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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
59歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『氷川清話』


学術文庫版発行に当って
          2000年10月15日 松浦 玲

原本まえがき
          1974年4月7日 江藤 淳

1 履歴と体験
  号の由来
  餅を投げる
  貧乏続く
  後援者渋田利右衛門
  生死の間を出入
  五島で遭難
  対馬で狙はる
  伊豆沖の難
  日本海軍の基礎
  咸臨丸で渡米
  帰国後の処遇
  京都寺町の難
  海軍に力を入れる
  禁門の変
  免職
  再任上坂
  幕兵の脱走
  落馬して気絶
  長州との講和談判
  死生一髪の際
  いはゆる国家主義
  人間の相場

2 人物評論
  (い)天下にこの人あり
       人物が知られるのは百年後
       恐ろしい人物二人
       西郷隆盛
       西郷と江戸開城談判
       西郷の胆量の多きさ
       横井小楠
  (ろ)幕末維新期の群像
       佐久間象山
       藤田東湖
       徳川斉昭
       木戸孝允
       長州の人物
       島津斉彬
       長人と薩人
       土佐と肥後
       小栗忠順
       山岡鉄舟と大久保一翁
       二宮尊徳
       鍋島閑叟と山内容堂
       黒田長溥と三宅康直
       江川太郎左衛門
       渡辺崋山と高野長英
       愛えい
       岩倉具視
       山階宮
       高島秋帆
       都甲斧太郎
       向山黄村
       岡本黄石
       沢太郎左衛門
       大迫貞清
       徳川家達
       今北洪川
  (は)昔の日本人
       義時と義満
       藤樹と蕃山
       天海
       沢庵と柳生但馬
       宮本武蔵
       北条早雲
       西行
       徂徠と白石
       大塩平八郎
  (に)中国・朝鮮・フィリピンの人物
       王陽明
       清の太祖
       李鴻章
       朴泳孝と金玉均
       丁汝昌
       大院君
       孫文と陳白
       康有為と梁啓超
       ホーセ・ラモス
  (ほ)日本近代の人物
       陸奥宗光
       今の長州出身者
       中尾捨吉
       伊東巳代治
       福沢諭吉
       塚本定次
       大東義徹
       外山正一
       市井の人物
       囚徒中の人物
       時勢は人を造る

3 政治今昔談
  (い)内政論
       政治家の秘訣は正心誠意
       人心を慰安する余韻
       民情に通じた徳川の政治
       戦国時代の善政の地
       治水と堤防
       難民の救済
       鉱毒
  (ろ)財政経済論
       金が土台
       外債はよくない
       昔の経済は「支那」が師匠
       経済はおれの得意だ
       大奥の倹約に成功
       家の仕舞ひかた
       幕末江戸の贅沢
       江戸の衰微を防ぐ
       贋貨引換一件
       昔の英雄は経済に苦心
       泉州堺の富
       豪族の力
  (は)外交論
       外交の秘訣
       外交の極意は誠心正意
       維新前欧米軍人との折衝
       今の外交は何をしとるのか
       小小島の豆人間
       三国干渉くらゐ朝飯前
       彼をもって彼を制す
       天下の安危を一身に
  (に)軍備と海軍
       軍備拡張より民力を
       軍備縮小を吹聴するな
       台場築造
       海軍の費用
       神戸海軍操練所
       幕府諸藩聯合艦隊
       兵站の記録

4 時事数十言
  (い)理屈と実際
       個人の百年は国家の一年
       古今の差なく東西の別なし
       元勲とかなんとか
       今の大臣は先輩の尻馬
       もすこし大胆に
       政治には学問知識は二番目
       勇士の忠胆
       八方美人主義はだめ
       人情世態を観察せよ
       当世の尊王家たち
       才智と勇断
       真の国是
       方針を固定するな
       改革は公平に
       地方自治
       政治家と宗教
       官府語
       殖民論
       海外発展
       朝鮮は昔お師匠様
       台湾の総督
       藩閥の末路
       大精神の養成
  (ろ)内閣交替を見据ゑて
       どんぐりの背競べ
       第三次伊藤内閣評
       内閣の寿命
       騒ぎのもとは国幣空乏
       民党合同
       隈板内閣評
       人材登用
       亜米利加は上の人が怜悧
       時勢の変遷
       本領を守れ
       空望で事をするな
       松隈内閣をめぐって
       大隈も一種の藩閥
  (は)日清戦争と中国観
       おれは大反対だったよ
       いま悟ったのか
       君が知りもせぬ事を
       陸奥守殿の御役目だ
       支那は国の戦争には不向き
       李鴻章きたる
       支那は平気でゐるよ
       果たして李に上を超された
       伊藤さんや陸奥などが
       元の杢阿弥さ
       支那は国家ではない
       実力はみな支那人の手に
       戊辰政変に際して
       真の国家問題

5 勇気と胆力
  七十四の春
  文字が大嫌ひだ
  本当に修業したのは剣術
  禅堂に坐す
  禅と剣がおれの土台
  精神上の作用を悟了
  春風面を払って去る
  西郷の居眠り
  無我無心は禅機の極意

6 文芸と歴史
  ほととぎす
  芭蕉の句と自作と
  露伴ばかりは博い
  絶世の才があった馬琴
  山東京伝と柳亭種彦
  蜀山人その他
  諷刺と悪戯
  近松門左衛門の才智
  今の小説は浅い
  古書を読んでゐるよ
  誠があれば鬼神も感動
  歴史はむつかしい

7 世人百態
  匹夫匹婦の言も天籟
  功名心で色慾を焼け
  きせん院の戒め
  人間長寿の法
  勇猛の精神と根気
  気合と呼吸
  活学問
  忘れ去ることの必要
  大胆に無用意に
  根気強ければ敵中にも知己
  精根には限りがある
  余裕と無我
  みうちの心配が覇気を殺す
  人間の事業は浅はか
  一生懸命では根気が続かん
  智慧は尽きる時がある
  意気地のあるなし
  うぬぼれを除けてみよ
  人材は製造できない
  無神経は強い
  仕事をあせるな
  大権力・大責任・大決断
  市中をぶらつけ
  先生ももとは書生
  こぶんの無い方が善い
  活世間を制する胆識
  武士道は頽れて当然
  苦しくても外債を謝絶
  人の元気がない
  裏棚社会
  丸腰で刺客に応対
  三河武士の余風
  人材は探す側の眼玉一つ
  必ずこれのみと断定するな
  気運は恐ろしい
  人には何か使い道がある
  党を作るな
  国が小さいと景色も小さい
  不平不足も進歩の一助
  金鵄勲章
  国が乱れると金が入用
  一家の風波も金から
  他人に功を立てさせよ
  大悪人大奸物
  潔癖と短気は日本人の短所
  さすがに支那は大国
  後進の書生に望む
  飢饉と貧乏
  生きて居るのは面倒臭い
  無為にして閑寂
  馬鹿の真似

8 維新後三十年
  もう来年が30年だよ
  末路はこりごり
  大久保の果断が必要
  西郷の銅像
  西郷の面差し
  三十年経てば舞台が転回
  意地強き執着心
  徳川慶喜公の参内
  江戸城
  幕臣の静岡移住と世相変遷
  奠都三十年祭
  西郷の力と大久保の功
  江戸を戦火かr守る
  東京今日の繁昌のもと
  大喧嘩せよ
  現在に応ずるのみ

解題
     松浦 玲


勝海舟の『氷川清話』は著名だが、読んだことがない・・・(笑)
一体、何が書かれているのか興味があったので読んでみた。

文体のせいもあるのかもしれないが、ちょっと、自慢話っポイ・・・(汗)
ホントかねぇ~と疑いたくなるほどの自慢話・・・・
なにを偉そうに・・・生意気な・・・と言われかねないような言い方が随所に・・・(大笑)
こうなると嫌味っぽい本ということになるのだが・・・(苦笑)
所々、なるほどねぇ~確かに言えてるねぇ~という部分もある。
逆に、ちょっと容認できないな・・・という部分もある。
もう、こうなると、ごった煮状態である。
勝海舟が指摘している部分で、今も昔も変わっていないんだぁ~こりゃダメだな・・・という部分もあって結構面白かった。
今の日本を見たら、勝海舟は何と言うだろうか?
相当、叩くだろうなぁ~(大笑)


今年の読書:31冊目



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読書 | 00:16:32 | Comments(0)
『トルコ軍艦エルトゥールル号の海難』


