投稿日:2023-08-18 Fri
江戸最後の町奉行
喜びも悲しみも西郷さんに
いさぎよし町奉行石川河内守
奉行の眼に映った日本橋・浅草
吉原大門番所の町奉行
お咲よ、お身はなぜ逃げる?
錦旗日に日に江戸に迫る
西にくつわの音を聞く江戸市民
必ず江戸を救ってみせる
吉原で説く主家への恩愛
お奉行は廉直すぎでござる
お咲を岡場所へ落としたのは誰か
続々と江戸城を捨てる卑怯者
彰義隊上野の山にこもる
上様をおいとおしく思わぬか
主君よ不運の身をいずこに?
登城遠慮の身がなぜ御楯に
それで武士の一分が立つか
登城を許されなかった不浄役人
夢は北海の境地を駆けめぐる
官軍入って江戸騒然
上様を押しこめて何が江戸城!
ああ懐かしの江戸城よ富士よ
死ぬな幕府の大西滝治郎
「誇死」の地を求める石川河内
河内守の最後に残る謎
燃ゆる瑠璃殿に消えた男
爽やかなりし奉行所の引き渡し
江戸城開かずの間
和宮様に替玉はあり得るか
宇多絵親子は人別帳に見当たらず
仏間の隣に開かずの間?
せきれいの置物がある御寝所
悲しみ多き大奥の日々
宇治の間に出た将軍の亡霊
花岡の語る宇治の間の妖変
訣別なき武家出陣の作法
家茂苦難の果ての死
かつての婚約者と敵味方に
江戸城化して深山となる
宇治の間の謎解ける日
水戸殿お見舞
桜田門の雪を血に染めて
その日の小石川水戸藩邸
後傷を負う者の心
一触即発の時は流れて・・・
要人は死ねず斬りこめず
暗黒の地獄への道を行く
そのころ彦根の藩邸では・・・
つき纏う不気味な黒い群像
人参で首を継げとの御使
妻よ平四郎は帰ってきたぞ
あの日の主役と長命寺に会う
志士交流の場―江戸の道場
一対一の武術が意味するもの
江戸の三道場
道場における生活
同志の繋りは武術大会で
宇都宮戦争始末
風にそよぐ南北朝以来の宿命
あっけない結城・小山の前哨戦
宇都宮城炎上と姿川の決戦
半七捕り物帳由来
混沌の時局を救う者は誰か
今度は坂下門であわや!
坂下門事件の復讐、赤坂の惨劇
あとがき 昭和59年3月3日 稲垣史生
著者言うには、本書は小説ではなく、ほとんどが史実である・・・という。
「ほとんど」という部分が気になるところだが・・・(笑)
手を尽くしてみてもなお不明の点があり、そのため、その部分は最も合理的な、「こうあらねばならぬ結論」をもって埋めたという。
という事で・・・基本は史実・・・ということかな?(笑)
限りなくノンフィクションに近い話・・・ということかな?
面白かった・・・(笑)
今年の読書:69冊目
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投稿日:2023-08-18 Fri
静岡県内での大雨・・・16日に東海道・山陽新幹線が運転を見合わせ、翌日も始発から運休や遅れが出た。
おかげで約30万5千人に影響したらしい。(大汗)
新幹線もそうだが、在来線も・・・
雨が降れば止まり・・・
風が吹けば止まり・・・
雪が降れば止まる。
何とかならんのかね?
新幹線は次々と新型の車両を開発して最高時速を上げているようですが・・・
今までより、10分、20分速く走ってくれることより・・・
雨が降っても、風が吹いても、雪が降っても運休しない新幹線を作っていただきたいものである。
大戦末期には、米軍のグラマン戦闘機の機銃掃射を受けて、国内の鉄道はかなりの被害を受けた。
しかし、物流を止めたら大変なことになる・・・ということで、とにかく機関車を手配して運行を続けたという話を聞いたことがある。
その時に活躍したのがダイヤを手書きで作成するベテラン職員さんたちで・・・
空襲による被害が出て列車が止まると、直ちに手書きでダイヤを修正して運行をさせたという。
そのころから比べたら、コンピューターという便利なものがあるのだから何という事もなかろうに・・・
基本的に「物流を止めたらいかん」という精神が欠如しているんじゃあるまいか?
無謀な運転をしろと言っているわけではない。
速度より、天候に左右されない、または左右されづらい車両を造ることを優先してもらいたいのである。
誰もそういうことを考えないのだろうか?(大汗)
国交省は思考停止中か?(大笑)
投稿日:2023-08-16 Wed
まえがき 2015年初夏 曽野綾子
第1章 人間には「分際」がある
人間には変えられない運命がある
生涯の勝ち負けは死ぬまでわからない
そもそも人間は弱くて残酷で利己的である
裏表のある人こそ人間らしい
卑怯でない者はいない
人には持って生まれた器がある
深く悩まないでいられるコツ
人間は皆、中途半端
人生には祈るしかない時もある
「やればできる」というのは、とんでもない思い上がり
他者の心の中を裁くことは、人間の分際を超えている
人知を超えた宇宙のからくり
寿命を延ばすことは正しい行為か
無理がすぎるとおかしくなる
人間の視点だけでこの世は見通せない
第2章 人生のほんとうの意味は苦しみの中にある
不幸のない家庭はない
人生は能力ではなく、気力で決まる
うまくいかない時は「別の道を行く運命だ」と考える
逆境のない人生はない
不幸は自分の財産になる
不公平に馴れないと器が小さくなる
この世の矛盾が人間に考える力を与えている
苦悩のない人は、人間性を失う
人生のほんとうの意味は苦しみの中にある
辛い時は逃げるべきか、向き合うべきか
すぐに答えを出さないのも偉大な知恵
すべてのものに適切な時期がある
不幸な人だけが希望を持てる
いくら嘆いても不運は去らない
思いがけない不幸が人を輝かせることもある
人間は死の前日でも生き直せる
人生に奇跡が起きる時
生涯における幸福と不幸の量はたいてい同じ
第3章 人間関係の基本はぎくしゃくしたものである
他人には自分のことなどわからない
噂話で幸せを味わう不幸な人たち
人は誤解される苦しみに耐えて一人前になる
褒められてもけなされても人間性に変わりはない
他人の言葉で不幸になってはたまらない
誤解されても堂々と生きる
職場の出世が分相応なわけではない
人を疑うことで生じる幸せ
人の生き方に口を出すべきではない
誰からも嫌われていない人は一人もいない
他人を傷つけずに生きることはできない
拒否され嫌われ愛されて現在の自分がある
他人の行動に巻き込まれるのが人生
他人をいじめる人の特徴
誰もが他人のカンにさわるような生き方をしている
人間はどんな人からも学ぶことができる
人脈を利用する人に、ほんとうの人脈はできない
噂が人を殺すこともある
深く付き合いすぎると互いにうっとうしくなる
「距離をとる」ことは人生の知恵
子供は「親しい他人」と思った方がいい
人から褒められる生き方はくたびれる
弱みをさらせば楽になる
「ステキな夫婦」は危ない
人間には他人の不幸を喜ぶ心がある
他人の美点に気づくことは才能である
なぜか人は自分だけが不幸だと思い込む
第4章 大事なのは「見捨てない」ということ
人間だけが愛を無限に与えられる
この世は居心地が悪いからこそ、愛が必要
人を好きになることだけが愛ではない
愛は行動である
常に自然体がいいわけではない
