投稿日:2006-12-31 Sun
今日は家の“大掃除”なのですが・・・私の場合は、“小掃除”です。
大掃除をしようなんて思ったら収拾がつかなくなる。
だから・・・・ちょっとだけの“小掃除”
まずは神棚のお掃除。
これは以前から拙者の仕事と拙者自身が決めたこと。
拙者の父親は何もしないでゴロゴロ。
「神棚の掃除は男がやるもんだ!」などと息子の拙者が父親に諭すのも馬鹿らしい。
掃除をすればゴミが出る。
どう分別すりゃいいんだ?
というわけで・・・・市役所のHPから『ゴミの分け方早見表』をダウンロードして、これを見ながら分別。
こんなことしてるから自然と作業は遅くなる。
あっという間に日が暮れた!
はい、“大掃除”終了!
一見すると、どこが変わったのかわからないという“お掃除”
だから拙者の掃除は“大掃除”じゃなくて“小掃除”
まぁ~“年末の大掃除”なんてこんなものでいいでしょ。
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投稿日:2006-12-30 Sat
ここにきて、何故か御歳暮が次々と届く。それもみんな拙者より目上の方々から。
恐縮です。
お礼のお電話をしたら「お世話になったから」って言うのですが・・・
大して御世話した憶えはないのです。
かえって申し訳ないやら恥ずかしいやら。
戦友会会員からも年末のご挨拶のお電話を頂く。
「お体の調子はいかがですか?お元気ですか?」と尋ねられる。
はぁ?
80歳を越した方から健康を心配されるなんて・・・・
拙者のせりふを先に言われてしまった!
夕方、先輩の“ウメちゃん”が年越しの「ソバ」と「うどん」を届けてくれた。
彼の手打ちの「ソバ」と「うどん」
これが絶品なのです!最高においしいのです!
いやぁ~ありがたい!大感激!
「お世話になったから」とこれまた言われてしまったのだが・・・
本当は拙者がお世話になっているのに・・・・
今年の暮れはいろんな方から、しかも目上の方から、更に商売のように利害関係もないのに・・・・たくさんのプレゼントを頂いてしまった!
なんという幸せな年末だろうか。
母からは「今年1年の評価だね」と言われた。
ありがたい!感謝!感謝!で年が越せる喜び。
最高です。
投稿日:2006-12-29 Fri
さて、今日は年賀状がまだ全部完成していないというにもかかわらず午後から母を連れて映画を見に行くことにする。母と2人で映画館に行くなんて小学生以来のこと。

