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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
58歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『幻の秘密兵器』


はじめに

第1章 はるかなる太平洋

1 水中を突進する巨砲弾(九一式徹甲弾
2 虚空に炸裂する豆焼夷弾(三式焼夷弾
3 一撃必中を期す発射装置(九八式発砲遅延装置
4 艦載機を急襲する対空ロケット弾(ロサ弾
5 迫撃砲弾で潜水艦を撃沈(三式迫撃砲
6 洋上決戦の斬り込み隊(甲標的
7 沿岸防備の守護神(蛟龍
8 鉄壁を誇る沿岸防備(射堡
9 世界を震撼させた無航跡魚雷(九三式酸素魚雷
10 出現の遅すぎた磁気起爆装置(二式艦底起爆装置
11 誘爆しない爆雷(二式爆雷
12 機雷を一掃する掃海具(五式掃海具
13 機雷をだます発音弾(四式発音弾
14 物資急送の隠密兵器(運砲筒
15 最高速艦「島風」を生んだ大馬力ボイラー
16 気流の乱れを阻止する空母煙突のシャワー
17 珊瑚礁を乗り越える魚雷艇(特四式内火艇
18 暗夜の味方識別装置(二式哨信儀
19 驚異の艦底起爆(九七式爆発尖

第2章 酷寒の大陸戦線

20 対戦車毒ガス手榴弾(チビ弾
21 火砲機能向上に威力(砲口制退機
22 一人二役の両用砲(九二式歩兵砲
23 殺傷力を誇る空飛ぶ大砲(九八式臼砲
24 陸軍の傑作ロケット砲(噴進砲
25 パラシュートつき対空爆雷(7センチ阻塞弾発射機
26 脱線して敵を追え(九一式広軌牽引車
27 野戦通信網に福音(九七式植柱車・九七式延線車
28 密林を切り開く戦車(伐開車
29 十字砲火、対空戦車(試作対空戦車
30 地上部隊を殲滅する空飛ぶ戦車(特三号戦車
31 トーチカ攻撃に真価(火炎放射戦車
32 地雷原を強行突破(チユ車
33 戦車殺しの吸着爆雷(九九式対戦車地雷
34 上陸用舟艇を20隻格納する上陸母艦
35 熱源を追跡する自動体当たり艇
36 善戦むなしい陸軍防空船
37 水上を航行する軍用トラック(スキ車

第3章 たちおくれた電波兵器

38 ベールをぬぐ対空見張り用レーダー
39 ついに実現しなかった射撃用レーダー
40 逆探知機とシーソーゲーム
41 ソーナーをくらます厚化粧
42 雷撃機を戦力アップする航空用レーダー
43 遅すぎた夜間戦闘機用レーダー
44 地上とコンビの夜間誘導レーダー
45 レーダー妨害の珍手法
46 特攻戦の的確さを増した電波高度計
47 B29空襲察知に活躍

第4章 燃ゆる大空

48 成層圏飛行を可能にした気密室
49 発進距離を短縮した離艦促進ロケット
50 夜を昼にかえて夜間雷撃(零式吊光照明弾
51 奇襲作戦でみのる吸着爆雷
52 磁気利用で敵潜探索(三式一号磁気探知機
53 B29を撃つ戦慄の斜銃
54 大編隊を一網打尽(三号爆弾
55 回避不能の炸裂爆弾(三式一番二八号爆弾
56 リモコン操縦で一発必中(イ号無線誘導弾
57 B29邀撃用誘導弾(奮龍
58 目標をのがさぬ自動吸着爆弾
59 アメリカ本土爆撃の奇手(ふ号作戦
60 行きづまった原爆研究

第5章 ドイツより愛をこめて

61 日本戦闘機の生みの親
62 技術交流の掛け橋「浅香丸」
63 “新型対戦車砲弾譲渡”に狂喜(タ弾
64 瀬戸際で開花したジェット特攻機(橘花
65 一発逆転に賭けた防空戦闘機(秋水

第6章 ああ特攻

66 暗夜の隠密特攻艇(震海
67 必殺の人間魚雷(回天
68 本土決戦の水上突撃隊(震洋
69 陸軍の奇策、特攻艇(特攻連絡艇マルレ
70 意外!陸軍の体当たり潜水艇
71 水中を疾駆する飛行機(海龍
72 フロッグメンの決死隊(伏龍特攻隊
73 人間飛行爆弾(桜花
74 ヘビーウェイトの炸裂爆弾(桜弾

第7章 科学戦に挑む

75 名前が先行した殺人光線
76 禁断の毒ガス戦
77 おそるべき細菌兵器
78 リモコン式の作業用戦車
79 泳ぐ機雷(一号爆雷
80 時代を先駆けるロボット軍艦(攝津

文庫版のあとがき


今年の読書:28冊目



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読書 | 22:35:27 | Comments(0)
『戦闘機「飛燕」技術開発の戦い』


はじめに

序章 台湾を襲った嵐
        グラマン対「飛燕」
        20対1の戦い

第1章 若きパイオニアたち
        見習いからの出発
        飛んでみなければ分からない
        テストパイロットの心意気
        日英のかけ橋
        最後の複葉戦闘機

第2章 欧州の余波
        ドイツのエンジンを購入
        重戦は世界の主流
        万能戦闘機の誕生
        メッサ―よりも強い機を

第3章 「飛燕」飛ぶ
        開戦の興奮とともに
        零戦では追いつけない!
        波乱の試作機時代
        整備員泣かせの国産エンジン

第4章 新鋭機の活躍
        海を渡る陸軍機
        トラブル続出
        南海の消耗戦
        恐るべきマウザー砲

第5章 銃後の戦い
        舞いこんだ大臣表彰状
        あいつぐ特殊機の試作
        高性能に救われる
        戦力回復のため内地帰還
        1万メートルへの挑戦
        悲しき恋心
        勤労学徒の修理作業

第6章 五式戦の登場
        首なし「飛燕」
        決意を秘めた若武者
        五式戦出動!
        意気上がる最後の戦果

エピローグ

三式戦/五式戦関係諸表

文庫版のあとがき


今年の読書:27冊目



読書 | 22:03:42 | Comments(0)
『公安情報』


はじめに

序章 反日の原点とそれに染められた日本人
そこには、こんな事実がありました。この事実を知り早く目覚めていただきたいと思います。

1、GHQによる政策
     1、新聞報道取締方針(SCAPIN-16)とは
     2、新聞報道取締方針(SCAPIN-16)を採った理由
2、ソ連の手先として帰国させられた
     1、シベリア抑留の実態
     2、ソ連による諜報工作
     3、洗脳された結果の証言
3、支那共産党に捕まって洗脳された「中帰連」
     1、中帰連とは
     2、中共共産党による学習
4、敗戦利得者の存在
     1、敗戦利得者とは
     2、保守ビジネスの存在
5、国際社会から見た日本
     1、日本の戦争への歩み
     2、抗日運動
     3、中共・朝鮮への向かい合い方

第1章 これでも好きになれるの?半島朝鮮人
これでも親しみを感じますか、仲良くできる要素はありますか

1、南朝鮮が反日の理由、その原点は初代大統領の李承晩にある
     1、簡単な半島の歴史、李承晩とは
     2、金日成とはこんな人
     3、朝鮮戦争はこのようにして起こった
2、在日朝鮮人が日本に根づいた理由とは
     1、李承晩の政策とは
3、反日への過程、その根本はGHQによる占領政策にある
     1、GHQによる日本統治諜報政策
     2、GHQは在日朝鮮人を利用した
     3、在日朝鮮人の横暴
4、日本人として知っておいてほしい、GHQ・南北朝鮮、そして反日の史実
     1、連合国と奴隷制度
     2、半島における日本
     3、李承晩がやったこと
     4、朝鮮進駐軍
     5、在日朝鮮人、特別永住者の発生
5、南朝鮮の反日の本質とは
     1、南朝鮮には誇れるものがない
     2、南朝鮮と中共の反日の違い
     3、在日朝鮮人(特別永住者)を分析すると
     4、在日朝鮮人連盟(朝連)の結成
     5、本国は在日南朝鮮人をどのように見ているか
     6、在日朝鮮人の強制退去の現状
6、これでも好きになれるか、仲良くできるのか
     1、平昌五輪の背景
     2、平昌五輪での日本へのたかり
     3、たかりの背景にある日韓基本条約
     4、日本の国益を守るために
     5、菅直人元総理の功罪
7、これでも好きになれるの?南朝鮮と在日朝鮮人
     1、南朝鮮の教科書
     2、在日朝鮮人に反論するために

第2章 中共は嫌いというより危険
反日だからと嫌ってばかrいられません。極めて日本にとって危険です。

1、こんな間違いというか、嘘の情報が出回っています
     1、「日本解放第二期工作要綱」とは
     2、中共による日本人への好感度工作は大失敗をしている
     3、世界で最も中共嫌いの国、日本
     4、マスメディアが中共に操られている、ということはない
     5、中共のマスメディア工作とは
2、中共の日本への敵意
     1、中共の目的は
     2、中共が尖閣にこだわる理由、そしてその横暴さ
     3、中共の危険性
     4、中共が実際にやっていること
3、中共の反日の原点
     1、「抗日」から「反日」へ
     2、米英が中共人を煽動に利用した「抗日」
     3、中共の反日の原点とは
     4、反日が始まったのは
4、中共は反日でいなければならない
     1、その理由づけ、中共が反日になった理由
     2、中共人の特性
     3、反日こそが自身の生きる道
5、今も続く反日政策
     1、中共にとって一番邪魔でいらない国が日本
     2、それでも日本は中共を助けた
     3、中共の反日政策
     4、中共のプロパガンダ
     5、中共人民の本音は
     6、反日をつらぬく理由
     7、むしろ総理の靖国参拝は外交カードに成り得る
6、中共の現状は
     1、中越戦争により変化が起きた
     2、現在の中共における政治状況
     3、習近平の政策は
7、中共の落とし穴
     1、中共人のこころの隙、日本人のこころとかけ離れている
     2、中共自身の危機
8、中共に対抗するには
     1、まずは知っておくことの基本
     2、毅然たる態度をとること
     3、特に中共に対しては
     4、左翼や野党そしてマスメディアに騙されるな