「許す」という行為は生きる目的になりうる
平和も戦いも好むのが人間
愛とは相手をあるがままに受け入れること
愛する人のために死ねるか
とことん信じて支持するのが夫婦の愛
愛ほど腐りやすいものはない
愛は憎しみの変型である
無関心な人間は人を愛せない
恵むことができて初めて人間になれる
愛は人間の義務である
人間の悲しさを知ることから愛が生まれる
大事なのは「見捨てない」ということ
失われた愛によって豊かになる人生もある
紛争や対立を解く「大人の愛」
第5章 幸せは凡庸の中にある
見た目と幸福感は一致しない
幸福の意味は自分が決める
幸せは凡庸の中にある
人と同じことをしていては幸せになれない
自分の好みと「分」を知れば、あるがままに生きられる
お金で得られる幸せもある
得をしようと思わない
「もっとほしい」という欲望が不幸を招く
人に何かを与えることが幸福の秘訣
どんな境遇にあっても、他人のために生きることはできる
身の程をわきまえた暮らし方とは
モノがあふれていると精神が病む
あるものだけを数えて生きる
不幸を知らないと幸せの味もわからない
「喜べること」は立派な才能
何事も「ほどほど」がいい
年を取って初めてわかる幸せ
出すぎたことをしなければ悶着は起きない
諦めることも幸せの必要条件
努力と結果が結びつかないところに救いがある
感謝することが多い人ほど幸せになる
第6章 一度きりの人生をおもしろく生きる
「成功した人生」とは何か
他人のことが気にならなくなる唯一の方法
人間の基本は働くこと
なぜ結婚できない大人が増えたのか
成功のたった一つの鍵は「忍耐」である
苦しみの中にこそ、人間を育てる要素がある
「人並み」を追い求めると不幸になる
選択する力がない人は危険である
何かを捨てなければ、得ることはできない
話のおもしろい人は、人より多くの苦労をしている
他人の評価にすがる人は永遠に満たされない
何事も人のせいにせずに生きていれば幸せは訪れる
自分の得意なものを見つける簡単な方法
他人のために損ができるか
自分から仕事をとった時に何が残るか
会社は深く愛さないほうがいい
老いてからでも間に合う成功への道
ほんのちょっとのお手伝いができたら人生は大成功
報復すると人生が台無しになる
「流される」ことも一つの美学
信仰を持つと「失敗した人生」というものがなくなる
第7章 老年ほど勇気を必要とする時はない
老いと死がなければ、人間は謙虚になれない
誰でも人生の終盤は負け戦
肉体の衰えは老年の贈り物である
老いてこそ「分相応」に暮らす醍醐味がわかる
「年相応」の生き方をするのが晩年の知恵
「人生には何が起きても不思議ではない」と思えるか
昨日できたことが今日できなくとも、静かに受け入れる
人間の一生は苦しい孤独な戦いである
孤独と絶望を経験しないと人間として完成しない
老年ほど勇気を必要とする時はない
死を考えることは前向きな姿勢
死は生き方を教えてくれる
誰もが死に際に点検する二つのこと
満ち足りて死ぬための準備
すべてのものに分際がある
晩年はいいことずくめ
「ささやかな人生」に偉大な意味を見つけられるか
永遠の生命をw得るために
子供がいなくとも、生きた証は後世に残せる
死んで芽を出す道
出典著作一覧
曽野綾子さんの話は面白いので好きなのだが・・・・
本書を読んでいて非常に違和感を持った。
それは内容ではない。
読んでいて、“リズム”が取れないのである。(汗)
普通は、“リズミカル”にドンドン読めるはずの曽野さん本なのに、テンポよく読めない・・・(汗)
何故だろうと思ったら、本書は過去に曽野さんが書いた本から一文を取り出して、それらを並べたものなので、それが原因かなと思う。
いわゆる“美味しいところ取り”の本・・・
こういう本も世の中には結構存在するが、ごく普通にリズミカルに読めるので違和感がないのだが・・・
本書は駄目・・・(苦笑)
よほど編集者のレベルが低いのか、へたくそなのか・・・
読んでいて目まいがするほど気分が悪い。
おかげで読み終えるまでにかなり時間がかかってしまった。(涙)
曽野さんのファンの人は、この人の本をたくさん読んでいるだろうから、また新しい本が出たと思って買ったら、過去に出版した本の内容の切り貼りではガッカリしたのではなかろうか?
ハッキリ言って・・・私にとっては最低の本だった。
今年の読書:68冊目
投稿日:2023-08-15 Tue
10月からインボイス(適格請求書)制度が始まる。そのため、これまで消費税の納税を免除されてきた小規模事業者が影響を受けることになる。
これは分かっている。
我が社は、昔は当然、消費税を払ってきたが、“実質廃業”をしてからは非課税の会社になった。
で・・・このインボイスへの対応だが・・・
当然、導入はしない。(笑)
ということは、取引先が消費税を支払うことになるわけだが・・・
いままで複雑なことをしていたから、今回のように更に複雑にすると、更に訳が分からなくなるのではあるまいか?(大汗)
今までは、年間課税売上高が1千万円以下だったら、「免税事業者」ということで消費税の納税は免除されていた。
で・・・取引先から預かった形の消費税を「収入」として処理してきたのである。
つまりお客さんは消費税込みで私に支払っていたのだが、私は消費税を払わなくていい人なので、消費税分は「ぼろ儲け」なのである。
そもそも、これがおかしいんじゃないか?(大笑)
で・・・今後はインボイス制度を導入して消費税を支払うと「減収」になるというのだが、今まで「ぼろ儲け」してきたんだから文句を言える立場じゃないと思うんだけどなぁ~(苦笑)
で・・・インボイス制度を導入しないと取引を打ち切られるリスクがあるという。
そりゃそうだろうなぁ~・・・・やっぱり消費税分、収入が減る方を素直に選んだ方が良いんじゃないか?
と・・・単純に考えたのだが・・・
どうも、このインボイスで大変なことになる人たちもいるらしい。(汗)
例えば、声優さん・・・
事務所に所属していても実態は個人事業主なのだそうだ。
ということでインボイスを導入すると、かなり生活が苦しくなるそうで、声優や漫画、演劇の業界のなかには廃業を検討している人たちが多いという。
また、個人タクシーの運転手さんも個人事業主なので大変だという。
インボイスを導入しないと、お客さんに渡す領収書は経費で落とせる領収書ではないので、お客さんが乗ってくれないのではないかという。(汗)
私はタクシーを利用しても領収書を経費で落とすという“セコイ事”をしないので、関係ないのだが・・・(笑)
サラリーマンはそうはいかないんだろうなぁ~(苦笑)
だいたい、そもそも、消費税を払う人と払わなくていい人とを作ったのがいけないのである。
どうせなら、国民全員が消費税を支払っていれば、いまさら「損をする」という感覚を持つことはなかったのではないか?
「消費税分」を合法的に“着服”できることに慣れてしまったのがいけないんじゃないか?(大笑)
インボイスなんて面倒くさい制度を導入するんじゃなくて、全員に消費税を課税すればいいことでしょ?
