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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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生き残った兵士の証言
生き残った兵士の証言―極限の戦場に生きた人間の真実生き残った兵士の証言―極限の戦場に生きた人間の真実
(2004/07)
土井 全二郎

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第1章 開戦前夜
日本の「シンドラー」たち
ソ満国境のスパイ戦
気象隊の開戦日予報
マレー上陸作戦の擬装工作

第2章 ああ堂々の輸送船
武器なき海
ヒ71船団の悲劇
潜水艦対策秘話
バシー海峡長恨
果てしなき海原

第3章 キセキレイを食わなかった兵隊
食われかけた兵隊
サメに食われた兵隊
ムササビ・ツルを食った兵隊
カブトムシに食われた兵隊
キセキレイを食わなかった兵隊

第4章 軍律きびしき中なれど
郡上音頭と「てるてる坊主」と
「恩賜の兵器」の非合理性
番兵・歩哨の守則
敵国人を戦友として
敵負傷兵を見捨てられず

第5章 戦場の慰安婦
東雲のストライキ
白蘭の歌
独身教官と妻帯補充兵
舶工11連隊の丸子島
拉孟玉砕部隊のニギリめし
アリランの歌

第6章 日本の原爆と米模擬原爆
ウラン鉱石を求めて
日米情報戦たけなわ
「ニ号」「F」研究を考える
模擬原爆50発が落ちた

第7章 戦い敗れて
朝鮮半島出身兵追憶
馬と兵隊
機関車と兵隊
箸と産婦と墓参りと
戦死を信ぜず

本書は「証言集」としてはなかなかのものだと思う。
どの話にも引き込まれる。
例えば、日本軍に懐いて日本軍と行動を共にする中国人少年の話し・・・とか。
日本軍が「悪」であれば、少年は懐くまい。
そういうこともあったのか・・・と驚かされる。
慰安婦に関しても同様で、私が直接生還者から聞いた話とほぼ同じ・・・
現在よく言われている「強制連行」で「従軍」させられた・・・というステレオタイプの話とは、ちょっと違う。
こっちの話の方が「真実」だろうなぁ~・・・と思う。
馬と兵隊の交流の話も胸を打つものがある。
騎兵連隊の戦友会でよく馬と兵隊の関係は聞いていて知ってはいたが、それでもジ~ンと来る。
極めて「まとも」な証言集である。
まさしく「真実」であろう。
「売らんかな」「注目を浴びたい」式の怪しげな「証言集」ではないのでホッとした。



今年の読書:10冊目



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読書 | 19:02:16 | Comments(0)