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野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
58歳
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)

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『「南京虐殺」の徹底検証』


第 1章 南京攻略への道
        1930年代の支那は分裂状態
        盧溝橋事件
        通州虐殺事件
        上海事変
        ドイツ軍事顧問団
        南京城攻略命令

第 2章 陥落前夜の南京城内
        焦土作戦宣言
        南京放棄か死守か
        蒋介石の堅壁清野作戦
        市民の南京脱出
        アベックが伝える「支那の国都の最後の日々」
        南京安全地帯国際委員会
        南京安全地帯の設立
        蒋介石脱出と安全地帯避難命令
        鮨詰めの安全地帯
        安全地帯を保障せず
        負傷兵入城禁止

第 3章 城門攻略
        南京城開放を勧告
        ハーグ陸戦法規27条を厳守
        国際委員会の休戦協定案
        光華門攻略
        中華門占領
        手足を立木に縛られ
        唐生智逃亡
        戦える者は誰でも駆り集めた
        防衛軍の大部分は戦闘で重大な損失
        挹江門では督戦隊が「友軍を掃射」
        アメリカ人記者の虚報
        支那軍の主力は脱出

第 4章 「捕虜ノ処置」の意味
        「捕虜ノ処置」の意味
        陸軍次官通牒について
        上海派遣軍第13師団司令部の通達

第 5章 争点の解釈(1)―旅団命令ニヨリ捕虜ハ全部殺スベシ
        「旅団英霊により捕虜は全部殺すべし」
        第114師団命令
        第128旅団命令
        第1大隊戦闘詳報
        誰が戦闘詳報を執筆したのか

第 6章 争点の解釈(2)―大体捕虜ハセヌ方針ナレバ
        支配的な「捕虜の即時処刑という解釈
        文章の捩(ねじ)れ
        「捕虜ハセヌ方針」の真の意味
        上海派遣軍参謀の証言
        「処理」の解釈

第 7章 争点の解釈(3)―皆殺セトノコトナリ、各隊食糧ナク困却ス
        1万5千人の幕府山投降兵
        非戦闘員を解放
        「皆殺セトノコトナリ、各隊食糧ナク困却ス」
        故意の放火
        山田旅団長の真意
        火災後に投降兵を処刑
        両角連隊長の回想
        暗闇の処刑作戦であったのか
        付記
        第13師団山田支隊兵士の陣中日記
        遠藤高明陣中日記
        宮本省吾陣中日記
        指揮官不在の投降兵集団

第 8章 陥落後の城外の激戦
        血路を求めて討って出た教導総隊
        佐々木少将「自衛力を有する者を顧みる遑(いとま)はない」
        支那軍が湯水鎮の上海派遣軍司令部を猛襲
        第38連隊副官の証言
        捕虜が続々投降という不正確な表現
        「片はしより殺戮」
        「師団ノ指示アル迄俘虜ヲ受付クルヲ許サズ」
        戦場で不穏な行為や抵抗の意志を示した投降兵
        降伏後に手榴弾を投げつけてくる投降兵
        第3師団の輸送部隊と軍医部長一行も襲撃さる

第 9章 陥落後の城内の掃蕩
        安全地帯は皇居外苑の4倍
        陥落後の城内の様子
        正規兵は城内陥落前に安全地帯に避難
        死の街(ゴースト・タウン)・南京
        市民のなかに銃を持って身を潜めた正規兵
        南京城攻略要領に基づき掃蕩戦に入る
        掃蕩戦に参加しない日本軍兵士は外出禁止
        作戦地域の指定と責任の明確化
        掃討戦の様子
        安全地帯の掃蕩
        秋山旅団長の「掃蕩実施ニ関スル注意」
        12月14日から安全地帯の掃蕩戦
        戦車4台ほかを鹵獲(ろかく)
        安全地帯の正規兵を処刑

第10章 捕虜の資格
        安全地帯を攻撃しなかった日本軍
        軍服を脱いだ兵士は「元兵士」か
        戦争法規に明確に禁止されていない場合
        「交戦者ノ資格」
        安全地帯の支那兵と戦時国際法
        捕虜の資格
        スミス記者の講演(1)
        フィッチの記録
        ラーベの日記の記録
        スティール記者の記事
        スミス記者の講演(2)
        ダーディン記者の記事(1)
        ダーディン記者の記事(2)
        アーベント記者の記事1937年12月19日付
        『チャイナ・ウィークリー・レビュー』1938年1月29日号
        英国領事の日本軍批判(1)
        英国領事の日本軍批判(2)
        残虐行為(アトローシティーズ)とは何か
        殺戮(スローター)とは何か
        虐殺(マサカー)とは何か
        アメリカ海軍第2旅団の報告書
        南京ドイツ大使館の報告書
        国際委員会4号文書
        『チャイナ・トゥデイ』1938年1月号
        『チャイナ・ジャーナル』1938年1月号
        『タイム』1938年2月14日号
        『ノースチャイナ・デイリーニューズ』1938年1月22日付
        『チャイナ・フォーラム』1938年3月19日付
        アメリカ大使館付武官キャボット・コーヴィルの記録

第11章 南京安全地帯の記録(1)
        南京占領3日目には露店
        毎日5千人が殺されたのか
        安全地帯の人口は増える
        状況を好転させた12月24日からの住民登録
        兵民分離のため住民登録と同時に査問工作を行う
        12月27日付の26号文書は20万人市民と記す
        『南京安全地帯の記録』
        『南京安全地帯の記録』が記録する殺人事件
        事例219
        「事例219」についてのマギーのもう一つの説明
        数々の疑問点
        「8歳の少女(夏淑琴)」がマギーに語ったもう一つの話
        本多勝一『南京への道』に出てくる夏淑琴の話
        夏淑琴が「マギーの遺言」に登場
        許伝音の偽証
        事例185
        合法的処刑だったことを認める「注」

第12章 南京安全地帯の記録(2)
        南京事件(昭和2年)における強姦
        『南京安全地帯の記録』に記録された強姦事件
        日本軍に通報された強姦事件は10件前後
        重罰に処せられた犯人
        固有名詞のない事例の数々
        信憑性なき事件が世界を駆け回る
        ヴォートリン宣教師の記録
        食い違う記録
        事件発生日の記されていない事例
        『ノースチャイナ・デイリーニューズ』1938年1月21日付
        『南京安全地帯の記録』から削除されたもう一つの事例
        2万人強姦説も削除される
        「大佐一味が白状、南京の犯罪を日本軍のせいに」
        馬中将は安全地帯で反日攪乱行為を煽動
        東京裁判におけるマギーの証言
        事例33
        事例77
        「いつも総て支那人の一方的な話を聞いてるだけ」

第13章 食糧問題と埋葬問題
        南京自治委員会の創設
        南京特務機関宣撫班
        金丸良生軍曹の「手記」
        安全地帯の人口は25万となる
        人口増加と食糧問題
        人口増加を招いた一因
        南京陥落9ヶ月後の人口35万8546人
        人口問題再論
        埋葬問題について
        軍服の敵兵を満載した紅卍字会のトラック
        陥落後の懸案事項は「食糧問題」
        住民登録が終って埋葬が問題となる
        埋葬活動と日本軍特務機関
        自治委員会会長・陶錫山
        土葬の場所
        土葬の方法
        埋葬の賃金
        いつ埋葬は完了したのか
        紅卍字会のみが埋葬
        中華民国の「被屠殺者タル我同胞279,586名」という記録
        『南京救済国際委員会報告書』
        埋葬は3月20日前後に完了
        埋葬数は多くても1万3千体から1万5千体
        城内埋葬表の三つの間違い
        城内埋葬数は多くても623体
        城内で収容された約6百体の内訳

第14章 「南京虐殺」追跡調査
        欧米人に対する支那人の訴え
        削除されたベイツのメモ
        日本軍を戦時国際法違反とベイツは批判
        ベイツは市民1万2千人虐殺説を繰り返す
        中間派の原型ベイツ説
        『チャイナ・イヤーブック』1938年版
        『戦争の支那』
        『日本人の戦争行為』
        毛沢東「持久戦について」
        国際連盟の決議
        『チャイナ・クリティック』支那事変一周年特集号
        『チャイナ・フォーラム』支那事変一周年特集号
        支那事変一周年の蒋介石の声明
        『チャイナ・ジャーナル』支那事変一周年特集号
        『チャイナ・クォータリ』支那事変一周年特集号
        『チャイナ・ウィークリー・レビュー』支那事変一周年特集号
        『チャイナ・トゥデイ』支那事変一周年特集号
        『抗日軍政大学の動態』
        郭沫若『抗日戦回想録』
        頃英将軍の『新四軍の抗戦1年来の経験と教訓』
        4万人虐殺説を再びベイツは主張
        朱友漁「戦時下の奉仕活動とキリスト教会」
        再三再四削除されたベイツ説
        ベイツ説を蒸し返したエドガー・スノー
        リリー・アベックの『支那の革新』
        『チャイナ・イヤーブック』1939年版の序文

第15章 「南京虐殺」の全体像
        第1期・昭和12年12月から昭和13年3月までの4ヶ月間
        第2期・昭和13年4月から昭和15年までの約2年間
        第3期・昭和16年から昭和20年まで
        第4期・昭和20年から昭和24年ごろまで
        東京裁判におけるベイツの証言
        主席検察官キーナン
        南京地方法院検察処敵人罪行調査報告
        検察側最終論告と判決
        上代琢禅弁護人「法廷で繰り広げられた演劇」
        十分な検証もないまま処刑された日本軍将兵
        第5期・昭和24年から昭和53年ごろまで
        「日本軍30万人を屠殺」と何故揮毫されなかったのか
        「南京虐殺」が出てこない中華人民共和国や香港の歴史教科書
        第6期・昭和53年から現在まで

付章 改めて「ラーベ日記」を読む
        検証の視点
        ラーベの私的日記と公的文書の落差
        過度に脚色されたラーベの日記の矛盾
        ラーベ自身の露骨な改竄
        目撃してもいない作り話がヒットラーへの上申書に
        支那軍は安全地帯を徹底的に利用
        安全地帯は中立地帯ではなくなった
        中立地帯委員長が敵兵の潜伏逃亡を幇助
        64日間の不法滞在中に何をしたおか
        反日攪乱行為に暗躍した支那軍将兵
        ラーベの近辺に集中した「放火」
        自作自演の強姦劇か
        流言蜚語を事実と信じたラーベ
        撤回された日本軍戦時国際法違反説
        埋葬は多くても約1万5千体

        (『正論』平成14年4月号掲載の拙稿を改題し加筆補正)

参考文献

あとがき

索引


今年の読書:2冊目



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読書 | 23:29:39 | Comments(0)
『戦犯虐待の記録』


