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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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大鳥島戦記
大鳥島戦記 (1982年)大鳥島戦記 (1982年)
(1982/04)
前島 白皃

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はじめのことば

戦闘

捕虜の打首

信天翁を捕る

吊るし刑と自殺

膝に飼う蛆

腕の肉片

鼠焼き

帰還

おわりのことば



今年の年末にウェーク島へ戦跡慰霊の旅に行く計画がある。
その前に少しでも当時の島のことや戦史について学んでおこうと思い関係図書を探したが、ウェーク島に関して書かれたものは全くといっていいほど無い。
本書はそういう意味では貴重な1冊なのだが・・・
読んでみたら、残念ながら期待はずれの本だった・・・(大笑)
「大鳥島」とは戦時中に日本が「ウェーク島(本書ではウェーキ島)」に付けた日本名である。
「戦記」とは銘打っているが、この島にいた海軍施設部の筆生という職分の非戦闘員の話である。
が・・・これがよくわからない・・・
「筆生」というのは何をする人なのか触れられていない。
主人公の「志賀筆生」というのは著者のことなのかどうかも判然としない。
著者の前島白皃という人の略歴には「俳人協会会員」としか書かれていなく、戦時中の経歴は何も書かれていない。
こうなると・・・困った・・・・
これは著者の体験談、回顧録なのか?
それとも創作した小説なのか?
小説となるとフィクションであるから、書かれている内容の信用度はかなり低くなる。
「戦記」となっていても、戦闘に関するものは全く書かれていない。
島の中で生きていくことが、この主人公にとっての戦闘であるということから「戦記」と銘打ったものと思われる。
ノンフィクションかどうかも区別がつかないとなると・・・この本は今回計画している現地訪問には何の役にも立たない。
ガッカリである。
「読み物」としても、そこそこのものである。


今年の読書:69冊目



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読書 | 11:06:24 | Comments(3)