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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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戦艦「比叡」
戦艦「比叡」―高速戦艦悲劇の生涯 (光人社NF文庫)戦艦「比叡」―高速戦艦悲劇の生涯 (光人社NF文庫)
(2002/04)
吉田 俊雄

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誕生

御召艦「比叡」

山本五十六

真珠湾攻撃

南雲機動部隊

第二次ソロモン海戦

飛行場総攻撃

南太平洋海戦

第三次ソロモン海戦

「比叡」奮戦

その孤独な死


本書を読んで初めて知ったのだが・・・
戦艦「比叡」は自分から沈むという「自沈」をする必要はなかったのではないかという話・・・・
敵との海戦で猛烈な集中砲火を浴び炎上。
さらに魚雷を浴びる・・・・
が・・・魚雷は不発・・・・
しかし、事ここに至っては・・・ということで司令部からの指示が一転二転したが、最終的には処分(自沈)されることになる。
ここで意思の疎通がきちんとできなかったらしい。
しかも、情報の収集がいい加減・・・・
無責任な奴はどこにでもいるもので、実際に現場を確認していないのに「機械室全滅!」の報告をあげた馬鹿がいたらしい。
機械室が全滅したのでは、もうどうしようもない。
このまま漂流して敵の手に渡すよりも自らの手で沈めてしまった方がいい・・・
そこで「総員退艦」となる。
が・・・艦の一番底から、ぞくぞくと「機械室」に配置されていた兵員たちが甲板に上がって来る。
“全滅”して死んだはずの人達が・・・・
この時点で「おかしい」と気が付く人がいてもよさそうなものだが・・・
実際は機械室も缶室も異常なく、機関は全力が出せる状態だったという。
そのため、機関員たちはなぜ退艦しなくてはならないのか不思議に思ったという。
「早まった」というどころの話ではない・・・・
情報をしっかり把握していれば、なんとか帰還して、処分するようなことは避けられたかもしれないというのだ。
何たることぞ!
艦長は艦と共に沈むことを許されず、生還したが、その後、この事実を知り愕然とする。
沈めなくてもいい艦を自ら沈めてしまったのだから当然だろう。
この一件は、査問会で調査されるべきだが、その査問会すら開かれなかったという。
お粗末な話である。
こういうお粗末さが結局、日本の敗戦につながったのだと思う。
「機械室全滅」が嘘の報告かどうかは知らないが・・・
きちんと確認しなくてはならない者が確認を怠る・・・・
勝手な思い込みをする・・・・
機関員からの報告(下からの報告)を無視する・・・
助かりたいばかりに、自分に都合のいい解釈や報告、進言をしたのかもしれない。
いずれにせよ、“人間”の問題である。
今でも参考になる事例ではなかろうか?

昨年、ガダルカナル島から対岸のツラギ島へ向かう時に、この戦艦「比叡」が沈没したあたりをボートで通過した。
「この下あたりに沈んでいる」との船長の話で、一旦船を停めて慰霊を行ったが・・・
その時のことが頭によぎる・・・
現地に行く前に本書を読んでいたら、違った思いがよぎっただろう。




今年の読書:35冊目



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読書 | 20:23:16 | Comments(0)
甥っ子のチェロ
今日は、高校2年生の甥っ子が音大の「土曜コンサート」でチェロを弾くという。
伴奏のピアノは中学2年生の妹が弾く。
兄と妹のコンビでの出場は珍しく、多分、最初で最後になるだろう(笑)というので、上京して、子供たちの演奏を聴きに行くことにした。

子供たちも大きくなったので、ある意味、安心して聴く事が出来る。
少し前までは、ハラハラドキドキで聴いていたが・・・・
月日が過ぎるのは早いものである。
あとは・・・兄妹仲良く息の合った演奏をしてくれればいい。(笑)

無事に演奏が終わり、ホッとする。
やっぱり“中年の”伯父さんには心臓によくない。(大笑)
ドッと疲れが出る。
演奏してないんだけど・・・・客席に座って聴いていただけなんだけど・・・


日記 | 15:49:42 | Comments(0)
殿様の通信簿
殿様の通信簿殿様の通信簿
(2006/06)
磯田 道史

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徳川光圀
   ひそかに悪所に通い、酒宴遊興甚だし

浅野内匠頭と大石内蔵助
   長矩、女色を好むこと切なり

池田綱政
   曹源公の子、70人おわせし

前田利家
   信長、利家をお犬と申候

前田利常1
   家康曰く、其方、何としても殺さん

前田利常2
   百万石に毒を飼うべきや

前田利常3
   小便こらえ難く候

内藤家長
   猛火のうちに飛入りて焚死す

本多作左衛門
   作左衛門砕き候と申されよ



今年の読書:34冊目



読書 | 00:46:51 | Comments(0)