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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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八重の潮路の果てに
八重の潮路の果てに――第一期海軍兵科予備学生の記録八重の潮路の果てに――第一期海軍兵科予備学生の記録
(2008/01/24)
田中知之

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雑誌の懸賞に応募して入手した本。〈笑)
滅多に懸賞に当たらないので、この本が届いた時は大感激したが、読んでみたらまたまた感激した。〈笑)

予備学生というのは大学出身の海軍初級士官。
大戦末期には彼等が海軍初級士官の大部分を占めることになった。
この海軍予備学生の中で、よく知られているのが飛行科予備学生・・・・
特攻隊員として多くの犠牲者を出している。
これに対して兵科予備学生というのは、陸戦、対空、通信、特信(通信情報)、対潜、気象、施設(土木・建築)、教育などあまり目立たない兵科である。
本書は、この兵科予備学生の第一期生について書かれたものであるが、まぁ~よくぞここまで一人一人を調べたものだと感心する。
著者は昭和32年生まれ。
戦後生まれの方だったとは・・・・驚く。
軍の組織・制度は結構複雑でわかりづらいのだが、それを良く調べたもんだ。
第1期生は昭和17年1月に採用になっているので、大戦当初から参加していることもあり、各方面で活躍している。
その一つ一つを取り上げて、第1期兵科予備学生を通して太平洋戦争を綴っている。

この予備学生・・・・
開戦直前に出来た制度のため、海軍部内でもあまり知られておらず、当初、部隊ではどう待遇していいかわからず混乱をきたしていたという。
下士官なのか士官なのか・・・
階級上は兵曹長の上で少尉候補者の下・・・・
偉いんだか偉くないんだか・・・
役所がやりそうなことである。〈笑)

活躍ぶりを一つ一つ取り上げたらキリがないが・・・・
海軍のエリートである兵学校出身者との軋轢もある中、一般大学出の予備学生たちの活躍ぶりには脱帽である。
大いに勉強になった。

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読書 | 17:50:09 | Comments(0)