第3章 中韓につながる日本の反日組織
日本における反日組織、その背景には意外と多くに中韓が関係しています

1、周辺は左翼勢力だらけ
     1、社会に溶け込み、工作をする
     2、身近に存在している左翼
2、そもそも反日組織が生まれた理由
     1、原点は、朝鮮留学生学友会
     2、左翼の主張は全て朝鮮人と同じ、でも事実は
     3、棄民政策とは
3、中韓につながる左翼組織
     1、まずは分類してみると
     2、国連の人権関係委員会
     3、のりこえネット、首都圏反原発連合
     4、反天皇
4、結局反日左翼はほぼ全てがつながっています、一応分類すると
     1、中共・南北朝鮮
     2、南朝鮮
     3、中共

第4章 はたしてマスメディアは反日組織なのか
本来、体制内反体制が基本のマスメディア。日本だけが反政府に見えますが

1、現在のマスメディアは、反安倍
     1、その理由とは
2、マスメディアが反日となった理由とは
     1、マスメディアのご都合主義
     2、マスメディア自身の誤り
3、マスメディアが反日となった背景とは
     1、やはり朝日新聞が真っ先に中共に屈服した
     2、朝日新聞の体質
     3、新聞倫理綱領とは
4、朝日新聞は変われるのか?反日という本質の正体は?
     1、朝日と中韓の関係
     2、朝日新聞の捏造体質
     3、朝日新聞の本質、報道のいい加減さ
     4、朝日新聞の世論調査、ではない世論誘導
5、NHKの闇
     1、NHKこそが既得権益に守られている典型、政治家との癒着
     2、だから安倍政権はNHKであっても叩かれる、そしてそこには反日体質も
     3、NHKの諸悪の根源、総合企画室
     4、幹部社員とも言われる、在日朝鮮人4人とは
6、NHKと中共との関係
     1、とても日本の公共放送とは思えない
     2、NHKの偏向報道
7、NHKと電通の関係
     1、広告と無縁と思われるNHKですが
     2、NHKはCMを流さないという大嘘
     3、子会社、孫会社が利益を生み出す構図
     4、NHKの反日、売国
     5、NHKが最も嫌がること
8、マスメディアの何が問題か
     1、大新聞と権力の癒着、そして既得権益に守られている
     2、日刊新聞紙法とは
     3、電波オークションの必要性
     4、放送法の大問題
     5、新聞の再販の問題点、専売店による宅配制度
     6、記者クラブの存在
     7、マスメディアの世論調査の不思議

終わりに
     参考引用文献


本書で述べられている在日、韓国、中国、朝日新聞、NHKなどの話は、大まかには、すでに知っている話だった。
が・・・細かい所では、「なるほど」「へぇ~」という話がいくつも見いだせた。
そういうわけで、ある程度の知識がある人でも多少なりとも勉強になる本である。
ましてや、全く知識のない人は読んでみる価値があると思う。
ただ、こういう本の難しい所は、“本当の話”を書くと、すぐに「ヘイト本」というレッテルを貼られててしまうところかな?


今年の読書:26冊目



読書 | 13:28:38 | Comments(0)
『フィリピン戦の回想』
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フィリピン戦の回想
~ 一当番兵の記録 ~
1991(平成3)年2月19日 発行
著者 山本正道
高知印刷(株)
非売品

序文
元陸軍少将・第十四方面軍参謀副長 宇都宮直賢

序文
元陸軍少佐・歩兵第八十二旅団(河嶋兵団)高級副官兼情報参謀 高橋信幸

感慨の一端
元陸軍大尉・第百八十四大隊副官 近藤正

はじめに

第1章 西部第三十四部隊
       召集令状
       古参兵と新兵
       幸運
       軍隊用語と敵性語
       軍隊教育と訓練
       除隊

第2章 除隊後の思い出
       中屋喜之助翁と中弥園
       大石大先生の思い出三ツ
       水野吉太郎先生と憲政館
       水野吉太郎先生と大松閣

第3章 再度の応召
       覚悟の別れ
       祈願祭
       独立歩兵第一八四大隊の編成
       第四十四聯隊兵営出発
       出港基地下関

第4章 出征
       門司港出発と玄界灘
       郷愁、有薗部隊
       船内勤務、兵蠅戦と下痢患者
       船上勤務、敵潜水艦現る
       台湾海峡と日本海海戦
       高雄港上陸と万寿山公園
       高雄港出発、港内の状況
       ツーラン湾とカムラン湾
       ツーラン港出発とメコン河
       サイゴン上陸と仏兵舎

第5章 仏印駐留
       サイゴン生活と日仏印軍事協定
       サイゴン生活と初年兵の進級
       サイゴンの生活と市内見学
       サイゴン出発と平穏な船旅
       マニラ湾到着とコレヒドール島

第6章 マニラ市上陸
       ルネタ公園とリザール記念塔
       二宮部隊長と和知参謀長
       マッキンレー病院と岡本中隊長
       マッキンレー病院とフィリピン語

第7章 フィリピンについて
       比島の地勢
       比島の歴史
       比島の気候
       比島の住民
       ガナップ党
       ゲリラとフク団

第8章 南サンフェルナンド
       南サンフェルナンドへの道
       第一八四大隊本部と状況
       ゲリラ討伐戦と戦死者
       暗号手養成所
       解読されていた暗号
       バターン半島(バランガ)の第二中隊本部
       マニラ軍司令部暗号班
       当番兵

第9章 第一〇五師団(勤兵団)
       第八二旅団(河嶋兵団)の編成
       ルクバン司令部と第一八六大隊(沖田)
       ルクバン司令部と第一八四大隊(二宮)
       ルクバン司令部と陣地視察
       ルクバン司令部と初の空襲

第10章 マニラ防衛司令部
       ゲリラの待伏攻撃
       サイパン玉砕と寺内元帥の訓示
       マニラ市民の生活
       コレヒドール島視察と海歿将兵
       ゲリラ討伐隊と帰司命令
       マニラ大空襲と被害
       山下奉文大将着任(第十四方面軍司令官)
       レイテ島戦と捷号作戦

第11章 第十四方面軍と大本営の作戦構想
       三集団編成と河嶋兵団イポ司令部
       河嶋兵団軍隊区分と神州陣地
       神州陣地と状況
       兵団司令部と神州陣地
       斬り込み隊と神州新聞
       高橋大隊の編成第一線へ
       野戦病院と爆撃
       神州司令部、一の谷へ転進
       一の谷司令部
       一の谷から三の谷へ

第13章 ジャングルの苦闘
       密林の夜とゲリラ兵舎
       病兵と化学爆弾
       シビリアン(民間人)と血迷った将校
       山蛭と人肉事件
       密林内の悲劇と覚悟
       浮腫病とごうなの笹汁
       副官の厚情と奇蹟の回復

第14章 食糧の収集
       ジャングル脱出と五条隊長
       日本兵狩りと死体
       俺は未だ生きている、敵襲を脱す
       虎穴に入らずんば虎子を得ず、夜間の斬り込み
       兵団司令部の食糧と神州山

第15章 終戦と軍使
       軍使終戦の確認
       河嶋兵団長の投降と軍使

第16章 第十四方面軍の降伏と調印式
       山下大将の降伏の経過
       山下司令官と大川内海軍司令長官の降伏

第17章 俘虜収容所(カンルーバン)
       PW印服と待遇、米兵スモール
       娯楽と密造酒とドイツ人兵
       収容所内の出来事
       戦犯容疑者と裏切り

第18章 将官俘虜収容所
       農園から将官収容所
       両角中将の当番兵となる
       将官達と当番兵、所内の待遇
       両角中将の漢詩と将軍達の講話

第19章 山下大将の軍事裁判
       米軍人弁護団と日本特別弁護人の活躍
          ~武藤中将、宇都宮少将と浜本正勝氏~
       山下大将と大川内中将のエピソード
       将軍達の揮毫並びに句会と俳号
       新年俳句と揮毫
       帰還将軍と句会の盛隆

第20章 山下大将他将官たちの処刑
       山下大将処刑と追悼の詩歌句集
       横山中将と藤重少将の死刑宣告
       本間中将と田島中将の死刑執行
       野球競技と病院長プリス博士
       帰還将軍と処刑将軍
          ~拠兵団将軍と河野中将~
       韓国人将軍洪中将の処刑
       両角中将との別れ

