代と比べるとかなり人的資質が落ちているとしか思えない。
「とにかく再稼動を了承してもらいたい」の一点張りでは国民が納得しないのは当然だ。
オイルショックのときは、トイレットペーパーの買い占めで大騒ぎをしたと記憶している。
しかし、石油不足とトイレットペーパーには何の因果関係もなかったというのは今では周知の事実。
当時、拙者は“子供”だったが、トイレットペーパーって石油で作るのか?そんなはずはないと思うのだが・・・と不思議で仕方がなかった。
やっぱり関係がないことを知ってから、拙者はそれを煽ったマスコミを信用しなくなった。
オイルショック時にはテレビの放送は午前0時で終了していたと記憶している。
今は、「節電」と言いながら、相変わらず24時間放送を続けている。
どういう神経をしているのだろうかと拙者は益々信用しなくなっている。

「原発全廃」も結構ですが・・・
1960年代の生活に戻る覚悟があるなら構わないが、今まで通りの生活を維持したいというのは虫の良すぎる話ではないか?
中東の政情次第で供給が不安定になり価格も不安定になる石油に頼るとなると、どうしても電気料金の値上げは避けられまい。
が・・・電気料金を値上げされるのは困る、嫌だという・・・・
こういうわがままな国民はやはり一度痛い目に遭うべきではなかろうか?(笑)
度々停電を経験してもらい、不自由な生活を強いられないと、分からないだろう。

万が一の放射能事故を覚悟の上、原発を容認するか・・・
それとも一時代前の生活に戻るか・・・
それとも代替エネルギーに全力投球して、その間は、多少の我慢をするか・・・

政治家もハッキリしない、官僚もハッキリしない、国民もハッキリしない・・・・
これでは破滅しか道はないのではなかろうか?
必要なのは覚悟である。

原発が出来て以来、放射能を浴びて死んだ人間の数と、交通事故の死者数、自殺者の数・・・
どっちが多いか・・・・
これも覚悟を決める上での必要なデータではなかろうか?

拙者はこう思うのである・・・・
まずは、原発の立地状況を見直す。
現在ある原発50基は、果たして安全な場所に建っているかどうか・・・
活断層の真上なんて論外である。
その原発は、即、廃炉である。(笑)
冷却水を得るためなのだろうが、あんなに海に近いところに原発を建てる必要があるのだろうか?
あれでは津波の被害を受けるのは当たり前ではなかろうか?
もう一度、立地条件を見直して、マズイ場所の原発は廃炉。
比較的大丈夫だと判定される原発は再稼動。
これでとにかく原発に生活の糧を得ている人達は首を吊らなくて済むのでは?
今よりも高度な安全性を持った原発を新たに造る事も検討すべきである。
福島の事故で原発周辺は放射能に汚染されているなら、復興はすべきではない。
汚染された広範囲の地域は、国が買い取り、住人には移転してもらう。
そこに、いくつも新たな原発を造って、集中させるというのも一つの手ではなかろうか?
日本全国にまんべんなく原発を散らばせるから問題になるのではないか?
1ヶ所に集中させれば、万が一の事態になっても、被害は限定されるのではないだろうか?
そういう意味では、災い転じて・・・ということで、福島に集中させてもいいのではないだろうか?
その間、太陽光、風力、波力、地熱・・・・代替エネルギー施設を造る。
全面的に原発の代わりにはならないから、不足分を補うという感覚が良い。
これが広く普及すればするほど原発の数を減らせる。
つまりリスクの回避ではなくリスクの減少である。
これしかあるまい。
共存しか考えられまい?