序に代えて
   ―戦犯裁判の理想と現実―
          入江啓四郎(国際法学者)

第1篇 運命の十字架を背負う

第1章 正義人道の名の下に
       戦争犯罪者は誰か
       「巣鴨」を見舞う原爆乙女
       戦犯釈放の第一工作
       戦争はごめんだ
第2章 裁判という名の復讐
       人類の敵
       戦犯裁判の俎上へ
       橋本重治陸軍大尉の手記(元第9鉄道建設連隊、終身刑)
          (証言相手にされず)
          (身に覚えなき「死刑)
          (下級者の悲哀)
          (天皇陛下の命令)
          (見よ、欺瞞の見本)
          (運命の戦犯者)
          (死刑前の御馳走)
          (検事君臨す)
          (番号札の怪事)
       永遠のベェール「阿波丸事件」
       鈴木栄元大尉の場合
       和光勇精元法務大尉の場合
       織茂元少尉、長山元兵長の場合
          (裏切られた下級者)
          (上官すでに相手にせず)
          (阿波丸事件で配給中止)
          (囚われの身は)

第2篇 各地戦犯裁判の実相

第1章 英濠地区戦犯
       オートラム刑務所からの訴え
          (崩壊する軍隊機構)
          (肉体は衰えゆく)
          (嘆願はしたけれど)
       原田熊吉元陸軍中将の報告書
       神酒沢孝四郎元司政官の手記(元オートラム刑務所長、終身刑)
          (入房第一日)
          (最初の犠牲者)
          (死を観念う)
          (全裸にされる)
          (小便をかけろ)
          (恐怖の夜間爆撃)
          (フランシスの保身術)
          (泥棒監視兵)
          (咬みつく英国兵)
       神谷春雄元法務少佐の手記(元第7軍法務部、終身刑)
          (文明への欺瞞)
          (昭南陸刑ケースとは)
          (虚偽の起訴状)
          (「大物」を殺す主義)
          (人違い起訴も平然)
          (怒号する英兵)
          (決定していた断罪表)
          (問題のワイルド大佐)
          (捏造した宣伝)
          (ハッチンソン中佐の証言)
          (悲運の刑務所長)
          (軍医処刑さる)
          (この暴状を見よ)
          (インド証人現わる)
          (精神病者の証言)
          (証言の明らかな虚偽)
          (ついに断罪下る)
          (悲しき代償)
       芝立男氏の手記(不詳。友人Kに寄せたもの)
          (人道よ、見よ、聞け!)
          (嘆願」ということ)
          (コンクリートの床)
       死刑囚5日の手記 阿部宏(元陸軍中尉、鉄道5連隊第6中隊第4小隊長)
          ―4日前ー
          (巧みな誘導訊問)
          (ワイルド大佐死す)
          ―3日前―
          (ついに来た死刑確定)
          (心の綱を求めて)
          ―2日前―
          (死の肖像画)
          (群がる燕の啼き声)
          (死刑囚に抱きつく)
          (諦めた人たちの顔)
          ―その前日―
          (最後の演芸会)
          (死にゆく者の目方をはかる)
          (最後の晩餐会)
          ―当日―
          (死刑囚が残す友情)
          (丘を越えてゆこうよ)
          (つづいて第二陣)
          (第三列車出発)
          (アッ、位牌だ!)
       マヌス島の戦犯者
       告訴状から絞首刑へ直通
       滝野基元主計大尉の記録
          (濠州兵の泥棒行為)
          (地獄船)
          (ラブアン監獄)
          (タロキナの死の行進)
          (荒れ狂う海上)
          (自殺者相つぐ)
          (ラバウル収容所)
          (虐待は死んで行く者へも)
          (奴隷以上の強制労働)
          (消え失せる救恤品)
第2章 米軍関係戦犯
       横浜軍事法廷
          (俘虜収容所問題)
          (米軍飛行士焼死事件)
          (米軍搭乗員処刑事件)
          (石垣島事件)
       グアム、ウェーキの明暗
       古木秀作元陸軍少佐の手記(元南洋第1支隊第2大隊長)
       橘荘一郎元海軍少佐の手記(死刑を終身に減刑される)
第3章 比島地区戦犯
       勝利か、然らずんば死
       「戦犯特攻隊」
第4章 仏印地区戦犯
       “民族の解放者”日本人
       日本憲兵の宿命
          (原徹郎元憲兵少佐の場合)
第5章 蘭印地区戦犯
       文明の嗜虐性
          (コッケイな宣誓書)
          (沈黙する弁護人)
          (インドネシアの独立と戦犯)
       斎藤正吾元憲兵曹長の場合(愛知県。諜報団検挙者)
       江口時夫元海軍兵曹長の場合(佐賀県。反日陰謀事件逮捕、住民虐殺の理由で20年の刑)
       田村利雄元司政官の場合(山口県。ベングレン軍政部警務部長。20年の刑)
第6章 ソ連地区戦犯
       戦闘を交えない「戦犯者」
       裁判の特性
       溝井清元参謀の手記
          (強盗のソ兵、収賄のソ幹部)
          (文字通りの臥薪嘗胆)
          (捕虜に労働時間なし)

第3篇 「スガモ」の感情

       巣鴨の平和主義者
       堰を切った怒りと焦燥(一松清吾、刑期30年)
       夢も希望も消え失せた(宮田一郎、終身刑)

あとがき

『虐待の記録』に寄せる
     法学博士 滝川政次郎

『虐待の記録』の再刊に寄せて
     1981年(昭和56年)秋  佐藤亮一

刊行にあたって
     国書刊行会  佐藤今朝夫


今年の読書:1冊目



読書 | 23:40:09 | Comments(0)
『茜色の空』


茜色の空
哲人政治家・大平正芳の生涯

取材協力者/主要参考文献

解説 川村 湊


本書は、元総理大臣の大平正芳の生涯を描いた「小説」である。
大平総理は「あ~」とか「う~」ということが多くて、なんともトロい人というイメージが強い。
「鈍牛」というあだ名が付けられたのもうなずける。
しかし、ある元国会速記者の書いた体験談を読んで考えが改まった。
大平首相の「あ~」とか「う~」とかを省いて議事録を作成すると、その文章はビシッとした理路整然とした文章になるのだそうだ。
この元速記者によれば、ここまで理路整然とした話ができた首相は大平さんしかいなかったらしい。
ある首相は言語明瞭だが、文章に起こしてみると、何を言っているのかわからない・・・意味不明だったという。(笑)
耳に聞こえが良く、なんとなくわかったような気になるが、文章に起こしてみると、結局何の話?・・・となるらしい。
大平首相の理路整然とした論法は、政界一の読書家といわれるほどの読書家だったからだそうだ。
というわけで・・・以前から、「鈍牛」大平さんのことに興味を持っていたので、読んでみた。

著者の辻井喬という人は、どんな人なのかと思ったら、元セゾングループの代表・堤清二のペンネームなのだそうだ。
実業界で活躍する堤氏は小説も書くのかと正直言って驚いた。


今年の読書:39冊目



読書 | 22:02:51 | Comments(0)
『大東亜戦争 日本は「勝利の方程式」を持っていた!』


はじめに

第1章 日本は侵略戦争をしたのか
     1929年の大恐慌とアメリカのスムート・ホーリー法
     ブロック経済の拡大 → 世界市場のブロック化
        スチムソン・ドクトリン
        コミンテルンの敗戦革命狙いの世界戦争介入
     アメリカによる一方的な日米通商条約の破棄
     真珠湾攻撃は騙し討ちか?
        経済封鎖は戦争行為である
     米上院郡司外交合同委員会におけるマッカーサー証言
     宣戦布告は絶対的な義務ではない!
     7月23日には日本本土爆撃計画にサインしていた!

第2章 「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」
     1 極東における米英蘭の根拠地を覆滅して自存自衛を確立する
        ジェームズ・ウッド教授
     2 蒋介石政権の屈伏=汪兆銘・蒋介石連合政権の樹立
     3 独伊と提携して先ず英の屈伏を図る
        適時米海軍主力を誘致してこrを撃滅するに勉む
        独伊と提携して日本がなすべきこと
          ビルマの独立
        独伊には次の施策を取らしめる
        対英措置と並行して米の戦意を喪失せしむるに勉む
        アメリカのシーレーン破壊に十分な潜水艦はあった
          アメリカ太平洋軍の窮状
        対支政策と国民党政権の屈伏
        大問題の対ソ政策
          既定化した日ソ中立条約の悪影響
        ソ連と結び、米英と対決するための国家戦略なのか?
        講和の機会、外交宣伝施策、講和の方式
        下僚の作った作文に過ぎない?
        「秋丸機関」の経済抗戦力調査
        「腹案」の戦略は「英米合作経済抗戦力調査(其一)」に基づいていた
        敵の戦略的弱点を突くことによってのみ、戦いに勝利することができる

第3章 実際的シュミレーションによる勝利の証明
       ―「腹案」の戦略に沿った戦いを進めた場合
     1 シュミレーションの前提
        1 開戦時の艦船・航空機の戦力で日本はむしろ優勢だった
        2 戦力は根拠地から戦場への距離の2乗に反比例する
            太平洋は日本にとっての大きな武器であった
            距離の原則の証明例としてのガダルカナル戦
               ミカン取りに行って、皮だけ持って帰ったのか
               武器の性能の問題でも、戦力の逐次投入の問題でも全くない
            石原莞爾中将のガダルカナル評
        3 連合軍の輸送大動脈・インド洋
     Ⅱ 実際的なシュミレーション
        1 極東における米英蘭根拠地を覆滅して自存自衛を確立(第1段作戦)
            主要交通線を確保して、長期自給自足の態勢を整う
            仮定シュミレーション―「腹案」を忠実に実行した場合
               フィリピンへの全面攻撃
               大チャンス到来
            劣位思考から脱却しtみると、こちらのほうがはるかに優れていた!
        2 積極的措置に依り蒋政権の屈伏を促進(第2段作戦)
            第11号作戦(西亜作戦/セイロン作戦)
            敵は日本軍のインド洋攻撃を極度に恐れていた
               チャーチルの悲鳴
            第5号作戦(重慶地上侵攻作戦)
        3 独伊と提携して先ず英の屈伏を図る(第2段作戦)
               アメリカからのM4戦車輸送がイギリスの勝利をもたらした
            アメリカのソ連支援の大動脈としてのインド洋
        4 米の継戦意志を喪失せしむるに勉む
            インド独立の可能性高まる
               あのインパール作戦すら、実は紙一重の接戦だった
               インド国民軍がセイロン島からインドに上陸したら
            「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」により戦争目的を達成できた!
            もしも自分が参謀総長だったなら絶対負けなかったろう―石原莞爾