第21章 帰還
       マニラ港出航
       名古屋港上陸
       復員
       東京裁判と平和を願う塔

第22章 第一八四大隊(二宮部隊)
       第一〇五師団の直轄と北上
       昭和20年4月~終戦までの概況

第23章 付録
       比島作戦における日米両軍の損害
       終戦時の在比島方面師団調べ

第24章 戦歿、戦友の塔と巨杉神社
       フィリピン戦歿、戦友の塔
       フィリピン戦歿者慰霊祭
       巨杉神社参拝

おわりに


今年の読書:25冊目



読書 | 22:02:45 | Comments(0)
『日本陸軍の傑作兵器駄作兵器』


はじめに

プロローグ
市民から愛された『お午(ひる)のドン』
明治4年から60年間、帝都に正午を知らせた牛砲とは何か
     今ものこる青銅の国産砲
     明治天皇の悲報もつたえる
     東京地方時間の中心は天守台
国産小銃の父・村田経芳抄伝
驚異的な射撃能力をみせた国産小銃の開発者
     村田式元込銃の開発まで
     射的術研究に没入する
     展覧射撃で見せた驚異のワザ
日本の突撃銃『試製自動短銃』
携帯性にすぐれた50連発の超軽量自動銃
     在外公館の護衛に適した銃
     米独のライバルと比較コンペ
     新銃開発に生かされた経験
未完の日本陸軍『自動小銃』
戦前、実用の域に達していた新兵器・自動小銃
     3社の自動小銃が出揃う
     開始された実用試験
     故障頻発の甲号
     惜しむらくは開発の中止
虎の子のSMG100式機関短銃
対ソ戦を想定して開発された傑作近接戦闘用サブマシンガン
     700メートルで全弾貫通
     成績良好だった第1型
     決定版となった第3型
民間試製の『オリジナル軽機関銃』
民間会社が独自に開発した超軽量機関銃の性能とは
     造兵報国の一端に・・・・・
     自動小銃なみの軽量化を実現
     折損事故でテスト中止
幻の『兵機式10連発小銃』
大正時代に作られた欧米の香りただよう新型小銃
     欧米の小銃がお手本?
     きびしい職工取締規則
     とどかなかった銃身鋼
眼鏡式弾倉だったドイツ製機関銃
ドイツから輸入された高性能の航空機搭載用機関銃
     すぐれた耐久性と命中精度
     故障の心配のない実用試験
     空中戦闘に適した眼鏡式弾倉
20ミリ機関砲事始め
日本初の航空機搭載用20ミリ機関砲・九四式旋回機関砲
     航空機用は八九式が最初
     エリコンL型20ミリの採用へ
     昭和天皇に供覧された新兵器

擲弾筒自慢話
日本が世界に誇った近接戦闘用パーソナル・ランチャー
     満州事変で威力を発揮
     有翼式重擲弾筒の開発
     小銃を上回った充足率
近接戦用『一〇〇式擲弾器』
手榴弾をより遠くに投げるにはどうしたらよいのか
     小銃実包を利用した発射器
     九九式手榴弾を投擲する
     総重量830グラムの構造は
携帯対空火器『打上阻塞弾』
敵機を弾幕で蹴散らす陸軍技術本部のアイディア兵器
     婦女子でもつかえます
     命中公算は50パーセント!?
     8センチの実用型誕生
一式機動47ミリ砲Q&A
部隊における兵器取り扱いの質疑応答の記録
     兵器への関心の向上こそ大事
国産第1号高射砲
ヒコーキが兵器として実用化される前の対空火砲
     37ミリ機関砲の開発はじまる
     “空中浮揚機”を撃墜せよ!
     機関銃破壊砲からの発展砲
水上決戦用『船載20センチ噴進砲』
大量生産された大発に大型ロケット砲を組み合わせた決戦兵器
     研究開発から1ヵ月で完成
     全周射撃が可能なロケット
     最大射程2500メートル
日本陸軍のスーパー海岸砲
八八艦隊の大口径砲を海岸に据え付けたビッグ・ガン
     陸軍から海軍への移管
     砲塔45口径30センチ加農
     砲塔45口径25センチ加農
     砲塔45口径20センチ加農
     砲塔50口径30センチ加農
     砲塔45口径40センチ加農
『ロングレンジ要塞砲』用射撃具
陸揚げされた軍艦砲のために開発されたハイテク砲射撃具
     再評価された要塞砲用の観測兵器
     近代化をめざした電気式装置
     要塞で行なわれた大試験

戦車事始め
第一次大戦終結直後、英国からやって来た新兵器
     牛革でできた日本初のAFV
     異端者あつかいの戦車乗り
     演習で戦車の面目躍如
日本陸軍の火砲トレーラー
国産戦車開発の基礎となった50馬力牽引自動車
     農耕用トラクターを輸入
     国産初の無限軌道車
     何といっても高速力がウリ
万能装甲作業機
工兵部隊を近代化させた新兵器のユニークな装置の数々
     「機密第160号」研究
     工夫がいっぱいの作業具
     ターゲットはソ満国境?
リモコン式工兵車輛
満ソ国境の敵陣地攻撃用に開発された小型装軌車輛
     目的は斬新な新兵器開発
     有線操縦で敵トーチカを爆破
     「やい」号装置の特許出願
野戦防空システムの特殊車輛
高射砲部隊に的確な指示をあたえる観測車輛
     次世代の高射観測車の研究
     牽引のさいに横滑りあり
     最後まで防空戦の主力となる
知られざる高射砲キャリア
九九式8糎高射砲をすばやく移動させる運搬車輛
     中国軍から押収した88ミリ砲
     試作された牽引式の運搬車
     防空学校でのテストも良好
満鉄用アーマー・トレイン
シベリア出兵で教えられた装甲列車の使用法
     7.5センチ砲搭載の50トン貨車
     発砲時に脱線のおそれあり
     九四式装甲列車に発展
陸軍式『電池魚雷』開発物語
太平洋戦争末期、東京湾で三度の試験を実施した陸軍の無航跡魚雷
     目標は碇泊中の敵輸送船
     発射後に大音響とともに海没
     3回のテストをもって終幕
海中のトーチカ『浮沈特火点』
海岸にせまる敵上陸用舟艇を待ち伏せる奇想天外兵器
     テスト結果は良好なり
     1型につづく移動式の2型
     潜航艇のような3型
『五式砲撃艇』の打撃力
終戦直前に第10陸軍技術研究所が生み出した各種船艇
     米軍の上陸阻止用の開発
     砲撃艇のメカニズム
     メンテナンス上の注意点
基隆要塞の鹵獲『安式』加農砲
日清戦争で鹵獲、日本軍が使用し、今なお現存する重砲
     偶然発見した日本軍の火砲
     清国の鹵獲砲を改修して使用
     太平洋戦争まで現役にいる


今年の読書:24冊目



読書 | 22:53:04 | Comments(0)
『最後の「日本人」~朝河貫一の生涯~』


序に代えて   松本重治

朝河貫一の再評価   エール大学 ジョン・W・ホール

自序

1 少年のさくら
     1 山中の貰い乳
     2 安積野の春
     3 屈せざる魂

2 父上様母上様
     1 アメリカへの旅立ち
     2 世界への宿縁
     3 父の里妻の街
     4 愛と義の決断

3 日露戦争と朝河
     1 戦中の名著
     2 ポーツマスの平和の旗
     3 帰去来の人
     4 背信外交への警鐘

4 日本外交への忠告
     1 学術交流上の大使
     2 東洋のバルカンの火
     3 二十一か条要求への怒り
     4 覇権なきアジア外交

5 日米文化交流上の巨歩
     1 第1回帰朝の使命
     2 第2回帰朝の目的
     3 関東大震災と朝河の友情

6 『入来文書』完成への道
     1 南の果て入来の里
     2 千百字の世界と日本
     3 太平洋の友情の橋
     4 比類なき努力の彼方に

7 大陸侵攻への警告
     1 平和の残照
     2 戦争への危険なる感化
     3 狂想の東亜新秩序

8 ヒトラーの自殺予言
     1 狂的英雄の最後
     2 民主主義の波濤
     3 ナチスのはらわた
     4 日独伊への弔鐘

9 大統領への親書運動
     1 日本改造の絶叫
     2 朝河の大統領親書案
     3 運命のハル・ノート
     4 大統領の12月
     5 敗北への日本の出発

10 敵国内の自由人
     1 アメリカの友情
     2 祖国の敗戦と再生
     3 アメリカによせる忠告

11 永遠のニューヘブン
     1 日本人の国民性
     2 かぎりなき精進
     3 最後の旅路

朝河貫一年譜

(付録)朝河貫一書翰
     1 朝河貫一建白書 1892(明治25)年11月11日
     2 父正澄宛書翰(自筆控) 1905(明治38)年12月27日
     3 伊藤博文宛書翰(自筆控) 1906(明治39)年5月28日
     4 大隈重信宛書翰 1909(明治42)年9月27日
     5 大隈重信宛書翰(自筆控) 1915(大正4)年5月24日
     6 三成重敬宛書翰 1920(大正9)年4月11日
     7 村田勤宛書翰 1939(昭和14)年10月8日
     8 鳩山一郎宛書翰(自筆控) 1940(昭和15)年1月28日
     9 金子堅太郎宛書翰(自筆控) 1941(昭和16)年10月12日
     10 大統領親書案 1941(昭和16)年11月23日
     11 村田勤宛書翰(自筆控) 1947(昭和22)年11月30日

参考文献


『最後の「日本人」』という題名に魅かれて買ってみた本である。
“最後の「日本人”ってどういう意味だろう?
最後まで“生き残った日本人”ということではあるまい?(笑)