この世に自動車という乗り物が現れて以来、どれだけの人間が交通事故で死んだか・・・
だからといって、車を無くそうなどとは誰も言わない。
便利だからである。
便利なものを手放したくないから、年間何万人もの人間が交通事故で死のうとも、車を“全廃”しようとはしないのである。
原発も同じではないか?
便利なものなのである。
必要最低限の数に抑え、安全性を高めて“共存”していくしかあるまい。

エッセイ | 22:03:54 | Comments(0)
姪っ子のコンサートに行く
今日は東京へ姪っ子のピアノコンサートを聴きに行く。

昨日、母の墓参りに一緒に行って妹家族は帰ったが・・・
今日、また妹家族と東京で会う。
で・・・今頃になって気がついた・・・
それなら、昨晩、彼らと一緒に東京へ行けば、電車代が浮いたではないか?(大笑)
マヌケである・・・・
が・・・親父をいきなり一人ぼっちにさせるわけにもいかないから・・・仕方がないか・・・

東京青山の某ピアノメーカーのホールでコンサートは開催された。
いつもの如く、姪っ子の演奏は全く不安なし。(笑)
はい、良く出来ました!(大笑)

演奏後、例によって例の如く、親父のために駅弁を買って“とんぼ返り”・・・・

日記 | 10:29:38 | Comments(0)
ドイツ参謀本部
ドイツ参謀本部―その栄光と終焉ドイツ参謀本部―その栄光と終焉
(1997/08)
渡部 昇一

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新版まえがき

第1章 近代組織の鑑~ドイツ参謀本部~
~フリードリッヒ大王が制限戦争時代に残した遺産~

  「教訓の宝庫」としてのドイツ参謀本部
  ヨーロッパの陸戦史、4つの時代区分
  宗教的情熱から始まり、宗教への幻滅を残した三十年戦争
  ルール違反を許さないスポーツのような戦争
  兵士の逃亡―指揮官が最も怖れたこと
  戦争を好み、戦闘を毛嫌いした君主たち
  「戦闘なき戦争」が可能だった時代
  大元帥にして戦場の指揮官、同時に参謀総長
  フリートリッヒ大王を常勝者たらしめた“陰の男”
  フランス革命が無制限の戦争を復活させた
  安上がりで士気の高い国民軍の登場
  なぜ、ナポレオンの軍隊は強かったのか
  「大規模という魔性

第2章 かくて「頭脳集団」は誕生した
~ナポレオンを挫折させたプロイセン参謀本部の実力~

  プロイセン軍の動脈硬化
  どん底に落とされたプロイセン
  プロイセン参謀本部の父・シャルンホルストの登場
  改革の眼目は教育にあり
  マンセンバッハ・プラン
  献策は容(い)れられず
  シャルンホルストの微妙な立場
  反仏派の巻返しと新軍制成立
  ナポレオン恐怖症の克服とシャルンホルストの死
  シャルンホルストの忠実なる後継―グナイゼナウ
  “退(ひ)きつ攻めつ”の徹底的消耗戦
  いざ決戦、ライプツィヒへ
  7年越しの仇(あだ)
  14戦11勝の敗者
  天才・ナポレオンが見落としたもの
  作戦的退却軍と敗残兵との大いなる違い

第3章 哲学こそが、勝敗を決める
~世界史を変えたクラウゼヴィッツの天才的洞察~

  改革思想の余燼(よじん)(1)―ボイエン
  改革思想の余燼(よじん)(2)―グロルマン
  2つの戦争理論と国家の運命
  クラウゼヴィッツの“野心”
  「戦争は政治である」
  名著は遅れて世に広まる
  プロテスタントの風土からのみ発生しうる思想
  過渡期の参謀本部

第4章 名参謀・モルトケの時代
~「無敵ドイツ」を創りあげた男の秘密とはなにか~

  文学的素養と文学的外見を持った軍人
  侍従武官から参謀総長へ
  鉄道は国家なり
  普墺(ふおう)戦争での妙手
  ケーニッヒグレーツの戦い―史上最大の包囲作戦
  武器改革にみるプロイセン参謀本部の勤勉
  偉大な政治家と偉大な軍人の差
  勝って兜の緒を締める―普墺戦争の徹底反省
  対仏戦への入念なる準備と絶対の自信
  現場の指揮官の独断を不問に付す
  再び「外交の人」対「軍事の人」の対立
  モルトケの誤算
  輝かしき栄光の中に翳(かげ)りの徴候
  “創業者利得”は永遠にあらず
  2人の巨人が予言するドイツの運命

