FC2ブログ
 
■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

■最近の記事
■月別アーカイブ

■カテゴリー
■FC2ブログランキング
■ブロとも申請フォーム
■最近のコメント
■小さな天気予報


-天気予報コム- -FC2-

■ブログ内検索

■リンク
■RSSフィード
■FC2カウンター

散るぞ悲しき
散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道 (新潮文庫)散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道 (新潮文庫)
(2008/07/29)
梯 久美子

商品詳細を見る


硫黄島へ行く前に何か硫黄島に関する本を読んでおかねば・・・・と思い読んだ本。
正直言って硫黄島に関してはそれほど参考になる本ではなかった。
選択ミスであった。(笑)
が・・・硫黄島の指揮官であった栗林忠道は私の祖父と同じ騎兵出身。
親近感がある。

意外なことに戦地である硫黄島から数多くの手紙を家族に送っている。
守備態勢の構築でさぞかし忙しかったろうに、いうこんなに手紙を書いたのだろう。
それも事細かく書いてあるのだから恐れ入る。
自分がその立場だったら絶対こんなには手紙を書けない。
生来の無精者・・・・筆不精の自分には絶対無理だ。(笑)
栗林閣下はとにかくマメで几帳面な方・・・・そういう印象が強く残った。
祖父とどこか似ているような気がする・・・・
騎兵将校ってどこかそういうところがあるのだろうか?

硫黄島からの手紙 [DVD]硫黄島からの手紙 [DVD]
(2008/12/10)
渡辺謙二宮和也

商品詳細を見る


映画『硫黄島からの手紙』で一躍注目を浴びたが・・・・
部下たちには安易な「バンザイ突撃」を許さず、徹底して生き抜き戦うことを強いる。
日本本土への米軍の進攻を少しでも遅らせるためであるが・・・・
騎兵出身の将校として機動力を駆使しての戦いではなく、穴倉に籠る陣地戦はさぞかし辛かったろう。
こう言っては失礼だが、歩兵より騎兵のほうが常識派、良識派の方が多いような気がする。
思考も柔軟性に富んでいるような気がする。
これは騎兵の特質のように私には思えるのだが、本書では残念ながら「騎兵」将校の特質については触れられていない。
栗林閣下は自ら部隊を率いて最後の総攻撃を行う。
本来、最後の総攻撃時には指揮官は後方で切腹するのが当時の常識だという。
しかしそれを破って自ら部隊を率いて突撃を敢行する。
指揮官が率先して敵に突っ込んでいくのはまさしく騎兵の本領である。
栗林閣下は騎兵出身としての矜持をもって最期を飾ったと言えるのではないだろうか?



今年の読書:15冊目



スポンサーサイト



読書 | 12:34:22 | Comments(0)