本書は朝河貫一という人の伝記である。
この人は明治6年に生まれ昭和23年にお亡くなりになっている。
ちょうど日露戦争から第二次世界大戦にかけての激動の時代に生きていた人で、米国で活躍した人・・・
日本人で初めてエール大学の教授となった人である。
本書では比較法制史の大家と評しているが、ざっくりと分かりやすく言うと歴史学者ということになるのかな?
学者というと“象牙の塔”にこもっているタイプを想像するが・・・
時代が許さなかったのか、本人の性格によるものか・・・
どんどん険悪化する日米の架け橋になろうと国際政治の分野にも貴重な発言を行っている。
日本の外交に対し忠告や批判もしているが、日米開戦目前に、ルーズベルト大統領から「天皇への親書」を送るよう働きかけたりもしている。
戦前、戦中、戦後、ずっと日本人として米国に住んでいたのだから、肩身の狭い思いをしていたかも。
小さく縮こまって、目立たぬように、御身大切に自己保身に走って“象牙の塔”に引きこもってもおかしくはないと思うが、そういうことをしなかったから“最後の「日本人」”ということなのかな?
正々堂々とした、古武士のような、気骨のある「日本人」・・・・
朝河貫一氏は、そういう日本人の“最後の人”・・・ということかな?
敗戦国日本の“日本人”は、なんらかの迫害を受けてもおかしくはないが・・・
朝河氏の学識の高さや“人格”の高さのおかげであろう、お亡くなりになった時には、AP電もUPI電も「現代日本がもった最も高名な世界的学者朝河貫一が・・・」とその死去を世界に伝えている。
米軍の横須賀基地では半旗をかかげてもいるのである。
まだ占領中でありながら・・・日本人の学者に対して・・・
これに反して日本の新聞界は新聞の片隅に載せた程度で、その名前の綴り方も知らなかったという。
本書の題名の“最後の「日本人」”というのは、もしかしたら“米国人に尊敬された最後の「日本人」”という意味だろうか?
“最後の「日本人」”・・・この言葉の意味は深いと思う。


今年の読書:23冊目



読書 | 21:07:20 | Comments(0)
『特設巡洋艦 砲艦入門』


まえがき

第1章 特設巡洋艦とは
       特設巡洋艦の名称
       特設巡洋艦の任務
       特設巡洋艦の任務の実際
          イギリス海軍の場合
          ドイツ海軍の場合
          日本の場合
       通商破壊作戦の実態
       特設巡洋艦への改装と武装

第2章 特設巡洋艦の歴史
       帆船時代の特設巡洋艦
       第一次世界大戦前の特設巡洋艦
       第一次世界大戦と特設巡洋艦
       第二次世界大戦と特設巡洋艦

第3章 特設巡洋艦の武装

第4章 特設巡洋艦の戦闘
       第一次世界大戦時の特設巡洋艦の戦い
          特設巡洋艦メーヴェの戦闘
          特設巡洋艦ヴォルフの戦闘
          特設巡洋艦ゼーアドラーの戦闘
          特設巡洋艦クロンプリンツ・ヴィルヘルムの戦闘
          特設巡洋艦カップ・トラファルガルとカーマニアの戦闘
       第二次世界大戦時の特設巡洋艦の戦い
          特設巡洋艦ラワルピンディの戦闘
          特設巡洋艦ジャービス・ベイの戦闘
          特設巡洋艦コーフーの戦闘
          特設巡洋艦カーナポン・キャッスルの戦闘
          特設巡洋艦アトランチスの戦闘
          ドイツ特設巡洋艦トールの戦闘
          特設巡洋艦ピングインの戦闘
          特設巡洋艦ミヒェルの戦闘
          特設巡洋艦コルモランの戦闘
          特設巡洋艦報国丸の戦闘
          特設巡洋艦赤城丸、浅香丸、粟田丸の戦い

第5章 特設砲艦とその他の武装商船
       特設砲艦とは
       特設砲艦の戦い
          特設砲艦千歳丸の戦闘
          特設砲艦北京丸の戦闘
          特設砲艦第一雲海丸の戦闘
          特設砲艦崋山丸の戦闘
          義勇艦の話
       外国の特設砲艦

第6章 武装商船
       高速兵員輸送船クイーンメリーとクイーンエリザベス
       日本の兵員輸送船の武装例
       アメリカ・リバティー型貨物船の武装

あとがき


今年の読書:22冊目



読書 | 00:07:13 | Comments(0)
『長久保赤水書簡集 付 芻蕘談 現代語訳』
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『長久保赤水書簡集 付 芻蕘談 現代語訳』の発刊に寄せて
   茨城県知事 長久保赤水顕彰会名誉顧問 橋本 昌
『長久保赤水書簡集 付 芻蕘談 現代語訳』出版に寄せて
   高萩市長 長久保赤水顕彰会顧問 小田木真代
本書を手に時間旅行の旅に出よう!
   東京大学大学院情報学環教授 長久保赤水顕彰会顧問 馬場 章
知識人との交流から読み取れる赤水の地図作成過程
   茨城大学教育学部教授 小野寺 淳
赤水先生の功績を広く国民各層へ積極的に周知していくことが市民一人ひとりに求められる
   東北福祉大学特任教授 長久保赤水顕彰会顧問 草間吉夫
広がる文化の裾野
   長久保赤水顕彰会顧問 長久保片雲(源蔵)
“人間の変化、万事塞翁が馬である”
   長久保赤水顕彰会理事 高萩郷土史研究会副会長 横山 功

長久保赤水書簡集 現代語訳

赤水から長男の藤八郎への手紙(1~13)
赤水から次男の四郎次への手紙(14~24)
赤水から三男の大塚(扇屋)文右衛門への手紙(25~26)
大塚文右衛門(成章)から赤水への手紙(25~26)
赤水の妻から四郎次の妻への手紙(29)
赤水から藤八郎・孫の作之丞(藤八郎の長男)への手紙(30)
赤水から藤八郎・四郎次への手紙(31~38)
赤水から孫の作之丞・四郎次への手紙(39)
赤水から藤八郎・四郎次・大塚文右衛門への手紙(40)
赤水から鈴木玄淳への手紙(41)
赤水から坂場与蔵への手紙(42)
赤水から立原甚五郎への手紙(43)
立原甚五郎から赤水への手紙(44~54)
皆川弥六から赤水への手紙(55~58)
鈴木与市から赤水への手紙(59)
大場弥衛門から赤水への手紙(60)
筧下総守(介次郎)から赤水への手紙(61~63)
山本信有から赤水への手紙(64~66)
木村吉右衛門(蒹葭堂)から赤水への手紙(67~68)
近藤義太夫から赤水への手紙(69~70)
雨宮又衛門から赤水への手紙(71~72)
佐藤彦五郎から赤水への手紙(73~74)
原新助から赤水への手紙(75)
内藤祐吉郎から赤水への手紙(76)
浅野弥兵衛・弥八郎から赤水への手紙(77)
野中織衛から赤水への手紙(78)
藤原禮直から赤水への手紙(79)
大関宅次から赤水への手紙(80)
藤田幸次郎から赤水への手紙(81)
菊池平八郎から赤水への手紙(82~83)
平野から赤水への手紙(84)
福原□之助から赤水への手紙(85)
御通事役から赤水への手紙(86)
飯田惣蔵から赤水への手紙(87)
中村三左衛門から赤水への手紙(88)
霊山寺から赤水への手紙(89)
青山一之進から赤水への手紙(90)
宛名不明の赤水の手紙断片(91~96)
差出人不明の赤水への手紙(97)
宛名不明の中行の手紙(98)

<付録>
名越南渓から赤水への手紙(1)
赤水から福地清兵衛への手紙(2)
赤水から鈴木玄淳への手紙(3)
赤水から柴田太重への手紙(4)
高山彦九郎噺(5)
隠密兵談・赤水老兵法(6)
追悼松江盧翁(7)
拝謁藩主時応命賦之書簡(8)
赤水先生七十寿序(9)
盗難対策(10)

『芻蕘談(すうじょうだん) 現代語訳』

関係資料編

1 『大清広輿図』の序、及び大意・凡例・序題
     大清広輿図序
     大清広輿図序・・・・・大意
     大清広輿図・・・・・凡例
     大清広輿図・・・・・序題
2 古川古松軒からの地図情報
     薩摩国鹿児嶋之略図
     長州赤間ヶ関長府ニ及豊後国小倉文司ヵ関大略之図
     筑前之国大宰府郡府楼の図
     肥前国虹が浜之図
3 吉田松陰自筆の『東北遊日記』の一部
4 国内の赤水資料・・・・主な収蔵先
     (日本地図、中国地図、世界地図、中国歴史地図帳、書籍類など)
     平成27年12月1日現在
5 長久保赤水年表(改訂版)
     師弟及び交友関係の年齢を併記

あとがき

江戸時代中期を代表する地理学者の飾り気のない一面が広く知られる事を願う
   高萩郷土史研究会会長 神永久米男
現代語訳による『長久保赤水全集』の発行をめざして
   長久保赤水顕彰会会長 佐川春久

資料・参考文献等


江戸時代の書簡など、よほどの人でないと興味を持つことはないと思う。
正直言って、興味のない人にとっては、何の面白味もない。
私もその一人だが・・・
読んでみると、この長久保赤水という人は、同じようなことをクドクドと手紙に書いているところをみると、かなり「細かい人」だったのではないかという印象を受ける。
また、泥棒からカネを守るための、家の中におけるカネの隠し方について細かく書いている文章などは、思わず笑いたくなるほど面白い。
書簡(手紙)は、その人の性格やら人柄が出るものなのだなぁ~と改めて感じた。

