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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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ルソン島の旅(1)
今日からフィリピン・・・・
今回は祖父の陣地跡へ行く旅である。(喜)
7年ぶりぐらいではなかろうか?
いやぁ~久しぶりに祖父の部下達英霊に会いに行くぞ!

午前7時半、成田空港着。
離陸の2時間前だが、すでにチェックインカウンターの前は長蛇の列が出来ていた。
う~ん・・・なんでフィリピン航空ってこんなに混むのだろう。
福岡で引いた風邪は相変わらず・・・
全然よくならない・・・
そのせいだろう・・・腹の調子が悪い・・・
う~ん・・・トイレに行きたい!
が・・・この長蛇の列から抜け出したら、また最後尾に並べねばならぬ。
誰かに荷物を預かってもらい場所をキープするというわけにはいかない。
これが一人旅の辛いところである。
折角、あともう少し・・・というところまで来ているのである!
ここは精神力で何とかトイレに行くのを我慢せねば!(大笑)
気のせい、気のせい、トイレに行きたいなんて何かの勘違い・・・・と念じる。(大笑)
大の大人が、ここで“おもらし”したら大変なことになるが・・・(笑)
ここは一か八かの賭けである!(大笑)

で・・・無事に我慢の甲斐あって、チェックインを済ませることが出来た。(バンザイ!)
で・・・急いでトイレに駆け込む!(大笑)

無事にマニラ空港に到着・・・・
以前は、よく入管で嫌がらせにあったが、今回はスムーズに通過・・・
が・・・スーツケースが出てくるのが遅い!
散々待たされ、ようやく空港から出る。
出迎えの旅行社の職員が吹っ飛んできた!
なぜか、大喜びをしている。
ん?久しぶりに会ったからか?

まもなくガイドの“ステラさん”が送迎車に乗ってやって来た。
で・・・開口一番・・・
「出てくるのが遅いので心配してたんですよ~」と言う。
拙者は、フィリピンに行くときは、いつもリュックで行く。
特に山に登る予定だと、最初からリュックである。
そのリュックは機内に持ち込むので、そのまますんなりと空港から早々と出てくるのである。
その事が頭にあったらしく、迎えの職員には「真っ先に出てくるはずだから・・・」と伝えておいたという。
ところが、今回は待てど暮らせど出てこない!
これは大変なことになった。乗っていないのではないか?うっかり出てくるところを見逃してしまって迷子にさせてしまったのではないか?と大騒ぎしていたという。
ははぁ~ん・・・だから、あの職員は会ったときに大喜びしていたんだと分かった。(大笑)

まずは市内の両替所で両替・・・
いつも多めに両替をしているので、今回も前回両替して余ったペソを持ってきてはいるが・・・
今回は現地での現金の支払いが多いので、念のため両替する。
次は、いつものホテルへ行き、コーヒーを飲んでタバコを一服・・・(笑)
ここは毎度、日本への帰国の時に、泊まるホテルである。
今回も同様・・・
「いつものパターン」は気が落ち着く。

今回の旅行・・・・
いつもと同じようにドライバー付きの車1台とガイドを付けてくれるように日本の旅行社に頼んでおいた。
が・・・現地の旅行社からの見積もりではガイド料が非常に高額だという。
そこでステラさんが拙者のお供ならプライベートでガイドをすると言ってくれたそうで・・・(笑)
現地旅行社を通さずガイド料は直接彼女に支払うことになっている。
いいのかね?会社を通さずアルバイトして・・・(大笑)
彼女とはもう10年以上のお付き合いである。
そもそもは彼女のご主人が拙者のガイドをしてくれていたが、彼が亡くなってからは彼女がガイドを引き継いでくれた。
気心が知れているからこちらとしても楽チンである。
彼女も「他の日本人はうるさいし、強引だし、我がままだから大変ですけど、あなたは楽だから・・・」と笑う。
拙者のガイドは、途中までで、最後の2日間はお別れ・・・・
彼女は他の日本人ツアーのガイドをすることになっているという。
常連さんたちらしいが・・・
「あの人達は我がままだから気が重いんですよねぇ~」と言う。(大笑)