日本の読者へ
   オメル・エルトゥール 2015年9月 日本・大阪にて

謝辞
   オメル・エルトゥール 2014年6月27日 カリフォルニア・サンフランシスコ

プロローグ 1933年4月

日本、串本
   穏やかな記憶
トルコ イスタンブール
   辛い思い出

終わりの始まり 1890年9月16日

日本 東京
   外交審議会
オスマン帝国 コンスタンティノープル
   期待の迷宮
   金角湾の異教徒
   ガラタの謀(はかりごと)
   波立つ胸騒ぎ
日本 大島
   樫野崎灯台
日本 熊野灘
   のたうつ巡洋艦

難航の始まり 1889年1月~7月

オスマン帝国 コンスタンテノープル
   日本派遣外交使節
   ガラタの陰謀
   すべては家族のなか
   トカットル・コーヒーハウスに渦巻くウワサ話
   海軍学校の興奮
   苦しい試航
   エルトゥールル号の華々しい出航


コンスタンティノープルから横浜へ
1889年7月14日~1890年6月7日

ガリポリからスエズ
   マルマリスでの儀式
   スエズ運河:悪意のある企み
   ボンベイ:熱烈な歓迎
   艦首の奇妙な亀裂
   コロンボ:重要な挨拶
   詩人の不幸
   コンスタンティノープル:動揺するパシャ大将
   シンガポールでの長逗留
   サイゴン再訪
   日本:天皇との夕食と区長との会合
   航海で学んだ厳しい教訓
   香港で待ち受けていた知らせ
   思いもよらなかった福州への寄港
   日出づる国に足を踏み入れる

日本での日々 1890年6月7日~9月15日

東京
   天皇の歓迎
   コレラ感染
   長浦でのおぞましい日々
   さらば検疫隔離
   さよなら横浜
   嵐に翻弄される巡洋艦

蠱惑する船甲羅の精 1890年9月16日

熊野灘
   波、風、高潮そして得体しれずの逆流
   過誤と誤算による苦境
   船甲羅の海の精
大島
   船甲羅の入り江で
   樫野崎灯台
   樫野村
   大島村
   大龍寺
東京
   悲しみの外交会議
ロンドン
   甥が叔父を訪問する
コンスタンティノープル
   絶望の苦境
   金角湾を覆う心の動揺
   ペラでの沈鬱な握手
   複雑な黙認
   余波

エピローグ 1933年6月

トルコ イスタンブール
   悲しい別れ
日本 大島
   記憶の道を辿って

参考資料
 ●書籍、記事、論文等
 ●新聞(1890年6月から1891年1月)
 ●ドキュメンタリー番組

訳者あとがき


トルコが親日的であると言われる、一つの理由が、トルコ海軍の軍艦・エルトゥールル号の遭難事故だという。
この時の日本側の献身的な救助活動が両国の関係を良好せしめたといってよい。
私は、この件についてはザックリとしか知らなかったので・・・
このエルトゥールル号の遭難事故について、もっと詳しく知りたいと思い、偶然、古書店で見かけた本書を購入した。

で・・・この本・・・歴史小説なのである。
どうも史実としての資料があまり現存していないらしい。
そういうわけで、事実と事実の間の空白部分を創作で埋めることになる。
それが歴史小説というものだそうだ。
となると・・・
本書に書かれている、どの部分が事実(史実)で、どの部分が創作なのだろう?
あまり、そういう目で読むと、小説が面白くなくなってしまうだろうが・・・
ついつい、やってしまうのである。

史実から大きく逸脱はしていないものと信じて読み進める。
あくまでも小説であるが、さらにエルトゥールル号の遭難事故について知ることが出来たので満足。(笑)

著者は1944年生まれのトルコ人・・・
アメリカの大学を卒業し、博士号も取り、大学で教鞭も取っていた人で、国連の職員として世界各地で活動していた人。
本職の小説家というわけではなさそうだが、本書の前に既に4冊もの小説を世に出している。
国連で活動していた経験からか、当時の国際情勢などの記述は、なるほどねぇ~というもの。
地政学や国際関係の勉強にもなるんじゃなかろうか?(笑)

本書の翻訳には3人の日本人が当たっている。
その翻訳で秀逸というか面白いというか変わっているというか、日本人の会話部分は和歌山の串本の方言で書かれているのである。
こうなると、方言の勉強にもなるか?(笑)
逆に、英語ではどう書かれていたんだろう?・・・と興味が湧く・・・

こういう翻訳のおかげもあり、面白い歴史小説に仕上がっていると思う。


今年の読書:30冊目



読書 | 00:12:28 | Comments(0)
『武士道』


訳者序
   昭和13年(1938年)7月 矢内原忠雄

改版にあたって
   1974年9月 矢内原伊作

第1版序
   1899年12月 新渡戸稲造

増訂第10版序
   1905年1月10日 新渡戸稲造

緒言
   1905年5月 ウィリアム・エリオット・グリッフィス

第1章 道徳体系としての武士道

第2章 武士道の淵源

第3章 義

第4章 勇・敢為(かんい)堅忍の精神

第5章 仁・惻隠(そくいん)の心

第6章 礼

第7章 誠

第8章 名誉

第9章 忠義

第10章 武士の教育および訓練

第11章 克巳

第12章 自殺および復仇の制度

第13章 刀・武士の魂

第14章 婦人の教育および地位

第15章 武士道の感化

第16章 武士道はなお生くるか

第17章 武士道の将来

人名索引および注
本文記事と内容的に関係ある項にのみ説明を付す


本書は、矢内原忠雄が訳した新渡戸稲造著の『武士道』である。
戦前に書かれたものなので、ちょっと言い回しが難しくて、わかったような、わからないような・・・(苦笑)
こちらとしては、なにせ、それほど頭が良くないので・・・(大笑)
訳者は、たぶん、この『武士道』の第一人者という方なのだろうと思う。

先日は岬龍一郎訳の『武士道』を読んだので、合わせて、こちらの訳本も読んでみたのだが・・・
2冊も読めば“よくわかる”だろうと思っていたのだが、益々分からなくなってしまった。(大笑)
そもそも、新渡戸稲造の『武士道』は最初から英語で書いたもので、日本語で書いたものを英訳したわけではない。
そこで、“逆輸入”みたいな感じで、何人もの方々が日本語に翻訳するわけで・・・
そもそもは、“英書”なのだから、そのまま素直に英文を読む方が分かりやすいかも・・・などと“言い訳”・・・・(大笑)

次回は、新渡戸稲造が書いた英文をそのまま読んでみたら、どうなるか、やってみようと思う。(苦笑)


今年の読書:29冊目



読書 | 23:58:24 | Comments(0)
『二・ニ六事件 七月十二日の記録』
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二・二六事件
七月十二日の記録

発行日 昭和36年7月10日
編集者 河野 司
非売品

まえがき

刑死者名簿

2・26事件 獄中の記録
     塚本定吉 (当時の東京陸軍刑務所長)

まえがき
入所
看守を動員
面会―手記などの持出しもあったのは事実だ―
刑務所長の見た首脳者の挙措
   村中孝次
   安藤輝三
   北 輝次郎
   西田 税
   磯部浅一
   香田清貞 外3名
   安田 優
   栗原安秀
死刑場決定のいきさつ
   刑場の人員と内外の警戒(15名執行の時)
   健康診断、教誨等の実施
   刑場、刑架その他刑場用品の準備
銃殺執行の状況
   感嘆した皆の態度
   刑架前での発言
   誤解された発射弾数
問題となった死体の処置

関係者の見た死刑執行の状況

(1)処刑指揮官として  山之口 甫
(2)看守の見た  林 昌次

在獄同志の所懐と想出

1.獄中十五士を憶う  村中孝次
2.獄中日記  磯部浅一
3.七月十二日の想出  中島清治

遺体引取りの記
     栗原 勇

その後の七月十二日
     河野 司

昭和27年7月12日のこと
二十二霊合同埋葬建碑について

編集後記


本書は、古書店から取り寄せた小冊子。
昭和36年に河野司さんが編集したもの。
7月12日は、2・26事件の首謀者である青年将校が処刑された日である。
その処刑について書かれたもので、かなり貴重な資料だと思う。
特に刑務所長の手記は貴重だと思う。