(硫黄島からの手紙)
全然目立たないポスターです。
戦争映画なんですけどね・・・・
ストーリーはまあまあかな?
陸軍と海軍との確執の描き方が・・・ちょっと中途半端かな?
西竹一連隊長のエピソードもちょっと甘かったかな?
米軍から“バロン西”に対して投降の勧告をしたエピソードがあったはずなんだけど、何故か描かれていない。
でも総合的にはかなりの出来。
銃声なんかも実弾を撃っているのかと思わせるほど良い。
さすがはアメリカの映画だ。
日本製だったら「パン!パン!」とおもちゃの鉄砲の音だもんね。
このリアルさには驚いた。
小物もいい出来。
九二式重機関銃なんかは実物か?って思うほど。
ただ、最大の問題は・・・・
硫黄島のトンネル陣地内は、かなりの高温だったはず。
軽く40度は越していたでしょう?
なのに・・・完全武装。
しかも、どう見ても冬服・・・・
そんなアホな・・・・
灼熱地獄の中で頑張っていたのだということが描かれていない。
これでは観客には伝わらない。
これが残念!
これさえうまく描かれていたら・・・完璧なんだけどなぁ~
でも、期待を裏切らないいい出来に満足。
司令官の栗林さんも戦車連隊長の西さんも祖父と同じ騎兵出身。
だから見てみたかったんですけどね。
帰宅後、母と「渡辺謙演じる栗林中将を見ると、祖父とダブるよね~」と話たところ母も同じ感想を持ったという。
久しぶりに祖父を思い出させてくれた映画鑑賞でした!
投稿日:2006-12-28 Thu
少々憂鬱な年賀状書き。200枚印刷を頼んだのだが・・・・
足りない!
やっちまった!
ちゃんと名簿の人数を確認しないで印刷を頼んじまった!
あ~参ったなぁ~
250通必要だったなぁ~
仕方が無いから何人か除外するしかないな。
その人から来ちゃった時は・・・・葉書買って来て出すしかあるまい。
宛名はパソコンで印刷。
問題は・・・一言書き添えるという作業。
こういうのが苦手なんだよねぇ~
何て書き添えようかと考えているだけで時間がドンドン過ぎる。
夜中になっても半分の100枚程度しか完成しない。
仕事があった時は、仕事で忙しいので年賀状を大晦日に書いたり正月に書いたりしていたが・・・・
今年は暇なはずなのになぁ~
どうして今頃慌てて書くことになっちゃったのかなぁ~
相変わらず・・・・である。
投稿日:2006-12-28 Thu
モンドセレクションとは、世界中から優れた製品を発掘・顕彰することを目的として、ベルギー王国経済省とEUのもとに毎年世界各地で生産される最上品質の製品を一堂に集めて、格付けを行う由緒ある品評会です。と・・・お歳暮でいただいた『横濱フランセ』のお菓子に書いてありました。
投稿日:2006-12-27 Wed
昨晩遅くまでかかって会員名簿と各種文書。総会の出欠葉書、年会費の振込用紙などをセットにして1通1通封書を作ること156通!ゲゲッ!部屋の中は足の踏み場もなくなってしまった!
そして・・・・今日!
ミカン箱などの箱2箱に詰めて郵便局へ。
『冊子小包』にならないかなぁ~と思ったら・・・
駄目!
葉書や振込用紙なんかが同封されているので駄目とのこと。
1通200円。
これが『冊子小包』なら1通180円。
20円安くなるのに・・・残念無念!
まぁ、別々に送ったらもっとかかるんだから・・・やむを得ないか。
投稿日:2006-12-26 Tue
今日は朝から会員名簿発送の為、封筒に住所のプリント。拙者を除いた156名分を作成する。
前回もやったからうまくいくかと思ったら、結構失敗して3通ばかりを無駄にしてしまった!
従兄弟の“シンゴちゃん”から会員名簿の完成の電話。
忙しくて届けられないというので、高速道を飛ばして雨の中を受け取りに行く。
う~ん、今晩は発送準備で忙しくなるぞ~
投稿日:2006-12-25 Mon
以前、小学6年生の甥っ子とその友人の“イケダくん”と一緒に広島へ3人で旅行に行ったが、“イケダくん”が今度は春休みに一緒に九州に行きたいと言っているという。前回の旅を結構気に入ってくれたのか、また3人で旅をしたいとのこと。
どうせ“オジチャン”は暇ですから・・・
よ~し!じゃ、計画するか!
電話で“イケダくん”と話をしてみたが、「長崎とか・・・大分とか・・・」と行きたいところがたくさんあるらしい。
こりゃ大変だ。
とにかく自分でよく調べて計画を立ててみるように伝えたが・・・
さて、さて、何日くらいの旅にすればよいのやら。
九州となると・・・やっぱり交通手段は飛行機だな。
新幹線で九州まで・・・では時間がもったいない。
とにかく飛行機でサッと行って効率よく見てまわらねばなるまい。
航空会社は・・・やっぱりJALがいいかな?

丁度、国内線「JALハートフルキャンペーン」もやっていることだし・・・
“オジチャン”は株主優待券を持っているから、これを使って安く・・・と思ったら・・・
「特典航空券でのご利用は除きます」と書いてある!
ということは、株主優待券はダメかぁ~
国内線搭乗半券2枚で応募だから・・・
子供達の半券を取り上げて応募するかぁ?
これを世間では「横暴」と呼ぶ。
さて、7つのプレゼントから選ぶとすれば・・・
当たる確率が高そうなのは1万名に当たる「IC クラスJクーポン」
これがいいかな?
このプレゼント・・・よくは知らないけど・・・
とにかくクラスJという座席に乗れるということでしょ?
やっぱり座席は少しでもゆったりしていたほうがいいよなぁ~
この間のイタリア旅行は辛かったからなぁ~
気分は既に当選したようなつもりになってしまった。
いかん、いかん、“オジチャン”も子供達のために真面目に旅行の企画を考えてやらねば・・・・
投稿日:2006-12-24 Sun
この間のイタリア旅行のお土産を持って妹の嫁ぎ先を訪問。甥っ子や姪っ子にお土産を渡して旅の報告をする。
夕食をご馳走になってから帰ろうかな・・・なんて思っていたら今日は「クリスマス・イブ」
全然、そういうことに無頓着だった!
しまったぁ~プレゼントを持ってこなかった!
とはいっても・・・今まで子供達にクリスマスプレゼントなんてあげたことはない。
だから子供達も“おじちゃん”からもらえるという期待はしていないようだ。
その代わり、泊まっていけとせがまれて・・・・ついでに七面鳥の丸焼きとクリスマスケーキの誘惑に負けて・・・・
更に「おじちゃんが一緒だと楽しい」などとおだてられ・・・
とうとう泊まることになってしまった。
投稿日:2006-12-23 Sat
今日は“東京裁判”でA級戦犯として処刑された土肥原賢二大将の命日。というわけで・・・上京してお墓参りに行くことにした。
昭和11年、土肥原閣下が2・26事件を起こした第1師団の留守司令官に着任後、拙者の祖父が騎兵第15連隊中隊長代理から抜擢されて副官に着任した。
つまり、土肥原閣下は拙者の祖父の上官なのであります。
このとき、祖父は閣下からお墓を建てる手配をするよう命じられたという。
それが『土肥原家墓』
「昭和11年土肥原賢二建之」と刻まれている。