第4章 なぜ勝利の戦略が実現できなかったのか
               ミッドウェー作戦
               ニューギニアへの派兵
            「腹案」を本当に理解していたのか?
            山本長官は「腹案」の趣旨を理解してセイロン作戦を実行したのか?
            今後採るべき戦争指導の大綱(第2段作戦/3月7日)
            「海軍の実力に関する判断を誤れり、しかも海軍に引きずられた。
            攻勢終末点を誤れり、印度洋に方向を採るべきであった」―東條英機大将
            参謀本部・田中新一作戦部長の危機感
            真珠湾攻撃の成功がすべてを狂わせた
            連合艦隊と軍令部が対等になってしまった
            真珠湾攻撃の戦術的勝利と戦略的敗北
            アメリカに行ったからってアメリカのことが分かるわけではない!
            山本五十六スパイ説について
            スパイ説や陰謀論は「思考停止」の決めつけである
            山本五十六が戦略論を欠いていたことが本当の理由
            「ガダルカナルに陸軍兵力5個師団を一挙投入すること」
            補給のことを少しでも考えていたのか?
            陸軍はなぜ海軍に追随してしまったのか?
            海軍の誇大戦果発表
            誇大戦果発砲の頂点―台湾沖航空戦
            統帥権干犯問題
            陸海軍の統帥権の分立に基本的な問題があった
            サイパンはなぜ簡単に陥落してしまったのか
            「絶対国防圏強化構想」が決定したにもかかわらず
               ビアク島
               ペリリュー島
               硫黄島
            太平洋の島の防御作戦は陸海共同体制でのみ可能

第5章 秋丸機関と歴史の偽造
            マルクス経済学者、統制経済学者ならダメなのか
            「英米合作経済抗戦力調査」から「対英米蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」へ
            「腹案」に沿った戦いをすれば勝てた
            杉山参謀総長が「国策に反するから全部焼却せよ」と言った!?
            ブルータス、お前もか!
            もう一人ブルータスがいた!
               無視された調査結果
            「秋丸機関」のみが日本が勝てる道を示していた
               A 日満財政経済研究会
               B 企画院
               C 陸軍省整備局
               D 総力戦研究所
            20対1は俗論におもねった付け足し
            史実が出てきても捏造を続ける人たち
            これがマスコミの捏造報道だ!
            学者は学問的良心を取り戻すべきだ!
               『裏切られた自由』ハーバート・フーバー31代アメリカ大統領
               JB355号作戦計画書
            『経済学者たちの日米開戦:秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く』
            有沢―秋丸が日本が勝てる戦略を打ち出したことは正しかった!

おわりに

参考文献


太平洋戦争で、日本には「勝てる戦略」があったと筆者は言う。
それは、開戦直前に大本営政府連絡会議で正式に採択された「腹案」で、これに沿った戦い方をしていれば、仮に勝てなかったとしても、少なくとも負けることはなかっただろうと言う。
読んでみると、なるほど・・・と思える。
よくよく研究して作った「勝てる戦略」をなぜ実行しなかったのだろう?
日米開戦で興奮して我を忘れたか?
それとも、よほどのオツムの弱い人物が指揮を執ったからなのか?
なかなか面白い本だった・・・・


今年の読書:38冊目



読書 | 22:56:04 | Comments(0)
『二・二六事件秘録(一)』


はしがき

凡例

解題


 (1)捜査の開始
 (2)東京陸軍軍法会議の設置
 (3)公判

 (1)森伝略歴について
 (2)本史料の出所について
 「解題」付表

青年将校運動の概要

第1部 相沢事件

1 真崎甚三郎大将関係
    1 三長官会議に於いて述べたる意見(昭和10年7月12日)
    2 三長官会議に於いて述べし意見(昭和10年7月15日)
    3 相沢中佐公判廷に於ける陳述要旨
    4 国内改革意見
2 相沢中佐被告事件公判に於ける満井特別弁護人の承認申請
3 永田事件相沢中佐の軍法会議状況に関する件(第十報)
4 死刑相沢三郎中佐に関する記録
     1 死刑相沢三郎中佐に関する記録
     2 (別紙第1)死刑執行の状況
     3 (別紙第2)裁判確定後より死刑執行迄の行状
     4 (別紙第3)死刑執行前夜より執行直前の状況
     5 (別紙第4)遺言書写
     6 (別紙第5)死刑執行前に於ける発信写
     7 (別紙第6)裁判確定後家族等に対する接見状況
     8 (別紙第7)死刑執行に関する手続
     9 (別紙第1)公判期日及び軍法会議に被告人護送の状況
    10 (別紙第2)入所以来死刑執行迄に於ける被告人の信書の発受及び接見度数調
5 相沢三郎中佐の追悼録
    1 相沢中佐の片影
    2 相沢中佐遺影

第2部 憲兵調書

1 叛乱元将校及びこれに準ずる者香田清貞以下24名訊問調書
     1 香田清貞
     2 栗原安秀
     3 竹島継夫
     4 対馬勝雄
     5 渋川善助
     6 中橋基明
     7 丹生誠忠
     8 田中 勝
     9 安田 優
    10 林 八郎
    11 常盤 稔
    12 鈴木金次郎
    13 船山市朗
    14 村中孝次
    15 磯部浅一
    16 坂井 直
    17 中島莞爾
    18 高橋太郎
    19 麦屋清済
    20 清原康平
    21 池田俊彦
    22 安藤輝三
    23 山本 又
    24 今泉義道
2 北一輝、亀川哲也、西田税 聴取書
    1 北一輝
    2 亀川哲也
    3 西田 税
3 直接参加者以外送致現役将校 調書
     1 飯尾裕幸
     2 楠田 曦
     3 柴 有時
     4 新井 勲
     5 山口一太郎
     6 柳下良二
     7 松平紹光
     8 小林美文
     9 小藤 恵
    10 満井佐吉
    11 田中 弥


今年の読書:37冊目



読書 | 23:03:15 | Comments(0)
『日本の名著25 渡辺崋山 高野長英』


【経世家崋山と科学者長英】  佐藤昌介

はじめに
  蘭学の二つの性格
  『文明東漸史』以来の通説
高野長英の蘭学修行
  蘭学の発達
  蘭学の人口
  実理と実用の学
  シーボルトの来日
  高野長英の蘭学修行
  シーボルトの学舎に入る
  帰郷を拒む
  崋山と相識る
  『医原枢要』
  『漢洋内景説』
  『遠西水質論』
蘭学系経世論の系譜
  ロシア人の東方経略
  工藤平助と『赤蝦夷風説考』
  対ロシア交易の提唱
  林子平の対外的策論
  本多利明の学問
  海外経略のすすめ
  イギリスの登場
  対日政策の転換
渡辺崋山と田原藩政
  生いたち
  画家を志す
  藩内革新運動の失敗
  田原藩主継嗣問題
  年寄役末席に起用
  藩政改革
経世家崋山と科学者長英
  崋山の蘭学研究
  すぐれた世界認識
  封建批判の視角
  海外知識の源泉
  尚歯会
  崋山と長英
蛮社の獄
  蘭学と林家
  モリソン号事件
  『慎機論』と『夢物語』
  浦賀測量事件
  蛮社の獄の真相
悲劇的終幕
  池の原幽居
  崋山の最期
  長英と蛮社の獄
  脱獄・地下潜行・自殺

【渡辺崋山】

退役願書之稿
鴃舌小記・鴃舌或間
  鴃舌小記
  鴃舌或間 序
  鴃舌或間
慎機論
再稿西洋事情書
外国事情書
獄中書簡
  椿椿山宛(天保十年五月二十日)
  市野権兵衛ほか宛(天保十年五月二十三日)
  宛名人不明(天保十年六月四日)
  立原杏所宛(天保十年六月五日)
  小寺大八郎ほか宛(推定天保十年六月九日ごろ)
  鈴木春山宛(天保十年六月九日)
  小寺大八郎宛(天保十年六月十六日)
  小寺大八郎ほか宛(天保十年六月二十二日)
  椿椿山宛(天保十年六月二十七日)
  椿椿山宛(天保十年八月十八日)
崋山口書
付 鳥居耀蔵の告発状
  口書
  鳥居耀蔵の告発状
幽居中の書簡
  松崎慊堂宛(天保十一年三月四日)
  椿椿山宛(天保十一年三月八日)
  椿椿山宛(天保十一年三月二十五日)
  金子武四郎宛(天保十一年五月四日)
  絵事御返事1―椿椿山宛―(天保十一年五月二十九日)
  高久靄厓ほか宛(天保十一年六月十七日)
  絵事御返事2―椿椿山宛―(天保十一年十一月三日)
  椿椿山宛(天保十一年十二月三日)
  真木定前宛(天保十二年六月十七日)
  椿椿山宛(天保十二年八月三日)
遺書
  椿椿山宛
  中山助右衛門宛
  金子武四郎宛
  村上定平宛
  渡辺立(たつ)宛

【高野長英】

漢洋内景説
  題言
  本篇
遠西水質論
夢物語
鳥の鳴音(一名和寿礼加多美)
蛮社遭厄小記
  付 添状
知彼一助 巻之一
長英書簡~長崎遊学から江戸帰着まで~
  高野玄斎宛(文政八年七月十九日)
  高野玄斎宛(文政八年十月二十七日)
  高野玄斎宛(文政九年春)
  高野玄斎宛(文政九年初秋)
  高野玄斎宛(文政十年正月十五日)
  茂木左馬之助宛(文政十一年四月十二日)
  親戚宛(文政十一年八月七日)
  神崎屋源造宛(文政十二年十月二日)
  親戚宛(天保元年四月十三日)
  茂木左馬之助宛(天保元年五月二十九日)
  親戚宛(天保元年九月二十四日)
  武谷元立宛(天保元年十月六日)
  茂木左馬之助宛(天保元年十一月五日)
  従妹千越宛(天保元年十一月五日)
  伊藤圭介宛(天保元年十一月六日)

【工藤平助】

赤蝦夷風説考
  序
  上巻
     赤狄風説のこと
     付録
       蝦夷地に東西の区別あること
       西蝦夷のこと
  下巻
     「カムサカス」「ヲロシヤ」私考のこと
     「ヲロシヤ」の記事、一名「ムスコビヤ」
     年代のこと
     「ヲロシヤ」開業の次第
     松前より写し来る赤狄人のこと
     「ヲロシヤ」文字のこと
     土産物

【本多利明】

西域物語
  西域物語 自序
  西域物語 上  魯鈍斎著
     評判
  西域物語 中  魯鈍斎著
  西域物語 下  魯鈍斎著
     オランダの都アムステルダムの開祖某が国家を興したてんまつ
     評判