2・26事件の関係者の処刑には私の祖父も関わっていたと祖父から聞いたことがある。
当時、留守第1師団の副官として、処刑の準備と遺体の引き渡しをしたと言っていた。
で・・・本書に祖父の事が書かれているのではあるまいかと思い買い求めたのだが・・・
残念ながら、師団副官については全く書かれていない。(大汗)
もし処刑に関わっていたのなら一行くらい「師団副官」という文字が出てきてもいいと思うのだが・・・
となると・・・祖父が関わっていたのは、この後の、8月19日に行なわれた北一輝や西田税らの処刑の時だったのだろうか?
しかし、民間人の処刑に師団副官が関わるというのは、ちょっと考えられないのだが・・・

師団副官は完全な裏方ということで名前が出てこないのだろうか?
青年将校を銃殺する銃手の一人に、私の大学時代の恩師がいた。
当時、騎兵少尉だったと思う。
祖父が師団副官に転出する前に同じ騎兵連隊の将校団仲間で、祖父とは顔見知りである。
20数年ぶりに先生に再開した時、当時の事をお尋ねしたかったのだが、「又の機会にゆっくりと・・・」と延期したのが失敗・・・
次に会う直前にお亡くなりになってしまったのである。(涙)
すでに祖父はこの世におらず、最後の”証人”である恩師もこの世を去ってしまい、祖父の行動の実態は永遠の謎となってしまった・・・(大泣)

2・26事件関係資料は、だいたい蹶起将校についての話などが中心となるものがほとんど。
本書は、その周辺の方(関係者)の貴重な手記などが掲載されているので、祖父について書かれていなくても、それなりに興味深く読ませてもらった。
当時の刑務所の配置図(処刑場の位置など)も貴重な資料であるし、驚いたことに、処刑場の様子が隠し撮りされていて、唯一の写真とのこと。
撮影したのは「某騎兵少尉」とある。(汗)
まさか・・・我が恩師か?(苦笑)
もし、今もお元気でおられたら恩師に尋ねてみたい貴重な写真である。
本書と出会ったのが遅すぎた・・・・


今年の読書:28冊目



読書 | 22:36:36 | Comments(0)
『二・二六事件秘話』


まえがき
     昭和58年2月 河野 司

安藤大尉“血染めの白襷(たすき)”
 はじめに
 山王ホテル接収
 アンパンで飢えをしのぐ
 叛乱兵士のおむすびをつくる
 ものものしい機関銃の放列
 ガンとして説得に応ぜず
 部下思いの安藤大尉
 『吾等第六中隊の歌』斉唱の中に自決図る
 託された血染めの白襷
 ものものしい戒厳令
 憲兵隊に調べられる
 1本50銭の酒で最後の宴
 安藤大尉“血染めの白襷”の後日譚

奇跡の脱出と白衣の女性その後
 特別号外の報道
 事件後の私
 森看護婦との会談
 述懐する当時の状況
 森さんのその後を追う
 森鈴枝さんの人生記録
 森鈴枝さんの後半生

皆川義孝巡査の墓参行
 事件後の皆川家とのふれあい―未亡人弔問
 戦争の空白とその後
 市村敬三氏との出会い
 赤塚金次郎氏と皆川家
 皆川巡査の墓参を果たす
 毎日新聞茨城版、サンデートピック
   (昭和56年8月16日)

43年目の遺書
 野中大尉の軍用図嚢
 徹底した禁圧体制
 「一路遂に奔騰するのみ」
 一通の血書
 陸軍刑務所所長の手記
 遺書のゆくえ
 北一輝の人間性
 故人たちの執念見る思い

処刑された人々の怨念―盗聴録音盤をめぐって
 全員見事な従容たる刑死
 事件にたいする軍当局の報道禁圧
 発表されずに保持された資料はなかったか
 4日間の疑問点に答える者はだれか
    1 軍によって保管された手記
    2 看守たちによる搬出
 磯部怨念の手記世に出る
 面会時に家族の手に渡ったもの
 埋蔵された手記、資料はまだあるか
 終りに

処刑前夜の寄せ書
 「極楽の夢」
 処刑前夜の二つの寄せ書
 こうして寄せ書は残された
 寄せ書の搬出
 龍土軒の場合
 栗原中尉関係寄せ書の追求
 電話帳を追う
 金時の子息の述懐

半世紀ぶりに出現した獄中手記の新資料
 発見された新資料

二・二六事件の軍資金を探る
 デマの元凶は軍当局
 蹶起までの準備資金
 蹶起後の4日間
 軍に踏倒された『幸楽』の飲食代
 湯河原襲撃隊の資金はたった百円
 判明している入手資金


本書は復刻版・・・
著者は2・26事件に連座した河野寿の兄である。
一度だけ、この著者とお電話でお話をしたことがある。
著者の河野さんは平成2年にお亡くなりになられたそうなので、お亡くなりになる直前のことだと思う。
今でも、あの時のことはよく覚えているが、その後、連絡をしていなかった・・・
平成2年にお亡くなりになっていたのか・・・とちょっとショック・・・

著者は、事件の関係資料を集めて、多数の著書を発表している。
事件後半世紀経っても埋もれた資料が出てくるということは、それだけ当時の軍部が事件の真相を秘匿していた証明だと筆者は言う。
2・26事件の青年将校について書かれた本、事件自体を取り上げた本は結構あるが・・・
本書はその周辺の「秘話」、事件後の「秘話」が載っていて、これはかなり貴重な話だと思う。
貴重なお話を残してくださった・・・・
本書が世に出なければ、こういう「秘話」は永遠に埋もれてしまっただろう。


今年の読書:27冊目



読書 | 00:33:19 | Comments(0)
『武士道』


第1版の序文
1899年12月 ペンシルバニア州マルヴァーンにて
新渡戸稲造

増訂第10版の序文
1905年1月10日 東京小石川にて
新渡戸稲造

第1章 武士道とはなにか
 高き身分の者に伴う義務
 武士の心に刻み込まれた掟
 勇猛果敢なフェア・プレーの精神

第2章 武士道の源はどこにあるか
 仏教と神道が武士道に授けたもの
 孔子を源泉とする武士道の道徳律
 武士道が目指す「知行合一」の思想

第3章 義 ― 武士道の礎石
 義は人の道なり
 「正義の道理」が私たちに命ずる

第4章 勇 ― 勇気と忍耐
 義を見てせざるは勇なきなり

第5章 仁 ― 慈悲の心
 「仁」が王者の徳といわれるのは何故か
 「武士の情け」とは力ある者の慈悲
 武勲を捨て去った強者の物語
 「詩人」でもあったサムライたち

第6章 礼 ― 仁・義を型として表す
 礼の最高の形態は「愛」である
 茶の湯は精神修養の実践方式
 泣く人とともに泣き、喜ぶ人とともに喜ぶ

第7章 誠 ― 武士道に二言がない理由
 武士の約束に証文はいらない
 なぜ武士は銭勘定を嫌ったか
 嘘は「心の弱さ」である

第8章 名誉 ― 命以上に大切な価値
 恥の感覚こそ、純粋な徳の土壌
 寛容と忍耐による陶冶
 一命を棄てる覚悟

第9章 忠義 ― 武士は何のために生きるか
 日本人の「忠義」の独自さ
 わが子の犠牲をも厭わない忠誠
 武士道は個人よりも公を重んじる
 主君への忠誠は「良心の奴隷化」ではない

第10章 武士はどのように教育されたのか
 最も重視された「品格」
 「富は智恵を妨げる」が武士の信条
 教師が授けるものは金銭では計れない

第11章 克己 ― 自分に克つ
 大人物は喜怒を色に表さない
 日本人の微笑の裏に隠されたもの
 克己の理想は心を平静に保つこと

第12章 切腹と敵討ち ― 命をかけた義の実践
 魂は腹に宿るという思想
 切腹は法制度としての一儀式
 切腹はどのように行われたのか
 武士道における生と死の決断
 敵討ちにおける正義の平衡感覚
 切腹に必要なのは極限までの平静さ

第13章 刀 ― 武士の魂
 魂と武勇の象徴としての刀
 日本の刀剣に吹き込まれた霊魂
 武士道の究極の理想は平和である

第14章 武家の女性に求められた理想
 家庭的かつ勇敢であれ
 純潔を守るための懐剣
 芸事やしとやかな振る舞いの意味
 武士道が教えた「内助の功」
 武士階級における女性の地位
 「五倫の道」により他の魂と結びつく

第15章 武士道はいかにして「大和魂」となったか
 民衆に規範を示した武士道
 大衆の娯楽に描かれる気高き武士たち
 桜と武士道は「大和魂」の象徴

第16章 武士道はなお生き続けるか
 武士道が営々と築き上げた活力
 維新の元勲たちのサムライ精神
 「小柄なジャップ」の持つ忍耐力、不屈の精神
 武士道が持つ無言の感化力

