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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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陳情(2)
時刻は午後3時・・・・・
今度は「情報局」へ向かう。

ここで責任者の方が名刺を差し出して来たので、拙者も名刺をお渡しして挨拶する。
おお、先日作った英文の名刺が役に立ったぞ。(笑)
この名刺は、スリガオ海峡海戦記念式典でお世話になった翻訳家の“フルサワさん”にも相談に乗ってもらって作った苦心の作なのである。(笑)
毎度のことながら、彼女には感謝しきれない。

DSCF2443_convert_20110524212041.jpg

なんで「情報局」に陳情なのか・・・よくわからない。
とにかく拙者は頭数が多ければ多いほどいいというだけで参加しただけであるから・・・(笑)
趣旨を知っているようで良く知らないのである。
先方から「で・・・我々にどうしろと?」と質問が出てもねぇ~
拙者は・・・知らない。(大笑)

とにかく“情報”として現在の日本の遺骨収集事業の問題について知っていて欲しい・・・・としか言いようがないだろうなぁ~

どうも通訳を頼んだ現地日本人との打合せもキチンとされていないようで・・・
かなりこの人にも迷惑をかけているような感じ・・・
どうも気持ちばかりが先走っているという感は否めない。
が・・・拙者は“お付き合い”で参加しているだけなので、どうのこうのと言える立場ではない。
う~ん・・・自己満足・・・って感じかなぁ~・・・これ・・・
これでは、あのしたたかな、遺骨収集をしている某NPOには対抗できないんじゃなかろうか?

とにかく無事にミーティングを終える。

今日の“公式事業”はこれで終わり。
夕食は、私費で日本から駆け付けてくれたNHK記者がセッティングしてくれた。
感謝、感謝である。

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旅行 | 21:05:54 | Comments(0)
陳情と記者会見
全ては“カメイさん”がセッティングしているので、拙者は言われるままに行動するのみ。
今日は、フィリピン政府機関へ“陳情”に行くという。

ケソン市にある「大統領府先住民族委員会」へ行く。
現地在住の日本人の方が、通訳として同行。
この方は大統領とも親しい関係なのだそうだ。
マスコミ関係では日本からNHKと週刊誌の記者が、現地のマスコミでは日本語新聞の日本人記者が同行。
それに先祖の骨を盗まれた被害者である「先住民族」が2地区から8名参加。
“陳情団”としては13名となる。

DSCF2406_convert_20110524112652.jpg

陳情の趣旨は・・・・
現在の日本が行なっている遺骨収集方法では、日本兵の骨に現地人の骨が混ざっている可能性が高いということ。
そして、「協力費」と称する金銭の支給が、金欲しさの墓荒らしに繋がっているということ。
フィリピン人の骨を金銭で売り飛ばしている可能性がある。
先祖の骨を盗まれたという被害者が「先住民」の中に多数いるということ。
大まかに言うとこういう問題が現在発生しているということを現地機関も知って欲しい、できればフィリピン側からも現在の遺骨収集方法を是正するよう声を上げてもらいたい・・・ということである。
「先住民族委員会」はフィリピンの先住民の権利の保護などをしている政府機関。
大統領府の直属機関なので、要望書を大統領に渡してくれるようお願いする。

DSCF2422_convert_20110524115757.jpg(先住民族委員会)

約1時間の面談後・・・・
場所を変えて昼食をとるらしいが、昼食と記者会見を一緒にやるというセッティングらしい。
昼食会場はすぐ近くだというので、拙者は「先住民」と一緒に徒歩で向かうことにした。
他の日本人は車で移動である。
で・・・会場に着いたら・・・・現地のマスコミがカメラを構えて待っていた!
ギョェ~!!!
バチバチとフラッシュ攻め!
なんで拙者の写真を撮るの?(大笑)

DSCF2428_convert_20110524121302.jpg

で・・・おかしいことに気がついたらしい・・・・(笑)
「あれ?あなただけ?他の人は?」と質問が出た。
「この後、車に乗って来るよ。それまで待ってて!」
「元日本兵の方がいると聞いてますが・・・」
「ああ、91歳と87歳の人がいますよ。今から来ますから待ってて下さい」
ドッとため息と苦笑が湧いた。
どうも拙者を「元日本兵」と勘違いしたらしい・・・(大笑)
「車って・・・どれ?」
「あの車かなぁ~」と言ったら一斉にカメラを向けた!
が・・・間違い・・・・
「ゴメ~ン!あれは違うわぁ~・・・え~と・・・あ、あの車だ!」
またまた失笑を買ってしまった。(大笑)