消費税の免税を廃止すればいいだけのことじゃないかている
頭の良い(?)官僚は、簡単なことを難しくするのがお好きなようである。(苦笑)
インボイスの何やら番号が印字されるレシートを発行しなくてはならないという。
またまたシステム導入に余計なカネがかかるわけでしょ?(大汗)
余計な経費が掛かるんだから、みんな悩むよなぁ~
我が社の場合・・・・
取引会社は1社しかないので・・・(大笑)
その会社からの収入のみなので話は簡単・・・
お互いに腹を割って話し合い、段階的に我が社が消費税を負担することとした。
つまり、段階的に消費税分を支払額から引いていただく・・・
つまり、最後には、収入が今までより10%減ることになるわけだが、10月にいきなり10%差し引かれてもショックだし・・・(大笑)
かといって、今までのようでは相手先が丸々消費税10%を負担する訳で、かなりの負担となる。
ということで、お互いに半々づつ痛み分け・・・ということで段階的な導入という事にして契約書を結んだ。
これで多分、大丈夫だろう・・・(笑)
で・・・私は、今まで以上に経費を見直して、できるだけ慎ましく生きて行こう・・・(大笑)
投稿日:2023-08-11 Fri
教科書会社の最大手の会社が発行した高校向けの「新高等地図」に約1200ヵ所の訂正が生じたという。(唖然)そのため、この会社は令和8年度からこの教科書を廃刊にすると発表したという。(大汗)
問題となった「新高等地図」という教科書・・・
なんとなく私も高校生の時に使っていたような気がするが・・・(大笑)
この教科書は、令和2年度の文科省の教科書検定に合格し、令和4年度から使用が始まった教科書である。
ところが、使い始めてすぐ(?)、令和4年の4月に高校の教員から教科書に間違いがあることが指摘されたという。
で・・・調べたら・・・1200ヵ所!
1ページに1ヵ所とすると、1200ページ・・・
教科書が1200ページもあるわけがないから・・・
そうなると、1ページに何ヶ所のミスがあったんだ?(唖然)
地図上で「ドレーク海峡」と説明すべき場所を「マゼラン海峡」と誤記していたというものもあったというのだからお粗末極まりない。
一応、文科省が検定して合格させたんだよね?
1200ヵ所も誤記している教科書を合格させちゃったわけ?(唖然)
バカじゃない?(大笑)
相変わらず文科省の官僚はお粗末であるが・・・1200ヵ所のミスを見逃すとはねぇ~
担当者は・・・クビだな・・・(笑)
検定には検定委員という先生方が当たっていると思うが・・・
この人たちの責任は問われないのだろうか?
何を見ていたんだ?
検定をしているふりをしていただけで・・・それでカネを受け取っていたんじゃあるまいな?
それとも単なる「名義貸し」をしていたのか?
実際には検定なんてしていなかったとか?
マスコミは検定委員の氏名と肩書を公表すべきではなかろうか?
学会の恥晒し者・・・である。(怒)
全員、あのアホな東京大学の名誉教授だったりして・・・(大笑)
ミスを1ヵ所や2ヵ所見逃したというのなら分かるけど・・・1200ヵ所とはねぇ~
この教科書会社・・・
高校の「新高等地図」を廃刊して「編集制作のリソースを小中学校向けの地図教科書に振り向ける」と言っているという・・・
はぁ?(大汗)
よくわからない理由である・・・
こんな言い訳をするような会社だから1200ヵ所のミスを見逃してしまうのだろう・・・
この会社にいる担当者のレベルが低いのである。
今回の対処は、担当者たちを全員解雇するか配置転換する・・・というのが正しいやり方でしょ?(苦笑)
小中学校の教科書なら教師たちにミスがバレないだろう・・・と思っているのだろうか?(大汗)
それとも子供たちに「間違い探し」をさせる新たな教科書を考えているのだろうか?
それなら、結構、面白い教科書になると思うが・・・(大笑)
教科書会社の担当者、文科省の教科書検定の担当者・・・恥を知れ!(大笑)
世が世であれば、1200ヵ所もミスをしたら「お家断絶」ですぞ!(大笑)
普通なら、教科書を作る会社としては不適切だから廃業だよなぁ~
投稿日:2023-08-11 Fri
中国政府は新型コロナウイルスの流行を受けて停止していた日本への団体旅行を、約3年半ぶりに解禁したという。(大汗)なんで解禁しちゃうかなぁ~(大笑)
勘弁してもらいたいんだよなぁ~
中国人が来なくなって静かになったなと思って喜んでいたのに・・・(涙)
総理大臣は「中国からのインバウンドの回復がさらに進むことを期待している」と喜んでいたようである。(唖然)
何を考えているのか・・・
どこの総理大臣なのか・・・
バカじゃあるまいか?(苦笑)
中国の5年間有効な個人の観光ビザの取得には申請時に50万元(約998万円)以上の年収証明書が必要だという。
中国の言うことだから、どこまでが本当か分からないし、賄賂を使えばいくらでも証明書は作ってくれるから怪しいものだが・・・(大汗)
一応、それを信じるとして・・・
年収の高い中国人個人が日本に観光にくるのなら結構ですが・・・(大笑)
マナーが多少悪くてもカネを落としてくれるんでしょうから・・・(大笑)
対して、団体旅行の場合は団体旅行ビザには年収証明書は不要なのだという。
簡単に言うと・・・団体で来る中国人観光客は貧乏人ばかり・・・ということになるか?(大笑)
ということは・・・犯罪者も混じっているだろうし・・・
だから、団体から抜けて行方不明になる連中が出てくるのである。
中国からのツアーが、そのまま日本への密入国の手段と化しているんじゃあるまいか?
中国が解禁しましたといっても、日本側は団体での入国はお断り・・・としてくれないかなぁ~
総理大臣が喜んでいるくらいだから、無理か・・・(涙)
投稿日:2023-08-09 Wed
研究内容が注目されて多く引用される論文の数が、日本は世界で(?)13位なのだという。(苦笑)イランに抜かれて昨年の12位から順位を落としたという。(大笑)
こう言ったら、「差別だ!」と怒られるだろうが・・・イラン人なんかに抜かれたの?(大笑)
この発表・・・
文部科学省の科学技術・学術政策研究所が公表したランキングだそうである。
はぁ・・・あの低レベルの文科省の天下り組織が出したランキング?(大汗)
どこまで信憑性があるんだろう・・・これ・・・(大笑)
ほかの論文に引用された回数が各分野で上位10%に入る論文を「トップ10%論文」というそうだが、日本は3767本で13位なのだそうである。
では、世界第1位は・・・というと中国である。
5万4405本だそうである!
さすが、パクリを得意とする中国である!(大笑)
もしかして、中国人同志でパクリあった?
米国の中国系米国人が母国中国人の論文をパクって論文を書いたら、「中国の論文が1本引用されました」というカウントの仕方をしているのだろうか?(笑)
それなら中国が1位になるのも、うなずけるんですけど・・・(私は素直に認めたくない・・・)(大笑)
問題は・・・「論文」である。
本当に「論文」の体を為しているかどうかが問題ではなかろうか?
最近は、「論文」と称しているが「作文」レベルのものが多いと聞いたことがある。
中国人のやることである・・・(大笑)
「作文」レベルのものでも「これは論文である!」と言い張っている可能性があるんじゃないか?(大笑)
2位のアメリカは3万6208本で、2万本近くアメリカよりも中国のほうが多いというのはどうなんだろ?(大笑)
レベルの低い日本の文科省がやることだから・・・
「厳密に言うと、これは論文とは認められませんね」なんて中国に言えるわけないから・・・(大笑)
本当は論文じゃなくて作文なのかもしない・・・
となると・・・このデータを見ても、それほどガッカリすることではないかも・・・
ただ、イランに負けるとはねぇ~(大笑)
あの「日本学術会議」の学者さんたちは他人に引用してもらえるような論文を出していないのだろうか?(大汗)
「学術会議」って名乗っているんだから、これは日本の恥だ!・・・と論文作成に頑張るべきではなかろうか?
左翼的な活動なんてしている暇はないと思うんだけど・・・(大笑)
大事なのは、データーの公開のしっぱなし・・・ではなく、それに基づいて何をするかである。
・・・と私は思う・・・
これ・・・私の「論文」?・・・「作文」?(大笑)
投稿日:2023-08-09 Wed
日本は今こそ国難に対処せよ!