第17章 武士道が日本人に遺したもの
 武士道は消えゆくのか
 日本人の表皮を剥げばサムライが現れる
 「武士道に代わるもの」はあるのか

訳出にあたって

解説
●武士道を体系化した唯一の思想書
●新渡戸「武士道」に惹かれた理由
●新渡戸稲造とは何者か
●プロテスタンティズムと武士道精神
●なぜ『武士道』は書かれたのか
●大統領を感動させた“ブシドー”
●道徳の神髄「仁・義・礼・智・信」
●なぜ、「義」は武士道の支柱なのか
●汚辱の世なればこそ理想を追求する
●武士道は過去の遺物ではない


『武士道』といえば新渡戸稲造、新渡戸稲造といえば『武士道』・・・・
新渡戸稲造の『武士道』は有名なので知ってはいるが・・・
実際に読んだことはない。
つまりは、知ったつもりでいるだけ・・・である。(笑)
「あ~武士道ね~」と言っている割には、内容は全く知らないのである。(大汗)
というわけで・・・どんなことが書かれているのか・・・
一番わかりやすく書いてくれているのではなかろうかと思い、岬龍一郎さんの訳本を読んでみた。


今年の読書:26冊目




読書 | 23:22:48 | Comments(0)
『世田谷一家殺人事件』


序章 刺客
       実行犯は死んでいた!?
       韓国から来た「殺し屋」

第1章 凶行
       一か所だけ凶器が違う?
       少女は命乞いさせられた
       侵入口は玄関か浴室の小窓か
       最初に殺した人物は・・・・
       ハムやメロンを丸ごと齧る
       犯人の探し物は何だったのか?

第2章 誤算
       犯行を自供した男
       宮澤家周辺で頻発したネコ虐待
       3D画像が映し出した狂気

第3章 迷走
       有力証拠は韓国限定の靴
       ヒップバッグは微物の宝庫
       外国人犯行説に傾斜する警察
       密かに韓国に捜査員を派遣
       母方は南欧人の落とし穴

第4章 兵士
       キムタクのドラマにそっくり
       21世紀が来る前に殺ってしまおうか
       ジャンバーに韓国の土砂
       軍隊用品が遺留されていた
       紙コップ作戦の失敗
       指紋がついに一致した!
       台北を経てロサンゼルスへ

第5章 接点
       アニメ制作に夢中だった夫
       泰子さんに掛かった脅迫電話
       宮澤家の転居先は未定だった
       ついに姿を見せた主犯
       逃走先にあったものは

第6章 真実
       米国で作られた殺人兵士
       アジトから消えた「安」という男
       金田は宗教団体の幹部だった
       長男のことで相談を受けていた
       事件前に深夜帰宅が続いた理由
       カネ目当ての犯行だった!?

第7章 復讐
       福岡に現れたクレージーなヤツ
       コリアンタウンで迎えた男は
       「10人はあの世に送った」
       「黒幕」が登場!
       「恨みを晴らしに来た」
       スリリングな攻防戦
       「黒幕」の死で・・・・
       モノレール内の激突

最終章 亡霊
       浮上した元大物組長
       李はカンボジアから来た


平成12年(2000年)の12月31日・・・
つまり大晦日の昼前に世田谷区で一家4人が惨殺されているのが発見されたという事件・・・
この異常な事件のことは記憶に残っている。
遺留品が沢山残されているようだが、なぜか犯人は今もって捕まっていないし、事件の真相も明らかになっていない。
事件当初から、私は犯人は外国人じゃなかろうかと思っていたのだが・・・

本書を読んでみて・・・う~ん・・・・そうなのか・・・
それって、本当?
と・・・思わず言いたくなる内容である。
「事実は小説より奇なり」というのは確かかも・・・
これはノンフィクションなのか?
ここまで調べ上げているのに、警察は何をしているんだろう・・・ということになるんじゃないか?

“読み物”として、単純に考えれば、本書はかなり面白い“読み物”である。


今年の読書:25冊目



読書 | 11:42:05 | Comments(0)
『丸2019年5月号』


先月号に掲載された『陸軍衛生二等兵泣き笑いルソン島生還記』の後編を読むため、先月に引き続き購入した。
残念ながら後編は、いきなり終戦以降の話となり、期待するほどの内容ではなかった。
さらに、気が付いたことは、本文に挿入された写真である。
ちょっと違和感を感じたのである。

最初の1枚には「ルソン島の激戦場に遺棄された日本陸軍の15センチ榴弾砲」というキャプションが付いていたが、以前に見たことがある、レイテ島のバレンシアという場所に遺棄された砲というキャプションの付いた写真に酷似している。
どちらが正しいのかは知らないが、ルソン島とレイテ島では全然場所が違う・・・(汗)

もう1枚には「南方の戦場で投降して捕虜となった日本兵」というキャプションが付いていたが・・・
これは明らかにパラオのぺりリュー島で、戦後の昭和22年に最後の日本兵として投降した34名の写真である。
確かに「南方の戦場」であることには違いないが・・・
ペリリュー島の写真をフィリピンの話に挿入するとは・・・(唖然)
「捕虜として投降した」イメージということなのだろうが・・・
いかがなものかね?・・・こういう使い方・・・(大汗)

本号の記事で興味深かったのは・・・・
マーシャル諸島のウォッゼ島の戦跡紀行の写真・・・
戦跡好きとしては、こういう記事は嬉しかった。


今年の読書:24冊目



読書 | 23:52:29 | Comments(0)
『丸2019年4月号』


久しぶりに雑誌『丸』を買って読んだ・・・
中学生の頃、よく読んでいたが、久しぶりに買ってみたら、結構な値段なことに驚いた。(苦笑)

今回購入したきっかけは、本書に掲載された記事・・・・
『陸軍衛生二等兵泣き笑いルソン島生還記』というのを新聞広告で見かけたからである。
読んでみたら、私も行ったことがある北部ルソンの地名などが出てきて懐かしかった。

「ムニオス」という場所・・・
ここの駅の近くに著者が所属する第139兵站病院の分院が一時期あったらしい。
この町には今ではもう、線路もなければ駅舎もない・・・
しかし、どこに駅舎があったかは私は知っている。
駅舎があったあたりには、今はガソリンスタンドが建っている。
分院は農学校跡のコンクリート製の建物を使用していたとある。
さて・・・どこだろう?
今度、現地に行った時にでも探してみようかなと思ったりする。

困ったことに、この記事は前編と後編に分れているらしい・・・(涙)
ということは・・・来月もまた買わないといけないということか・・・
商売上手である・・・(苦笑)

本書には自衛隊関連の記事などが満載だが・・・
高校生の頃には興味があったが、今では全く興味が湧かない。(苦笑)
申し訳ないが・・・


今年の読書:23冊目



読書 | 18:35:38 | Comments(0)
『歴史通 WiLL2019年4月号別冊』


骨の髄まで共産主義者
文在寅が企む南北赤化統一
馬淵:北と南の反日国家が二つあるんだったら、一つになったほうが対処しやすいと思えばいい。
     高山正之 ジャーナリスト
     馬淵睦夫 元駐ウクライナ大使
     藤井厳喜 国際政治評論家

韓国が隠したかった洋上の南北蜜月
「反論動画」を分析すると、「救助」ではなく「拿捕」しちるよう・・・・誰を、何のために?
     山岡鉄秀 公益財団法人モラロジー研究所研究員
     坂東忠信 元警視庁刑事、元通訳捜査官

中韓関係をリセットせよ!
もはや制裁措置を始めるとき。やられたらやり返す。“普通の国”に戻るべきだ
     阿比留瑠比 産経新聞論説委員

もはや「敵国」と化した韓国
隣国であるがゆえに、日本はこれまで随分と譲歩を重ねてきた。しかし、もはや・・・・
     武藤正敏 元韓国大使
     李 相哲 龍谷大学教授

文政権は奈落の底ダークサイドへまっしぐら
韓国では「泥棒と言われたら、お前こそ泥棒と言い返せ」との処世訓があるそうナ。
だから“居直り強盗”みたいになるのか・・・・
     室谷克実 評論家

