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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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歴史から消された兵士の記録
歴史から消された兵士の記録歴史から消された兵士の記録
(1997/12)
土井 全二郎

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第1章 無名戦士の墓標
 英空軍兵の墓
 天宝山の死闘
 金森伍長の最期
 従軍慰安婦の碑

第2章 ガダルカナルに果つ
 深夜の軍旗
 続く慰霊の旅
 残置隊長の秘密

第3章 ソロモンの海で
 大本営発表
 血潮で染まる海
 連合艦隊司令長官の死

第4章 ラバウル、もうひとつの戦い
 雨の撤退作戦
 ズンゲン支隊の悲劇(Ⅰ)
 ズンゲン支隊の悲劇(Ⅱ)
 ズンゲン支隊の悲劇(Ⅲ)
 幻の航空部隊

第5章 兵士もまた人間なり
 関東軍逆スパイ兵
 恋に狂った小隊長
 博徒兵まかり通る
 女装特攻作戦
 揺れる髪飾り

第6章 砲声とどろく中で
 米軍捕虜の返礼
 銃声3発
 20万両の棺
 湘桂作戦にて
 イラワジ河畔に死す

第7章 戦火の彼方から
 ワレシラクモ
 「瑞鶴」の主計中尉
 ムンダ戦線の彷徨
 夢の中のガ島兵
 海防艦の最後
 愛しの妻よ

第8章 沖縄特攻艦隊出撃す
 油の一滴血の一滴
 帝国海軍顔色なく
 駆逐艦「涼月」の苦闘

第9章 特攻隊この一戦
 特攻隊の江刺追分
 特潜「蛟龍」の発進
 義烈空挺隊員の長恨


本書は生還者や遺族を取材して集めた証言集・・・・
読みやすく分かり易い。
ガダルカナルに関する項では、福岡ホニアラ会の関会長や上村事務局長(故人)の取材記事が載っていた。
偶然にも、この本で「再会」できるとは驚いた。
関会長の戦死したお兄さんの話は、ガダルカナル島へ一緒に慰霊に行った時に聞いた話と全く同じ。
著者は証言に何等余計な手心を加えていない。
こういう証言集は信用にするに値するだろう。
結構多くの遺族が「不思議な体験」をしているということに驚く。
「夢枕に立つ」とは、一体何だろうか?
単なる思い込みや幻覚ということでは片付けられないような気がする。
生還者の話も、実体験を淡々と語っているという感じ。
ことさら話を誇張して、何やらの思惑を持って作られた「安物の証言」とは格が違う。




今年の読書:56冊目



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読書 | 02:14:02 | Comments(0)