第5章 「ドイツの悲劇」は、なぜ起きたか
~ドイツ参謀本部が内包した“唯一の欠点”~

  リーダーなきスタッフの悲劇
  シュリーフェン・プラン
  小モルトケが参謀総長に任命された理由
  骨抜きにされたシュリーフェン・プラン
  「ドイツにもロイド・ジョージが欲しい」
  強力なリーダーの出現への渇望
  ヒトラーと参謀本部
  ドイツ参謀本部の最期
  「リーダー」と「スタッフ」のバランスこそ

あとがき

おわりに―なぜ、新版か
 自分の名誉は自分で守るしかない
 「読者への責任」として

(付録)
秦郁彦氏に与う
専門家の仕事を見かねる素人の立場について



本書は、若干、専門的な分野に入り込んでいるので、ちょっと取っ付きにくいように見える本であるが、読んでみると、結構、わかりやすい記述である。
『ドイツ参謀本部』という書名では、ちょっとピンとこないかもしれないが、結局のところ、「リーダーシップ」とはなにか、それを補佐する「スタッフ」とは何かということを考えさせられる本である。
ドイツ参謀本部の歴史を通じて、その2つの特徴と教育について知ることが出来る。
ドイツは第一次世界大戦では、「弱いリーダー」と「強いスタッフ」というアンバランスにより敗戦した。
第二次世界大戦では、その反動でリーダーが強すぎ、(ヒトラーのことだろう)スタッフが機能せず敗戦した。
ドイツ参謀本部はスタッフの養成法を完成させたが、リーダーの養成法は作っていない。
これが悲劇の元となったか?
リーダーの養成法はスタッフの養成法とは違うもののようであると著者は言う。
考えさせられる本である。

この本の別の面白さは・・・(面白いと書いては著者に失礼だが・・・)
この本が最初に中公新書として出版されたときに、本書に対して批判記事を雑誌に発表した秦郁彦氏への“反論”を載せた「付録」部分・・・
これを読むと、著者の“反論”はごもっとも・・・である。
秦郁彦氏は歴史学者、昭和史研究者として著名な方である。
(不思議なことに戦史研究家という肩書きは使用していないようである)
対して、本書の著者である渡部昇一氏は英語学者で評論家・・・
というわけで、秦氏のほうが専門家ということになるが、その氏が本書を「剽窃の書」と非難したわけである。
「剽窃(ひょうせつ)」とは、「他人の作品や学説を自分のものとして発表すること」、つまり、簡単に言うと「パクリ」である。
「パクった」と言われては渡部氏も黙ってはおれまい。
この批判に対して“反論”をしているが・・・なるほど、という内容である。
この“反論”に対しては秦氏は沈黙をしている。

渡部氏が専門外の人間にもかかわらず『ドイツ参謀本部』などという題名の本を書いたのが、専門家の秦氏としては気に食わなかったのだろうか?

私は以前、ある人から忠告を受けたことがある。
もし、貴重な資料を見つけても秦氏には見せるな・・・という。
見せると、自分のものにしてしまい返してくれないという。
また、この“新発見”を、さも自分が“発掘”したようにして発表し平然とする・・・という。
「この資料が日の目を見たのは俺のおかげである。素人のあんたが本に書いても日の目を見ることはない。俺の名で公表したから注目を浴びたのだ」というような横柄な態度を取るという。
実際にそういう目に遭い、資料を返却してもらえず泣き寝入りをした人がいるので、絶対、貴重な資料を見つけても秦氏には見せるなと言われたことがある。
そういう話を聞いていたので、この“論争”・・・やっぱりね・・・の感が強い・・・

この忠告を受ける前から、私は秦氏には別件で、あまりいい印象を持っていなかったので、なおさらである。

また、秦氏は、間違いを指摘されても訂正もせず、謝罪もしないという噂である。
この渡部氏の“反論”に対して沈黙するのも、そういうことか・・・という気もする。
「専門家ならもう少ししっかり検証してから批判しろ」という意味での“反論”・・・・
「専門家のくせに文献の扱いが不充分で粗末だ」という“批判”に対して沈黙を続けるというのも不思議である。