被爆者をあざ笑う防弾少年(BTS)
キノコ雲がプリントされたTシャツ―越えてはならない一線だった
     和田政宗 参議院議員

旭日旗が「戦犯旗」だなんて
なぜ、日本が歩み寄ろうとしているとき、韓国の政治家は心を逆撫でするようなマネをするのか
     藤井厳喜 国際政治評論家
     井上和彦 ジャーナリスト
     司会 居島一平

極左政権
文在寅の淫謀だ
戦時労働は強制労働ではなく、戦後補償は日韓請求権協定で終わっている―
第二の慰安婦問題にさせてはならない!
     西岡 力 麗澤大学客員教授

国民感情が憲法となる韓流
国内法や国際法よりも「国民情緒法」が優先する―それが韓国の常識
     呉 善花 拓殖大学教授

軍艦島朝鮮人は強制労働のウソ
―シベリア抑留と対比し検証する
大卒に比べても安くはない賃金が支払われ、家庭に送金までしていた
     長勢了治 シベリア抑留研究者

韓国は北に呑まれて亡くなる
近ごろ「韓国が滅びる、滅びる・・・」と嫌な予感ばかりするんです
     古田博司 筑波大学教授
     藤井厳喜 国際政治学者

サムスンを締め上げればイチコロ
安全保障は全てに優先する―日本企業は「敵国」韓国を優遇するな!
     渡邉哲也 経済評論家

米国も激怒
文在寅の背信と二枚舌
言っていることと、やっていることが違う―
米国も気付いた韓国のイカサマぶり
     古森義久 産経新聞ワシントン駐在客員特派員

「ろうそく革命」で融けていく韓国
自主も自立もない韓国はニンニク事件でいよいよ中国の属国に―
     鈴置高史 韓国観察者

文在寅は中国の操り人形
習近平の意向を忖度した文在寅は「反日「反米」にひた走る・・・・
     石 平 評論家
     呉 善花 拓殖大学教授

呆韓国に知恵をつけた醜い反日日本人たち
樺太訴訟→慰安婦→徴用工・・・まるでカツアゲにあっているような事態が次々と。
そのウラには反日日本人が。
ひょっとして補償金のキックバックでも!?
     高山正之 ジャーナリスト
     太高未貴 ジャーナリスト

慰安婦キャンペーン「朝日は聞く耳を持たず」
前川氏:「何回か忠告したが、オール朝日で戦うぞ!」と。
     西岡 力 麗澤大学客員教授
     前川惠司 ジャーナリスト

慰安婦 検索回避問題
朝日は「反社会的勢力」か
検索回避のタグを付け、検索されにくくするのは前科者か闇サイトの関係者。
朝日って反社会的勢力なの!?
     山岡鉄秀 公益財団法人モラロジー研究所研究員

韓国は「植民地」ではなかった
「日帝36年の植民地支配」とは朝鮮側の主張にすぎない。
日本側にもそれに呼応する声がある。
だが、世界史的視野で見ればどうか。
「合邦」と「植民地」とでは大違いなのだ。
     渡部昇一 上智大学名誉教授

秦郁彦著『慰安婦と戦場の性』―英訳版に寄せて
アメリカの学界は芯まで腐っている。
秦先生の本で慰安婦の真実を世界に発信しましょう!
     ジェイソン・モーガン 麗澤大学助教

「反日活動」を潰すには
運動家・政治家・官僚が上手く連携していれさえすれば・・・・。
グレンデール市の慰安婦像設置は絶対に阻止できた!
     クリス三宅 北米日台同盟会長
             「LA・日本をよみがえらせる会」代表

伊藤博文暗殺
安重根は「犯人」ではない
伊藤博文はハルビン駅頭で安重根の狙撃により死亡したことが通説になっている。
だが、さまざまな資料に当たってみると、安重根は犯人にあらず―
     若狭和朋 発言集団シューレ代表

もし西郷どんが“渡韓”していたら
征韓論争を巡る朝鮮半島を見れば、今も昔もまったく変わらない
     外川 淳 歴史アナリスト
     松木國俊 朝鮮近現代史研究所所長

半島が一番輝いたのは日本統治時代
豊富な新聞広告やポスター、雑誌・・・
統治時代は女性が輝くもっとも明るい時代だった
     松木國俊 朝鮮近現代史研究所所長
     但馬オサム 文筆人

古代朝鮮半島を支配していたのは日本人だった
韓国人の虚言癖にヘキエキしながらも、古代朝鮮経由で多くの文化が列島に伝わってきたと思い込んでいる日本人はまだ少なくない。
「渡来人」などという新造語にユメ惑わされるなかれ。
     佐藤洋二郎 作家・日大芸術学部教授


韓国に関する話の特集・・・・
ちょっと過激すぎる話もあるが、大方は、「そうだよね」という話である。(苦笑)
韓国に対する「ヘイト」と呼ぶ人もいるかもしれないが、「事実は事実」だとなると「ヘイト」と簡単に言っていいかどうか・・・
私にとっては「目からうろこ」というほどの驚く話ではなかった・・・
「そうだよねぇ~」とか「やっぱりねぇ~」である。


今年の読書:22冊目



読書 | 22:49:17 | Comments(0)
『英傑の日本史 西郷隆盛・維新編』


第1章 薩摩隼人のルーツ
弥生人が縄文人を征服
「縄文系」と「弥生系」の分類
稲作強要に怒った隼人
愛嬌ある朝廷のガードマン
コロンブスの功罪
飢餓を救った奇跡のカライモ
寒冷地でも育つ旨い米
歴史を見るにあたってのコツ
日本史を動かしたカライモパワー

第2章 名門・島津家の誕生
島津家の家系伝説
「われわれは源頼朝公の子孫である」
いかにもありそうな落胤説
「中央の歴史」VS.「島津家の歴史」
「島津」名乗った忠久の野望
薩摩藩士のプライド
元寇の目的は硫黄
なぜ日本はモンゴル軍に勝てたのか
幕府を弱めた相続法
「尊氏復活」支えた貞久

第3章 戦国大名・島津の台頭
幕府の海外貿易の代理店
キリスト教&鉄砲の上陸都市
中国人海賊なのに「倭寇」
種子島から島津に渡った鉄砲
海外貿易に目をつけた貴久の先見性
劇薬となりうるキリスト教との距離感
暗躍する将軍義昭が「宗麟を討て」
島津の「釣り野伏」戦術に大友軍大敗
龍造寺軍に奇跡の勝利
島津軍VS.豊臣軍の激闘
最後まで秀吉に逆らった島津歳久

第4章 家康が恐れた東アジア最強軍
秀吉が仕掛けたお家分断の罠
朝鮮で20万の明・朝鮮連合軍を撃破
島津家史上最大の反乱勃発
関ヶ原の命運をわけた家康の陰謀
なぜ島津は家康の恩を仇で返したのか
西軍の前で孤立した義弘
進退窮まり西軍に味方
非武装中立という矛盾
「中立」保った義弘の心情
死ぬまで戦う究極戦法「捨て奸」
無傷の島津本軍を恐れた家康

第5章 琉球王国征服計画
家康に気に入られ忠恒から家久に
家康はなぜ琉球征服を考えたのか
商売を悪とみなした朱子学の影響
国王だけができた勘合貿易
朝貢貿易の建前と抜け穴
実質100歳まで生きたバケモノ家康
明に見捨てられた琉球王国
危機管理に長けた家康
忘れ去られた貿易利権

第6章 亡国の朱子学
歴史理解に不可欠な朱子学の知識
田沼政治はなぜ「改革」と呼ばれないのか
朱子学信奉者にとって田沼は極悪人
中国史上最大の事件・靖康の変
朱子学が国を滅ぼす

第7章 「近思録崩れ」と「お由羅騒動」
徳川の仮想敵国から将軍家親族へ
将軍の舅に「昇格」した重豪
「蘭癖大名」と陰口をたたかれた重豪
息子斉宣は父と正反対の朱子学信奉者
隠居の重豪が逆クーデター
「近思録崩れ」の真相
借金500万両の財政破綻
正室腹の兄・斉彬VS.側室腹の弟・久光
お由羅騒動にゆれる斉彬派
ようやく藩主の座を獲得した斉彬

第8章 島津斉彬と西郷隆盛の日本改革
藩主3年目にペリーの黒船来航
天璋院篤姫の嫁入り
西郷隆盛は斉彬直属の情報機関長へ大出世
大老・井伊直弼という強敵
国家の一大事に小学生の将軍
直弼から見た「安政の大獄」
徳川家しか視野になかった直弼
斉彬の壮大な日本改革プラン
斉彬暗殺説の根拠