(土肥原家の墓)
昭和12年、閣下は宇都宮第14師団の師団長として転出。
この時に後任の桑木閣下から「土肥原が連れて行きたいくらいの副官なら是非置いていけ」とすったもんだの挙句時間切れで副官留任。
ここで土肥原閣下とお別れとなってしまったらしい。
敗戦と決まった途端、憲兵隊が自宅に押しかけ日記やら私物を強制的に焼却処分したという。
その後、進駐軍の米兵がやってきて家中を物色。
土肥原閣下は満洲皇帝溥儀を担ぎ出す工作をした特務機関長だったので、中国から財宝を強奪していると思ったのだろうが空振り!
土肥原閣下は極めて質素な“武人”なのだ。
戦後、ご家族はかなりひどい扱いを受けたという。
「戦犯の家族はお断り」と地元の銭湯で言われ、電車に乗って顔の知られていない街の銭湯まで行かざるを得なかったという。
この手のひらを返した言動・・・・同じ日本人の言うことか?
しかも今もって“A級戦犯”呼ばわり・・・
ご家族のことを思うと腹が立って仕方なし。
祖父は閣下が処刑される日、一室に籠もってしまったという。
殉死するのではないかと家族が大騒ぎしたとか。
その祖父も今はこの世にいない・・・・
閣下!副官の孫が今年もご挨拶に参りました!
投稿日:2006-12-20 Wed
レンタルビデオ屋さんに行って『ローマの休日』のDVDを借りてきて母と一緒に見る。「あぁ!ここ!行ったよね~」
こういうものは行く前に見るより、行った後に見ると面白いね。
「ほら、この角!ここに立ってジェラードを食べたよね!」
今日は楽しいDVD鑑賞会でした。
投稿日:2006-12-18 Mon
15日から連続3日間部屋にこもってパソコンをいじっていたら・・・・ついに今日になって体調がおかしくなった。
気分が悪い~
こりゃ、パソコンは体に良くないなぁ~
1日中椅子に座ったまま・・・というのは体に悪い。
う~吐きそうだぁ~
投稿日:2006-12-17 Sun
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児玉源太郎・・・・
名前は知っているけど、どんな人なのかというと知らない・・・
『用兵の天才』『陸軍の英才』といわれた人なのだが、常にナンバー2の位置にいて目立たない存在。
この本を読んでみて、乃木希典や大山巌の銅像があるのに、この人の銅像が無いことが不思議・・・という印象を持った。
桂太郎首相の後任首相に名が挙がったほどの人物だが、残念ながら急逝。
永遠にトップの座には就けなかった「孤高のナンバー2」
う~ん、どこかしら親近感が湧く人物です。
投稿日:2006-12-16 Sat
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いつもとは違うジャンルの本も読んでみるか・・・・ということでこの本を読んでみた。
以前、「代議士の秘書になったらどうだ?」と人から言われた事があるが、とてもじゃないけど無理。
何故無理かというと・・・・
人の顔と名前が覚えられない!
拙者の欠点の一つがコレ。
どうしても顔とか名前とかが覚えられないのだ!
これじゃ秘書はつとまらないでしょ?
後援会長の顔も覚えられないようでは・・・・マズイよなぁ~
この本に、そういう秘訣が書いてあるかなと思ったが、残念ながら、そういうことは書いてなかった。
しかし、他の意味でも「代議士の秘書」っていうのは大変な仕事だというのがよ~くわかった。
拙者には絶対無理だな・・・・
投稿日:2006-12-15 Fri
今日は一日中パソコンの前。とにかくHPを更新せねば!
載せなきゃならんデータが山ほど溜まっている。
ドンドン載せて更新しないと、今回の旅行の「旅日記」を書きたくても書けないぞぉ
そのうち・・・どこで何をしたのか忘れてしまいそうだ。
早く処理せねば・・・・
投稿日:2006-12-14 Thu
今日は苦手なお手紙書き。先月お亡くなりなった戦車第10連隊第4中隊長の“佐藤さん”の奥様に御香典と手紙を送る。
前橋のご自宅には2度ほどお邪魔したことがあるので、お宅にお伺いしてお線香をあげたいのだが、その時間が取れそうもない。
かといって御香典だけをポンと送るのでは失礼だろうし・・・
そこで手紙を書かねばならぬのだが、これが頭痛の種。
なんと書いてよいやら・・・・
昨日からずっと文面を考えているのだが筆が進まぬ。
やっとパソコンに打ち込んで完成したが、まさかプリントアウトしたものでは失礼だろう。
やっぱりこの場合は自筆でなければいけないだろうなぁ~
というわけで便箋に書き写すが何度も失敗。
結局丸1日かかって完成。
毎度の事ながら情けない。
投稿日:2006-12-13 Wed
8時半起床。天気は快晴。さて、本来ならば都内のどこかをブラブラして帰るところなのだが・・・
さすがに旅の疲れが出たのか頭がボーッとしている。
こういう時は真っ直ぐ帰宅するに限る。
ホテルをチェックアウトして真っ直ぐ上野駅に行きお昼に帰宅。
さて、“佐藤さん”がお亡くなりになったので名簿を修正せねば。
他にもたくさんやることがあるのだが、まずはこの作業が先だな。
既にゲラは出来上がっているのだろうが、なんとか直してもらうしかない。
投稿日:2006-12-12 Tue
旅の疲れで午前中はボ~ッとして過ごす。なんとも情けない。
さすがに時差ボケはないが頭が働かない。
困ったものだ。
午後上京。
“藤原素子さん”のシャンソンライブを聴きに銀座に行く。
なんというハードスケジュール。
この忙しさもまた心地よい。
ギタリストの“弦太くん”に会い改めてご挨拶。
前回会った時に、どこかで会ったことがあるような・・・とお互いに思っていたのだが、その後、22年前にアメリカで会っていたことが判明。
なんという偶然!
この劇的な再会は偶然か?それとも運命か?
ライブの後、後援会長の“松原さん”のお誘いを受けてお酒を飲みに品川まで足を延ばす。
これまた楽しいひと時である。
こういう時は疲れ知らず。旅の疲れなどどこへ行ったのやら。
今晩は上野のホテルに宿泊する。
投稿日:2006-12-11 Mon
帰宅して郵便物の確認・・・ん?喪中の葉書?
誰だろうと見てみたら・・・・
“佐藤さん”だ!
戦車第10連隊第4中隊長の“佐藤さん”がお亡くなりになられていた。84歳。
一時期、祖父の指揮下に入ってルソン北部のサラクサク峠で一緒に戦った方。
2度ほどお宅にお邪魔したことがあるのだが、ここ最近はご無沙汰していた。
しまったぁ~
あ~もう2度とお会いすることが出来なくなってしまったぁ~
もっとたくさんお話を伺っておくべきだった。
投稿日:2006-12-11 Mon