この「付録」の部分も歴史の勉強には大変参考になる部分なので、是非読んでもらいたいものである。



今年の読書:38冊目



読書 | 02:28:02 | Comments(0)
52歳になっちまった!
今日は、日中は“ウメちゃん”の奥さんの実家へ行って筍掘り・・・
いつも拙者が筍掘りに来るのを楽しみにしてくれた小母さん(ウメチャンの義母)は、もうこの世にいない。
が・・・いつもこの時期に筍を掘って山の整備をすることになっている。
小母さんも天国から下界を見て気にしていることだろう。
「今年は来てくれないのかい?」って・・・
行かねばなりますまい!(笑)
いつも声をかけてくれて、お昼にお味噌汁をご馳走してくれた小母さんは、もういない・・・・
寂しいなぁ~
なんとも寂しい~
が・・・いつものように掘りますからねぇ~・・・って小母さんに心の中で報告して作業を始める。

今年は例年と違い、筍を掘っても、例の原発の放射能の問題で、いつものように知人に配るというのは気が引けると“ウメチャン”・・・・
電話して、「気にしないよぉ~」という人にだけ配ることにして、あとは全て棄てるしかない。
かなり厳選して、良いものだけを掘り、他は全てぶった切る・・・・(笑)
筍が伸びたら始末にならないからねぇ。
今年は「筍掘り」というより「筍ぶった切り」となる。

夜、妹家族が東京からやって来た。
目的は・・・
拙者の誕生日を祝うためだという・・・
ん?あれ?今日だったか!拙者の誕生日は!(大笑)
あ~あ~・・・・ついに52歳!
また一つ歳を取ってしまった~!(涙)

で・・・お楽しみのケーキ!(大笑)
親父と二人暮らしでは、食べることがないケーキ!
(いつも和菓子ばかりである!)
ヒャッホォ~!ケーキ!(笑)

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子供達がロウソクを刺してくれたが・・・
なんとも、いい加減な刺し方である・・・(笑)
なんじゃ、これは・・・
しかも何故かロウソクが7本・・・
俺は70歳じゃねぇぞ!(笑)
太いのが5本に細いのが2本っていうならわかるけど・・・
同じ太さが7本じゃ・・・70歳じゃないの?・・・これ・・・(笑)

子供達にとっては、どうでもいいらしい・・・食べられれば・・・(大笑)
まぁ、拙者も同じようなものなんだけどね・・・

妹達家族に感謝、感謝・・・
わざわざお祝いに来てくれるんだから、こんな嬉しい事はない!
しかも・・・昨日、東京で会っているのにねぇ~(大笑)
しかも、ケーキも美味しいし・・・(大笑)
う~ん・・・幸せ~

日記 | 20:47:20 | Comments(2)
妹のライブに行く
フィリピンから帰国して一息付く間もなく・・・・東京へ(笑)
妹のライブを聴きに行く。
“ステージ・ママ”ならぬ“ステージ・兄”の復活!(大笑)

今回の会場は、初めて行く場所・・・
場所を探すのに時間がかかると思って早目に上京したら、意外にも簡単に見つかった。
で・・・今度は時間を潰すのに一苦労・・・
喫茶店を探して、コーヒーを飲みながら読書をして時間を潰す。

会場には一番乗り・・・・(笑)
演奏者である妹達すら来ていない!(大笑)
おい、おい・・・まさか観客は俺だけじゃないだろうな?

