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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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週刊文春を買う!
1年に1度も週刊誌を買わない拙者だが・・・・
待ちに待った「週刊文春」を買う!
ようやくスクープ記事が載ってくれたのである。
その記事は・・・・
「フィリピン人の骨が千鳥ヶ淵に埋められる!?」という記事。
『「遺骨収集事業」に戦没者遺族が重大疑惑』という副題が付く。

ある程度、この件について知っている拙者としては、待ちに待ったスクープ記事である。
1月に記者がフィリピンに取材に行ったことも知っていたのだが、それから待てど暮らせど記事が出ない。
鳩山首相のお母さんからの「お小遣い」問題や、小沢幹事長の土地購入の疑惑やら、モンゴル出身の横綱の引退やらで、この記事の掲載が見送られていたようだ。
この遺骨収集に関しては、この間のロータリークラブでの講演でも簡単に触れ、詳しくは週刊誌を読んでくれと頼んだのだが、それからなかなか掲載されず記事が捻り潰されたのではないかと一時は心配していた。
ようやくこの「事件」が日の目を浴びることになり安心した。(笑)

この記事で取り上げられている問題点は、NPO法人「空援隊」の活動内容についての疑惑である。
拙者も、以前からこのNPO法人が「怪しげな団体」ということは聞いていたが・・・・
この団体が遺骨収集事業に首を突っ込んでからグンと日本兵の遺骨が収集できるようになったという。
政府の遺骨収集事業では年に数十柱しか収骨出来なかったのに、「空援隊」が関わったところ収骨数が増えだし、昨年は7739柱も収骨したという。
戦後65年も経っているのに・・・・
そんなに日本兵の骨が集まるのか?
これ自体が「怪しい」

このNPO法人の設立発起人で事務局長をしている人は京都の宗教団体の三代目だという。
これにアルピニストの野口健氏が理事として一枚かんでいる。
彼は熱心に遺骨収集について講演したりと活躍しているようだが・・・
問題なのは、今から5年前に起こったミンダナオ島の元日本兵の騒ぎ。
この時に、拙者はマニラにいて、この調査のため現地入りする人とマニラで情報交換と打ち合わせをした。
「事件」は前年から始まっていて、マスコミには詳細が判明するまで報道を控えるよう押さえていたのだが・・・
この「事件」の騒ぎを大きくしたA氏・・・(なぜか実名を出していない)
彼は「元日本兵救出にはゲリラに多額の謝礼が必要」として、その仲介者を名乗っていたが、結局、元日本兵発見の「事件」は事実無根。
金欲しさの「狂言」もしくは「詐欺」を行ったのである。
その「A氏」という男と、このNPO法人事務局長が繋がっているというのだから・・・・
この団体の行っている遺骨収集が果たして純粋なものなのかどうか・・・
馬鹿じゃなければすぐわかろうというものである。

セブ島のある場所から「300柱も日本兵の骨が出た」との話に、「そこには日本軍は行っていないから、ありえない」と生還者が呆れている。
空援隊事務局長自身が「セブ島のイリハンで大量の日本兵の骨を見つけた」と騒いだらしいが、イリハンでは戦闘はなく、大量に日本兵が死んでいるわけはないと現地に30年以上住んでいる日本人が論破。
すると・・・「イリハン」という地名を口に出さなくなったという。
が・・・たぶん、地名を特定せずにセブ島から大量の日本兵の骨が出たとは言っているだろうなぁ~(笑)
戦史を知らない、お粗末といえばお粗末な話なのだが・・・

最大の問題は、現地人に金を払って「日本兵の骨」を集めさせているということ。
(自分たちで探して掘っているわけではないのか?)
日本人からは「本当に日本兵の骨を集めてくれたのなら謝礼金をあげても問題はない」と言いたいだろうが・・・
フィリピン人側から見ると「人間の骨をもって行くと金がもらえる」ということになる。
で・・・先祖の墓を暴いて、御先祖様の骨を持ってきたりする。
手っ取り早い「現金収入」である。
彼等は、日本人のように「骨」に執着しないから、金になるなら先祖の骨でも売ってしまう。
取材陣はこの事実を現地で確認している。
ということは・・・「日本兵の骨」と言われているものの中に「フィリピン人の骨」が混じっていることは間違いないだろう。
だから、昨年は7000柱以上の骨が「見つかった」ということになったのだろう?
大いに辻褄が合う。
で・・・この「フィリピン人の骨」が「英霊」」として日本に「帰還」し、千鳥ヶ淵の墓苑に安置される。
「これでいいのか?こういうことを認めていいのか?」というのが遺族を始め拙者を含む関係者の指摘・・・
骨になったフィリピン人の御先祖様も迷惑だろう。
日本に連れて来られて、「英霊」として日本人の遺族に拝まれては・・・・
拝む日本側としても、フィリピン人の骨を拝むことになる・・・・
いかがなものだろうか?これ・・・

空援隊の事業に参加した遺族の話によれば・・・
空援隊のメンバーが現地の射撃場で拳銃をパンパン撃って「遊んでいる」という。
遺族の神経逆なでであるが・・・・
どいういつもりなのか・・・「戦争ごっこ」?
それとも「決死隊」ごっこ?
「遊んでいる」と言われても仕方がないかも。

最悪なのは、空援隊事務局長のコメント。
空援隊は厚生労働省から委託費をもらって活動しているらしい。
昨年度は2450万円、本年度は倍増して4700万円になるらしい。
が・・・事務局長の倉田氏はこう取材に答えたという。
「年間に8千万円から経費がかかるのに、たかが4~5千万円じゃ足りません。ゲリラとの交渉や遺骨の運搬経費に莫大なカネがかかる。射撃はいざというときのための備えです。私の身内には戦没者は一人もいません。でも遺骨収集は遺族がやるものとは限らないでしょう。それに、厚労省の事業なんてほとんどはどうでもいいんですよ。担当者の援護企画課長が私らに『どうしてもやってください』と頼み込むから仕方なくやっているだけですよ」(記事より引用)

このコメントには呆れる。
またもや「ゲリラとの交渉」にカネがかかる・・・という発言。
あの元日本兵救出騒ぎと同じである。
射撃はいざという時の備え・・・・って、何?
戦う気?素人の日本人がゲリラと銃撃戦をするの?(笑)
その銃はどこにあるのだろうか?
フィリピンでは日本人は「外国人」だけど・・・合法的に銃は所持できるのかね?
フィリピンで日本人「観光客」がゲリラと銃撃戦をしたら大問題でしょ。
やっぱり・・・「戦争ごっこ」か・・・・アクション映画の見過ぎだな・・・幼い・・・子供!(笑)
で・・・極めつけ!
「どうしてもやってくださいというから仕方なくやっているだけ」・・・・
唖然・・・である。
遺骨収集を「仕方なく」やっているのか?
これでは遺族や生還者は怒るだろ~
英霊に失礼である!
嫌々ながら、はした金で、仕方なく、骨を拾ってやっているんだ・・・って?
宗教団体の三代目の言葉かね?
法事にやって来た坊さんが「わずかなお布施なので不満だが、どうしてもお経をあげてくれって言うから仕方ないから、お前の親のためにお経をあげてやっているんだ」と言ったら・・・・殴られるよなぁ~(笑)
言っちゃならない言葉を言ってしまったようである。
ということは・・・「その程度」の人物がやっているということか・・・・

親兄弟を失った遺族、戦友を失った生還者、英霊御本人にとって、なんと不幸なことであろうか。
最大の問題はこの点かも・・・・
「仕方なくやっている」か・・・・ひどい話だ・・・・

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日記 | 10:22:30 | Comments(0)