(日本上空)
ウトウトしているうちに日本上空。
あれに見えるは・・・・『筑波山』ではないか?
我が故郷、茨城県上空ではないか!
地平線の向こうに見えるは・・・『富士山』!
ええっ!『富士山』が見えるのか!
朝の帰国便というのはお得だなぁ~
しかし・・・もう少し早く気が付けば、我家の上空だったはず。
パラシュートがあれば真っ直ぐ自宅に降り立てるのになぁ~と馬鹿なことを考えたりする。
通関後自由解散。
バスで我家に戻ろう!
その前に・・・コーヒー!
コーヒーが飲みたい!
帰りのバスの運転手さんは行きの時と同じ人だった。
「あれ?この間・・・・乗りましたよね?」
「はい!またお世話になります!無事に帰国しました!」
終点の日立まで、またまたガラガラの貸し切り状態。
ウトウトしながらの帰宅。
さて・・・これからどうやって帰宅しようかな・・・
思いついたのが・・・先輩の“ウメちゃん”
仕事中なのを呼び出して迎えに来てもらう。
なんと非常識な・・・と母はビックリ!
まぁ、いいじゃないですか、持つべきものは友なり。
心優しい友人のおかげで無事に帰宅。
めでたし、めでたし、旅の終わり。
投稿日:2006-12-10 Sun
10時20分、“ローマ”発のエールフランス機で“パリ”に向かい、午後1時過ぎのエールフランス機に乗り換え“成田”へ向かう。帰りの便は前の席との間が気持ち少し広い気がする。
飛行時間は偏西風に乗って約12時間。
行きより2時間半ぐらい短いフライト。
これだけでも気持ちが楽だ。
でも、やっぱり次回はビジネスクラスがいいなぁ~
投稿日:2006-12-09 Sat
今日は終日『自由行動』の日なのだが、拙者は午前と午後に2つのオプショナルツアーを申し込んでいた。朝から外は雨・・・・ちょっとガッカリだが・・・・
午前のオプショナルツアーは『世界遺産ヴァチカンと真実の口観光(昼食付)』
早朝から小雨の中、『ヴァチカン博物館』の団体入口に並ぶ。
ガイドさんの話では団体は全て入場できるとは限らないそうで、その日の気分で打ち切られてしまうらしい。その時は、個人入口に行って並ばねばならぬそうで、これは一種の賭けなのだそうだ。
約30分ほどで入場できた!
あと5分ほど並ぶのが遅れていたら入場できなかったとの事。
ラッキー!
『システィーナ礼拝堂』のミケランジェロ作『最後の審判』の壁画(?)を鑑賞。
ここは撮影禁止、おしゃべり禁止なのだが・・・
係員にいくら注意されても多くの人がマナーを守らない。
マナーの悪さは日本人ばかりじゃない。呆れるばかり。

