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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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お墓の様子を見に行く
今日は震災後初めて、お墓の様子を親父と見に行くことにする。
どんなことになっているやら・・・・

まずは、亡き母のお墓・・・
なんと!お墓が“あさって”の方を向いている。
さすがに倒壊は免れていた。
周囲のお墓は倒壊していたり、土台がずれていたりしているが、我が母のお墓は大丈夫だった。
大したものである。
かなり母が踏ん張って耐えたのであろう。(大笑)

DSCF2750_convert_20110708155741.jpg

続いて祖父母たち歴代のご先祖様のお墓にお参りに行く。
祖父母・伯父伯母のお墓は木で出来た柱なのだが、これは倒れずにいた。
これまた大したものである。

DSCF2765_convert_20110708161226.jpg

25代にわたる歴代のご先祖様の名を記した墓誌は完全に倒壊・・・・
あらら・・・・
歴代のご先祖様のお墓は全て“土饅頭”・・・・
どの土饅頭が誰なのか拙者はさっぱりわからない。
が・・・この土饅頭のところがスポンと凹んでいる。
昔は丸い樽のようなお棺に入れて座ったままで埋めたのだろう。
その部分が多分崩れて土が落ちてしまったに違いない。
丸く凹んでいるんだから、その下に御先祖様が眠っているのは間違いない。
この凹んだ部分を見ると、今まで以上にここに御先祖様がいるのだという気が実感として湧いてくる。
不思議なものである。

この歴代の土饅頭の中に一つだけ石で造った土饅頭がある。
たしか・・・ひいおじいちゃんか・・・そのまたお父さんか・・・・よく知らないのだが・・・・(笑)
このおじいちゃんは当時かなりのハイカラな人だったらしく、当時、土葬が普通だという時に、生前に自分で石の土饅頭を造ってお墓を用意していた人である。
このおじいちゃんのお墓は全くびくともしていないし凹んでもいない。
大したものである。
先見の明があったと言えば言えるかもしれないが・・・・惜しいのは、石の土饅頭に自分の名を刻んでいなかったことである。(大笑)
これは、本人よりも遺体を墓に入れた子孫に問題があるかも・・・
おかげで、子孫の拙者は、この人が何代前のご先祖様なのか知らないのだ。
やはり、ここまでやったら名前は刻んでおくべきだったろうなぁ~(笑)

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この墓所の隅に、小さな観音さまがある。
これは、拙者の祖父が建てたもので、フィリピンのルソン島北部の山岳地帯にあるサラクサク峠で、祖父の指揮下で戦って亡くなった部下たちをお祀りしている観音様である。
これは台座の所から離れ下に落ちていた。
が・・・なぜか立っているのである。(笑)
横倒しになっていて良いはずなのに、台座からピョンと飛び降りたように立っているのである。
誰かが先にここに来ていて、その時に起こしたのだろうか?

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観音様の台座の中を覗いてみたら、軍刀の部品が納められていた。
これは祖父が昭和55年ごろに遺骨収集団を案内して現地に行って来た時に持ち帰って来たものである。
たしか・・・これは“中村副官”の軍刀の部品だと祖父は言っていた。
中村副官は祖父が可愛がっていた部下の一人で、祖父の“身代わり”で祖父の目の前で戦死したらしい。
その遺体を丁寧に埋葬したらしく、その場所を探して掘りかえしてみたが、中村副官の遺骨は見つからなかったという。
そのかわり、その場所で見つかったのが、この軍刀の一部・・・・
この地区で戦死した将校は中村副官しかいないから中村のものだ・・・と祖父は言っていた。
一緒に埋葬した軍刀の一部は見つかったのに、遺骨が見つからなかったことを祖父は残念がっていた。
あの時、中村副官を埋めた場所を詳しく聞いておけば、今なら拙者が現地を掘って探してあげるのに・・・
失敗した・・・祖父に地図を書いておいてもらえば良かったと今、後悔している。
この軍刀の一部は「観音像の下に埋めた」と祖父は言っていたが・・・
今回の地震でわかった・・・・
「埋めた」のではなく、「台座に納めた」のである。(笑)
祖父が亡くなって20年目に、祖父から聞いていた中村副官の軍刀の一部に御目にかかれるとは・・・
感激である!!
地震は必ずしも悪いことだとは限らないかも・・・(笑)

続いて、親父のご先祖様の方の墓地の様子を見に向かう。
親父の方の墓所は・・・
壊滅状態であった!
これにはビックリである。
やはり地盤の関係なのだろう・・・・全ての墓石が崩壊していた・・・・

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手の施しようがないとは、まさしく、このことである。
あ~あ~・・・・としか言いようがない・・・・

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日記 | 15:45:24 | Comments(0)