一番面白かったのが、『芻蕘談(すうじょうだん)』である。
いわゆる「提言書」の一種だと思うが、これが面白い。
読んでみると、今も昔も大して変わっていないという印象を受ける。
「民の困窮は、その家の生活の仕方が、身の程を過ぎているからです」などは、ごもっとも!・・・である。
犯罪者に対する処置についてなどは、今の世の価値観からすると、かなり乱暴で極端な意見だが、私個人としては大いに賛成するところである。
例えば・・・
犯罪者を追放するのでは、その犯罪者は全国に散らばり、また悪事を働くから国にとっては良くない・・・
顔に刺青をすれば、一目で犯罪者とわかり、本人は悪事が働けない・・・(笑)
しかし、食べて行かねばならぬので、仕方がないから農業でもなんでも「良いこと」をするようになるだろう・・・
犯罪者を、その地域から追放したのでは、その地域の労働力が減ることになるからよろしくない・・・
犯罪者は、手足が丈夫で元気があるから農業に従事させるのがよい・・・
そうすれば、年貢米も多く取れ、藩の財政も潤うだろう・・・
というような話なのだが、一見、暴論のように見えるが、私は、いいアイディアだと思うけどなぁ~(笑)
現代も同じで・・・
刑務所に入れて“タダ飯”を食わせるくらいなら、人手不足の農業なり林業なりに従事させるように仕向けた方が、国にとっては得ではあるまいか?(大笑)

この他にも、色々な話があり、当時の社会問題への提言ではなかろうかと思うのだが・・・
とにかく、この『芻蕘談』は一度読む価値あり・・・だと思う。


今年の読書:21冊目



読書 | 13:42:14 | Comments(0)
『マンガ長久保赤水の一生 付 赤水先生為学入門抄・志学警 現代語訳』
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マンガ 長久保赤水の一生 付 赤水先生為学入門抄・志学警 現代語訳

平成29年1月1日 長久保赤水顕彰会 発行
編集:高萩郷土史研究会
制作:茨城新聞社
定価:本体1,000円+税

『マンガ 長久保赤水の一生 附(つけたり) 赤水先生為学入門抄・志学警 現代語訳』の発刊に寄せて
     茨城県知事
     長久保赤水顕彰会名誉顧問 橋本 昌

『マンガ 長久保赤水の一生 附 赤水先生為学入門抄・志学警 現代語訳』の出版に寄せて
     高萩市長 小田木真代

『マンガ 長久保赤水の一生』を読んで謎解きに挑戦しよう!
     元東京大学大学院情報環教授
     長久保赤水顕彰会顧問     馬場 章

日本を救い続ける赤水先生
     東北福祉大学特任教授
     長久保赤水顕彰会顧問  草間吉夫

祝 『マンガ 長久保赤水の一生』と『赤水先生為学入門抄』の掲載出版
     長久保赤水顕彰会顧問  長久保片雲(源蔵)

はじめに
   長久保赤水(1717~1801)とは
   この国の人々に自分が地球上のどこに立っているのか、その位置を初めて教えた男

【マンガ 長久保赤水の一生】

『マンガ 長久保赤水の一生』  原 康隆
副題「道 しるべ」

赤水先生為学入門抄・志学警 現代語訳

『赤水先生為学入門抄』(正道抄ともいう)

志学警

名越南渓(なごやなんけい)から赤水への手紙(体系的学問の教え)

【関係資料編】

1 山海與地全図及び地球万国山海與地全図説
   山海與地全図
   地球万国山海與地全図説
2 小惑星、長久保赤水誕生
3 九百十六点が高萩市の有形文化財に
4 長久保赤水生誕300年記念オリジナル切手を発行
5 国内の赤水資料・・・主な収蔵先
   (日本地図、中国地図、世界地図、中国歴史地図帳、書籍類など)
6 長久保赤水年表(改訂版2) 師弟及び交友関係の年齢を併記

あとがき
赤水顕彰の輪がさらに広まることを期待したい
     高萩郷土史研究会会長  神永久米男
郷土、茨城の先人、長久保赤水生誕300年記念の年を迎えて
     長久保赤水顕彰会会長 佐川春久

資料・参考文献等


今年の読書:20冊目



読書 | 22:51:43 | Comments(0)
『アシン河~比島敗走記~』
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『アシン河 ~比島敗走記~』
福井 勉 著
(株)ニチデン 製作
平成5年10月24日 発行
非売品

1 アシン河

2 戦線再開

3 マニラ脱走

4 邦人村

5 懐かしきボンハァル

6 友軍機遂に来らず

7 アシン河畔

8 戦陣の一日

9 あゝ。あの日。

回顧

祖国を離れてマニラへ

マニラの印象

同志

福井 勉(旧姓、今後)略歴

怖くて近寄り難い父
       長男 宣昭

母の影に見る父
       長女 木下 侑子

あとがき


著者は、戦時中、マニラの日本国民学校の教師だった方である。
戦後、無事に復員して、その後、小学校の校長などを歴任されたが、昭和44年に59歳で亡くなっている。
本書は、その方の体験記・回顧記なのであるが、どうもノートに書き溜めていて、そのままになっていたらしい。
しかも未完である。
これを、父母亡き後、ご長男が見つけて、出版したのが本書である。
フィリピンで戦った兵隊たちの体験記(戦記)ではなく、民間人の体験記(戦記)であるから貴重な記録である。
軍人が死ぬのは、仕事だからやむを得ないか・・・と思うこともできるが・・・
民間人、特に婦女子の死は、本当に可哀想である。
戦争が無ければ死なずに済んだろうに・・・
マニラから脱出した民間人たちが延々と何百キロも移動して北部ルソンのボンハル(ボンハァル、ボンファル)に集まって日本人村を作り自足自給の態勢に入る。
以前、この“村”にも行ったことがあるが、昔の面影はほとんどなかった・・・
あ~ここに日本の婦女子が集まっていたんだなぁ~・・・・と思った・・・
現地に行ったことがあるだけに、読んでいて景色が鮮明に浮かんでくるのである。
いい記録を残してくださったと思う。

しかし、この非売品の本書を、なぜ私は持っているのだろう?
全く記憶にないのである。
誰かに頂いたのだろうか?
入手したいきさつに全く記憶がない・・・
が・・・読み応えのある本に出会えて良かった。


今年の読書:19冊目



読書 | 10:15:16 | Comments(0)
『外国語の習い方~国際人教育のために~』




Ⅰ 外国語の習い方

1 動機づけと目的
       1・1 動機づけ
       1・2 外国語学習の目的
         1・2・1 大前提としての基礎運用力
         1・2・2 教養か実用かではない
         1・2・3 外国語の基礎運用力はいわゆる会話ではない
         1・2・4 外国語学習の一般、直接の目的は文学的教養の増進ではない
         1・2・5 特殊目的、専門のための外国語学習に先立つものは一般的基礎運用力

2 外国語学習・教育のアプローチ
       2・1 基礎的運用力の習得にはさまざまのアプローチを適宜に併用
       2・2 基礎運用力の習得には絶えざる訓練が不可欠

3 シラバス(カリキュラム)
       3・1 シラバスないしカリキュラムの必要
         3・1・1 (文法・購読・会話)は正しいシラバスではない
         3・1・2 認知から理解・発表へ
         3・1・3 授業時間を増やすだけ、学習量を増やすだけでは無益
         3・1・4 積み重ねなしでは成果はない
         3・1・5 無計画な補助教材依存も有害
       3・2 LL(ランゲージ・ラボラトリー)
         3・2・1 LLの機能、可能性と限界
         3・2・2 LLと普通教室とのつながり
       3・3 評価・テスト
         3・3・1 筆記と口頭テスト、達成度と習熟度テスト、役に立つテストとだめなテスト
         3・3・2 頻繁なテストを歓迎する
         3・3・3 国際的に通用するテストの共通尺度

4 四技能―聴く、話す、読む、書く
       4・1 四技能は根本的にひとつのもの
       4・2 ことばから語りへ、知識から運用へ
       4・3 構造的に聴き、離し、読み、書く
       4・4 言語と文化
       4・5 音韻・単語・文法
       4・6 聴く
         4・6・1 音韻とリズムに慣れる
         4・6・2 解聴・聴解は読書、読解のためにも大切で便利
         4・6・3 自然の速度で聴取する
       4・7 話す
         4・7・1 早くから話す練習を。よく話せればよく読める
         4・7・2 正しい発音とリズムで話す
         4・7・3 発音記号はカナでは書かない
         4・7・4 流暢に話す
         4・7・5 母国語での運用・伝達力を養う
       4・8 読む
         4・8・1 速く読む、多く読む
         4・8・2 耳と口で読む
         4・8・3 外国語を外国語として読め、逐語訳をするな
         4・8・4 テキストに訳を書きこむな
         4・8・5 高級専門書や文学書、新聞・雑誌や童話の訳読はナンセンス
         4・8・6 辞書をひかずに用語集(グロサリー)を利用、単語を無理に暗記するな
         4・8・7 翻訳や精読は研究者、専門家のしごと
         4・8・8 よく聴き、よく話し、よく読むために広く深く読む
       4・9 書く
         4・9・1 速く書く。書くとは英作文のことではない
         4・9・2 耳と口で書く
         4・9・3 口語文と書きことば、外国語の敬語
         4・9・4 綴り、文法の正確さと語彙、語法の豊富さ

5 外国語運用力習得の諸条件
       5・1 必要・相対的条件
         5・1・1 正しいシバラス、プログラム
         5・1・2 授業時間数と集中度
         5・1・3 クラスのサイズと構成
         5・1・4 外国語運用力の達者な教師につく
         5・1・5 夕方や週末の学習は不利
         5・1・6 外国に行けば外国語は上達できるという神話
         5・1・7 うぬぼれとはずかしさと完全主義を忘れる
       5・2 十分・絶対的条件
         5・2・1 積極的な練習参加
         5・2・2 勤勉、予習、復習