ようやく妹達がやってきて・・・その後、続々とお客さんが到着。
妹いわく・・・・
「ここのお店、日本酒が美味しいんだよ~お兄ちゃん、飲む?」
普段、滅多に酒を飲まぬ拙者だが、そういわれては注文するしかあるまい。(涙)
で・・・ついでに、おつまみも・・・
案の定、酔っ払ってしまい、もう、こうなったらどうにでもなれ!(笑)
次々と料理を頼み、一人でムシャムシャ食べる。
母親の演奏を聴きに来ていた姪っ子は呆れ顔・・・(大笑)
「おじちゃん、何しに来たの?」(唖然)

拙者は会場の一番隅っこに陣取り、酒を飲み、食事・・・
妹達の演奏なんて、もうどうでもいい・・・(大笑)
“最低”の観客である。(笑)

こういうライブハウス・・・・
ドリンクが1杯付くが、殆どの観客は追加の注文はしない。
これではライブハウス側としては、“うまみ”がなくて困るだろう?
というわけで・・・このお兄様がバンバン注文をして売り上げに貢献しているのである。
まぁ、第三者が聞いたら、単なる言い訳にしか聞こえまいが・・・(大笑)

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さすがに昼間から日本酒というのは・・・効く・・・
完璧に酔っ払ってしまった。(笑)
「今回の演奏、どうだった?」と妹に尋ねられても・・・
「う~ん・・・」・・・記憶がない・・・(大笑)

それより早く上野駅に行かねば・・・
親父の夕食用に駅弁を買って帰らねばならぬのだ!(笑)
妹達との会話もそこそこに・・・千鳥足で上野駅に向かう・・・・(大笑)

日記 | 11:20:34 | Comments(0)
論語新釈
論語新釈 (講談社学術文庫 451)論語新釈 (講談社学術文庫 451)
(1980/01/08)
宇野 哲人

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序文 ~宇野精一~
緒言
解題

学而(がくじ)第一

為政(いせい)第二

八佾(はついつ)第三

里仁(りじん)第四

公冶長(こうやちょう)第五

雍也(ようや)第六

述而(じゅつじ)第七

泰伯(たいはく)第八

子罕(しかん)第九

郷党(きょうとう)第十

先進(せんしん)第十一

顔淵(がんえん)第十二

子路(しろ)第十三

憲問(けんもん)第十四

衛霊公(えいれいこう)第十五

季氏(きし)第十六

陽貨(ようか)第十七

微子(びし)第十八

子張(しちょう)第十九

堯曰(ぎょうえつ)第二十

索引

本書は、どうも昭和4年に出版されたものを復刻し、講談社学術文庫に採用された新版らしい。
1980年に第1刷・・・
私が手にしたものは2009年に発行された第50刷であるから、かなり世に出回ったということになる。
が・・・
なんとも退屈な本である。
3ページも読まぬうちに欠伸が出て仕方がない。

この『論語』というのは、孔子の死後に門人たちが書いたものだという。
全10巻、20篇からなっているそうだ。
本書はその20篇が全部載っているようで、600ページを越す、文庫本としてはかなりのボリュームのある本である。
例の「子曰く・・・」から始まる“章”の読み下し文に、原文が続く・・・
その後に「通釈」「語釈」「解説」と続き1章が終わる。

『論語』というのは立派な本なのだそうだが・・・私にはさっぱり分からない。
ただただ退屈で苦痛な読み物だった。
主に孔子の言動を弟子が書いたものだが・・・
「だから何だ?」「だからどうした?」「何が言いたいんだ?」と突っ込みを入れたくなる。(笑)
例えば・・・・
『為政第二』の中の「孟武伯(もうぶはく)孝を問ふ。子曰はく、父母は唯(ただ)其の疾(やまい)をこれ憂ふ」・・・・
通釈すると、孟武伯が父母に孝を尽す道を問うた。孔子が曰(い)われるには「父母は何事につけても子の身の上を心配するものでありますが、そのうちでもただ子が病気にはなりはせぬかという心配は常に絶えることはありません」となるそうである。
ん?
そうでしょ?
普通、親はそう思うでしょ?当たり前の話ではないか?
しかも、この受け答えがおかしい・・・
孟武伯は親孝行の道を質問したのに、この答えかた・・・答えになっていないではないか?
病気にならないことが孝行というなら、「病気にならないこと」と素直に答えればいいじゃないか?
この手の「突っ込み」を入れたくなるような話が満載である。(笑)
書き出したらキリがない。
どこが立派な本なのだろうか?
もしかしたら、孔子に問題があるのではなく、孔子の言動を書き残した弟子達の“出来”が悪いのではあるまいか?(笑)
もっと酷いものになると、素直に読んだら、これでは孔子の人格を疑うような内容ではないかと言いたくなるものまである。
これを書き残した弟子は孔子に反感でも持っていたのかと思ってしまう。(笑)
どうも面白くない本である。