戦後最大の国家危機が迫っている
安倍首相の米議会演説で「前進」
日本の最大の敵は日本なのか?!
2015年7月吉日 古森義久
第1章 安倍談話は戦後日本の分岐点になる
安倍首相「米議会演説」にアメリカでエールの声
日本がこれ以上の謝罪を繰り返すことに反対の意見も
タレント前上院議員の「評価」
「日米同盟」の成功を強調せよ
安倍首相の靖国参拝も問題なし
(2015年4月15日)
ワシントン・ポストに噛みついた「反日」勢力
在米の中国系活動家たちが慰安婦問題で再び活動を始めた
秦郁彦氏らが米教科書へ反論
抗日連合会幹部の呆れた抗議
マイク・ホンダ議員とも連携
(2015年4月1日)
米歴史学者を批判した新進のアメリカ人学者
慰安婦問題で日本を叩く学者に対して真っ当な意見が出てきた
安倍首相を「裸の王様」と表現
新進学者モーガン氏の「視点」
(2015年5月5日)
歴史学者187人の声明は反日勢力の「白旗」だった
朝日新聞が一面記事で報じた声明だが慰安婦問題は大きく後退
日本国民への高圧的な「説教」
マグロウヒル社問題を契機に
朝日新聞が触れない「実態」とは
(2015年5月13日)
第2章 アメリカVS.中国の戦いはここまできた
オバマ政権の「中国研究」はこうして進む
米情報機関は総力を挙げて軍事から人権まで詳細な研究を続ける
中国はアメリカにとって敵対者だ
中国研究は「生々しい素材」で
12人の委員が中国軍事を研究
人民元レート不正操作も監視
日本も国政レベルでの研究を
(2013年1月)
米中「サイバー戦争」が新段階に突入した
中国は産業機密を盗みシステムを破壊するため新手段を使う
主要国141社に侵入し情報取得
仮想世界で米中戦争が勃発へ
すべて実戦の備えに直結する
(2013年4月)
アメリカの「対中政策」は大まちがいだった
米国の軍事研究家『100年のマラソン』によって明かされた衝撃
ピルズベリー氏の「最新報告」
中国「タカ派」指導者が主流に
「日本悪魔化」のプロパガンダ
(2015年2月18日)
国務次官演説にみるオバマ政権の中国偏重
尖閣問題に関してはあくまでも「第三者」に回っているが
シャーマン国務次官の演説で
尖閣をめぐる「中国寄り」姿勢
「日米同盟」とはなんなのか?!
(2015年3月4日)
中国軍の脅威を「危機」と受け止めるアメリカ
ワシントンの討論会で日米間の認識ギャップが浮き彫りに
ブルッキング研究所の討論会
「中国軍増強」は日本への重大脅威
「日本は防衛費を50パーセント増加せよ」
(2015年3月11日)
中国の「人工島建設」を阻止せよ!
米国議会上院の超党派有力議員たちがオバマ政権に緊急書簡
南シナ海での「領有権拡大」で
共和、民主両党の議員4人が
中国への「実力阻止」も視野に
(2015年3月25日)
第3章 中国の「軍拡」を監視せよ!
中国 恐るべき軍拡が日米を分断させる
シンクタンク「AEI」の研究報告には日米同盟の危機が
大統領選のテーマは中国問題
対中国との戦争シナリオまで
中国軍が米軍基地を破壊する
「核のカサ」はほころんでいる
(2012年10月)
中国の「新兵器」―無人機から宇宙兵器まで
元CIA専門官らが警告する尖閣諸島への無人機戦略を明かす
2年半で次のステルス機開発
原潜が「広い海域」で活動する
「腕」を出して他の衛星を破壊
(2013年11月)
中国は「海&空制圧作戦」で日本を威す
小型戦闘艦配備や空母建造に加え空軍力で威圧してくる中国
「米中経済安保委」が威圧指摘
小型戦闘艦が近海での戦闘力
’20年までに国産空母を造ると
(2014年1月)
自衛隊が最も警戒すべき中国「5つの兵器」
アメリカで研究されている日中衝突のシミュレーションとは
中国軍「新鋭兵器」の威力を暴く
「軍事衝突」という最悪の実態
(2015年1月21日)
安倍首相はなぜ「中国」の名を口にしなかったのか
「厳しい国際情勢」の中身を語らない首相の真意とは
中国人民解放軍のやりたい放題
さらなる巡航ミサイルを開発
(2015年5月20日)
「態度軟化」の中国が腹の底で考えていること
二階俊博氏が3千人を引き連れて訪中した裏側には
15年前の訪中と多い「酷似点」
日米同盟の強化がポイントに
(2015年5月27日)
第4章 金正恩は核のボタンに手をかける?!
アメリカに届く核ミサイルを手にした北朝鮮
米海軍大将が明かした日本の「核の傘」が突き破られる現実
ついに弾頭の小型化を「達成」
アメリカ本土への「核攻撃」が
(2015年4月22日)
北朝鮮非難の国際会議に日本の姿なし
在ワシントンの日本国大使館の責任はあまりに大きいが
CSISの北朝鮮シンポジウム
日本の主張は影も形もなし
(2015年2月25日)
オバマ大統領が「北朝鮮はやがて崩壊」と明言
わが日本も有事のシミュレーションを想定すべきときだ
ホワイトハウスで北朝鮮に言及
拉致された日本人の救出は悲願
(2015年2月11日)
拉致問題に目をつぶった訪朝団の「罪」
日本人拉致問題を棚上げにしてとにかく国交回復を急ごうと
母体は「日朝国交促進国民協会」
「平壌に代表を送るべき」と主張
北朝鮮側は日本の分裂を狙う
(2014年11月19日)
第5章 日本を貶めた朝日新聞の大罪
朝日新聞の慰安婦虚報が日本に実害を与えた
デマ報道をもとにアメリカで繰り広げられた反日活動
慰安婦問題の真実を主張したが
反日活動を続けた2つの組織
「組織的な強制連行」と断定
朝日は責任を取る気がないのか
(2014年8月20日)
朝日新聞の「誤報訂正」をアメリカへ発信せよ
NYタイムズやWSJも「朝日の訂正」を無視するが
ヘリテージ財団での「演説」で
「河野談話」を持ち出す安大使
「朝日誤報」の事実を世界中へ
(2014年11月)
朝日「慰安婦」訂正でNYタイムズは手詰まりに
安倍首相が先頭に立って不当な言論弾圧を続けているかのように
植村記事の「虚報」を報じずに
安倍首相の「言論弾圧」を演出
「ののしり言葉」で悪のイメージを
(2014年12月10日)
ワシントン・ポストもLAタイムズも日本叩きへ
「安倍首相と右翼が朝日新聞を弾圧している」との社説を掲載
NYタイムズ「日本の歴史のごまかし」
日本を叩く「反日映画」を紹介
三大紙にみられる5つの特徴
GHQを連想させる米メディア
(2014年12月17日)
懲りない朝日がまたも歪曲報道を続ける
オランダ外相発言を焦点をぼかして日本を悪者にする報道
「強制売春」を「強制連行」に
「スマラン事件」には全く触れず
ミスを矮小化する朝日のやり口
第6章 オバマ大統領は歴史に名を残したいのか?