第9章 奄美流罪と西郷待望論
西郷の絶望、近代改革の壊滅
命の恩人・月照の危機
錦江湾に2人で入水自殺
「せごどん」の心残り
奄美左遷がなければ、歴史から消えていた西郷
政治の天才・大久保が復帰工作
久光を操り始めた大久保
「桜田門外の変」と薩摩
幕府権威失墜と公武合体
朱子学の「副作用」という家康の誤算

第10章 大西郷の敬天愛人
「坂下門外の変」後、3年ぶりに西郷復活
主君久光を「田舎者」と侮辱
極めて純粋、悪く言えば子供
沖永良部島への流罪処分
島役人の機転で危機脱出
久光の幕府改造計画
第一次寺田屋事件の内幕
薩英戦争で再び西郷復帰
朱子学中毒の長州が攘夷強行
西郷が長州征伐の総参謀に
長州を滅ぼす断固たる決意

第11章 倒幕と最期の奉公
勝海舟の提言で覚醒
薩長同盟を阻む最大の障害
徳川慶喜と島津久光の確執
日本を救った慶喜の愚行
竜馬の仲介で薩長同盟成立
「倒幕の密勅」の裏側
西郷、生涯唯一の大陰謀
錦の御旗に敵前逃亡した慶喜
西郷と勝の阿吽の呼吸
死処を求めた西南戦争

関連年表


以前読んだ、同じ著者の『動乱の日本史』同様、面白い視点からの興味深い話が満載である。
なかなか楽しく読ませてもらった。


今年の読書:21冊目



読書 | 21:15:47 | Comments(0)
『WiLL 2019年4月号』




久しぶりに買ってみた・・・(笑)
まぁ、盛沢山で読むのが大変だが・・・
私が読んだ主な記事は以下・・・


辻元・前原・菅
外国人献金 悪魔のトリオじゃないか!
辻元はなぜ責任をとらないのか。枝野になぜ任命責任を問わないのか・・・
悪夢の連鎖!?
     高山正之(ジャーナリスト)
     阿比留瑠比(産経新聞論説委員)

私もやられた
盗っ人・ファーウェイの汚い手口
4年間副社長として支えてくれた女性が、ある日突然、失踪。
事のテンマツは・・・・
     深田萌絵(ITビジネスアナリスト)

日韓友好は朝日新聞に聞け
北朝鮮と統一されたら、まず粛清されるのは文在寅なのに・・・
     武藤正敏(元韓国大使)
     佐々木類」(産経新聞論説副委員長)

文在寅は北朝鮮のブラックホールに呑まれる
文政権下で行政、司法、メディアから保守派=親日派が徹底排除されている
     櫻井よしこ(ジャーナリスト)
     李 相哲(龍谷大学教授)
     杉田水脈(衆議院議員)

韓国が敵国になる日がみえてきた
文在寅左翼政権が望むのは南北の完全統一。
その先に待っているのは核兵器を持った統一朝鮮国か
     松木國俊(朝鮮近現代史研究所所長)

行って見た韓国
文在寅も問題人も同じムンジェイン
相手国の想像力もやっていることの自覚もない。
この国につける薬ナシ
     大野敏明(評論家)

櫻井よしこ勝訴報道
AP山口真理記者のトンデモ記事
判決の趣旨も全く理解できない上に論点までスリカエた仰天記事にアングリ!
     山岡鉄秀(公益財団法人モラロジー研究所研究員)

反日・侮日キャンペーンの元凶を名指す
日本の漫画やアニメ、映画、インターネット上で「旭日旗」と少しでも似ていたら、すぐさま糾弾する。
その流れの始まりは・・・・
     藤井実彦(論破プロジェクト実行委員長)

アイヌ新法―どんだけ危険か
アイヌ政策総合担当大臣なんていうポストが知らぬまに誕生、さらに・・・・
     藤井厳喜(国際政治学者)
     砂澤 陣(工芸家)

NHKへの公開状  AIの答えは
「NHKサン、ソレハトーサク、トーヨーデス」
     有馬哲夫(早稲田大学教授)

伊藤忠社員が拘束!
丹羽宇一郎 中国ベッタリの悲劇
―(大学の)予算に限りがあるのなら、思い切って中国と共同研究、共同開発に踏み切るのもひとつの道ではないか。
     大高未貴(ジャーナリスト)

欧米の中国包囲網に日本は―
米国についで欧州も中国の危険に目覚めたのに、日本の甘さが目立つ―
     河添恵子(ノンフィクション作家)

財界に問う
今が商機!?正気の沙汰か
米中貿易戦争下の中国に恩を売る―今が商機!―正気かネ!?
     宇田川敬介(ジャーナリスト)

日本はなぜ沈黙するのか
ウイグルで起きている今世紀最大の民族浄化
習近平の三代悪代官の筆頭・陳全国こそ21世紀の極悪人!
     福島香織(ジャーナリスト)

日本はなぜ沈黙するのか
カシュガル空港の臓器専用通路の意味
中国はいま法輪功の信徒やウイグル人から強制的に臓器を収奪しているのだ!
     野村旗守(著述業)

押しつけられた「これでもか」の反日教育
「君が代」隠し、腫れ上がった慰安婦の陰部、「植民地」と記入させるテスト・・・・
     深田萌絵(ITビジネスアナリスト)
     小林ゆみ(杉並区議会議員)

逮捕者30人超
関西の闇―関西生コンって何だ!?
社民党・福島瑞穂議員の名前もチラつく関西生コン事件。
大手メディアは何故ダンマリなのか―
     須田慎一郎(ジャーナリスト)

『日産自動車極秘ファイル2300枚』の著者が語る
日産の失敗と再生への道
日産は塩路一郎に次いでなぜ2人目の独裁者を迎えることになったのか
     川勝宣昭(経営コンサルタント)

真珠湾攻撃の可能性を報じた地元メディア(1)
来週末、日本が攻撃してくる―
地元ハワイの新聞は1週間前に攻撃の可能性を報じていた!
     渡辺惣樹(日米近現代史研究家)


今年の読書:20冊目



読書 | 23:04:55 | Comments(0)
『ブレイン・プログラミング』


はじめに
心から望むものを手に入れる強力な方法
あなたもきっと人生を変えることができる
「6回」接すると、脳は新しい考え方を受け入れる

第1章 RASの秘密を知る
脳のすごいしくみ「RAS」とは一体何か?
科学者たちがRASの存在を明らかにした!
脳に送られる情報の99.9999パーセントは消える
「チンパンジーのRAS」と「人間のRAS」の違い
RASの「GPSシステム」t「検索エンジン」の驚異の力
なぜ、「あなたの名前」だけが耳に飛びこんでくるのか?
【まとめ】

第2章 自分の望みをはっきりさせる
子どもの夢をつぶすのは「こんな言葉」の繰り返し
【実話】 ロバートの場合
「やりたいことリスト」は誰にも見せないで
まずは「何を」したいのかだけを考える
バーバラと私の「目標ノート」のつくり方
RASにプログラミングすると起こる絶大な効果
「スパゲティの原理」は「紙に書くこと」で変わる
「手書き」のリストでなければならない、これだけの理由
目標リストを「つねに読み返す」だけで起こることとは?
億万ドルクラスの資産家はみな「これ」を持っていた!
「本当にやりたいこと」がわからないあなたへ
「好きなことを仕事にする」と決めると、RASが動き出す
今の仕事は「お金がもらえなくてもやりたいこと」ですか?
【まとめ】

第3章 明確な目標を定める
「Aリスト」「Bリスト」「Cリスト」の3つの分け方
目標を「細かいところまでくっきい描き出す」練習をする
「否定的な言葉」で書いた目標が達成されにくい理由
目標達成すつために、積極的に「疑似体験」をしよう
脳は「その人が達成できること」しかイメージしない
RASが稼働すると、「いい情報」ばかりが入ってくる
目標リストは、毎日「あらゆる場所」で見られるようにする
ぬるま湯を出たとき、本当の人生は始まる
【実話】 ハンクの場合
はっきりした人生の目標があr人のほうが、寿命が長い
人が死ぬときに後悔する「5つのこと」とは?
始めてみなければ「本当にやりたいこと」はわからに
【まとめ】