補注

関係年表


渡辺崋山、高野長英などは名前は知っているが、さて、どんなことを書いてるのかは知らない・・・
そこで、本書を読んでみた。
で・・・・印象が全く違ったのが渡辺崋山。
立派な人なんだろうなぁ~と思っていたのだが、その書いたものを読んでみたら、なんとも情けない、ウジウジとしたことを書いていたりする。
イメージと全く違うので驚いた。
本書の題名には、渡辺崋山と高野長英の2人の名前しか出ていないが・・・
内容は、工藤平助と本多利明を含めて4名・・・
意外なことに、この工藤平助と本多利明の書いたものの方が面白かった。(大笑)


今年の読書:36冊目



読書 | 00:15:19 | Comments(0)
『紫電改びっくりデータ99の謎』


戦勢挽回の騎士「紫電改」の真実―はじめに

第1章 最強の戦闘機「紫電改」の謎
       1 紫電改とはどんな戦闘機か
       2 紫電改が誕生するまで活躍した戦闘機は?
       3 紫電改の機体の大きさはどのくらいか
       4 紫電改のプロペラはなぜ4枚なのか
       5 紫電改のエンジンはどんなタイプなのか?
       6 紫電改の機体はF6Fより重たかったのか
       7 紫電改の主翼の面積は?
       8 紫電改の操縦席の大きさは?
       9 紫電改のタイヤの大きさは?
      10 紫電改の最高速度はどのくらいか
      11 紫電改に使われた機体の材質は?
      12 紫電改の機体に使われた金属の厚さは?
      13 鋼板製の紫電改があったというのは本当か
      14 紫電改の主翼は主桁が1本だけだった?
      15 紫電改の空気抵抗を減らす意外な工夫とは?
      16 紫電改は高高度用の酸素ボンベを積んでいたのか
      17 紫電改の燃料タンクは防弾になっていたのか
      18 紫電改の組立は流れ作業で行われた?
      19 紫電改の生産で工夫したことは?
      20 紫電改には2人乗りのタイプもあった?
      21 紫電改は1機ごとに仕様が違う?
      22 なぜ「紫電改」と名づけられたのか
      23 紫電改の試作から実戦投入までの期間は?
      24 紫電改1機の値段はいくらか?
      25 紫電改の開発システムはどうなっていたか
      26 海軍は紫電改をどのように使うつもりだったのか
      コラム①パイロットの密かな楽しみ

第2章 戦勢挽回なるか「空戦」の謎
      27 紫電改が誕生したときの戦局は?
      28 紫電改に採用された空戦フラップとは?
      29 紫電改の旋回性能はよかったのか
      30 空戦フラップ装置には破壊命令がでていた?
      31 紫電改は6000メートルまで何分で昇れたか
      32 紫電改とP-51に共通する翼の構造とは?
      33 紫電改の操縦桿は零戦より使いやすかった?
      34 紫電改の戦闘時の操縦は難しかったのか
      35 マッハの壁に撃墜された紫電改がある?
      36 紫電改の視界はよかったのか
      37 紫電改のコックピットは気密になっていた?
      38 紫電改がもっとも活躍できる高度は?
      39 紫電改は対B-29戦に活躍できたのか
      40 紫電改は空母に搭載する計画もあった?
      41 空母に搭載するにはどんな改装がされたのか
      42 紫電改の主翼のねじり下げ角は零戦より大きかった?
      43 紫電改に採用されなかった「親子フラップ」とは?
      44 紫電改の操縦になれるまでの時間は?
      45 紫電改の前身「紫電」はどんな戦いをしたのか
      46 紫電・紫電改はなぜ故障が多かったのか
      47 紫電改が初めて配属された部隊とは?
      48 紫電改が活躍した343航空隊とは?
      49 紫電改以外に343空が保有していた飛行機とは?
      50 熟練パイロットはどうやって集めたのか
      51 343空の人数はどのくらいいたのか?
      52 343空があげた実際の戦果はどのくらいか?
      53 紫電改が戦ったアメリカの戦闘機は?
      54 紫電改の得意な戦法とは?
      55 撃墜王・坂井三郎は紫電改にのったことがあるのか
      56 紫電・紫電改がF6Fと似ていたための悲劇とは?
      コラム②機体についている番号の意味

第3章 宿敵グラマンを撃退「攻撃・防御力」の謎
      57 紫電改の風防は防弾になっていたのか
      58 紫電改の増槽タンクの大きさは?
      59 紫電改の最大航続距離はどのくらいか
      60 紫電改に搭載された機銃はどんなタイプか
      61 紫電の機銃はなぜ翼の下にあるのか
      62 強風の機首の機銃は空戦用ではなかった?
      63 紫電改の機銃は3度上向きにセットされていた?
      64 紫電改の機銃は何メートル先の敵機を狙っていたか
      65 紫電改はなぜ20ミリ機銃を積んだのか
      66 20ミリ機銃を使った紫電改の高等戦術とは?
      67 紫電改には爆弾が搭載できたのか
      68 紫電に爆撃機もあったというのは本当か
      69 紫電改の照準器は零戦と同じものだったのか
      70 紫電改の無線装置は本当に役に立っていたか
      71 紫電改の攻撃時の編隊の組み方は?
      72 迎撃戦で紫電改が活躍できた距離はどのくらいか
      73 紫電改に搭載されたロケット弾の破壊力
      74 紫電改の防御力は本当にすぐれていたのk
      75 紫電改はなぜ機首に機銃を装着しなかったのか
      76 乗り降りの足掛け装置はオートマチックだった?
      77 紫電改の計器にはどんなものがあったのか
      78 米国製ガソリンを使ったときの紫電改の性能は?
      コラム③日本海軍の飛行機の消耗数

第4章 不屈の魂が生んだ紫電改「誕生」の謎
      79 紫電改を生んだ川西とはどんな会社だったのか
      80 川西が手がけた飛行機にはどんなものがあるか
      81 紫電改は水上戦闘機が原型だった?
      82 紫電は川西が勝手に設計し海軍に売り込んだ!?
      83 紫電改のベースとなった強風は活躍したのか
      84 紫電も紫電改も短時間で誕生できたのはなぜか
      85 紫電改はなぜ紫電よりもスマートになったのか
      86 紫電改の部品点数はいくつか
      87 紫電改の構造材はなぜ穴があいていないのか
      88 紫電改のカウリングの上下にある口の意味は?
      89 二重反転プロペラはなぜ紫電改に使われなかったか
      90 紫電の脚はなぜ2段式なのか
      91 紫電改の尾翼が紫電よりも小さいのはなぜか
      92 紫電改の生産工数は零戦より多かったのか?
      93 紫電改の生産があがらなかったのはなぜか?
      94 戦局悪化のなかで部品はどうやって調達したのか
      95 プロ野球選手がつくった紫電改もあった?
      96 四国の秘密工場で作られた紫電改がある?
      97 紫電改の設計図の数は何枚か
      98 紫電改は何機つくられることになっていたか
      99 紫電改は何機つくられ現存しているのは何機なのか

巻末資料 「紫電改」「紫電」「強風」性能一覧



題名に「びっくり」や「謎」という言葉があるが、それほど「びっくり」するほどの内容でもないし、「謎」という内容でもない。
あまりにも題名が安っぽいのが残念。
子供向けの本なのか?(笑)
しかし、初耳という貴重な話も載っているので、それはそれなりに“うんちく本”としては、いいかも・・・
本書は、一種のシリーズ物のようで、「戦艦大和びっくりデータ99の謎」「零戦びっくりデータ99の謎」などがある。
著者は同一人物であることから、書名は著者による名付けなのかもしれない。
そうだとしたら、ちょっと残念な本となる。
なぜならば、99もの謎を書かねばならないわけで、実際には99もなくとも、なんとか99にしなくてはならない。
そこが見え見えで、同じ内容の話を書き方を変えて載せているというやり方が多すぎるのである。
つまり“水増し”である。
“水増し”してまで「99」にこだわる必要があるのだろうか?
同じような話を整理すれば、もっとスッキリした本になったと思うのだが・・・
ちょっと残念だった。


今年の読書:35冊目



読書 | 22:08:49 | Comments(0)
『大倉喜八郎の豪快なる生涯』


まえがき

 1 大倉尾根をはじめ、各地に残る大倉の名
   赤石の山のうてなに万歳を
       「オオクラ」の名前の今
       駕籠に乗って3千メートルの山登り
       葬儀場に中国から91本の弔旗

 2 戊辰戦争での命がけの冒険談
   命にかけてあやふかりけり
       彰義隊に危うく殺されそうにある―第1の冒険
       米と引き換えで津軽藩に鉄砲を届ける―第2の冒険
       岩倉使節団を追って欧米の商業視察へ
       総合貿易商社「大倉組商会」を設立

 3 丁稚から独立、乾物屋、そして鉄砲商へ
   やがてなりたき男一匹
       鶴吉少年、17歳で国を出て江戸へ
       江戸へ来て3年目「大倉屋」開業
       天下は騒乱、鉄砲商に転業

 4 朝鮮に救援米を運んだ帰りのとんだ遭難
   なみなみならぬ玄海の灘
       「台湾出兵」で軍の御用をただ一人引き受ける
       風土病の犠牲者、500人の人夫中128人
       岩崎弥太郎の「三菱」は大儲け
       大飢饉の朝鮮に救援米を運搬
       大嵐の中、玄界灘を渡る―第3の冒険
       37歳で結婚する―年の差は20

 5 電気、ガス、緑茶からビールまで。40代の大活躍
   四十五十は鼻垂れ小僧
       大久保利通から「宮城集治監」を受注
       「東京商法会議所」の創立に参加
       銀座通りで電気灯の一大ショー
       反三菱の「共同運輸会社」にもつきあう
       茶箱の製造から緑茶の輸出まで

 6 マンモス・ゼネコン日本土木会社の設立
   世と共に進めや進め
       「大阪紡績」で「藤田組」につながる
       マンモス・ゼネコン「日本土木会社」の設立
       「明治宮殿」も「帝国ホテル」も「月島」も
       「日本土木会社」、やむなく解散
       「日本赤十字社」の発足で幹部に

 7 日清・日露の戦争と台湾・朝鮮への一番乗り
       大陸の汽車尽くる処此のさとは
       荷車の納入も軍用バラックも―日清戦争
       またまた軍の御用で台湾一番乗り
       鉄道から農場まで―朝鮮進出も一番乗り
       戦場に製材所をつくって大奮闘―日露戦争

 8 石炭、電力から製靴、製油までの事業と北海道の開拓
   まめかすとともに絞らむ智恵ぶくろ
       木材、製紙、石炭、電力分野への進出
       繊維、製鋼、製靴、薬品分野への進出
       精油、ビール、冷蔵庫、銀行への関与
       「札幌麦酒」の設立と「函館ドック」の支援
       「旭川第7師団」の建設を一括請け負う
       近文(ちかぶみ)問題の連座と「王子製紙苫小牧工場」