ホテルでコーヒー飲みながら打ち合わせ。
「で・・・ガイド料はいくら?」
「え?聞いていないんですか?」
「うん、何も・・・直接支払ってくれとしか言われてないけど・・・」
彼女も呆れていた。
当然、いくらで・・・と話が決まったから拙者がOKしたものと思っていたらしい。
こういうところが、拙者の経済観念のないところである。
今は亡き母に、よく言われたが・・・・仕方がない、性格なのであるから・・・
いくらなら行くけど、いくらなら行かない・・・という考えは拙者の辞書にはないのである。(笑)
行きたいから行くのである。
値段ではないのである。
法外な金額ならば話は別だが・・・
10万円ならば行くが、12万円なら行かない・・・というものではない。
ガイド料も同じなのである。
で・・・ステラさんに提示してもらった。
彼女は拙者と日本の旅行社とが交渉した金額でいい・・・という事にしたかったようである。
「じゃぁ、大サービスして・・・」と提示してもらった金額・・・・
ん?それ・・・大サービスのし過ぎじゃないの?(大笑)
安すぎ・・・である。
これも永年のお付き合いの賜物なのだろう。感謝、感謝である。
で・・・早速、前払いで支払う。

一服した後は、ここから真っ直ぐ車で北上!
カバナツアンに向かう。

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食事はカバナツアン市内のレストランで・・・・
ホテルのレストランは値段が高いからということで、こうなった。
で・・・いつも拙者がドライバーも招いて食事をしたがるのを知っているので・・・
今回の旅費には食事代は含まれていない。
現地で拙者が支払うのである。
ドライバーも一緒に3人で夕食をとる。
こういうコミュニケーションは大切だと拙者は思うのである。
カネの問題ではない・・・・

今晩の宿泊はカバナツアンのホテル・・・・
ここも、拙者が毎回利用しているホテルである。
従業員とは親しくないが・・・気が楽な「ワンパターン」である。
もう10年以上も前に泊まったときには、テレビの衛星放送もチャンネルが多く、日本のNHK・BSなども見ることが出来たが、最近はついに日本語のテレビを見ることが出来なくなった。
何でだろう?日本からの慰霊団が来なくなったからか?(笑)
代わって、中国語の字幕の番組が多くなった・・・・
う~ん・・・面白くねぇ~(笑)

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ホテルにチェックインして・・・マッサージを呼ぶ。
やって来たのは26歳の女の子・・・
いきなり「フィリピン人ですか?」と聞かれる。(笑)
どうして拙者がフィリピン人に見えるのだ?
違うと答えたら・・・
「アメリカ人?」と言う。
英語をしゃべったからといって・・・
いくらなんでも、どこをどう見て拙者をアメリカ人と思ったのやら。(大笑)
「日本人だ・・・」と答えたら「日本人!」と何故か喜ぶ。
ははぁ~ん・・・「韓国人だと思ったろ?」と言ったら照れくさそうに意味深な表情をした。
韓国人はどこへ行っても横柄で評判が悪いのである。
安心したのか彼女は韓国人の客の悪口を言い出した。(大笑)
で・・・彼女は自分の家が非常に貧乏だという話をする。
で・・・拙者が独身だと答えたら、結婚したいと言う。(大笑)
結婚して日本へ行けば金持ちになれると思っているらしい。
あのね・・・そんなに世の中は甘くねぇって!
いくら説明しても納得しない。(笑)
近所の人で、日本へ行って金持ちになって帰ってきた女の子がいるという。
だから日本で働けば金持ちになれる・・・日本に行くには日本人と結婚するのが手っ取り早い・・・となるらしい。
その女の子、どうせ日本人のオヤジを騙してカネを巻き上げたに違いない。(笑)
まともな仕事だけをしていたのでは、カネが溜まるわけがないのである。
どうしても、そこのところが理解できないようである。(大笑)
結婚してくれないのかと迫られたが・・・
それより、手を動かせよ!
おしゃべりばかりで全然マッサージになってないじゃないか!
1時間600ペソ(1,200円)・・・・損した気分である・・・・(涙)


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旅行 | 11:31:30 | Comments(0)