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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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戦跡に祈る
戦跡に祈る戦跡に祈る
(2007/05/17)
牧野弘道

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著者は京都第16師団の牧野師団長のご子息。
何度かお会いしたことがあるが・・・
どちらかというと私にとっては「とっつきにくい」人。
新聞記者だったせいなのか・・・
とても面倒見の良い人のようには見えないのだが・・・
この方が慰霊団を案内するなんて想像もつかないのだが・・・
ご遺族には優しくて、遺族ではない私には違う態度をとるのか・・・・?
同じように私が戦跡訪問をするからライバル視しているわけでもあるまい?(笑)
ついついひねくれた見方をしてしまうのだが・・・
文章を読んでみると、わかりやすく優しい文章。
意外だなぁ~(笑)

内容は戦跡訪問と慰霊の記録・・・・紀行文である。
1.満州(中国東北部)
2.満州・後編 日露戦争の古戦場巡り
3.東部ニューギニア戦線
4.ラバウル再訪
5・パゴダのビルマ戦線
6.桃源郷・雲南戦線の激闘
7.鹿児島県の特攻基地巡拝
8.マニラ東方山地の悲劇
9.北部ルソンの山岳地帯
10.レイテの山野に父・牧野四郎を思う


関係者や遺族の方にとっては非常に貴重で参考になる紀行文であろう。
文章も読みやすくわかりやすい。
関係部隊や戦史についてもわかりやすく記述されている。
さすがは元新聞記者さんである。
本書に出てくるご遺族の殆どの方を私は知っているので、親近感が湧く。

ただ一つ残念なのは・・・
北部ルソンでの記述・・・・
「馬も通わぬと思われていたサラクサクへの山道は「鉄」(姫路の第10師団)の小部隊だけの布陣だったところへ、ルソン平野のサンニコラス方面から1個師団の米軍がブルドーザーで道路を開削しながら攻め上がってきたのだ」という部分・・・・
ここに記されている「小部隊」とは我が祖父の指揮する600名の部隊である。
他の部分では部隊名なども詳細に書かれているのに・・・・
「小部隊」という一言で片付けられてしまっている・・・・(笑)
捜索第10連隊というきちんとした部隊であるにもかかわらず・・・・
1万名以上の米軍の攻撃を600名で受け止めて善戦したんだけどなぁ~
そもそも、この戦いがサラクサク峠の激戦の始まりなんだけどなぁ~
「小部隊」呼ばわりは・・・・なんとも残念であった。

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読書 | 22:33:52 | Comments(0)