 9 向島での大宴会と石ころ缶詰事件に見る喜八郎の人となり
   いたづらに幾春秋をむかふしま
       千客万来用の別荘を向島に建てる
       神戸の中心地に伊藤博文用の別荘をつくる
       社会主義者が悪用した「石ころ缶詰」事件
       悪評の打消しに努めた「山陽堂」の社長
       「石ころ缶詰」と戦後の学者たち

10 福祉事業、学校設立など、巨万の富を社会に還元
   松のあるじはけふかはるとも
       「東京養育院」「済生会」などhつぎつぎ拠金
       大倉の寄付金だけで三つの専門学校
       「大倉山」ごと別荘全部を市民に譲る
       「財団法人・大倉集古館」の設立と一般公開

11 面目躍如の帝劇経営とライトにまかせた帝国ホテル
   光悦の筆は能ある鷹の峯
       趣味豊か―書道も邦楽も狂歌も
       芝居通が生きて「帝劇」の経営にも成功
       世界の建築家ライトに「帝国ホテル」依頼
       大震災にいささかの損傷もなかったライトの建築

12 率先して満州に興した最初の事業・本渓湖製鉄所
   本渓湖燃ゆる石ありくろがねもあり
       石炭、鉄、銅、亜鉛―中国でつぎつぎと鉱業投資
       製材、紡績、食品、農業―中国でつぎつぎと新事業
       「満鉄」も「東拓」も設立委員に

13 山陽製鉄所で純銑鉄を―あくまで貫いた実業家精神
   宮じまの海に鳥居のタチツテト
       「商事」と「土木」を「大倉組」に一体化
       第一次大戦景気で新会社をぞくぞく設立
       広島に「山陽製鉄所」をつくる
       グループの組織固めに門野重九郎を登用
       大学出への不満と経営上の位置づけ
       「営利第一」「投機せず」「銀行持たず」の用心深さ

14 仕事は良心と一致しなければ役には立たぬ
   余生は国へまいら千載
       派手派手の長寿の祝宴、銅像の建立
       大倉の顔に「鯰」を見た高村光太郎
       孫文の革命派に300万円を融資
       首相の原敬に「政府の約束は果たせ」と迫る
       経営哲学の基礎に置いた「陽明学」

15 中国の要人との親しい関係はいかに築かれたか
   親しみはかくあらまほし唐大和
       米寿の祝いの返礼に3ヵ月の中国旅行
       80代で3人の子誕生―抜群の精力
       最後の揮毫は「踊れや踊れ雀百まで」
       墓地も同じくする安田善次郎との縁

文庫版あとがき

参考文献・引用資料(新聞記事は省略)



今年の読書:34冊目



読書 | 21:18:56 | Comments(0)
『茨城の史跡と伝説』


第1編
(石岡・稲敷・岩井・笠間・鹿島・勝田・北相馬・久慈・古河地方)

山の佐伯、野の佐伯(石岡地方)
  “茨城”の名の起こり
親は諸白(もろはく)、子は清水(石岡地方)
  石岡にある養老酒泉
国分寺の雌鐘雄鐘(石岡地方)
  七日原と八日堤の伝説
府中の千口塚由来記(石岡地方)
  境界争いの一犠牲者
三年坂と残念坂(石岡地方)
  万能クワの発祥地石岡
爪描き如来(石岡地方)
  高浜「西光寺の本尊」
小野小町とその墓(稲敷地方)
  謎に満ちた小町の晩年
名馬鵜黒は保内郷産(稲敷地方)
  那須与市宗高の乗馬
浮島の小袖ヶ浜(稲敷地方)
  哀れ石と化した姫の振袖
浮島の賀久賀鳥(稲敷地方)
  景行帝皇子追慕の旅
女化稲荷の由来(稲敷地方)
  キツネと結ばれた老臣
天海僧正の屁っぴり坂(稲敷地方)
  江戸崎不動院騒動余聞
神宮寺の十三塚(稲敷地方)
  斬首された十三人の名主
武ノ宮と彦ノ宮(岩井地方)
  霞ヶ浦の名の起こり
岩井市の将門遺跡(岩井地方)
  西念寺の泣鐘
笠間市の紋三郎稲荷(笠間地方)
  祭神の化身、老翁の現れ
稲田神社と僧性海(笠間地方)
  大蛇を退治した神兵
親鸞の遺跡と伝説(笠間地方)
  浄土真宗発祥の地
仏ノ山の朝日堂(笠間地方)
  非道の父、娘の死に改心
鹿島の常陸帯神事(鹿島地方)
  男女縁結び奇習に変化
八竜神社と極楽寺(鹿島地方)
  鳥栖は浮洲から転訛
潮来出島と十二橋(鹿島地方)
  女郎衆の恋愛談
日本養蚕事始め(鹿島地方)
  日川に流された姫君
無量寿寺の幽霊(鹿島地方)
  聖人の大蛇済度伝説
子生弁天の大入道(鹿島地方)
  化け物の正体見たり
鹿島の千年塚(鹿島地方)
  神主鶴に乗って昇天飛行
七日原と八日堤(鹿島地方)
  鐘に苦労した弁慶
童子女の松原(鹿島地方)
  密会の男女、松の樹と化す
三十三館の没落(鹿島地方)
  夜明けを忘れた鶏
勝倉のイボ阿弥陀(勝田地方)
  開山は佐竹の一族普光上人
守谷の花なし桔梗(北相馬地方)
  成田不動尊と日枝神社
桂の権五郎神社(北相馬地方)
  権五郎井戸と片目の蛇
将門伝説と相馬(北相馬地方)
  さだかでない古御所跡
東金砂の童塚(久慈地方)
  天狗になった天地坊法師
金砂田楽の磯下り(久慈地方)
  アワビの殻に乗ってくる
四度の滝と天狗岩(久慈地方)
  越前まで飛んだ漆掻き
鰐ヶ淵と薬屋長者(久慈地方)
  打出の小づちで富豪に
金ベッコ銀ベッコ(久慈地方)
  久慈に残る佐竹伝説
八溝山の鬼退治(久慈地方)
  近津神社縁起と「那須記」
玉で転んだ鎮守様(久慈地方)
  こんにゃくの栽培を禁止
クマアリの六部(久慈地方)
  葬式の晩、死人の鼻を食う
和久の強飯神事(久慈地方)
  菊池氏一族に残る家風
白馬を盗まれた話(久慈地方)
  貧寺の僧に老猿の報恩
土壁のない家造り(久慈地方)
  佐原花室神社の由来
雀神社と雀姫(古河地方)
  「お雀様の旅」
隆岩寺の山雀塚(古河地方)
  地獄でケンカする子供
静御前の思案橋(古河地方)
  義経恋し、行こか戻ろか

第2編
(下館・下妻・水海道・高萩・多賀・筑波・土浦地方)

県南の将門伝説(下館地方)
  竹島の三仏堂や塚
日本武尊の伝説(下館地方)
  坂入姓や藤切の由来
護法杉や榎八幡(下館地方)
  県下に多い樹木の伝説
水海道と田村麿(水海道地方)
  地名の由来と紅梅姫
赤浜と高戸海岸(高萩地方)
  赤水の高天原説
松原千軒と真福寺(高萩地方)
  本尊縁起と弘乗上人
艫神社と臼子山の石臼(多賀地方)
  十王に残る伝説
山の幸、海の幸(多賀地方)
  会瀬の里のロマンス
田代谷津の鎌塚(多賀地方)
  島名村五郎の大蛇退治
堅割山と将軍石(多賀地方)
  宝剣で切られた巨石
筑波山の餓鬼済度(筑波地方)
  男体山の岩窟に大釜
建借間命の謀略戦(土浦地方)
 潮来、古渡の地名起源

第3編
(那珂・那珂湊・行方・新治・西茨城・東茨城・日立・常陸太田地方)

片目の魚の伝説(那珂地方)
  阿漕ヶ浦と鈴ヶ池
静神社の祭神(那珂地方)
  “静織里”社前に捧げ上達祈る
名馬池月と摺墨(那珂地方)
  源平宇治川の合戦余聞
香々背男と宿魂石(那珂地方)
  石に宿る神々の伝説
犬と針箱の化石(那珂地方)
  火事を予告する峠の犬
浄光寺鍋かぶり如来(那珂湊地方)
  義宣の乳母と真如堂
ヤンサ祭りと駒形馬(那珂湊地方)
  頼朝の神馬奉納に端
徳蔵の馬槽大師(那珂湊地方)
  空海に失恋した徳蔵姫
華蔵院の怪猫(那珂湊地方)
  住職に化けて酒宴を
六十塚と手賀長者(行方地方)
  西連寺の長者供養
手賀村の三ツ塚(行方地方)
  大鰻退治の鳥名木様
吉生の西光院(新治地方)
  小栗判官と名馬鬼鹿毛
親鸞聖人と山伏弁円(新治地方)
  大覚寺の諸伝説
頭白上人の報復(新治地方)
  佐竹義宣は上人の後身
数多い竜の説話(新治地方)
  中国から渡った信仰
日本武尊と弟橘姫(新治地方)
  桃浦の鳥塚橋のいわれ
八郷の十三塚(新治地方)
  人食いネズミ退治
悪態祭の起源(西茨城地方)
  郷土に残る奇習の一つ
岩瀬のさゝら塚(西茨城地方)
  神幸の途中姿消した一獅子
塩子の仏国寺(西茨城地方)
  孝謙女帝と道鏡の秘話
涸沼川の織姫塚(東茨城地方)
  光圀公、家臣に教戒
慈雲寺の天狗和尚(東茨城地方)
  散在する天狗伝説
稲村権現の潮呼鐘(東茨城地方)
  竜燈出現
小松寺と平重盛の墓(東茨城地方)
  燈籠大臣の子孫振わず
大太郎坊と巨人伝説(東茨城地方)
  筑波の双峰は弁慶の仕業
大洗磯前と平磯神社(東茨城地方)
  大小の石を二た組にわけ
清音寺とウナギ地蔵(東茨城地方)
  藤井川の殿淵で判官討死
喜八落涙の弥陀(東茨城地方)
  光圀尊像を模写、一宇を寄進
金の鷲に乗る神様(東茨城地方)
  “鹿島さま”は建国の元勲
六地蔵寺の七地蔵(東茨城地方)
  一体唐国まで火消しに
祈願を誤り大蛇に(東茨城地方)
  “沼の内弁財天”案内記
悪路王の首(東茨城地方)
  吉田神社、石を神体に祭る
石船神社の祭神(東茨城地方)
  古代の海軍将帥か
桂村の手子后神社(東茨城地方)
  面白いタブーの風習
御前山と孝謙天皇(東茨城地方)
  今に残るエロ的説話
水木浜の駒打ち原(日立地方)
  “おどう”と呼ぶ珍行事
会瀬浦の七夕磯(日立地方)
  牽牛・織女、磯へ降臨
大雄院の蒲団石(日立地方)
  田尻海岸、昔は“仏浜”
義家の“八幡清水”(日立地方)
  小木津の地名の起こり
金沢の伊勢神社(日立地方)
  金鉱知らせた美女
近世に契石を神体(日立地方)
  御岩山と薩都神社
賀毘礼峰の御岩明神(日立地方)
  潔癖な祭神で怖れらる
機初の長幡部神社(常陸太田地方)
  復帰かなった神様
東清寺の姫荒神(常陸太田地方)
  佐竹氏遺聞の一哀話
黄金千杯朱千杯(常陸太田地方)
  財宝埋蔵の場所を暗示
枕石寺の什宝枕石(常陸太田地方)
  親鸞聖人と日野左衛門
弘法大師の湧泉(常陸太田地方)
  姫春セミは法縁のない女
太田の十王坂怪談(常陸太田地方)
  土中から赤子の泣き声
義家ゆかりの地名(常陸太田地方)
  特に多い県北一帯