まもなく車がやって来て、玄関まで乗りつけようとした。
いや、いや、それじゃマズイ・・・
手前から歩いて来てもらわないと、カメラマンにとってはいい写真が撮れまい。
彼らは、「元日本兵」のおじいちゃんたちを撮影したいのだ。
手前で車を止めて、“カワムラさん”“エトウさん”には御苦労でも歩いて登場してもらう。
ん?なんで拙者がコーディネイトしてるんだろう?(笑)

DSCF2432_convert_20110524123201.jpg

DSCF2436_convert_20110524200717.jpg

記者会見場は大混雑・・・・
彼らの目的は元日本兵たちへの取材のようである。
テーブルに各自の名札が置いてあったが、席に着く時に、拙者は一番隅に移動した。
遺族のオバチャン・・・“ホンマさん”が「真ん中に座りなさいよ!なんでそっちなんかに行くのよ!」と言ってきた。
どうも、お解りではないようだ・・・
この名札の順に座ってしまうと、日本人が真ん中に集中してしまい、先住民のみなさんが隅に座ることになってしまうのである。
これでは、日本人は“上”で先住民たちは“下”というイメージを記者たちに与えてしまう。
この陳情は、日本人も先住民も対等に・・・ということでなくてはならないと思うのである。
で・・・拙者はわざと一番端に座ることにした。
こうすることで、バランスも良くなるだろう。
自分が目立たないと気が済まない・・・という人にはわかるまい・・・

DSCF2440_convert_20110524201008.jpg

そのうち、食事が記者たちのテーブルに運ばれてきた。
彼らは食事をしながら質問をしてくる。
おい、おい、なんだよ・・・その態度・・・・
どう見ても、タダで食事が出来るから集まったとしか思えない。(笑)
隣りに座っている先住民と「なんであいつらだけ飯を食っているんだ?」とおしゃべりをする。
受け答えをするのはテーブルの中心に座っている“カメイさん”や“カワムラさん”である。
末席の拙者は・・・関係ない。(大笑)
こういう時に隅に座っているのは便利である。
コソコソと雑談をして暇つぶしが出来る。(笑)
そのうち、我々のテーブルにも食事が運ばれてきた。
が・・・みなさん、食べるどころではない。(笑)
しかし・・・拙者は・・・食べる!(笑)
どうせ隅っこに座っているんだし・・・カメラにも写るまい!
隣りの先住民にも「食べようぜ!」と声をかけ、隅っこの我々3人は・・・一心不乱に食事・・・・
しっかりデザートまで頂く。(大笑)

記者会見も終えたら、またもや記者たちが押し寄せ質問攻めである。
さんざん飯を食ってから質問かよ・・・・飯を食う前に質問を済ませておけよ!(笑)

一人の記者が拙者に声をかけてきた。
最初は何を言われたのか分からなかったが・・・
名刺を渡して来て、何やら言っているのだが、あまりにも丁寧に話すから逆に分かりづらかった。
彼は共同通信の記者だった。
元日本兵に対する質問だそうで・・・
「ああ、じゃぁ、俺が直接聞いてあげるよ」と拙者が通訳を買って出て、2人の生還者に質問する。
で・・・答えを英語に訳して彼に伝える。
「戦時中はフィリピンのどこで戦っていたのですか?」等々・・・・
通訳できなかったのは、日本軍の部隊名である。
これは、拙者の知識不足で英訳できなかった。(涙)
戦っていた地名に関しては彼も知らない地名らしかったので、略図を書いて教えてあげる。
考えてみれば・・・彼は極めて効率の良いインタビューをしている。
ある意味、“利口”である。
他の記者たちは、押し合いへしあいしながら、直接、英語での質問である。
通訳が間に合わない。(笑)
こちらは拙者が記者の“代理”として日本語での質問だから全部答えてくれる。(笑)

ようやく“お開き”ということになり、会場から外に出る。
さっきの共同通信の記者が、わざわざ丁寧にお礼のあいさつをしてくれた。
「もし、追加で質問があったらホテルに来ていいよ」とホテルの部屋番号を教えてあげる。

で・・・ここで問題・・・
この記者会見の食事代は、我々が払うのだそうだが、リーダーの“カメイさん”がペソの持ち合わせがないという。(笑)
予算をかなりオーバーしたらしい。(大笑)
あんなに大勢の記者たちに食われたら・・・・そうなるだろうねぇ~
拙者は毎回フィリピンに来るたびに多めに両替しているので、かなりの“軍資金”をペソで持ってきていた。
ここで役に立たねばねぇ・・・・ということで、足りない分は拙者が負担することにする。

旅行 | 11:15:09 | Comments(0)