オバマ大統領「核なき世界宣言」の危険
核兵器の全廃を説く一方でアメリカの指導力は弱まってきた
9月の米ロ会談をボイコット
「中国の大軍拡」も批判せず
歴史問題などでも中韓に同調
(2013年9月)
オバマ政権―靖国参拝を巡る真意を追う
共和党ブッシュ政権時の「日本支持」体制と明らかに違ってきた
日本を批判するNYタイムズ
シーファー前大使の注目発言
オバマ政権「左傾化高官」の影
(2013年5月)
安倍首相の「靖国参拝」に失望しないアメリカ人
次期大統領候補ほか中国の軍拡のほうを問題視する関係者も多い
会談でも触れないルビオ議員
軍国主義結びつけは「傲慢」と
「アーリントン墓地」とも共通
(2014年2月)
「核の傘」はもう日本を守ってくれないのか?
国防総省シンクタンクが警告する日米安全保障の実態
米国防大学の研究所が「指摘」
中国&北朝鮮の危機が高まる
日本では自衛力の「歯止め」議論
(2015年4月8日)
安倍政権を叩くマイク・ホンダ議員の正体
中国系組織のロビーやマネー影響力を分析すべきだ
ホンダ氏の活動を支える組織
アイリス・チャンの背後にも
抗日連合会幹部が次々と献金
(2015年4月28日)
アメリカ議会で広まる「反日団体」の危険行動
IT企業の若手顧問弁護士が「抗日連合会」と組んで中国政府を支持
反日団体の軌跡
「知的所有権」のやり手弁護士
「尖閣問題」で中国を完全支持
(2014年6月)
第7章 外務省の無策外交を叱る!
外務省「ジャパン・ハウス」計画は愚策だ
慰安婦問題から領土問題まで日本叩きをこれ以上野放しにするな
歴史や領土で日本叩きが加速
日本からの「反撃」は殆どなし
日本人拉致事件でも反論せず
外務官僚よ祖国の汚辱を雪げ
日本の真実をアメリカで発信しろ
(2015年4月)
朝日新聞は対ODAの現実を直視せよ
ODAは日本の国益を求めてはいけないと主張するが
朝日にみるODA新政策批判
軍事用にさんざん使われてきた
軍事部分だけ禁じるのは無理
(2015年1月14日)
「日本糾弾」の欠席裁判がアメリカで急増中
ワシントンの日本大使館の当事者は姿を見せず
韓国系や台湾系による日本断罪
日本の左翼活動家も参加して
外務省は対策を早急に考えよ
(2015年3月18日)
米韓連合はそれでも日本叩きをやめない
朝日新聞の大誤報問題は海外では無視されている
「ヘリテージ財団」の討論会で
駐米大使はなぜここにいない?!
朝日の虚報の撤回を宣伝せよ
(2014年8月27日)
本書は10年近く前の話の本なので、かなり古い話となるのだが・・・(笑)
著者の「読み」「分析」「情報」には以前から信頼を置いていたので、この当時、著者はどういうことを書いていたのだろうと思い読んでみた。
米国の大統領がオバマの頃の話だから、かなり昔の話である。
オバマという大統領がいたことをもう覚えていない人も多いのではなかろうか?(笑)
そのくらい昔の話なのだが、初めて知った話がいくつもあったので、やっぱり読む価値はあったな・・・と思った。
一つは、「日朝国交促進国民協会」という組織・・・そういう組織があったとは初めて知った。
今も、この組織があるかどうかは知らないけど・・・(大汗)
会長は村山富市元総理・・・あ~あ~・・・それだけでどういう組織か一発で分かってしまうが・・・(大笑)
事務局長は和田春樹という東京大学名誉教授・・・
この人は北朝鮮による日本人拉致問題を矮小化した人物だという。
とにかく拉致問題は棚上げにして、北朝鮮との国交回復を急ぐことを提唱してきた人物・・・
拉致被害者家族なんて完全に無視・・・
どうして東京大学は、こういう人物を名誉教授にしているんだろう?
日本国の最高学府の“不名誉”教授ならわかるのだが・・・・(大笑)
二つ目は、マイク・ホンダ議員について・・・
アメリカにマイク・ホンダという“反日”の下院議員がいることは以前から知っていたが・・・(苦笑)
彼が日系2世の両親を持つアメリカ生まれの日系3世とは知らなかった。(笑)
日系2世だとばかり思いこんでいたが、日系3世なのだという。
3世にもなると・・・日系もクソも関係ないか・・・(笑)
彼は、在米反日中国系組織の「世界抗日戦争史実維護連合」という組織と永年密接な協力関係を保ってきた人物だという。
あらら・・・(唖然)
政治資金の面でも、これらの組織を始め「中国マネー」を永年受け取ってきているという。
あらら・・・それでは日本叩きの反日活動をするのは当然だわ・・・(大汗)
カネをもらっているわけだから・・・(苦笑)
なんで日系人なのに何の怨みがあって日本を叩くのかが分からなかったが・・・そういうことか・・・
著者は在米のジャーナリストなので・・・
外務省のワシントンの日本大使館の“行動しない”という“行動”には手厳しい・・・(大笑)
これは、私も経験があるのでよくわかる。
なんで大使館というのは日本に利することをしないんだろう?(苦笑)
私がフィリピンに行った時もそうだった・・・(大汗)
ミンダナオ島ダバオの領事館・・・平和式典に出席要請が来ても誰も行かないのである!(唖然)
アメリカ、フィリピンの代表に大東亜戦争の責任云々で吊し上げられるんじゃないかと思っているらしいのである。
逃げ腰なのである・・・
おかげで、私が“「日本代表」ということで式典に出ることになってしまったのだが・・・(大笑)
ワシントンにある日本大使館も似たような感じらしい。
日本が言われなきことで叩かれても無言を通すのである。
それが“大人の対応”というつもりなのだろうが・・・
あんたらの給料は日本国民の税金から払われているはずなんですけど・・・(怒)
今は生きてるのかどうしているのか全くわからない「オバマ大統領」・・・
私個人としては、カーター大統領と並ぶ“愚かな”大統領だと思っている。(大汗)
著者によれば、オバマはとにかく対決や衝突を避けたがる人物なのだそうだ。(唖然)
いわゆる“ヘタレ”なのである。(大汗)
その“ヘタレ”ぶりも書かれているが・・・呆れる話・・・(大汗)
古い本だったが、思った通り古森義久さんの本は面白かった。
今年の読書:67冊目
投稿日:2023-08-07 Mon
昨日は「広島に原爆が投下された日」・・・・広島市の平和記念公園では、反戦・反核を掲げる団体が演説やデモ集会を開催したという。
これらの団体の一部はヘルメットにマスク姿だったというのだから、昔を懐かしんだ元左翼学生の「コスプレ」か?(大笑)
それとも年老いた憐れな「革マル派」?「日本赤軍」?(大笑)
ピンクのヘルメットなら・・・今はどうなったのだろう・・・「中ピ連」?(大笑)
太鼓を打ち鳴らしながらデモ行進をして式典参加者からひんしゅくを買っていたらしい。
そもそも、この人たちは場所を間違っている。
やるなら、広島に原爆を落としたアメリカへ行ってやるべきである。
なんでワシントンDCでデモ行進をしないのだろう?
怖くてできないのかな?(苦笑)
反核を言うなら、中国やロシアなどにも行ってやるべきでしょ?(大笑)
もっと怖くてできないか?
反戦なら、ウクライナに行ってウクライナ軍とロシア軍の間に立って「反戦デモ」をすればいい。(苦笑)
命を懸けてまではやらないか?
原爆を落とされた場所で、反戦・反核を叫んでもねぇ~
それ・・・誰に言っているんだろう?