第4章 期限を決めて計画を立てる
脳には「期限に間にあわせようとする力」が備わっている
効果的に「期限」お設定するための3つの方法
すぐに達成できそうな「小さな目標」に切り分ける
「頂上」ではなく「次のステップ」を見つめよう
【実話】 バーバラとアラ・ピーズの場合
1秒たりとも「準備」に時間をかけてはいけない!
「思ったより時間がっかりそう」なら、どうするか?
【実話】 アラン・ピーズの場合
「期限」は、何年先でも、何回設定してもいい
【実話】 アランとバーバラの場合
【まとめ】

第5章 他人がどう思い、何をしようが、何と言おうがやりぬく
他人があなたを邪魔する「3つの理由とは?
そこであきrめていれば、あの「世界的ヒット」はなかった
「言うことを聞かせようとしてくる人」をかわす方法
【まとめ】

第6章 自分の人生に責任を取る
あなたが選んできたものが、あなたの今の状況をつくっている
自分の人生を自分でコントロールしていく
「生まれつき」の事情を嘆くのも変えるのも、自分しだい
【実話】 スティーブンの場合
天災も事故も病気も「そこからどう考えるか」が大事
【実話】 W・ミッチェルの場合
「言い訳」をいっさいやめると決める
選択を誤ることは「人生のレッスン」である
同じことをしていれば、同じ結果しか生まれない
不満を言うと、不満だらけの状況を呼び寄せる
未来は自分自身の手で選びとれる!
「太ってしまった」のは、誰のせいでもなく、自分の責任
時流に乗るのも、乗らないのも、自分の責任
自分の人生に「誰を」引き入れるかは、自分で選べる
【実話】 アンの場合
【まとめ】

第7章 目標を視覚化する
脳は「現実と「想像」を区別できない!
想像しているときも「まぶたの下の目」はボールを追って動く
アスリートは、どのように「視覚化」を活用しているか?
脳は「言葉」ではなく「絵」を描いて考えている
「望まないこと」を視覚化してしまったらどうなる?
「イメージトレーニング」には実際の練習とほぼ同じ効果がある
いろいろな「イメージトレーニング」のすごい研究結果
「視覚化」は、実際の練習の代わりになるか否か?
【実話】 ジム・キャリーの場合
視覚化の練習をして、最大限の効果を引き出す
【まとめ】

第8章 アファメーションの威力
偉人たちもこうして「アファメーション」の力を使っていた!
「疑い深い」考え方の人が引き寄せるもの
【読者から寄せられた実話】 ダリン・カシディの場合
アファメーションを行うときに「使う言葉」とは?
アファメーションの「手順」と「ポイント」
「自分をだましているだけでは?」と思う人への助言
自分に言い聞かせる言葉も「望むもの」に変えていく
「言い方」しだいで、「感じ方」は大きく変わる!
アファメーションの働きは「置き換えの法則」
「自己イメージ」をガラッと置き換える方法
【実話】 サムの場合
「夢想」と「アファメーション」はまったく別物
「できない」と言ったとき、脳では何が起こるのか?
【実話】 スコットのアファメーション
【まとめ】

第9章 新しい習慣を身につける
そもそも「習慣」は、どのように身につくのか?
「積極的な習慣」よりも「消極的な習慣」が多いワケ
「根本原因」に目を向ければ「考え方」は変えられる
もともと「自信のある人」など存在しない
何をやってもうまくいかない人がよく言うセリフとは?
「うまくいく人」と「うまくいかない人」の典型的な習慣
あなたは「友人5人の平均的な存在」になっていく
【実話】 ミシェルとゲイルの場合
「マイナスの人」から離れると「プラスの人」があらわれる
【まとめ】

第10章 数のゲームを楽しむ
人生を成功にみちびく「平均の法則」が存在する!
生命保険の外交員のときに見つけた「数字」とは?
何回挑戦すれば、そのうち何回成功するか?
「80:20の法則」が教えてくれる大切なこと
「大事な20パーセント」に集中しよう
自分の人生の時間も「80:20の法則」で考える
いちばん夢中になれることに「時間」を使っているか?
「宝くじに当選した人」が幸せになれないのはなぜ?
前立腺がんになった私が見つけた「数字のセット」
【まとめ】

第11章 ストレスに打ち勝つ
「笑い」にかかわっているのは、偏桃体と海馬の2つ
「2分間笑う」とストレスホルモンが減る
手術直後に笑った女性は、妊婦率がアップした
「笑いのない生活を送る人」は早く老けこむ
慢性的なストレスがあると、がんになりやすい
「笑い療法」の創始者・カズンズが教えてくれたこと
さあ、「ストレス・テスト」をやってみよう
「感情」は体内で「ペプチド」という物質に変わる
病院に「笑いの部屋」を設置しよう
【実話】 ハンター・キャンベルの場合
幸せを壊す「4つの感情」を選んでいませんか?
どんな状況でも「ユーモラスな面」を探そう
【まとめ】

第12章 恐怖と不安を克服する
「恐怖」と「不安」の感情はどうやって生まれるのか?
恐怖は「短い経路」か「長い経路」で伝えられる
わけもなく恐怖を感じるのは、なぜなのか
「恐怖映画」が人気なのにはワケがある
「過度の恐怖」あ、不安障害を引きおこす
「新しい記憶」をつくって脳内の状態を変える方法
拒絶された人の脳からは「麻薬」が放出される
拒絶されてしまったときに効く「簡単な対処法」
相手を傷つけることなく「効果的に断る方法」とは?
恐怖を簡単に克服できる「3つの方法」
【まとめ】

第13章 絶対にあきらめない
まずは「経験者」に相談に乗ってほしいと頼みこもう
「あいまい」な言い方ではなく、「はっきりと」伝える
【実話】 『ボディ・ランゲージ』の場合
本の出版依頼で「53」の出版社に手紙を書いた
何回でもあきらめずに挑戦すれば、確率的に成功する
「幸運」だかれだはなく、「RAS」の働きでベストセラーになった
【まとめ】

第14章 どん底から再出発する
あらゆるもんを一夜にして失い、莫大な借金が残った
「新しいベストセラー本を書く」と決心する
「相手の我慢できないところ」をリストに書く
行き先は、「世界地図」を広げて、こうして決めた
1回会った人に「来週行く」といきなり電話をする
イギリスの小さな町、ヘンリー=イン=アーデンに到着する
住むところが見つからない!
星は暗闇のなかでしか輝かない
「幸運」はあてにしない、「計画」を進めるだけ
ヨーロッパでのビジネスがスタートした瞬間
ゆっくりと少しずつ売り込みながら「突破口」を開く
ミラノで夫婦げんかをしたときに「タイトル」を思いつく
何もせずに待っていても、呼び出しの電話はかかってこない
先手を取れ。見つけてもらえるのを待っていてはいけない。
イギリスで本を出版するために私たちがやったこと
私たちが出会った「新しい家」の話
努力の「20パーセント」だけが結果を生む
「ロシアに行く」という目標をかなえるまで
モスクワでテレビ局のトークショーに出演する
実現不可能そうな「Cリスト」を達成するまでの道のり
【まとめ】

第15章 おさらい
紙に書く
小さく切り分けて期限を切る
責任を取る
アファメーション(自己暗示)と視覚化を活用する
新しい習慣を身につける
誰に何と言われ、どう思われ、どんな扱いを受けようが意志を貫く
恐怖や不安は、当たり前のこととして受け入れる
数のゲームを楽しむ
自分の本当の人生を取り戻す
あきらめない
最後に

謝辞

参考文献

訳者あとがき


「自動的に夢がかなっていく」の言葉に魅かれて読んでみた。(大笑)
著者は、ベストセラーとなった『話を聞かない男、地図が読めない女』の著者である。
私は、この本を読んだことはないが・・・(笑)
面白い書名だなぁ~と以前から書名だけは知っている。
本書もどうやらベストセラーになった本らしい。
ここに書かれていることの一部は、すでに自分でも実践している。
が・・・なぜか「成功者」にはなっていない・・・(苦笑)
たぶん、ここに書かれていることを全部実践していないからかもしれない。
自分が実践していることに関しては、確かに著者の言うこと通りだと自信をもって言えるのだが・・・
その他の部分(実践していない部分)に関しては、「確かに理屈ではそうなんだけど・・・実際にはそうそう簡単には実行できないだろうなぁ~」なんて思ったりする。
で・・・そのように思うこと自体が「夢を実現できないように自らが行っている」ということになるわけで・・・(苦笑)
こういうところが、この手の「啓発本」の難しい所かな?
言っていることは間違ってはいないと思うが・・・問題は自分がどこまで実践できるかだよなぁ~
勉強になる本であることは確かである。
問題は「お勉強」で済ませることなく「実践」すること・・・・だろう。