Ⅱ 外国語学習の実際

1 四つの教室―外国人のためのフランス語、ドイツ語、英語、日本語教育
2 入試英語はなぜだめか
3 聴解の心構え
       「何のために」聴くのか
       「聴く・話す」はペア
       訳読力から視聴覚方式へ
       聴解訓練は4段階に分けて
       教材は自然ですなおな本物を
       正しく理解するにはレトリックを体得する
4 外人外国語教師をどう使うか
5 イデオロギーとしての外国語学習
6 問答型と羅列型のレトリック

Ⅲ 国際化と外国語教育

1 日本の国際化と外国語教育
   80年代の国際化の波の質的変化―相互依存度の増大と国際問題の世界化
   押っとり刀、へっぴり腰、空念仏の日本版「国際化」
   外国語教育を無視した国際化論の空しさ
   平泉・渡部論争の意義
   国際化の必須条件としての外国語教育改善のために
2 日本の国際化と英語教育Q&A
3 国際人教育と語学教育~「か」の論理から「も」の論理へ~
4 欠陥商品「語学教育」とおの駆逐法
5 The Dedly Art of Teaching English as a Dead Language(EDL)
6 英語教師の資格試験について
   20年前の英語英文学教育論
   English Speech に徹せよ
   話せる英語教師の資格試験
7 筑波大学英語検定制について
       1 一般外国語教育の基本的な考え
           第1節 社会科学に対する自然科学の影響
       2 英語検定制度―授業・テスト・単位認定
           (1)授業方法
           (2)検定制度の目的と実施方法
           (3)検定制度に対応する授業
           (4)問題点と今後の方針
8 これからの語学教育~語学検定試験(PT)を中心に~
     序
     1 筑波PTの起源と発展
     2 改革の大前提・「実用対教養」を超えるLSの哲学
     3 LS教育の不可欠の手段たる検定制
     4 結び・「これからの」
9 外国語の生涯学習
     1 生涯教育としての外国語教育と大学
           1 生涯教育の定義
           2 生涯教育としての外国語教育
           3 生涯外国語教育における大学の役割

付録(1) 国際人の条件
付録(2) 国際人の社交技能、文化人のマナー


今年の読書:18冊目



読書 | 00:25:52 | Comments(0)
『歪曲報道~巨大メディアの「騙しの手口」』


まえがき

Ⅰ 日本を敵視する日本のメディア

国際恐怖症に憑かれる日本メディア
   ベタ記事が教えてくれる真実
   『ニューヨーク・タイムズ』でさえ「日本では女はお茶くみだけ」
   事実はどうでもいい「インフォテインメント」
   しょせんは国際恐怖症
『朝日新聞』のオレオレ詐欺
   さすがニッポン印
   巧みなウソにはめられる人々
TBSの罪状
   北朝鮮と気脈の通じた『朝日』
   芥子(からし)をなすり込む仕打ち
NHKを解体せよ
   ニュースを伝えたためしがない
   犯罪形態も役所と一緒
中国を偏愛する人々
   財界「有識者」の醜態
   異常性愛を思わせる中国報道
『朝日』に倣うメディアたち
   プロの記者がいなくなった
   ひたすらホリエモン万歳の愚かしさ
偏向番組『クローズアップ現代』
   学者を使った捏造の手口
   まさに日教組の代弁者
JR事故報道のルール破り
   裁判官どもの愚かさ
   労組を使ってJRを糾弾する『朝日新聞』
『産経新聞』が少しヘン
   そんな“公平”に意味があるか
   すり替えられる事実
犯罪を囃し立てるワイドショー
   たかり根性を正当化するな
   大安売りされるPTSD
騙し記事と手抜き記事
   かくも薄くなった記事の中身
   中核派が「市民団体」だって?

Ⅱ 新聞は詐欺師を褒め、殺人鬼を庇う

ブラックの手口
   ゴロ新聞よりたちが悪い
   毛沢東を髣髴(ほうふつ)とさせる手口
出処進退は殺人犯に聞いたらどうだ?
   紙面に散見できるいい仕事
   殺人犯の潔さと『朝日』の醜さ
落ちるところまで落ちたTBS
   「天声人語」はネット記者レベル
   ネット新聞より悪質
女系を囃(はや)す『朝日』底意
   真実を伝えるのは『産経』か『朝日』か
   愚か者の悪知恵
チンピラまがいの中国広報官
   還暦を迎え目覚めた日本
   『沖縄タイムズ』を除名すべきでは
殺人鬼を野に放った「朝日と共同」
   古畑鑑定に絡む冤罪事件
   人権派は被害者に謝罪せよ
逃げが目立つ『読売新聞』
   馬鹿のひとつ覚え
   都合の悪いことをボツにする新聞
浸透するまやかし
   度を越した『朝日』の非難
   日本を意図的に歪める報道
反省していないNHK
   『朝日』の反省は“APRIL FOOL”
   改善されていない「ETV」の偏向
日本の最底辺は優雅だ
   娘をだしにして得た社会保障
   卑劣で臆病な裁判官

Ⅲ 「日本軍は残虐」の嘘を検証しない日本の新聞

「朝日式ニュースの作り方」マニュアル
   実に鼻持ちならぬやり口
   パターン化された筆致
   ひたすらお目出度い「弱者のいたわり」
   「中国ヨイショ」一辺倒
   受け継がれる「パターン」
日本を歪める無国籍新聞の「戦争プロパガンダ」
   なぜ日本の新聞が・・・・
   善意は裏切られる
   「赤ん坊をなぶり殺す」「女性は残らず強姦」
   なぜ日本軍の蛮行だけが検証されないのか
インチキな対中国戦略を語るなかれ
   中国に媚びることを異様に思わぬ人々
   「いつか華僑に国を乗っ取られる」
   再浮上する“岸ドクトリン”

Ⅳ 安倍政権が朝日新聞の葬式を出す

   戦後の朝日新聞
   安倍の反撃


『朝日新聞』を批判する声をよく聞くのだが・・・
なぜか、朝日新聞は潰れない・・・(大汗)
私の知人で嫁さんの尻に敷かれている人がいるが(笑)、その人が「俺は朝日新聞を読みたくないが、嫁が怒るから、しかたなく購読しているんだ」と言うので、なんで女性は朝日新聞が好きなんだろうと不思議に思ったものである。(笑)
たぶん、こういう女性が支持しているから朝日新聞は、いくら批判されても開き直っているのだろうと思った。
この開き直り方は“オバタリアン”そっくりなので、そう思ったのだが・・・(大笑)

本書の著者にお会いした時に「なんで朝日新聞は、これだけ批判されても潰れないんでしょうね?」と尋ねたら、「土地を持っているから」という答えだった。
土地を持っているから??・・・・ちょっとピンとこない理由なのだが・・・(大汗)
朝日新聞は“地主”なのか?
“地主”が本業で、そちらで稼いでいるから“新聞社”としては潰れないのか?(汗)
“地主”が本業なら、趣味で新聞を印刷して配っているのかな?(笑)
そういうことならば、嘘やごまかしがあっても、趣味でやっていることだから・・・納得出来ない事もないな。(大笑)
“歪曲報道”は趣味でやっていることなのだ・・・・
他人から何を言われようと“歪曲報道”は本人の趣味なのだから、そういう“報道”をするのが好きで仕方がないのだから辞めないだろうねぇ~(大笑)

新聞社などを一般的には「報道機関」と呼ぶが、この「報道」というのは、どういう意味なんだろう?
「報道」の“道”というのは、茶道、華道、剣道、柔道などと同じ“道”が使われているから、同じような意味があるのだろうか?
例えば「剣道」・・・・
剣で戦うだけなら「剣術」でいいわけで・・・
なんで「剣道」と“道”がついているのか?
剣道も剣術も、相手を倒すことが目的でしょ?
これは私見であるが・・・
どんな汚い手を使っても、とにかく相手を倒せばいいのが「剣術」で、何らかのルールのようなものの範囲内で戦うのが「剣道」かな?
「人の道」という言葉があるように、そういうものがあるのが「剣道」で、無いのが「剣術」(技だけ)なのかなという気がする。

そう考えると・・・・
朝日新聞を「報道機関」と呼んでいいかどうか・・・(大汗)
“報道”ではなく“報知”ではなかろうか?(笑)
つまり、「報告するだけ」・・・・それが嘘であろうと何であろうと“報知”(つまりは報告)するだけ・・・ということである。
役所や会社で行われている「報告」・・・・
必ずしも正しい報告が行われているとは限らない。(大汗)
嘘の報告もあれば、誤魔化しの報告もあるのが普通である。
“報告”は「人の道」を問わないから、嘘をついてもいいのである。(大笑)

そう考えると・・・(大笑)
“報道”というものが「人の道」を問われるものとするならば、そして、嘘をついてはいけないのが「人の道」とするならば・・・
“道を外している”朝日新聞は“報道機関”には値しないということになる。(大笑)
朝日新聞を、ただ物事を知らせるだけの組織(つまり「報知」ということ)とするならば、ただの「報知機関」ということになり、嘘をついても“ご愛嬌”ということで許されるかも・・・(大笑)

さて、この朝日新聞の“歪曲報道”を、どうやったら納得できるかと考えてみた。(大笑)
もしかしたら、朝日新聞という会社は“中国・韓国友の会”もしくは“反日・侮日友の会”という組織で、朝日新聞は一見、新聞のように見える形の“会報”を発行しているだけなのではあるまいか?(笑)
それを「会員ではない方々もどうぞお読みください」と、カネを取って配っているだけなのではなかろうか?(笑)
これが“会報”ならば、何を書いても許されるかも・・・・(大笑)
ならば、ファンクラブの会員以外の人から会報の内容を批判されても動じないのは当然である。(大笑)
しかも、本業が“地主”という人がやっているのならば・・・なおさら・・・(大汗)