岸田首相に「広島から出ていけ」などというシュプレヒコールがあったらしいが、岸田首相は原爆を落としていないでしょ?(大笑)
この人たち、バカじゃなかろうか?(大笑)
やるなら、アメリカ大使館に行って「アメリカは責任を取れ!」と言ったらみんな賛同するだろうに・・・(苦笑)
核兵器を持っている国の人間は全員、日本から出ていけ!・・・とか・・・
北朝鮮人、中国人、ロシア人、フランス人、イギリス人、インド人、パキスタン人、イスラエル人・・・
「みんな出ていけ!」のほうが正しい言い方ではなかろうか?
日本の首相に文句を言ってもねぇ~(大汗)
それにしても不思議なのは、この非常識な連中に対して「非常識」「静かに」というプラカードを持った団体が、無言でプラカードを掲げて、静かに慰霊をしろ・・・と抗議したという。
あれ?・・・・素朴な疑問・・・
そのプラカードを事前に用意していたということは、反戦・反核団体と称する連中が騒ぐという事を事前に知っていたという事?
まさか、どっちかの勢力の自作自演?
何のトラブルもない慰霊式典では誰も注目してくれないしニュースとしての価値も低い、何十年もやっていて国民は飽きている・・・ということで、自作自演で話題を作ったわけではあるまいな?(大汗)
不思議な「慰霊の日」である。
投稿日:2023-08-06 Sun
またもや日本大学のアメリカンフットボール部員が不祥事を起こした。(唖然)今度は、寮の中で大麻と覚醒剤が見つかったのだという・・・(唖然)
しかも、昨年の春から、部の寮での大麻使用を疑う情報が複数回にわたり、警視庁に寄せられていたというのだが・・・
今頃になって不祥事の発覚とはどういうことなのだろう?(大汗)
なんとか、もみ消そうとしたが、できなかった・・・それで、公表が遅れた・・・ということかな?(苦笑)
報道では、大麻と覚醒剤成分入り錠剤を所持していた・・・ということだけが取り上げられているのだが・・・
アメフト経験者としては、それを試合の時に使用していたかどうかが気になるところである。
戦時中、一部の特攻隊員、もしくは敵陣に突撃する一部の決死隊には「覚醒剤」が渡され、これを服用して恐怖感を麻痺させて突撃をさせたという話を聞いたことがある。
アメフトもある意味、恐怖感のあるスポーツで・・・(苦笑)
シーズンオフが終わって、久しぶりに防具をつけて体当たりをする時は久々に怖かった・・・(苦笑)
というわけで・・・恐怖感から逃れるために試合に出場する時に覚醒剤や大麻を使用した可能性があるんじゃないか?
これを検証するように・・・という話を聞かないが・・・(大汗)
もし、明らかになったら、今までの「優勝」は当然、剥奪でしょ?(大汗)
試合中の悪質タックルに続いて今回で二度目の大きな不祥事である。
薬物を使用しての試合出場だったら・・・・(大汗)
オリンピック選手だったら・・・メダルはく奪?・・・スポーツ界から永久追放?
1年以上、なんとか隠そうとしていたのだから大学側の悪質な対応は明らかである。
警察内部にいる日大アメフト出身のOBの影響か・・・
“反社”と似たり寄ったりのことをしている日大アメフトOBの影響か・・・
これは、日本のアメリカンフットボール界の汚点となりますから・・・(大汗)
日大アメフトは永久追放にした方が良いと思いますけど・・・
試合以外に薬物を使用する理由なんてありますか?
ないでしょ?
試合に勝つため薬物を使用していたのは明らかでしょ?
薬物を所持していた学生一人の問題ではなく、多分、関わった選手は複数存在するはずである。
徹底的に追及すべきではなかろうか?
寮の中で見つかった以上、選手一人だけの問題ではなかろう。
投稿日:2023-08-04 Fri
はじめに
第1章 エネルギーの現状を把握する
石油、原子力、太陽、水力、風力の問題点
第1節 石油はいつまで持つか
石油の生産量は1966年を分岐点に落ち始めた
石油の値段が相対的に下がり、大量消費が進むことに
石油の枯渇問題を、生成の原理から見る
石油はまだあるという楽観論が消えない理由
【現段階のまとめと結論】 石油
第2節 原子力は安全か
安全性のポイントは二つ
(ポイント1)数多くの技術の中に、危ないものがある
(ⅰ)最も危険なのは「原爆」。だが原子力発電所があれば、簡単に「原爆」は作れる
(ⅱ)石油がなくなれば各国が原発を持つようになるが、それは止められない
(ⅲ)原子力が「平和」になるか「危険」になるかは、人間の責任にかかっている
(ポイント2)地震国・日本の原発は、安全だが安心できない
(ⅰ)チェルノブイリなどの欠陥原発は無視していい
(ⅱ)日本の原発「軽水炉」は安全である
(ⅲ)原発は地震でどうなるかわからない
【現段階のまとめと結論】 原子力
第3節 太陽は石油の代わりになり得るか
太陽電池が何十年経っても「有望」のままの理由
日本は世界の中でも石油に頼っている国
人口密度が高い国は、太陽エネルギーは非効率
太陽電池で自動車を動かすとどうなるか
「太陽電池は無限の光を使うから環境にいい」というトリック
【現段階のまとめと結論】 太陽エネルギー
第4節 水力、風力、バイオ、自然エネルギーは有望か
水力発電 ― 利用は全体の数%が限界
風力発電 ― 自然に悪影響が出るのは必至
バイオ ― 発電は可能だが大量の植物が必要
地熱や潮力 ― 現状は「使えそう」止まり
【現段階のまとめと結論】 水力、風力、バイオ等
第5節 ここまでの事実確認に間違いはないか
エネルギーの歴史を振り返る
逆転した「月給(消費量)」と「遺産(エネルギー)」の関係
「豊かな生活」と「エコな暮らし」はそもそも矛盾する
第2章 食糧と温暖化問題を考える
エネルギー問題から派生すること
第1節 人間の生命エネルギー、食糧の未来
世界の穀類自給率を比較する
食糧は石油と密接な関係がある
すでにできあがっている弱肉強食の世界
先進国でも食糧不足はあり得るか
日本の危うい未来とは
【現段階のまとめと結論】 食糧問題
第2節 事実に基づかない温暖化問題
イメージ先行の温暖化報道を再整理
【地球温暖化についてのIPCCなどの報告とNHKの報道比較】
温暖化よりも日本が考えるべきこと
「温暖化によって作物の収穫量が減る」のウソ
【現段階のまとめと結論】 温暖化問題
第3章 日本のエネルギー問題
将来に必要な備えとは
第1節 石油の代わりはどこにあるのか
無策という人災が日本を危機に陥らせる
太陽電池への期待は的外れ
工業品、医薬品などあらゆるものが石油頼み
エネルギーを石油でまかなっている量は少ない
石油はいつなくなるか
石油が枯渇してきたときにくる未来
【現段階のまとめと結論】 石油の将来
第2節 原子力発電に頼っていいのか
原発とは「耐震性」と「人災」をクリアすれば安全
地震大国・日本がすべきこと
安全性に絶対を求めるのではなく、危機に備える
廃棄物の取り扱い方は技術的に確立している
原発の人災とは「秘密主義」と「専門主義」
柏崎刈羽原発から見る“事実を伝えていない”ことの危険度
問題は科学ではなく人災にある
廃棄物の埋設は危険ではない、放射線もそれほど有害ではない
【現段階のまとめと結論】 原子力の将来
第3節 ヨーロッパ各国のエネルギー事情
ドイツの電力は半分が石炭で、原子力は3分の1
スウェーデンは水力発電が半分を占める
太陽光発電も、環境にいい国と悪い国がある