第4編
(真壁・水戸・結城・龍ヶ崎地方)

天文学の安部博士(真壁地方)
  筑波山麓生まれの陰陽師
小栗判官照千姫(真壁地方)
  恋愛を主題の仇討芝居
発狂した小栗重成(真壁地方)
  平氏の怨霊になやむ
日本武尊が露営(水戸地方)
  水戸朝日山と舟付台
渋井の首なし弁天(水戸地方)
  霊木で仙人法道の作
神応寺蹴上げ観音(水戸地方)
  悪太郎諸国巡歴の守護神
火事好む花車の話(水戸地方)
  八幡社の秘蔵人形
真仏寺の開山真仏上人(水戸地方)
  三十三間堂棟木由来の伝説
宝蔵寺の愛縁稲荷(水戸地方)
  行基作三体の白狐
報仏寺の身代わり名号(水戸地方)
  悪業猟師平五郎を導く
神仏合体の八幡宮(水戸地方)
  蛇を救った佐竹の城主
桂岸寺の勢至尊(水戸地方)
  二十三夜待ちと江戸氏落城
義家と長者(水戸地方)
  謀反おそれ誅伐
車塚と丹波松(水戸地方)
  咳の神様にさrた勇士
伊福部の雷神(水戸地方)
  蹴り殺された早乙女
悲恋の小虎琵琶(水戸地方)
  薬王院の什宝と美女丸
真弓山の寒水石(水戸地方)
  腰かけた雪が石に
竹原明神と道鏡(水戸地方)
  御前山説話余聞
山川不動尊縁起(結城地方)
  将門の謀反にいさめ
安穏寺の源翁禅師(結城地方)
  殺生石を法刀で割る
金竜寺のわら干し観音(龍ヶ崎地方)
  牛になった小僧の話

あとがき


地元の伝説について、ちょっと知りたかったので読んでみたが・・・
執筆者には大変申し訳ないが、読みづらく、全く面白くない本だった。
言い回しが、どうも分かりづらい・・・
というより・・・私の好みの言い回しじゃないから、そう感じるのかもしれない。
本書は昭和31年に『茨城の伝説』として発刊されたものを、昭和49年に「いはらき」新聞紙上に、市町村名を加え、当用漢字、新おくりがなとし、一部に加筆訂正を加えて再掲載したものを、1つにまとめて、昭和51年に刊行されたものだそうだ。
昭和31年の「復刻版」という感じだから、読みづらいのか?
各表題の伝説の話に、「ちなみに・・・」と余計な話が加わるものも多く、おかげで、「結局、何の話だっけ?」となる。
執筆者が自分の知識を何でもかんでも盛り込んだせいで、ピントがボケた感じ。
話しのオチも表題と離れたものも多く、「それが、この話のオチですか?」と突っ込みを入れたくなって読んでいてイライラ・・・(苦笑)
例えて言えば・・・
「桃から生まれた桃太郎、桃から子供が生まれる訳はなく、眉に唾を付ける様な話だが、こういう伝説は他の地域にもあり、どこそこのナントカ村では・・・・」といった感じ・・・
肝心の伝説が横道に逸れてしまい、どこへやら・・・という感じ・・・
結局、余計な話で“水増し”されている感は否めない。
本書の執筆は2人の方が行っていて、本書が刊行された時にはすでに故人とのこと。
故人には大変申し訳ないが・・・久々の“残念本”だった。
お二人の執筆者のうち、一人は新聞記者から浪曲脚本家となった人・・・
だから言い回しが私には訳が分からない・・・と感じた原因か?(笑)
もう一人は郷土史研究家・・・
ご自身はよく分かっているし、あれもこれもと知っている話を“関連話”として入れたのだろうが、もう少し分かりやすく書くということは出来なかったのだろうか?
もっとシンプルに、ストレートに書いてもらえたらなぁ~と思った。
専門家でもない、予備知識のない人が読むことを想定していないような気がしてならない。
うがった見方をすれば、自分の知識の豊富さを自慢しているだけのような気さえしてくる。
ただ「我が茨城県には、こんなに伝説があるのかぁ~」ということを知っただけだった。
よく集めたなぁ~と感心はするが、内容はイマイチだった。


今年の読書:33冊目



読書 | 00:30:25 | Comments(0)
『艦長たちの太平洋戦争(続篇)』


太平洋戦争・海戦主要年表

迫真の演技
(駆逐艦「長月」艦長・ニノ方兼文中佐の証言)
   ベンガル湾交通破壊作戦
   「長月」を探しに行け
   餓島生存者の救出
   奇蹟の撤退作戦
   対空戦闘の真っただ中に
   懲罰覚悟の帰投
   視界50メートルの航行
   乗員に対する演技

成功の算
(潜水艦「伊36」艦長・稲葉通宗大佐の証言)
   隠密部隊出撃す
   レキシントン型発見
   捨て身の魚雷発射
   同一箇所に2発命中
   決死の真珠湾偵察
   死ぬな、帰って来い
   二段階進級の押し売り

積極果断
(駆逐艦「宵月」艦長・前田一郎少佐の証言)
   GF長官たりうる人物
   マレー沖海戦の大勝利
   もう一つのミッドウェー
   木村艦長あえて軍律違反を犯す
   運のいい提督を選べ

欺瞞戦術
(駆逐艦「風雲」艦長・吉田正義大佐の証言)
   無理なミッドウェーの朝駆け
   空母「飛龍」の最期
   巧妙な欺瞞戦術
   沖縄海上特攻作戦

強運の人
(潜水艦「伊8」艦長・内野信二大佐の証言)
   最古参の潜水艦長
   無謀なガ島輸送作戦
   ガ島撤退の陽動作戦
   ドイツ派遣に異例の艦長配置
   初の潜水艦同士の補給
   荒天下の喜望峰航路
   激浪に被害続出
   洋上で独潜と会合
   ドイツ製電探を装備する
   ブレスト港に入港
   新兵器満載の帰国準備
   食事を食べる荷物
   急速潜航、急げ!
   危うく交換船を攻撃
   唯一の任務達成艦

縁の下の役割
(駆逐艦「梅」艦長・大西快治少佐の証言)
   船団護衛に専念
   「朝凪」小笠原海域に沈む
   錨を引きずって回航
   駆逐艦「梅」バシー海峡に消ゆ

幸運と不運
(駆逐艦「竹」艦長・宇那木勁少佐の証言)
   先任参謀の怒り
   生と死の行き違い
   シブヤン海に犠牲続出
   マニラ帰投を決意
   命令違反に切腹を覚悟
   決死の再出撃
   黒いもの、駆逐艦です!
   必死の魚雷攻撃、米駆を葬る
   「竹」被弾、傾斜30度
   奇蹟の復元

貴重な勝利
(駆逐艦「清霜」艦長・梶本顗中佐の証言)
   飢えと戦った15日間
   戦艦「武蔵」が沈む
   暗夜の海の救助作戦
   航空機の消耗の中で
   礼号作戦発令される
   「清霜」の被弾は魚雷命中
   最後の打ち上げ花火

勝敗の分岐点
(駆逐艦「桐」艦長・川畑誠少佐の証言)
   猛訓練の日々
   「人の声が聞こえます」
   敵艦隊にまぎれこむ
   粛然とした「桑」の沈没
   敵数十機を撃ち落とす
   敵前に強行揚陸す
   「夕月」の最期を見届ける

危機一髪
(潜水艦「伊400」艦長・日下敏夫中佐の証言)
   帝都空襲後、監視艇員を救助
   豪州東岸を交通破壊
   アラビア海の鯱
   グアム島に運砲筒を運ぶ
   海底空母ウルシーを攻撃

地の軍人
(潜水艦「伊26」艦長・横田稔大佐の証言)
   開戦第1号の輸送船撃沈
   アメリカ西岸を攻撃
   敵空母を追撃せよ
   米空母「サラトガ」を撃破
   軽巡「ジュノー」を撃沈
   豪東海岸で大暴れ
   巧妙な米軍の対潜攻撃

読みと賭け
(駆逐艦「春風」艦長・森本義久中佐の証言)
   開戦早々、ダバオで初空襲
   スラバヤ沖で敵艦隊を雷撃
   大火柱とともに敵艦轟沈
   ミッドウェーで牽制行動
   触雷で艦首を切断
   最後に快適な艦内生活

独断反転
(駆逐艦「榧」艦長・岩渕悟郎少佐の証言)
   ダバオ桟橋を占領
   不覚だった魚雷の自爆
   非情、敵兵を救助せず
   慌てて敵艦隊を逃がす
   「陸奥」爆沈して鯛50尾
   高砂族の隊長になりそこなう
   横転した艦腹を歩く
   司令の独断反転で命拾い
   満身創痍のミンドロ突入

命令誤認
(砲艦「橋立」艦長・山代勝守大佐の証言)
   最新装備の砲艦
   会敵なき輸送作戦
   飛行機との戦い
   危険なる曳航
   徒労に帰した作戦
   ベテラン司令、再登場
   運命のコロンバンガラ輸送
   ケネディ艇の出現
   ついに衝撃撃破
   粉砕された「PT109号艇」

本領発揮
(駆逐艦「初霜」艦長・酒匂雅三少佐の証言)
   氷原調査行の足跡
   機銃掃射を浴びて
   叩き上げた水雷長
   なぐりこみ決戦

塞翁が馬
(潜水艦「伊53」艦長・大場佐一少佐の証言)
   海軍の出世コース
   南太平洋偵察行
   潜水艦輸送
   敵機をあざむく
   出撃直前の事故
   「お世話になりました」
   最大の痛恨事