やっぱり、『朝日新聞』は「新聞」ではなく「会報」にしたほうがいいんじゃあるまいか?(大笑)

歪曲、捏造・・・「人の道」には従わないという組織のやることだと思えば、やむを得まい。(大笑)
ただ、悲しいかな、他の新聞社も似たり寄ったりなのである。(テレビ局も同様・・・)
安倍政権を批判する報道機関があってもいいが、政権を擁護する報道機関があってもいいと思うのだが・・・(大汗)
一斉に「右に倣え!」では・・・ねぇ~・・・・
「歪曲報道に倣え!」では困るよな・・・(大汗)

本書『歪曲報道』・・・・こんなことを思い描きながら、楽しく読めた・・・


今年の読書:17冊目



読書 | 15:42:19 | Comments(0)
『潜水艦攻撃』


はじめに

第1部 撃沈した潜水艦

プロローグ
1941年(昭和16年)
   ①シーライオン(米)/1941年12月10日
       (九六陸攻による)
   ②O16(オランダ)/1941年12月15日
       (特設敷設艦辰宮丸の敷設機雷による)
   ③O20(オランダ)/1941年12月19日
       (水偵、駆逐艦「天霧」「綾波」「浦波」、駆潜艇8号による)
   ④K17(オランダ)/1941年12月21日~22日?
       (機雷?による)
   ⑤K16(オランダ)/1941年12月25日
       (潜水艦伊166による)
1942年(昭和17年)
   ⑥シャーク(米)/1942年2月
       (駆逐艦「山風」、または「雷」?による)
   ⑦K7(オランダ)/1942年2月18日
       (九六陸攻による)
   ⑧K13(オランダ)/1942年2月24日
       (九六陸攻、または自沈)
   ⑨K10(オランダ)/1942年3月2日
       (駆逐艦「天津風」「初風」により大破、自沈」
   ⑩K18(オランダ)/1942年3月2日
       (駆潜艇12号により損傷、自沈)
   ⑪パーチ(米)/1942年3月3日
       (駆逐艦「潮」による)
   ⑫グルニオン(米)/1942年7月31日
       (特設運送艦鹿野丸の砲撃による)
   ⑬L16(ソ連)/1942年10月11日
       (伊25の誤認による)
1943年(昭和18年)
   ⑭アルゴノート(米)/1943年1月10日
       (駆逐艦「舞風」「磯風」、九九艦爆による)
   ⑮アンバージャック(米)/1943年2月16日
       (水雷艇「鵯・ひよどり」、駆潜艇18号による)
   ⑯グラムパス(米)/1943年3月5日
       (駆逐艦「村雨」「峯雲」、または水偵による)
   ⑰トライトン(米)/1943年3月15日?
       (駆潜艇24号による?)
   ⑱ピッケレル(米)/1943年4月3日
       (水偵、敷設艇「白神」による)
   ⑲グレナディア(米)/1943年4月22日
       (九七艦攻、捕獲網艇長江丸による)
   ⑳ランナー(米)/1943年6月16日~24日?
       (水偵、敷設艇「白神」による?)
   ㉑グレイリング(米)/1943年9月9日
       (運送艦北安丸の体当たりによる)
   ㉒ポムパノウ(米)/1943年9月17日~18日
       (水偵、敷設特務艇「葦崎」による)
   ㉓シスコ(米)/1943年9月28日
       (河用砲艦「唐津」および九七艦攻による)
   ㉔S44(米)/1943年10月8日
       (海防艦「石垣」による)
   ㉕ワフー(米)/1943年10月11日
       (水偵、駆潜艇15号および43号による)
   (番外)タウラス(英)/1943年11月14日
       (駆潜艇20号により大破)
   ㉖コービナ(米)/1943年11月17日
       (潜水艦伊176による)
   ㉗スカルピン(米)/1943年11月19日
       (駆逐艦「山雲」による)
   ㉘カペリン(米)/1943年11月23日
       (水偵、敷設艦「若鷹」による)
1944年(昭和19年)
   ㉙スコーピオン(米)/1944年1月~2月?
       (黄海で機雷?による)
   ㉚グレイバック(米)/1944年2月26日
       (九七艦攻による)
   ㉛トラウト(米)/1944年2月29日
       (駆逐艦「朝霜」による)
   ㉜ストンヘンジ(英)/1944年3月?
       (水上艦艇または九七艦攻による)
   ㉝タリビー(米)/1944年3月26日
       (自分の魚雷による)
   ㉞ガジョン(米)/1944年4月18日
       (九六陸攻による)
   ㉟ヘリング(米)/1944年5月31日
       (松輪島の砲台による)
   ㊱ゴレット(米)/1944年6月14日~18日?
       (機雷または特設監視艇)
   ㊲ロバロ(米)/1944年7月26日
       (機雷?による)
   ㊳フライアー(米)/1944年8月13日
       (機雷による)
   ㊴ハーダー(米)/1944年8月24日
       (海防艦22号による)
   (番外)シーウルフ(米)/1944年10月4日
       (味方駆逐艦の勘違いによる)
   ㊵エスコラー(米)/1944年10月?
       (機雷による)
   ㊶シャークⅡ(米)/1944年10月24日
       (駆逐艦「春風」による)
   ㊷タング(米)/1944年10月25日
       (自分の魚雷による)
   ㊸ダーター(米)/1944年10月25日
       (戦闘中座礁、放棄)
   (番外)サーモン(米)/1944年10月30日
       (海防艦22号および33号により大破)
   ㊹アルバコア(米)/1944年11月7日
       (機雷による)
   ㊺グローラー(米)/1944年11月7~8日
       (駆逐艦「時雨」、海防艦「千振」、海防艦19号による)
   ㊻スキャンプ(米)/1944年11月11日
       (海防艦4号による)
   (番外)ハリバット(米)/1944年11月14日
       (海防艦6号および3号?により大破)
   ㊼ストラタジェム(英)/1944年11月22日
       (駆潜艇35号による)
1945年(昭和20年)
   ㊽ソードフィッシュ(米)/1945年1月3日~9日?
       (機雷による)
   ㊾ポーパス(英)/1945年1月11日?
       (駆潜艇9号または天山艦攻による)
   ㊿バーベル(米)/1945年2月3日~4日
       (九七艦攻?による)
   51 キート(米)/1945年3月20日?
       (日本潜水艦または機雷による)
   52 トリッガー(米)/1945年3月27日
       (海防艦「御蔵」および33号、59号による)
   53 スヌーク(米)/1945年4月12日~20日
       (日本軍機または海防艦による)
   54 ラガート(米)/1945年5月3日?
       (敷設艦「初鷹」による)
   (番外)テラピン(英)/1945年5月19日?
       (船団護衛艦?による)
   55 ボーンフィッシュ(米)/1945年6月19日
       (海防艦「沖縄」、その他の海防艦による)
   56 ブルヘッド(米)/1945年8月6日
       (陸軍九九式軍偵察機による)

第2部 損傷させた潜水艦

プロローグ
   南東方面の駆潜隊
   対潜の航空部隊
1941年(昭和16年)
   米潜水艦シードラゴン(1941年12月10日)
1942年(昭和17年)
   オランダ潜水艦K18(1942年1月24日)
   オランダ潜水艦K14(1942年2月2日)
   米潜水艦パーミット(1942年3月17日)
   米潜水艦シーウルフ(1942年3月31日)
   米潜水艦ポーパス(1942年5月8日)
   米潜水艦シルバーサイズ(1942年5月10日)
   米潜水艦S42(1942年5月10日)
   米潜水艦グラムパス(1942年5月17日)
   米潜水艦ノーチラス(1942年6月28日)
   米潜水艦スレッチャー(1942年7月9日)
   米潜水艦フライングフィッシュ(1942年8月28日)
   米潜水艦フライングフィッシュ(1942年9月2日)
   米潜水艦トラウト(1942年10月3日)
   米潜水艦ノーチラス(1942年10月12日)
   米潜水艦プランジャー(1942年10月29日)
   米潜水艦グレイリング(1942年11月6日)
   米潜水艦トートグ(1942年11月11日)
   米潜水艦シール(1942年11月16日)
   米潜水艦スチングレイ(1942年12月10日)
   米潜水艦アンバージャック(1942年12月20日)
1943年(昭和18年)
   米潜水艦パイク(1943年1月14日)
   米潜水艦スピアフィッシュ(1943年1月19日)
   米潜水艦ガジョン(1943年1月26日)
   米潜水艦グローラー(1943年2月7日)
   米潜水艦ランナー(1943年2月19日)
   米潜水艦キングフィッシュ(1943年3月23日)
   米潜水艦ハドック(1943年4月3日)
   米潜水艦パイク(1943年4月23日)
   米潜水艦スコーピオン(1943年4月30日)
   米潜水艦ポラック(1943年5月20日)
   米潜水艦ティノサ(1943年6月10日)
   米潜水艦サーゴ(1943年6月14日)
   米潜水艦ガードフィッシュ(1943年6月19日)
   米潜水艦ジャック(1943年6月26日)
   米潜水艦シール(1943年7月8日)
   米潜水艦タニー(1943年8月26日)
   米潜水艦シーホース(1943年9月6日)
   米潜水艦スキャンプ(1943年9月18日)
   米潜水艦スケート(1943年10月6日)
   米潜水艦トリッガー(1943年11月13日)
   米潜水艦スレッシャー(1943年11月13日)
   米潜水艦デース(1943年11月19日)
   米潜水艦ティノサ(1943年11月22日)
   米潜水艦セイルフィッシュ(1943年12月7日)
   米潜水艦ポギー(1943年12月13日)
   米潜水艦ガトー(1943年12月20日)
1944年(昭和19年)
   米潜水艦ソードフィッシュ(1944年1月13日)
   米潜水艦タンバー(1944年2月3日)
   米潜水艦パーミット(1944年2月13日)
   英潜水艦タリホー(1944年2月24日)
   米潜水艦ロック(1944年2月29日)
   米潜水艦スキャンプ(1944年4月7日)
   米潜水艦トリッガー(1944年4月8日)
   米潜水艦ロバロ(1944年4月24日)
   米潜水艦ピキューダ(1944年5月20日)
   米潜水艦ブルージル(1944年5月22日)
   米潜水艦レートン(1944年6月6日)
   米潜水艦サンドランス(1944年8月7日)
   米潜水艦タニー(1944年9月1日)
   英潜水艦ストーム(1944年9月2日)
   英潜水艦タリオー(1944年10月6日)
   米潜水艦アイスフィッシュ(1944年10月26日)
   米潜水艦ギタロー(1944年11月6日)
   米潜水艦ブルージル(1944年11月17日)
   米潜水艦ロンキル(1944年11月17日)
   米潜水艦パーゴ(1944年11月26日)
   米潜水艦バーガル(1944年12月13日)
   米潜水艦レッドフィッシュ(1944年12月19日)
1945年(昭和20年)
   英潜水艦シェークスピア(1945年1月3日)
   米潜水艦グリーンリング(1945年1月25日)
   米潜水艦スレッドフィン(1945年1月30日)
   米潜水艦バーフィッシュ(1945年2月11日)
   米潜水艦ピート(1945年3月5日)
   米潜水艦バヤ(1945年3月21日)
   米潜水艦ブラックフィン(1945年3月28日)
   米潜水艦チャー(1945年4月16日)
   米潜水艦シーホース(1945年4月18日)
   米潜水艦コビア(1945年5月14日)
   米潜水艦パーシェ(1945年6月26日)
   米潜水艦ホークビル(1945年7月18日)
   英潜水艦テュール(1945年7月)
   米潜水艦セロ(1945年7月18日)