日本の注目すべき天然資源は「海」
【現段階のまとめと結論】 他国との比較
第4節 「省エネ」で「出る」のを減らせるか
ハイブリッドカーは資源を節約できるのか
ハイブリッドカーが主力になれない理由
「電気自動車はCO2を出さないエコカー」はおかしい
国全体で省エネはできない
日本のエコには矛盾が多い
CO2排出量を増やし続けたNHKから教訓を学ぶ
人間が活動すれば、省エネにならない
【現段階のまとめと結論】 節約の効用
第4章 エネルギーの未来と私たちの生活
今後、向かうべき方向とは
世の動きや価値観は30年ごとに変わる
石油がなくなって困る分野の技術開発が必須
日本にとっては、寒冷化より温暖化がいい
最も危険な思想は「節約」「省エネ」「悲観論」
(ⅰ)1900年頃の環境問題は「馬糞で道が覆われること」だった
(ⅱ)1980年代当初、携帯電話を持っている人はバカにされていた
技術は、当時の常識を覆して進んできた
人間が将来を正しく予想できたことは一度でもない
人間は、信じたいことを信じる生き物
「私にもできること」を探してはいけない
環境問題と金融崩壊の関係性を考える
巨大な変化は、文化、社会、政治と各分野で一気に起こる
2008年の洞爺湖“エコ”サミットに隠されていた金融崩壊
グローバリゼーションの中で「節約」と「リサイクル」を捉え直す
技術革新への挑戦
おわりに
参考文献
本書は、なかなか面白い本だった。
果たして何が正しくて何が正しくないかはわからないのですが・・・
著者は工学博士・・・いわば科学者ですから科学的見地からの話なので、感情論で騒いでいる連中よりは信憑性があるのではないかと思う。(笑)
たとえば・・・
日本の原発(軽水炉)は、自動安全原理があるので核爆発事故は起こらない・・・と著者は言う・・・
「原発」と「原爆」の区別がつかぬバカな連中に是非聞かせたい話・・・(大笑)
太陽光発電・・・
国土面積と人口密度で考えた場合、どうなるのか・・・(苦笑)
スウェーデンは日本人に比べて16倍も太陽光を多く受けられる・・・という話・・・
そう、スウェーデンなら太陽光に頼ってもいいかもしれませんが・・・(笑)
日本の場合、国土面積を増やすわけにもいかないでしょうから・・・そうなると、人口を減らすしかないのではなかろうか?(大笑)
少子化大賛成、どんどん人口が減ってくれれば太陽光だけで生活ができるようになるかも・・・(大笑)
まず、無理だな・・・(大笑)
太陽光のエネルギーについても著者は書いていますが・・・
太陽光は1平方メートル当たりのエネルギーの「力」は1キロワットですが・・・
なんと、石油を燃やして高圧のタービンを回すと、その3万倍もの力が出る・・・・と著者は言います。
と・・・いうことは、現在の高圧タービンと同じ力を出すには、今の太陽光発電の3万倍のパネルを設置しないといけないのかな?(唖然)
「太陽電池で作る電気で、次の太陽電池の装置を作ることができない」・・・という話も面白い。
ということは・・・太陽光で発電された電気では自動車も作れないということであろう。
自動車メーカー・・・大丈夫?(苦笑)
風力発電・・・
日本は台風が多く来るので気圧配置が一定しないので、風力発電には不適切だという・・・
デンマークやドイツが風力発電をやっているから日本も・・・というのはおかしな話なのである・・・・という。
そうだよね・・・(笑)
いつも思うのだが・・・
脱炭素?・・・でも、植物にとってはCO2は大事なんじゃないか?
小学生の時にそういう話を聞いたことがあるような気がするが・・・
脱炭素でCO2を無くしたら・・・植物は育たないのではなかろうか?(大笑)
レジ袋の話も面白い・・・
ヨーロッパ旅行に一度行けば、300年分のレジ袋に相当する石油を使うことになると著者は言う・・・(驚)
レジ袋を廃止するより、海外旅行を止めた方が・・・エコ・・・であろう。(大笑)
農地の話・・・
農地総面積が道路総面積より小さい・・・・のだそうだ。
驚きである。
温暖化の話・・・
地球全体が温暖化すると、海洋国家の日本が相対的に有利になるという話・・・
これも面白い。
傾聴に値する話が盛りだくさんで面白かった。(大笑)
今年の読書:66冊目
投稿日:2023-08-03 Thu
レギュラーガソリンの全国平均小売価格が約15年ぶりの高値となった・・・という。15年ぶりにね・・・
う~ん・・・15年前にそんなことがあったっけ?(苦笑)
もう忘れている・・・(大笑)
ロシアのウクライナ侵攻を受けて原油相場が高騰したからだというのだが・・・
じゃぁ、15年前は何が原因だったのだろう?(大汗)
全然覚えていない・・・(苦笑)
しょせん、そんなものである。
ガソリンが1滴も無くなる・・・というのなら騒ぐのは分かるが・・・
そういうわけではないんでしょ?
毎日、車を運転するのを2日に1回にすれば、今までと同じになるんでしょ?
単純に言えば・・・(大笑)
だいたい、スポーツクラブに車で行って、施設内で自転車を漕いでいることが間違っているわけで・・・(大笑)
最初から自転車でスポーツクラブへ行けって!(大笑)
それと同じで、出来るだけ車に乗らない工夫をすればいいのにねぇ~
ガソリン代が上がったからと言って自転車がバカ売れしたという話を聞かないのはなぜだろう?
「脱炭素」を叫んでいた連中は、ここぞと快哉を叫ぶべきではなかろうか?
ガソリン代が上がれば、脱炭素に拍車がかかるんじゃなかろうか?
あれ?・・・・なぜか、「脱炭素」・・・静かなんですけど・・・・
「脱炭素」の偽善性がバレた?(苦笑)
ガソリン価格の値上がりは「脱炭素」にはいいと思うんですけどね・・・・
家計への負担は当然、増すわけですが・・・・「脱炭素」を目指すと、そうなることを覚悟していなかったのだろうか?
政府は石油元売り会社に補助金を支給して、ガソリンスタンドの小売価格の抑制をしていたが、6月から段階的に補助額を縮小していたという。(大汗)
一方では「脱炭素」を言い、風力発電だ、太陽光発電だ、電気自動車だと言っていたはずなのに・・・
おかしいではないか?
ガソリンの価格を下げるために補助金を出したら、「脱炭素」から逆行する行為ではなかろうか?
補助金を出すなら・・・電気自動車購入に補助金を出すべきではないか?(大笑)
とりあえず、運送業とかにのみガソリンの補助を出して・・・
その代わりに、早急にハイブリッド車、電気自動車に買い替えてもらうというのが良いんじゃないか?
一般の人には・・・自転車の支給かな?(大笑)
ガソリン価格が高値になるというのは、「脱炭素」を目指す人たちにはメリットのはずだが・・・
なんで騒ぐのだろう?(大笑)
投稿日:2023-08-02 Wed
大手回転ずしチェーンの店で、客の少年が卓上の醤油差しの注ぎ口を舐める動画が拡散した問題・・・回転ずし屋は、この少年に約6700万円の損害賠償を求めた訴訟を起こしたのだが、なにやら調停が成立し、訴えが取り下げられたという!(驚)
なんで取下げちゃったんだろう?(唖然)
少年側は答弁書で、舐めた行為を認めて反省の態度を示す一方、請求の棄却を求めて争う構えを示していたという。
つまり、「ごめんねぇ~」と口先では謝るけど、カネは払いたくな~い!・・・ということでしょ?
故意に損害を与えておきながら、損害賠償は勘弁しろ・・・とは、おかしな論法ではなかろうか?