私の感覚では・・・・
どうでもいいくだらない話が50%、そんなこと当たり前の話じゃないかというのが40%、へぇ~なるほどねぇ~と感心する話は10%・・・そんな感じがした。
これは読み手の私の頭が悪いから、こう受け止めてしまうのだろうが・・・(笑)
半分以上、ほとんどが、何の益もない話だと思うのだが、これに「解釈」が付き、屁理屈をこね回して「立派なことを言っているのですよ」となる。
本当かねぇ~(笑)

『論語』に関しては多くの書籍が出版されている。
「新訳」だったり「超訳」だったり・・・
ということは、どうにでも解釈できる「いい加減な本」・・・とも言えるのではないか?(笑)
「これだ!」とビシッと解釈できるものなら、何種類もの『論語』が世に出る事はない。
誰か一人が書いたら、それでお仕舞いである。

余りにも退屈で面白くない本で、途中で何度も投げ出したくなったが、とにかく最後まで読んでみた。
ムカムカ、イライラしながら・・・
ただただ忍耐・・・我慢大会のようなものであった。
ストレスが溜まるなぁ~この本!(怒)
が・・・この著者の解釈に問題があったのかも・・・・(笑)
別の人が書いたものも読んでみる必要があるかもしれないなぁ~
・・・とも思う・・・
3冊ぐらい読んでみても、どうしても納得できなかったら、世間で立派な本だと評価されていようと、偉い人が何と言おうと書こうとも・・『論語』は大した本ではないと言ってもいいかな?(笑)

少なくとも、本書は・・・駄目!(大笑)
買って失敗した・・・・



今年の読書:37冊目



読書 | 00:00:24 | Comments(0)
“不沈”タイタニック建造
オーストラリアの資産家が、100年前に大西洋で沈没した豪華客船「タイタニック」の複製を建造すると発表したという。
現代の技術で“沈まない”設計を目指し、2016年を目標に、かのタイタニックと同様に、英国から米国に向けて大西洋を航海させる考えでいるらしい。

いやはや、すごい話である。
資産家・・・ねぇ~
いい響きだなぁ~
資産家・・・
拙者も「資産家」って言われるような人物になりたかったなぁ~(大笑)

日本には、こういうことをやろうという「資産家」はいないのだろうか?
というのも・・・この船・・・
中国国営の造船会社が建造することになっているそうである。
すでに覚書を交わしているそうだ。
なんで、中国なんだよぉ~と言いたくなる。
日本の造船業界のほうがレベルが高いんじゃないの?
いつの間にか中国に追い越されちゃったのかな?
中国が受注するとなると、日本の造船関係者が、“おこぼれ頂戴”目的に、中国にへつらうのではあるまいか?
あ~見たくねぇ~

日本の資産家が、ここでド~ンと!
何を造ろう・・・・
そうだ、戦艦大和が良い!(笑)
軍事に興味の無い人でも「戦艦大和」は誰でも知っているから・・・
“沈まない”戦艦大和!
実物大の複製を、日本の造船会社が造って・・・・
どこへ行こう?(笑)
太平洋を横断して米国に行っちゃう?
マズイか・・・反日運動が発生しちゃうか?(笑)
ハワイ・・・真珠湾・・・
もっとマズイか・・・・
真珠湾に戦艦大和が入港したら・・・・(汗)

拙者が「資産家」だったらなぁ~
戦艦大和・・・建造しちゃうんだけどなぁ~(笑)
誰か莫大な遺産を拙者にくれないかなぁ~

エッセイ | 17:50:27 | Comments(0)
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