付表・付図
     艦種別対潜スコア
     対潜スコア艦種別分類表
     日本海軍対潜スコア一覧表
     日本海軍対潜スコア地図



日米双方の資料を読み込んで書かれたのだと思うが、よくここまで調べたものだと「感心」と「驚き」の一言。
各戦没敵潜水艦の戦闘状況や背景等について丁寧に書かれている。
これは貴重な資料だと思う。


今年の読書:16冊目



読書 | 00:51:17 | Comments(0)
『揚陸艦艇入門』


第1章 敵前上陸作戦
     ガリポリ上陸作戦(第一次世界大戦)
     コタバル上陸作戦(第二次世界大戦)
     タラワ上陸作戦(第二次大戦)
     硫黄島上陸作戦(第二次大戦)
     ノルマンジー上陸作戦(第二次大戦)

第2章 上陸用舟艇の開発と進化
     日本陸軍の上陸用舟艇
        小発動艇(通称 小発)
        大発動艇(通称 大発)
        特大発動艇(通称 特大発)
        特四式内火艇
     アメリカ・イギリスの上陸用舟艇
        アメリカの小型上陸用舟艇(LCVP)の開発と実績
        中型兵員揚陸艦(LCM)の開発と実績
        大型兵員揚陸艦(LCI)の開発と実績
        水陸両用戦闘車両(LVT)の開発と実績

第3章 上陸用舟艇母艦
     日本の上陸用舟艇母船
        「神州丸」の建造とその効果
        量産型上陸用舟艇母船の建造とその活躍
        一般商船の上陸用舟艇母船化
        日本の強襲上陸用舟艇母艦
     アメリカ・イギリスの上陸用舟艇母艦
        上陸用舟艇母艦の開発と建造
        強襲揚陸艦(APA)
        強襲貨物揚陸艦(AKA)
        ドック型上陸用舟艇母艦(LSD)の建造と実績
        小型強襲上陸艦(APD)の建造と実績

第4章 戦闘車両揚陸艦
     日本の戦闘車両揚陸艦
        陸軍揚陸船(SE艇またはSS艇)
        海軍一等輸送艦
        海軍二等輸送艦(陸軍呼称 SB艇)
        輸送潜水艦(丁型潜水艦)
     アメリカ・イギリスの強襲揚陸艦
        大型戦車揚陸艦(LST)
        中型戦車揚陸艦(LSM)
        小型戦車揚陸艦(LCT)
        大型兵員揚陸艦(LCI)
        BOXER級揚陸艦

第5章 上陸支援艇
     日本の上陸支援艇
     アメリカの上陸支援艇
        大型上陸支援艇(LCIR)
        中型上陸支援艇(LCMR)

第6章 日本とアメリカの兵員輸送事情
     日本の軍隊輸送
     アメリカの兵員輸送船
        兵員輸送船の準備と運用方法
        兵員専用輸送船
        兵員輸送船の居住設備
        兵員輸送船の給食と衛生設備
     連合軍の長距離兵員輸送

あとがき


今年の読書:15冊目



読書 | 23:20:07 | Comments(0)
『反転 闇社会の守護神と呼ばれて』


序章 判決
       評価
       闇社会の守護神と呼ばれて
       敗北

第1章 凱旋
       母のすすめ
       10年の猶予期間
       空飛ぶ弁護士

第2章 法の番人へ
       1000円の仕送り
       繁華街の日本刀騒ぎ
       司法試験と同棲
       一発合格
       検事へ

第3章 捜査現場
       天下をとった気分
       県知事汚職捜査
       強姦事件で大失敗
       検察幹部の小遣い
       政治家の圧力「撚糸工連事件の裏事情」
       取調室の賭け

第4章 鬼検事の正義
       ワープロ汚職事件
       調書の改竄
       史上空前のゲーム汚職
       大阪流の捜査
       「落とし屋」の本音
       供述調書作りのテクニック
       不発に終わった知事の汚職

第5章 転身
       東京へ
       男のジェラシー
       ねじ曲げられた平和相銀事件捜査
       事件の幕引き
       三菱重工CB事件
       最後に手がけた苅田町長汚職事件
       天の声
       事件がつぶされる理由
       ある贈収賄事件の顛末

第6章 ヤクザと政治家
       宅見勝若頭のフランス日帰り渡航
       ひと月1000万円の顧問料
       山口組5代目との会食
       マンション一棟に匹敵する賭けゴルフ
       バブルで一番の蕩尽王
       国税と同和団体
       山口組ナンバー2
       山口組5代目の逮捕劇
       ヤクザの習性
       高山登久太郎会長との出会い
       山口敏夫の土下座

第7章 バブル紳士たちとの甘い生活
       「兜町の帝王」小谷光浩
       逆恨みされた暴行事件
       現在も生きつづける仕手筋
       加藤暠と政治家
       仕手株で40億円の大損
       銀座の地上げで成りあがった伊藤寿永光
       親ばかだった住銀の天皇
       宅見組長とイトマン事件の主役たち

第8章 落とし穴
       「ナニワの借金王」の預金通帳
       山口組に株を渡そうとした佐川清
       裏弁護士のテクニック
       偽破門状で執行猶予
       許永中との再会
       京都のドンとの密会
       逮捕されるまで忘れていた協定
       自転車操業だった資金繰り
       焦点の3分59秒
       宅見組長射殺事件の衝撃
       浮かれ気分と不安の狭間

終章 審判
       狙われた理由
       暗転
       「観念する以外ない」
       救いの手紙
       「環太平洋のリゾート王」と安倍父子
       一蓮托生
       バブルの決算
       日本社会の闇

あとがき


著者は大阪地検特捜部や東京地検特捜部に所属した元検察官。
バブル期に退官し、弁護士に転身。
暴力団や総会屋など“裏社会”の人達を顧客とした弁護士となり有名となった。
本書はその回想記である。
生い立ちの話から始まり、特捜検事時代の話、弁護士となって“闇社会の守護神”となった話など、話としては面白い。
しかし、多少の自己弁護や言い訳、虚栄が混じるのは、この手の本にはよくあることなので、話半分とはいかないまでも、多少“割り引いて”読んだ方がいいかもしれない。

本書の中で一番印象深かったのは、政治家とのかかわりの話。
某代議士の“えげつなさ”には、その人格を疑うばかり・・・
なんていやらしい人間なんだろう・・・(大汗)
よくも、こういう人物を、この選挙区の有権者は国会に送り込んだよなぁ~(大汗)
ここまで実名を挙げ、具体的にその品性を暴露しているのには驚いたが、その後、当の代議士から名誉棄損で訴えられたという話は聞いていない。
ここまで書いて訴えられないと言う事は・・・事実だからか?
かなり品性を疑うような話なのだが・・・(大汗)

著者は、最後には「石橋産業事件」で有罪となり刑務所に入る。
特捜検事から、手形をだまし取ったとして詐欺の罪で実刑判決を受ける身に転落するとは・・・(汗)
よほどのマヌケじゃなければ、そういうことはあり得ないと思うのだが・・・
もしかしてハメられたのかも・・・(汗)
本書の「あとがき」に、この件に関して著者自身が言及している。
“裏社会”だけが“闇社会”ではなく、法曹界も政財界も、怪しいものだという印象を受けた。

著者は刑務所を仮出所して2年後に71歳で病死している。
(本当に病死なのだろうか?)
読み物としては、結構面白かったので、続編も出れば読んでみたかったが、それが不可能となったのは残念である。


今年の読書:14冊目



読書 | 00:20:37 | Comments(0)
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