(サン・ピエトロ寺院)
『システィーナ礼拝堂』を通って『サン・ピエトロ大聖堂』から外に出る。
雨は止み晴れ間が出てきた。『晴れ女』恐るべし!
大聖堂の前の広場には長蛇の何重にも並んだ列。
『ヴァチカン博物館』に入場する個人客の列だ。
あとで、『フリータイム』を利用して朝一番から個人でここに並んだツアー参加者の話だと2時間ほど並んでやっと入場できたのだとか。
今並んでいる人達は、いつ入場できるのやら?
オプショナルツアーを選択してよかった!
続いて『真実の口』へ。
映画『ローマの休日』で、グレゴリー・ペックが手を突っ込んだシーンで有名。

(真実の口)
ここも長蛇の列。
写真の奥の突き当たりの壁に古代ローマのマンホールが貼ってあり、この穴に手を突っ込んで記念写真を撮る観光客の列なのだ。
マンホールの穴に手を突っ込んで喜んでいるのだから間抜けといえば間抜けだが・・・・
その間抜けの一人に母が加わり、拙者が記念写真を撮ってあげた。
昼食は中華。イタリアで中華というのも面白い。
なかなか美味しい昼食でした。
さて、ここでオプショナルツアーは終了。
午後のツアーは夜7時半出発。
ちょうど時間が余っているので、ローマ市内を散策してもいいのだが、母の顔にも疲れが出ているので、このままツアーバスでホテルに帰ることにする。
体調を整える為にも昼寝でもしよう!
母は帰国翌日には抗癌治療の為に入院するのだ。
無理は禁物。
一人で『ぶらり旅』をしたいところだが、ここは我慢。
母に付き合い4時間ほど昼寝をする。
夜のオプショナルツアーは『ローマ夜景散策と本格パスタの夕食』
お昼寝のおかげで元気百倍!
昼間訪れた『トレビの泉』に行く。
昼間より少し観光客が少ないので泉に突撃!
最前列で記念写真成功!
母は向かいのジェラート(アイスクリーム)の店でジェラートを食べる。
ん?昼間も食べたんじゃない?このお店で・・・・
母は元気である!
夕食を食べてホテルに戻り、ついに今回の旅を終える。
明日は帰国。
あっという間だったねぇ~
2週間くらい旅をしてもいいくらい。
投稿日:2006-12-08 Fri
2泊した“フィレンツェ”を後にして“ローマ”に向かう。この同じホテルに2泊というのは旅をするのには助かる。
荷物を部屋に置いて観光も出来るし健康管理上も有効だ。
だからこのツアーを選んだんだけどね。
“ローマ”までツアーバスでまたもや約5時間の旅です。
途中の高速道路のドライブインで各自に自由に昼食。
やっと“ローマ”に着くが『歴史地区』はバスの窓からの観光。