戦術の極意
(駆逐艦「槇」艦長・石塚栄少佐の証言)
   一瞬の間の決心と実行力
   武人としての心構え
   貴重な戦訓を目撃
   意表をついた奮戦
   不動智を体得
   悲惨なる「翔鶴」の最後
   出陣の祝杯
   「いかがなりや」
   乗員の意気ますます軒昂

あとがき


本書は34人の艦長の証言集である『艦長たちの太平洋戦争』の続編である。
本書では、17名の駆逐艦長と潜水艦長の証言が収められている。
その中で、「多号作戦」に従事した駆逐艦長の証言がいくつかあった。
「多号作戦」は、レイテ決戦のためルソン島からレイテ島へ部隊の輸送を行った作戦で第1次から第9次までの9回行われている。
「多号作戦」の護衛に任じた駆逐艦長の証言で、当時の様子がよくわかった。
私の祖父は「第10次多号作戦」でレイテ島に逆上陸するはずだった。
本書では、その「第10次多号作戦」に参加する予定だった駆逐艦「榧(かや)」の艦長の証言が載っていた。
ほんのちょっとしか言及していないが、「第10次」が中止となった状況と、その後の様子が書かれていた。
「第10次多号作戦」は中止となったために戦史には記録されていない“幻の”作戦である。
もし、この時に、この作戦が実行されていたら、私の祖父は、この時に戦死していただろう。
貴重な証言を残して頂き、著者に感謝である。


今年の読書:32冊目



読書 | 23:34:19 | Comments(0)
『米内光政~海軍魂を貫いた無私・廉潔の提督~』


第1部 帝国海軍と米内光政
        至誠一貫
        母の恩愛を受けて江田島へ
        世界を知る
        「磐手」艦長
        震災候補生
        慈と厳
        ニュージーランド
        「扶桑」
        天女
        旗艦「陸奥」
        米内少将
        鎮海と上海
        亡国の引き金
        佐世保の殿様
        第二艦隊旗艦「鳥海」
        小善と大善

第2部 大臣米内光政
        海軍大臣就任
        盧溝橋の銃弾
        パネー号事件
        蒋政権を相手にせず
        東亜新秩序
        統帥権
        山本次官と石油
        三国同盟
        念書の提出
        敵は海軍
        天皇の味方
        米内内閣総理大臣
        バスに乗りおくれるな
        狂態の踊り
        「労苦を共にするか」

第3部 太平洋戦争と米内光政
        東海の旭日
        限定戦争観
        ジリ貧論
        「新高山登レ」
        天魔
        悲報
        小磯米内内閣へ
        「不適当ならざりしや」
        「屍(しかばね)を越えて行け」
        菊水の旗
        強盗に金庫の鍵を預ける
        原爆許すまじ
        深夜の御前会議
        「私自身はいかようになろうとも」
        葬送
        戦いは終わらず

あとがき

「米内光政」関係年表

参考・引用文献


今年の読書:31冊目



読書 | 23:36:48 | Comments(0)
『KGBマル秘調書~ヒトラー最期の真実~』


解説―本書の読み方にかえて
元KGB機密文書の公開で「ヒトラーの最期」に関して、何が明らかになったのか
芝健介(東京女子大学文理学部史学科教授)
   2000年の「情報公開」
   ヒトラーの生死をめぐる諸説
   決定的証拠をつかんでいたソ連
   スターリンはなぜヒトラー生存説をとなえたのか
   本史料中、白眉をなす調書

序―ヒトラー、最後のあがきと死

第1部
噂と推測―「ヒトラーの最期」は、どのように伝えられてきたのか
  ヒトラーの死―情報源の分析報告
  ヒトラーの個人秘書の情報
  ヒトラー最期の日々―速記者の証言
  ヒトラーの侍医モレルの証言
  「ヒトラー ― 死体かそれとも伝説か」ベルフォードの記事
  ヒトラーの元秘書の証言
  「ヒトラーの死体を見た」総統の運転手と護衛隊員の証言
  護衛隊員ヘルマン・カルナウの証言
  「ヒトラーがアルゼンチンに上陸」を伝える外国報道
  「ヒトラーとゲッペルスの遺書」発見に関する外国の報道
  「遺書を持った3人の使者」英防諜機関員の発表
  「3人の使者」の続報
  ヒトラーの「息子」の存在に関する噂
  ヒトラーの「息子」の身元に関する報道
  エヴァ・ブラウンの「結婚証明書」偽造説に関する新聞報道
  「ヒトラーの死体発見」を伝える新聞
  「ヒトラーが潜水艦で逃亡」を伝える外国報道
  歴史学者トレヴァー=ローパーが書いた『ヒトラー最期の日』
  「ヒトラーは生きているのか」スイスの新聞に掲載された論文

第2部
KGB機密文書の公開で初めて明らかになった新事実
  スターリンへの特別報告―ジューコフとチェレーギン
  ゲッペルスとその妻、そして6人の子供―死体の身元確認調書
  地下壕の近くで発見された2つの死体に関する調書
  総統官邸医師ヘルムート・クンツの尋問調書
  ヒトラーとブラウンの死体埋葬場所の検証に関する調書
  ヒトラーと彼の妻の死体発見場所の図
  総統官邸警備隊員ハリー・メンガースハウゼンへの追加尋問調書
  ヒトラーの侍医ヴェルナー・ハーゼ教授の尋問調書
  総統官邸料理人ヴィルヘルム・ランゲの供述調書
  地下壕から発見された犬の死骸に関する調書
  ヒトラーとエヴァ・ブラウンの歯科医助手の供述調書
  歯科医助手ケーテ・ホイザーマンの自筆供述書
  アドルフ・ヒトラーの歯のカルテ
  エヴァ・ブラウンの歯のカルテ
  ヒトラーとゲッベルスの運命に関するベリヤ宛ての手紙
  ヒトラー、ゲッベルス、その他の人物の死体埋葬についての調書
  遺体の新たな埋葬に関する調書

第3部
日記、供述書、調書を再検討する
  マルティーン・ボルマンの日記
  「東方」部諜報課長クルト・ヤーンケの自筆供述書
  デーニッツ海軍元帥の呼びかけ
  デーニッツ海軍元帥の命令書
  シェルナー元帥の呼びかけ
  ハンス=エーリヒ・フォス海軍中将の尋問調書
  カール・フォン・アイケン教授の尋問調書
  副官オットー・ギュンシェの自筆供述書
  ゲッペルス専属護衛隊長ヴィルヘルム・エーホルトの尋問調書
  ベルリン中央地区防衛司令官ヴィルヘルム・モーンケの自筆供述書
  ヒトラー専属護衛隊長ハンス・ラッテンフーバーの供述調書
  ドイツ宣伝省ラジオ放送部指導者ハンス・フリッチェの尋問調書
  女性飛行士ハンナ・ライチュの供述に基づく記録
  砲兵大将ヘルムート・ヴァイトリングの自筆調書
  ドイツ軍元帥フェルディナント・シェルナーの尋問調書

第4部
なぜ物的証拠は焼却されたのか
  特別重要/KGB議長アンドロポフの党中央委員会宛てのメモ
  KGB第3局からKGB特別部への手紙
  アンドロポフ議長が承認した文書

特別付録1
第三帝国の終焉
  ファシスト・ドイツの無条件降伏文書
  ニュルンベルク国際軍事裁判所の判決

特別付録2
《スメルシュ》要員の名前

本書の表記について
文責・冨田武(成蹊大学法学部教授)

訳者あとがき


本書は500ページにも及ぶ分厚い本である。
しかも、内容は、資料集と呼んでいいようなものなので、読み続けるには根気がいる。
ある意味、退屈な本でもあった。
よほど興味がある人か、研究者でもなければ、本書の最初の部分の「解説」を読むだけで十分かもしれない。


今年の読書:30冊目



読書 | 00:40:09 | Comments(0)
『艦長たちの太平洋戦争』


太平洋戦争・海戦主要年表

武運と幸運と
(戦艦「扶桑」艦長・鶴岡信道少将の証言)
     「陸奥」爆沈の目撃者
     水中防御に弱点
     運命のスリガオ突入

信頼の絆
(航空母艦「瑞鶴」艦長・野元為輝少将の証言)
     戦艦をふりまわす
     第二次ソロモン海戦
     南太平洋海戦
     義経の戦法

孫子の兵法
(戦艦「大和」艦長・松田千秋少将の証言)
     海軍人事の失敗が敗因
     必勝の軍令部作戦計画
     「大和」誕生の背景
     知らなかった栗田艦隊の突入

独創と捨て身
(軽巡洋艦「那珂」艦長・今和泉喜次郎大佐の証言)
     襲ってきた敵編隊
     修羅場と化した艦橋
     顔青ざめる射撃指揮官

門前の小僧
(航空母艦「隼鷹」艦長・渋谷清見少将の証言)
     商船から空母へ
     初陣から大活躍
     マリアナ沖海戦に出撃
     片肺航行で帰還

用兵の極致
(戦艦「伊勢」艦長・中瀬泝少将の証言)
     実戦に役立った戦訓
     対空砲で50機を撃墜
     艦停止、救助急げ!

統率の妙
(戦艦「長門」艦長・兄部勇次少将の証言)
     大艦隊の決戦準備
     ズサンだった図上演習
     訓練計画の大誤算
     「長門」の初砲撃
     きたるべき大作戦
     「長門」を襲った米軍特攻機
     三つの奇跡

武人の本懐
(戦艦「日向」艦長・野村留吉少将の証言)
     柔和で純朴な人
     噴進砲の威力
     比島沖海戦のミステリー
     不達だった重大電報

指揮官の責任
(軽巡洋艦「球磨」艦長・横山一郎少将の証言)
     艦長は海軍将校の目標
     司令官も驚いた執念
     ハワイ作戦はバカの骨頂

戦史の戦訓
(重巡洋艦「利根」艦長・黛治夫大佐の証言)
     大艦巨砲こそ生きる道だった
     「武蔵」は不沈戦艦にできた
     サマール島沖海戦

乱戦の中
(駆逐艦「初月」艦長・田口正一大佐の証言)
     米軍が驚愕した“月型”
     駆逐艦の洋上補給
     「大鳳」雷撃される
     燃える「大淀」

暗夜の快挙
(駆逐艦「綾波」艦長・作間英邇大佐の証言)
     開戦劈頭の砲撃第1号
     ガ島沖の遭遇戦
     海軍史上最高の“快挙”

綱渡りの航跡
(駆逐艦「秋月」艦長・緒方友兄大佐の証言)
     緒戦時の苦闘
     長十センチ高角砲の威力
     魚雷命中説のウソ
     沈没原因は味方の弾?

