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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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ヒトラーのいちばん長かった日
ヒトラーのいちばん長かった日―ドイツ第三帝国の崩壊と総統の死 (光人社NF文庫)ヒトラーのいちばん長かった日―ドイツ第三帝国の崩壊と総統の死 (光人社NF文庫)
(1996/12)
福島 克之

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言わずと知れた、あのアドルフ・ヒトラーの最期について書かれた本。
内外の資料をもとに描かれているのだが・・・
興味を持ったのは、ヒトラーの最期の部分より、別の所。(笑)

それは・・・・・
「序にかえて・・・」として「ヒトラーの異常性格を測定する」という一文を多湖輝氏が寄せているが・・・
その中に、ヒトラーの父親の性格分析がある。
どうやら粘着性性格(てんかん質)だった可能性が十分考えられるという。
てんかん質の人間は一般に、義理堅く、かたい人間で、整理整頓が好きであるが、精神的テンポや動作が、のろいことが一つの特徴となっている。
加えてこのてんかん質には爆発性という特徴もある。
普段は、いんぎん過ぎるほど丁寧で、我慢強いが、ある程度を越すとカッとなって何をするか分からない・・・・
これに加えて・・・・「偏執質」という類型が見られる。
これは、頭がコチコチで、自分勝手な解釈をする強気のタイプ。
別な側面として、猜疑心が強く、人を疑いやすい性格と、攻撃的、活動的という特徴がある。
ヒトラーの父親は、他人との接触の不得意と、偏屈、晩年には訪ねてくる人もなく、それでも昂然と紳士ぶった態度でいたたことで、町の人から侮蔑されていたことから・・・・・・
「分裂質」という類型も見られる。
これは非社交性、偏屈、空想的劣等感、傲慢などを特徴とする性格型。
この「てんかん質」「偏執質」「分裂質」の3つが合わさったのがヒトラーの父親の性格ではないかというのである。

これには思わず笑ってしまった。
だって・・・・我が親父の性格そのものだからである!(笑)
あ~あ~・・・・最悪・・・・(笑)

この父親の性格がそのままヒトラーに伝わったわけではないだろうが・・・・
この「偏執質」と「分裂質」を主軸として、これに「ヒステリー性格」を合わせたのがヒトラーの性格ではないかと分析されている。
「ヒステリー性格」は、自己中心的で、勝ち気で、わがままで、みんなにチヤホヤされたいという性格。
ありゃりゃぁ~これまた我が親父とそっくり。
ん?
ということは・・・・親父はヒトラーと同じ性格か?(笑)
オイ、オイ・・・・

また本文には、ヒトラーの健康に関して興味深い記述もあった。
1944年頃から目に見えるほど健康が衰えるのである。
左手の震えがひどくなり、のちには左の足も震えだす。
明らかなパーキンソン氏病の兆候が現われていたという。
更に1944年9月には急性のストリキニーネ中毒にかかって約3週間病床に伏している。
これは消化不良に対する整腸剤による中毒だった。
無知で無能、ご機嫌取りしかできないヒトラーの侍医・モレルがヒトラーに与えた薬のせいである。
更に、ヒトラーは悪性の梅毒にも悩んでいた疑いがあるという。
こういう健康上の不安が、軍事日程を非常に急ぐという判断に影響していたのではないかと分析されている。

こんなにボロボロの“最高指揮官”では第三帝国が崩壊するのも無理はないなぁ~

ヒトラーの性格と健康の面から、ヒトラーと第三帝国の最期を見てみるのも興味深いと思う。
後世へのいい勉強になるのでは・・・・?


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読書 | 13:28:39 | Comments(0)