今年の読書:19冊目



読書 | 12:30:32 | Comments(0)
『ぞうきんと三笠宮』
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国破れて山河むなし

地を這う人々

応援三勇士

ボロ屋誕生

ブクロの金貸し

不逞のやから

わが使徒行伝

千客万来

三笠宮にぞうきんを

小屋の春秋

京へ遠征

仏都悲歌

京の夢・丸太町教会

東海道ボロ行

京の人模様

ぼた山にボロ拾い

天皇陛下聞き給え

あとがき



主人公は、敗戦の混乱期に、路頭に迷った女性たちのために「雑巾づくり」の内職を与え、それを売り歩いた35歳の未亡人。
筆者の体験記のようである。
敗戦時の日本の様子などがよくわかり、目に浮かぶようである。
また、「雑巾」が官庁などでも大量に必要とされていたとは驚きである。
そんなに「雑巾」に需要があったの?
今では、滅多に「雑巾」など見ることはない・・・
「事実は小説より奇なり」という言葉があるが、まさしく、本書は「小説より奇なり」である。
どこかに多少の誇張や創作があるのではあるまいかと思うほどの「奇なり」である。
雑巾売りで、たまたま三笠宮崇仁殿下にお会いし、殿下と著者との交流が始まる。
だから・・・「ぞうきんと三笠宮」という不思議な題名になったのだろう。
「三笠宮」という文字が入っていなかったら、絶対私はこの本を手にすることは無かっただろう。
うまいネーミングである。
殿下の描写も、私の知る殿下そのもの・・・である。
殿下の生前に、本書を読んでいたら・・・・思わず殿下に「ここに書かれている話は本当ですか?」とお尋ねしたかもしれない。
なかなか読み物として面白い・・・
が・・・続編はないようなので、その後、彼女がどうなったか・・・
ドラマ化してもいいくらいの面白い本だった。


今年の読書:18冊目



読書 | 00:07:49 | Comments(0)
『独学で歴史家になる方法』


はじめに

第0部 歴史を独学する―何よりも自分のために

第1講 誰だって捨てられないものがある
       小さな「リスペクト」が欲しい
       学問に「リベンジ」しよう
       「お返し」という発想に学ぶ
第2講 なぜ「歴史」をお勧めするのか
       歴史研究に知識・技術は要らない
       テーマは身のまわりに転がっている
       独学者でも学問に貢献できる
第3講 私が「在野史家」を名乗るまで
       最初、「サカ」に関心を持つ
       『サンカと説教強盗』を執筆する
       村岡素一郎の『史疑』を復刻する
       「歴史民俗学資料叢書」を編集する
       ノンフィクションライターを返上する

第1部 独学者という生き方―今日からあなたも研究者

第4講 「研究者」としての自覚を持とう
       「本」の読み方を変える
       文献や資料を確保しておく
       自伝・自分史は記憶だけでは書けない
       自伝・自分史を書くための参考資料
第5講 生じた疑問は、そのつど解消しておく
       田中正造の性格は「少しく戇」
       佐久間象山撰「力士雷電之碑」
第6講 典拠がわかるものは典拠に当たる
       井上馨のセクハラに反撃した一婦人
       宮武外骨の『明治演説史』に学ぶ
       飯沢匡の「しんぱんいろはかるた」
第7講 引用文もまた論文の一部
       やや古い引用法、『近世叢談』から
       かなり特殊な引用法、『明治維新』から
       引用文が理解できない場合は?
       やってはいけない引用法
第8講 「史料」を批判的に読む
       「緑十字機事件」と浜松憲兵分隊長
       著者の回想を「校訂」しながら読む
       史料から重要な情報を読み取る
第9講 隠されたメッセージを読み取る
       『史疑徳川家康事蹟』のメッセージ
       『十訓抄』と閉塞された時代の文学者
       白川静、殷王朝の崩壊を論ずる
第10講 伏せられたものには伏せられた理由がある
       改造文庫版『懐往事談』の伏字
       安藤信正と『廃帝論』
       水野忠徳と「承久の先例」
       福地桜痴に「廃帝論」をぶつ
       二・二六事件と「廃帝論」
       「ネジレ」と「大攘夷」

第2部 独学者の恍惚と不安―研究の進め方

第11講 意外なところに貴重な情報が眠っている
       峯間信吉と「不穏文書臨時取締法」
       尺振八が所持していた「身分証明書」
       学問狂・加藤泰造と『日唐令の研究』(1937)
第12講 「史料の発掘」は難しいことではない
       水戸学を「再認識」して発禁
       雑誌『蕗原』、熊を獲る話を載せる
       終戦直後における「児童の思想調査」
       法文の口語化と満洲国「親族相続法」
       情報局編輯『週報』に見る銃後の実態
       スクラップブックに貴重な写真を発見
       一枚の「正誤表」から情報を読み取る
       「史料」は、どこでどうやって見つけるか
第13講 定説や先入観にとらわれてはいけない
       「玉音放送」は理解できなかったか
       「終戦の詔書」を理解した女学生18歳
       敗戦の日、皇居前でひれ伏した人たち
第14講 現地を訪ねれば必ず発見がある(大津事件篇)
       大津事件の「現場」に赴く
       御幸山に「記念碑」がない
       記念碑が写っている絵葉書
第15講 現地を訪ねれば必ず発見がある(松川事件篇)
       松川事件の現場で「女泣石」に出会う
       事件がこの地点で起きた理由
       富士崎放江の報告(女泣石と女形石)
第16講 手初めに「碑文」を写してみよう
       十思公園にある吉田松陰の「辞世」
       飛鳥山にある佐久間象山の「桜賦」
       仙台市子平町にある「林子平之碑」
第17講 同志を見つけ、研究会を立ち上げよう
       「研究の同志」を見つけよう
       「研究会」を立ち上げよう
       機関誌を発行すると会員が増える

第3部 研究成果は世に問うべし―研究をカタチにする

第18講 先輩の苦労話を読んでみる
       ウェーバー研究の基礎を築いた梶山力
       中山太郎と『日本巫女史』(1930)
       佐々木喜善と『農民俚譚』(1934)
第19講 見習うべき論文を見つける
       後藤象二郎を論じた浅井論文(1958)
       大津事件を論じた新井論文(1994)
       開戦と敗戦を論じた河原論文(2008)
第20講 自分の文体を確立しよう
       福沢諭吉の文章は句読点なしでも読める
       無名の勤皇家を回想する石黒忠悳
       ふたつの文体を操った瀧川政次郎
第21講 歴史とイデオロギーは近い関係にある
       瀧川政次郎と日本歴史「解禁」
       鈴木治『白村江』のイデオロギー
       よみがえる「朝鮮出兵」肯定論
第22講 ブログを研究日誌として活用する
       ブログを更新しながら文章修行
       独学者にとっての「研究日誌」
       データファイルとしても使える
       ブログを通し未知の人々と交流する
       ブログは出版の代用になる
第23講 研究はこうしてまとめる
       1 タイトルは、内容を明確に示すものになっているか
       2 テーマは明確に示されているか
       3 それまでの学問的な成果に一歩を加えているか
       4 自他の見解を、明確に区別しているか
       5 目次は、内容・流れがわかるようにできているか
       6 読みやすく、わかりやすい文章になっているか
       7 誤字・脱字などはないか
       8 判断の根拠とした史料・文献は示されているか
       9 引用は、適切に処理されているか
       10 注、参考文献のチェックは十分か
       11 資料を添えるのを忘れていないか
       12 謝辞などを忘れていないか

あとがき

【付録1】
こんな研究はいかがですか:そう言われれば私にも・・・・
   歴史独学者にお勧めする15の研究テーマ

【付録2】
こんな本はいかがですか
   歴史独学者にお勧めする55冊の本


題名に魅かれて読んでみた・・・・
「歴史家」かぁ~
それも「独学」でねぇ~
なれるものならなってみたいものである。(笑)
で・・・読み始めたら・・・おや、意外にも可能かも・・・(笑)
で・・・読み進めて行ったら・・・・ちょっとレベルが高すぎるかも・・・
で・・・最後は・・・「研究」ねぇ~・・・・自分が、そんなもの書けるだろうか・・・(大汗)
・・・・である。(大笑)
が・・・読んでいて、勉強になる話が沢山・・・・
夢が見られる本だと思う・・・(大笑)


今年の読書:17冊目



読書 | 01:51:30 | Comments(0)
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