(バスの窓からコロッセオを写す)
この『コロッセオ』にポツポツと穴が開いているのが見えるのですが、これは昔、ここに何かの飾りが付けられていて、その取付金具のようなものが取り外された跡の穴なのだとか。
ということは・・・その飾りが付いていたら、かなりの豪華絢爛な建物だったのかも知れないなぁ~
ツアーバスでローマ市内をグルグルと回り、今度は下車して見学。
先ず最初は、かの有名な『トレビの泉』

(トレビの泉)
とにかく凄い人、人、人・・・・
一番下の段まで行くのに人混みを掻き分けて・・・という感じ。
コインを投げるところじゃなかったです。
そして次は『スペイン広場』

(スペイン広場)
今日は祝日。マリア様が受胎したとか懐妊したとかというキリスト教の記念日だそうだ。
しかも、この広場にローマ法王が来るとかということでとんでもない混雑。
拙者はツアーの参加者が迷子になったりスリの被害に遭わぬよう前を見たり後を見たり、声をかけたり・・・汗だく。
「ボディーガードがいるから助かるわぁ~」と参加者から喜ばれたが・・・多分、拙者は必死だったから凄い形相だったろうなぁ。
さすがのスリも近づけなかったようで、スリの被害なし。
このスペイン広場の階段を登って上に行かないとツアーバスに辿り着けないのだから必死なのだ!
日が暮れてから郊外のホテルに到着。
今晩の夕食は各自でとることになっているので、ホテルのレストランで得意の(?)イタリア語でウェイトレスと話をして注文する。
「何を頼んだの?」と母に尋ねられたが、答えられるわけがない。
実は、いいかげんなイタリア語で適当に頼んじゃったのだ。
だから何が出てくるかは見てみないとわからない・・・
ということで・・・すごい夕食になってしまったのでありました。
投稿日:2006-12-07 Thu
今日は『終日自由行動日』オプショナルツアーを申し込んでいたのだが、参加者が少なくてツアーは消滅。
私と母も自由行動ということになった。
朝、目が覚めると外は雨!風も強い!
最悪だなぁ~
しかし、母は平気。「私は晴れ女だから大丈夫」と言う。
出発時には確かに雨も止み、そのうちカラリと晴れた!
恐るべし!わが母親よ!
ホテル前から路線バスに乗り“フィレンツェ”の駅まで。
車中で、隣に座ったインド系のイタリア人(?)と英語でおしゃべり。
彼の奥さんはフィリピン人だと言うので、話題はフィリピンの話しに発展。
まさかイタリアへ来てフィリピンの話をすることになろうとは・・・
面白い出会いだった。
駅からブラブラと歩きながら『ウフィッツィ美術館』へ行く。
入場するのには、かなり早くから並んでいないといけないという噂だったが、行ってみたら並ばずにすんなりと入れた。
ラッキー!
続いて『ドゥオモ』へ行き内部を見学。

(ドゥオモ)
更に町の中をブラブラ散策。
この季節は寒いとの話だったのでコートを着てきたが、なんとも暑い。
コート不要。異常気象か?

(町の中を流れるアルノ川)
川面に建物が映ってなんとも美しい景色!
今日の昼食は・・・・
ネットで調べておいたレストランへ行き『Tボーンステーキ』を食べることにする。
「日本でネットで調べて食べに来た」とお店の人に話したら大歓迎される。

(Tボーンステーキ)
噂通り味は最高!
問題は・・・この量。
食べきれるかどうか心配したが、結局2人でペロリと平らげてしまった!
食後の運動に、少し離れた高台にある『ミケランジェロ広場』へ行く。
ここからの景色も絶景かな!絶景かな!

