FC2ブログ
 
■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

■最近の記事
■月別アーカイブ

■カテゴリー
■FC2ブログランキング
■ブロとも申請フォーム
■最近のコメント
■小さな天気予報


-天気予報コム- -FC2-

■ブログ内検索

■リンク
■RSSフィード
■FC2カウンター

海軍メカ開発物語
軍艦メカ開発物語―海軍技術かく戦えり軍艦メカ開発物語―海軍技術かく戦えり
(1988/08)
深田 正雄

商品詳細を見る


著者は電気技術者。
終戦時は海軍技術中佐だった方である。
技術だけの話ではなく、ちょっとしたエピソードなども加えられている。
あまり専門的にならないように・・・・と配慮されて書かれているが・・・・
それでも文系の私には理解できないところがいくつもあった。
私が理数系の人間ならば、もっと面白く読めるのだろうに・・・・
自分の頭の悪さが恨めしい・・・(笑)

1 揚錨機
艦船に備えられている錨を揚げる機械の話である。
普通は前部の錨をひとつだけ下しているので、船はいつも風上に向いているのだそうだ。
で・・・風向きが変わると、その風上に向かって向きが変わるのだそうだ。
更に風が強いくなったら錨の数を増やし、それ以上に風が強くなったら、錨を引きずって流されてしまうのでエンジンをかけて風上に向かって進ませるのだそうである。
へぇ~知らなかった・・・・

2 潜水艦操縦練習機
地上で潜水艦の操縦の練習をするシュミレーターである。

3 着艦制動機と射出機
着艦制動機とは、航空母艦に飛行機が着艦するときにワイヤーをひっかけて止めてしまうという機械。
射出機とは戦艦や重巡洋艦などに搭載されている飛行機を射出するカタパルトのことである。

4 射撃指揮管制装置
5 発砲装置
6 発砲回路
これらは大砲の射撃に関する装置の話だが・・・・・
文系の私にはわかったような、わからないようなちょっと難しい話。
いずれにせよ、大砲を撃つというのは、なかなかややこしくて難しい手順を踏むものであるようだ。

7 標的艦の無線操縦

8 砲身運動制限装置
狭い軍艦の上にはいくつもの大砲が乗っている。
1番砲塔、2番砲塔、副砲など・・・・・
これらがそれぞれ勝手な向きに動けばお互いにぶつかってしまうわけで・・・・
それを制御する装置のことがこれ・・・である。

9 機銃射撃装置
多数の対空機銃を一人の人間で操縦できるような「自動操縦装置」の要求に基づいて作られた装置。

10 水中聴音機
11 防備衛所
いずれも水中の敵潜水艦の音などを捉える装置についての話。

12 高角砲射撃指揮装置
高角砲とは、対空砲のこと。陸軍では高射砲と呼ぶ。

13 探照灯と空中聴音機
探照灯とはサーチライトのこと。
空中聴音機は飛んでくる敵機の音を捉えようという機械・・・・・
第1次大戦で登場した大きな集音機であるが、風の音やエンジンの騒音で邪魔されるので、船の上ではなく陸上で使用された。

14 電波探信儀
レーダーのことである。
ラバウル湾近くの防空砲台のレーダーの写真が載っていたが、小さくて不鮮明な写真・・・・
3月にラバウルへ行き、あのあたりを見て回ったのだが・・・どのあたりに設置されていたのだろうか・・・・

15 防空砲台と照射所
照射所とはサーチライトの基地のことである。
ここにもラバウルでの写真が載っていたが・・・・これまた、ラバウルのどこなのかが判定できない。
残念だ・・・・

16 艦内通信
伝声管、電話機、高声機(拡声器)などの話。

17 角度式通信器
聞きなれない言葉である。
発進側が発信器のつまみをある角度だけ回すと、受信器側の目盛も同じ角度を表示するという、つまり、視覚に訴える通信器のことらしい。

18 空戦誘導盤
レーダーで入手した敵機の情報を電気的に計算して味方戦闘機の発信時刻や速度、飛行する方向などを算出する装置。
昭和20年になんとか形になったが大空襲のため、製品化が遅れ、活躍できなかったという。

19 隊内通信
これは艦隊内の艦艇相互の通信のこと。
手旗信号、旗旈(きりゅう)信号、信号灯の話など・・・・

20 羅針盤と操舵

21 艦内電源と交流化
22 電気工事と電線通路
23 艦内照明と航海諸灯
24 艦内無線工事

このあたりになると、もう「電気屋さん」のお話である。(笑)

25 仮装巡洋艦
一見、普通の商船のように見えるようにカムフラージュされた軍艦。
相手を安心させておいて、大砲で撃沈したりする。
ここでは日本に来航したドイツの仮装巡洋艦(商船?)の話。

26 煙と煙突

27 河用砲艦と長江
長江に派遣されていた砲艦(大砲を乗せた小型の軍艦)の改装工事の体験談。

28 方向探知機
空中の電波を捉えて発信者の方向を探すという機械。

29 基地無線工事
30 無線電信所


31 デング熱
マラリアほど悪性ではなく、高熱が間を置いて2回出て、下がった後は後遺症はないらしいという、蚊が媒介する病気の話・・・・

32 砲弾の速さ測定
砲身や砲弾が新しく作られた時の発射試験方法についての話。

33 初任技術士官教育
著者の体験談・・・・



今年の読書:26冊目



スポンサーサイト



読書 | 20:34:36 | Comments(0)