海戦の原則
(駆逐艦「浜波」司令・大島一太郎少将の証言)
     陰の貢献者たち
     井上成美大将の決断
     レイテへの出撃
     無謀なる輸送作戦のはてに

沈着冷静
(駆逐艦「有明」艦長・吉田正一大佐の証言)
     単艦でナウルを無血占領
     敵75機との遭遇戦
     前代未聞の空飛ぶ魚雷

空隙と盲点
(駆逐艦「時雨」艦長・西野繁中佐の証言)
     トラック大空襲に遭遇
     レーダー射撃からの遁走
     栗田艦隊の別働隊
     スリガオに突入す

決死の覚悟
(潜水艦「伊168」艦長・田辺彌八中佐の証言)
     ミッドウェーに出撃
     北北東に針路をとれ
     360度の敵前回頭
     敵機の奇襲をうける

好機到来
(駆逐艦「響」艦長・森卓次中佐の証言)
     死を覚悟しての撤収
     忽然と消えた米艦隊
     陸海将兵の涙の対面

同士打ち
(駆逐艦「春風」艦長・古要桂次中佐の証言)
     バタビヤ沖海戦に参加
     魚雷命中の記録はウソ
     「雪風」艦長を最後として

武運長久
(潜水艦「伊47」艦長・折田善次少佐の証言)
     潜水艦の微妙な特徴
     クラ湾で圧壊寸前の潜航
     米空母を撃沈したはず
     眠っている未発表戦果
     神鎮まる「回天」搭乗員
     玉砕島からの生還者

人間魚雷
(潜水艦「伊58」艦長・橋本以行中佐の証言)
     特潜を積んでハワイへ
     人間魚雷「回天」の出現
     グアムに「回天」を放つ
     交通破壊戦に「回天」発進す
     重巡「インデアナポリス」を葬る

価値ある敵
(駆逐艦「神風」艦長・春日均中佐の証言)
     老朽艦「神風」の出撃
     ペナン沖海戦の悔恨
     バンカ海峡に「足柄」を失う
     米潜水艦との一騎打ち
     米潜艦長からの手紙

危機への予感
(駆逐艦「文月」艦長・長倉義春中佐の証言)
     「魔の5分間」の興奮
     損害皆無の船団護衛
     盟友・飯野艦長の死

判断の良否
(駆逐艦「朝風」艦長・池田徳太少佐の証言)
     自爆する魚雷のナゾ
     実戦即応の全直
     無謀だった小沢長官の指示

先見の明
(潜水艦「伊41」艦長・板倉光馬少佐の証言)
     真珠湾で敵を騙す
     荒天下の襲撃
     敵機に帽を振る
     小手調べのスルミ輸送
     ブインの機雷源を突破

獅子奮迅
(駆逐艦「皐月」艦長・杉山忠嘉少佐の証言)
     緒戦で負傷す
     敵潜をやったぞォ!
     マニラ湾の激闘

最後の切り札
(潜水艦「伊401」艦長・南部伸清少佐の証言)
     遠大な米本土爆撃計画
     パナマ運河爆撃を目指す
     ウルシー襲撃に出撃
     作戦洋上で降伏

油断大敵
(駆逐艦「刈萱」艦長・島田喜与三少佐の証言)
     旧態依然とした対潜攻撃
     船団護衛の変わりダネ
     新兵器崇拝が命取り

指揮官の決断
(駆逐艦「梨」艦長・高田敏夫少佐の証言)
     東京急行の激闘
     レイテ沖海戦の不覚
     瀬戸内での対空戦闘

戦場の錯誤
(駆逐艦「椿」艦長・田中一郎少佐の証言)
     “傑物”有賀司令のこと
     友軍機誤射事件の真相
     「椿」の対空戦闘

押し問答
(駆逐艦「楢」艦長・本多敏治少佐の証言)
     恐怖のレーダー射撃
     戦力ゼロとなった「叢雲」
     覚悟を決めた東艦長
     三艦の兼務艦長となる

攻撃の死角
(海防艦「崎戸」艦長・小林恒次少佐の証言)
     「武蔵」の砲塔運送艦
     敵の裏をかく一斉回頭
     爆雷による敵潜攻撃

実戦即訓練
(海防艦「第4号」艦長・水谷勝二少佐の証言)
     “対潜用艦”で対空戦闘
     敵味方刺し違えの激戦

月下の戦慄
(海防艦「第81号」艦長・坂元正信少佐の証言)
     暗号「テイコクバンザイ」
     海兵と予備士官との違い
     終戦後にでた出撃命令

文庫版のあとがき


今年の読書:29冊目



読書 | 16:36:51 | Comments(0)
『幻の秘密兵器』


はじめに

第1章 はるかなる太平洋

1 水中を突進する巨砲弾(九一式徹甲弾
2 虚空に炸裂する豆焼夷弾(三式焼夷弾
3 一撃必中を期す発射装置(九八式発砲遅延装置
4 艦載機を急襲する対空ロケット弾(ロサ弾
5 迫撃砲弾で潜水艦を撃沈(三式迫撃砲
6 洋上決戦の斬り込み隊(甲標的
7 沿岸防備の守護神(蛟龍
8 鉄壁を誇る沿岸防備(射堡
9 世界を震撼させた無航跡魚雷(九三式酸素魚雷
10 出現の遅すぎた磁気起爆装置(二式艦底起爆装置
11 誘爆しない爆雷(二式爆雷
12 機雷を一掃する掃海具(五式掃海具
13 機雷をだます発音弾(四式発音弾
14 物資急送の隠密兵器(運砲筒
15 最高速艦「島風」を生んだ大馬力ボイラー
16 気流の乱れを阻止する空母煙突のシャワー
17 珊瑚礁を乗り越える魚雷艇(特四式内火艇
18 暗夜の味方識別装置(二式哨信儀
19 驚異の艦底起爆(九七式爆発尖

第2章 酷寒の大陸戦線

20 対戦車毒ガス手榴弾(チビ弾
21 火砲機能向上に威力(砲口制退機
22 一人二役の両用砲(九二式歩兵砲
23 殺傷力を誇る空飛ぶ大砲(九八式臼砲
24 陸軍の傑作ロケット砲(噴進砲
25 パラシュートつき対空爆雷(7センチ阻塞弾発射機
26 脱線して敵を追え(九一式広軌牽引車
27 野戦通信網に福音(九七式植柱車・九七式延線車
28 密林を切り開く戦車(伐開車
29 十字砲火、対空戦車(試作対空戦車
30 地上部隊を殲滅する空飛ぶ戦車(特三号戦車
31 トーチカ攻撃に真価(火炎放射戦車
32 地雷原を強行突破(チユ車
33 戦車殺しの吸着爆雷(九九式対戦車地雷
34 上陸用舟艇を20隻格納する上陸母艦
35 熱源を追跡する自動体当たり艇
36 善戦むなしい陸軍防空船
37 水上を航行する軍用トラック(スキ車

第3章 たちおくれた電波兵器

38 ベールをぬぐ対空見張り用レーダー
39 ついに実現しなかった射撃用レーダー
40 逆探知機とシーソーゲーム
41 ソーナーをくらます厚化粧
42 雷撃機を戦力アップする航空用レーダー
43 遅すぎた夜間戦闘機用レーダー
44 地上とコンビの夜間誘導レーダー
45 レーダー妨害の珍手法
46 特攻戦の的確さを増した電波高度計
47 B29空襲察知に活躍

第4章 燃ゆる大空

48 成層圏飛行を可能にした気密室
49 発進距離を短縮した離艦促進ロケット
50 夜を昼にかえて夜間雷撃(零式吊光照明弾
51 奇襲作戦でみのる吸着爆雷
52 磁気利用で敵潜探索(三式一号磁気探知機
53 B29を撃つ戦慄の斜銃
54 大編隊を一網打尽(三号爆弾
55 回避不能の炸裂爆弾(三式一番二八号爆弾
56 リモコン操縦で一発必中(イ号無線誘導弾
57 B29邀撃用誘導弾(奮龍
58 目標をのがさぬ自動吸着爆弾
59 アメリカ本土爆撃の奇手(ふ号作戦
60 行きづまった原爆研究

第5章 ドイツより愛をこめて

61 日本戦闘機の生みの親
62 技術交流の掛け橋「浅香丸」
63 “新型対戦車砲弾譲渡”に狂喜(タ弾
64 瀬戸際で開花したジェット特攻機(橘花
65 一発逆転に賭けた防空戦闘機(秋水

第6章 ああ特攻

66 暗夜の隠密特攻艇(震海
67 必殺の人間魚雷(回天
68 本土決戦の水上突撃隊(震洋
69 陸軍の奇策、特攻艇(特攻連絡艇マルレ
70 意外!陸軍の体当たり潜水艇
71 水中を疾駆する飛行機(海龍
72 フロッグメンの決死隊(伏龍特攻隊
73 人間飛行爆弾(桜花
74 ヘビーウェイトの炸裂爆弾(桜弾

第7章 科学戦に挑む

75 名前が先行した殺人光線
76 禁断の毒ガス戦
77 おそるべき細菌兵器
78 リモコン式の作業用戦車
79 泳ぐ機雷(一号爆雷
80 時代を先駆けるロボット軍艦(攝津

文庫版のあとがき


今年の読書:28冊目



読書 | 22:35:27 | Comments(0)
『戦闘機「飛燕」技術開発の戦い』


はじめに

序章 台湾を襲った嵐
        グラマン対「飛燕」
        20対1の戦い

第1章 若きパイオニアたち
        見習いからの出発
        飛んでみなければ分からない
        テストパイロットの心意気
        日英のかけ橋
        最後の複葉戦闘機

第2章 欧州の余波
        ドイツのエンジンを購入
        重戦は世界の主流
        万能戦闘機の誕生
        メッサ―よりも強い機を

第3章 「飛燕」飛ぶ
        開戦の興奮とともに
        零戦では追いつけない!
        波乱の試作機時代
        整備員泣かせの国産エンジン

第4章 新鋭機の活躍
        海を渡る陸軍機
        トラブル続出
        南海の消耗戦
        恐るべきマウザー砲

第5章 銃後の戦い
        舞いこんだ大臣表彰状
        あいつぐ特殊機の試作
        高性能に救われる
        戦力回復のため内地帰還
        1万メートルへの挑戦
        悲しき恋心
        勤労学徒の修理作業

第6章 五式戦の登場
        首なし「飛燕」
        決意を秘めた若武者
        五式戦出動!
        意気上がる最後の戦果

エピローグ

三式戦/五式戦関係諸表

文庫版のあとがき


今年の読書:27冊目



読書 | 22:03:42 | Comments(0)
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