(フィレンツェ)
夕方になり、暗くなる前に丘を下りて街に戻る。
更にブラブラ歩き、ウィンドウショッピングやらBARでジュースを飲んだりとのんびりした散策をする。
その間、イタリア語の会話の本を持ち出し、極力イタリア語を話してみる。
本を読み上げるだけなのだが、これが面白いように1発で話が通じる。
う~ん、これはイタリア語を本気で勉強すべきかな?
夕食は街の中心的な『シニョーリア広場』のテラスでピザを食べることにする。
夜8時頃にはホテルに戻ろうということで駅に向かって歩いたはずなのだが・・・・
ついにやってしまった!
道に迷ってしまった!
「お前は方向音痴だから・・・」と母が言うので、母の言うとおり歩いたら迷子になってしまったのだ。
これには母も顔面蒼白、ゲッソリと疲れが顔に出てしまった。
さて、では、方向音痴の拙者が道案内しましょう!
不思議なことに日本では方向音痴なのだが、外国では滅多に道に迷わないのだ。
ようやく無事に駅まで来たが・・・
バス停がない!どこにも拙者たちが乗る26番のバス停がない!
またもや母がショックを受けて半分パニック。
任せておけって!
直感で・・・この辺だろうと待っていたら26番のバスが来た!
ほらね。
しかし・・・母はまだ拙者を信用していない。
「本当にこのバスでいいのか?」の連発。
同じツアーの日本人が偶然にも何人も乗ってきたのに出会って、やっと母に笑顔が戻る。
拙者は全然信用されていなかったようだ。
無事にホテルに到着。
小さな冒険旅行・・・楽しかった。
投稿日:2006-12-06 Wed
8時ホテルをチェックアウトしてツアーバスでイタリアへ向かう。“ピサ”まで約5時間。
かなりの長時間の移動。
車中では添乗員の“チカちゃん”が持参してきたCDをかけてくれたので、音楽を聴きながらの旅。
こういう心遣いって嬉しいね。
移動時間が長いだけにコックリ、コックリと居眠りしている人も多い。
拙者の母もその一人だが・・・・
拙者は貧乏性ゆえ、もったいないとばかり必死に窓の外の景色を見る。

(ピサの斜塔)
『ピサの斜塔』って広場にポツンと塔が立っているのかと思っていたのですが違うんですねぇ~
駐車場からシャトルバスに乗り換えて『ピサの斜塔』へ。
結構スリがいるから注意してとのこと。
おやまぁ、確かに塔は傾いてるわ。
ここで1時間ほど自由時間。お昼も各自で自由に摂ってくれとのこと。
トコトン団体行動じゃないところが嬉しい。
早速、母と2人で町の中を散策して、ちょっと裏手のBAR(バール)でサンドイッチと絞りたてのオレンジジュースの昼食を摂る。

(昼食)
これが大当たり!おいしい!最高!
特にオレンジジュースはおいしかったぁ~
昼食後、集合して団体で見学。
“ニース”からの移動中、雨が降ったり止んだり。
“ピサ”に到着した時も雲行きが怪しかったが、見学中に晴れてきた。
なんと日頃の行いのよい人ばかりが集ったツアーなのだろうか。
たっぷりと見学して、今日の宿泊先の“フィレンツェ”に移動。
ホテルは“フィレンツェ”の郊外。
かなり離れているような気がするんですけど・・・・
明日の自由行動は大丈夫か?
今晩のディナーは『ボルゲーゼ宮殿』でのディナー。
ホテルにチェックイン後、午後8時ごろ出発。
“フィレンツェ”の町に向かうが、町の中にはバスは入れないので、バスを降りてからかなり歩く。

(宮殿でのディナー)
音楽あり、踊りあり・・・・は結構なのだが、そこにゲームまであって、客が無理やり参加させられるからたまらない。
落ち着いて食事するどころじゃない。
一度ゲームへの参加を求められたがキッパリとお断りさせていただいた。
食事の内容は・・・・残念ながら期待していたほどじゃない。
まぁ、雰囲気だけということで納得する。
午後11時頃ホテルに戻る。
投稿日:2006-12-05 Tue
午後からは「自由行動」なのだが、私達はオプショナルツアーを頼んでおいたので、ホテルに到着して10分後には出発となる。このツアーに参加したのは約18名。
『モナコ&エズ観光と夜景鑑賞(昼・夕食付き)』のツアー。
まずは昼食。
機内で朝食を食べただけだから、お腹がペコペコに減っている。
昼食と言っても・・・日本では夜10時ごろ。
もう~わけがわからない。

(エズ村)
岩山の頂上にある『鷲の巣村(エズ村)』に行く。
岩山の麓にある香水のお店に連れて行かれたが、香水の臭いで苦しくなり早々に店を飛び出し外でタバコを吸ってみんなの買い物が終わるのを待つ。
それから岩山の小道を登り頂上へ向かう。
この山の斜面に家が建ち並んでいる。
なかなか雰囲気がいい。

(村の中のお店の前に置いてあった豚の置物)
頂上にはサボテンなどの『熱帯植物園』があり有料。
団体だというので一人2.5ユーロを支払って入る。(約400円)
この植物園の頂上からの眺めも絶景なり。夕日が地中海に沈み始める。
続いて“モナコ”
日も沈み真っ暗となり夜景の鑑賞。

(ライトアップされた『ホテル・デ・パリス』)

(モナコの夜景)
王宮の所から見た夜景。満月が明るく輝き絶景かな!
真ん中にひときわ明るく光っているのは移動遊園地の観覧車。
通常はここにはないそうだ。
町の中のレストランで夕食をいただき、夜9時頃“ニース”のホテルに戻る。
投稿日:2006-12-05 Tue
現地時間午前4時30分、“パリ”の空港に到着。日本との時差はマイナス8時間。
ということは・・・今は本当は5日の昼の12時半ということか?
何がなんだかよくわからん。
建物の外へ出て、やっと一服できると思ったら・・・
なんと!タバコが1本しかない!
何たることぞ。やっとタバコが吸えると思ったのに・・・1本だけかぁ。
他のタバコは全部スーツケースに入れてしまったので取り出せない。
なけなしのタバコを吸うが・・・頭がクラクラして気分が悪くなる。
こんなに体に悪いものを吸っていたのか?
乗換えまでの1時間、空港内のカフェで母とコーヒーを飲んで時間を潰す。

(パリの空港のカフェ)
午前7時25発のエールフランス国内便で“ニース”に向かう。
外はまだ真っ暗。夜明けが遅い。
約1時半後“ニース”の空港に到着。
観光バスで“カンヌ”に向かう。

(カンヌ映画祭の会場)
カンヌ映画祭を行う会場で有名な建物に行く。
『パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ』っていうのがこの場所か?
別に大したことのない建物だ。
ここで少し自由時間をいただいたので母と町の中を散策する。

(カンヌの町の中)
更に観光バスで“ニース”に戻り、『モンブロンの丘』から町の景色を見る。

(ニース)
絶景かな、絶景かな。
午後1時過ぎホテルに到着。チェックイン。
投稿日:2006-12-04 Mon
さぁ~今日から8日間、母を連れて南フランスとイタリアの旅だ!先輩の“ウメちゃん”に成田空港直行バス乗り場まで送ってもらい出発!
バスで成田空港まで約3時間10分の旅だが、なかなか快適!
だって・・・始発から乗ったのは母と私の2人。
途中から乗った人を合わせても大型バスに7人だもんね!
成田空港で日本円をユーロに両替する。
1ユーロ=158.83円なり
今回の旅は母がお気に入りの『阪急旅行社』の団体旅行
ツアーは添乗員を含めて38名。
意外にも人気があるんですね。
普通の日だから参加者が少ないかと思っていたんですけど・・・
午後9時55分発エールフランス機で出発!
14時間30分かけて乗り換え地の“パリ”に向かう。
タバコを吸う拙者としては、この長時間の禁煙はキツイ!
まるで我慢大会じゃ!
飛行機の中にも喫煙所を作ってもいいんじゃないか?
喫煙機という喫煙専用機があってもいいいじゃないか?
長時間乗るにはエコノミークラスはキツイ。
ビジネスクラスを利用するツアーにすべきだった・・・と思ってもあとの祭。
まぁ、金銭的にも負担が大きいからビジネスクラスは無理だったかな。
それにしても、ビジネスクラスの乗客が羨ましい・・・
投稿日:2006-12-04 Mon
もう時間がないぞ!もう成田へ向かう時間だ!
まだスーツケースに荷物を入れてない!
あ!靴を磨いてない!
え~と・・・パスポートはどこだっけ?
あれ?シャツが1枚足りない!
もう、どうしてこうなっちゃうのかねぇ?
あと10分後に出発だぁ~
えーと・・・トイレに行ってこなくちゃ。
さぁ!出発だ!
ドタバタ、ドタバタ・・・・
投稿日:2006-12-03 Sun
さぁ~旅行の準備をせねばならぬのだが・・・まだ、何にもやっていない!
にもかかわらず・・・昨日と今日と2日間連続で里美でお仕事。
余裕があるわけじゃないのだが・・・仕事が優先。
だめだねぇ~まだ昔の癖が抜けきっていない。
イタリア語・・・
全然憶えられない。
ボンジョルノ!グラッチェ!
この2つだけでは、1単語105円ということか。
投資した割には効果なしか?
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