先方が争う構えをしていたのなら、店側は訴えを取り下げては駄目でしょ?
あら?・・・なにか店側に後ろめたいことがあって、それを明らかになるとマズいから、「手打ち」をしたのか?
ヤクザでも絡んで調停となったか?(大汗)
いずれにせよ、親の躾にも問題があるし、そういう親の血を引いたバカ息子なんでしょうから、少しは痛い目に遭わせないと、またやるかも・・・しかも、今度は誰にもバレないようにSNSにあげなければいいわけで・・・
舐めるどころじゃなく、今度は異物を混入させるかもよ。(大汗)
6700万円という賠償金が適正かどうかではなく、請求するなとは、ふざけた話である。(怒)
この加害者親子と弁護士を責めないという世の中は異常ではなかろうか?(大汗)
投稿日:2023-07-31 Mon
埼玉県の川口市で、今月(7月)初めに、トルコの少数民族クルド人ら約100人が、市立医療センター周辺に集まり大騒ぎとなったという。そもそもの原因は、トルコの連中の女性問題のトラブルらしい・・・
トルコ国籍の20代の男が、トルコ国籍の複数の男に襲われ刃物で切り付けられ病院に救急搬送されたという。
それがすぐ双方の陣営(?)に伝わり、両陣営が病院前に集まり、救急外来の入口扉を開けようとしたり大声で騒いだりしたため警察の出動となった。
誰がクルド人なのかは知らないが、とにかくトルコ国籍の外国人であることは確からしい。
川口市というのは人口約60万人のうち外国人住民数が約3万9000人で、人口の約6.5%・・・
全国で最も外国人住民の多い自治体になっている。
トルコ国籍者は国内最多の約1200人が住んでおり、その大半がクルド人らしく、クルド人の国内最大の集住地らしいが、行政は実態を把握できていないという。(唖然)
現在国内には約314万人の外国人が住んでおり、そのうちの約7万人は不法滞在者だという。
約7万人と人数を把握しているなら、何で取り締まらないのだろう?
どうしても強制帰国がいやだというなら、先島諸島とか、小笠原諸島とかの無人島に流してしまえばいいんじゃないか?(大笑い)
衣食住を与えて入管施設に入れておく必要はあるまい。
島流しにして、自給自足で生きて頂き、あとは島内で殺し合いをしようが何をしようが知ったことではない・・・(大笑)
トルコ国籍のクルド人の多くは祖国での差別や迫害などを理由に日本にやってきて難民申請をしているという。
だが・・・認定された人はほとんどいないという。(唖然)
ということは・・・こいつら・・・不法滞在者じゃなかろうか?
日本は甘いんだよな・・・
どうしても難民を保護してやりたいという人は、口先だけで騒ぐんじゃなくて、自ら連帯保証人となって、彼らが犯罪を犯してどこかに逃げ込んだら身代わりに刑務所に入るとか、衣食住は「私が面倒を見ます!」と誓約書を書いて役所に提出するとか・・・(大笑)
不良だから祖国で弾圧を受けているとしたら・・・・この不良外国人を受け入れましょうという活動をしている連中は無責任な連中じゃなかろうか?(汗)
腹の底から「助けてやれ」というなら、お前が助けてやったらどうだ?(大笑)
無責任なチャラい左翼連中の目など気にせず・・・
不法滞在者、不良外国人はドシドシ捕まえて島流しにしましょう!(大笑)
施設の収容人数なんかを気にするから取締りが疎かになるのである。
島流しにして自分で小屋を建てて、田畑を耕して、海で魚釣って自給自足で頑張ってもらう・・・(大笑)
いいんじゃないか?・・・・これ・・・
まずは・・・今回騒いだクルド人から始めるか?(大笑)
投稿日:2023-07-31 Mon
まえがき 昭和58年新涼 吉田 豊
序章 『葉隠』はこうして生まれた
出会い ― 『葉隠』誕生の発端
木の葉隠れの草庵にて
いつ尽きるとも知れぬ二人の話
聞書に没頭した7年間
矛盾 ― 山本常朝という人
42歳で出家遁世
父70歳の子、常朝
幅広い教養を備えた文雅の人
矛盾に満ちた時代を誠実に生きた
伝統 ― 佐賀鍋島藩の組織風土
乱世のリーダー、藩祖・直茂
秀吉、家康と互角に対した政治家
藩祖・直茂から初代藩主・勝茂へ
常朝が仕えた2代藩主・光茂
時代 ― 大平の世にはびこる利害打算
戦乱の世から大平の世の中へ
覇気を失っていく若い武士たち
常朝と内蔵助は同年生まれ
信条 ― 組織人の魂としての四誓願
簡にして要を得た行動基準
現代サラリーマンの『葉隠』流行動基準
理解 ― ゆがめて伝えられた真意
明治に入るまで印刷公刊されなかった
現代にも続く日本人の道徳的弱点
拒否反応を植えつけてしまった太平洋戦争
見直し、読み直しの気運高まる戦後
組織社会に生きるという共通点
1章 “武士道”の心を見つける
“死ぬ事と見付けたり”の真意はこれだ
(コラム)江戸後期には形式化―切腹
大高慢の心が謙虚さを生む
弱音を吐くと本当に弱くなる
主君にそむいて筋を通すときもある
ぎりぎりまで生き抜けば道は開ける
きちがいが世の中を動かして変えてきた
仕返しは即座に、失敗してもともと
(コラム)鍋島・竜造寺家の確執―猫騒動
いざというとき、あわてぬために
どん底覚悟で居直ってみせろ
死ぬ気になれたやつが最後に笑う
2章 これが男だ!
どこへ行った、男らしい男
浴ばるなら天下の浴深者になれ
地位財産への執着が男をダメにする
(コラム)二つの給与形態―知行と蔵米
お金がすべてでよいのか
計算高い人間はダメだ
いい子ちゃんにはでかいことはできぬ
重要な決断こそあっさりくだせ
神だのみ、人だのみより自力をつけろ
夢にまで見せろ、男の意地
苦難に会ったら喜び勇んでことに当たれ
(コラム)献身の証明―殉死
ばくちぐらい打てなきゃ男じゃないぞ
出世に関心のない者は役に立たぬ
大役に尻ごみする者に未来はない
そのときに生きる事前の準備
失意のとき、くさらぬやつこそ本もの
忠告は受け入れられてこそ生きる
(コラム)借金地獄の大名家―藩財政
人を見なければ説得はできない
感動を与えられぬ説教に効果はない
表だった諫言には自己宣伝の臭いがある
側近の実力者にはゴマをするべし
性格別の上役操縦法教えます
(コラム)給与カットに泣く―お借上げ
4章 人の上に立つ者の心得
自分の財産を組織の共有財産に
信頼して任せ、責任はひっかぶれ
一膳の飯も分けて食えば部下は育つ
若者は大いにほめて積極性を引き出せ
いざというとき頼りになる部下とは
(コラム)親も同然、子も同然の結果―組
負け戦のときに生きる情のきずな
失敗、挫折の経験のない者は不安だ
言おうとするところを察する親切心を
意思決定はまず下の者の身になって
(コラム)武功派と能吏派―新旧対立
うるさい規則ずくめは積極性を殺す
耳に痛い批判を喜ぶ寛容さを持て
5章 酒の飲み方、あくびのしかたも修業のうち
苦しいときに頼りになる人こそ
安易なイエスで人に乗せられるな
悲しみも喜びもひとときのこと
酒席の切りあげどきはさっぱりと
(コラム)男同士にこそ純粋な愛情―衆道
けじめのない交友は永続きしない
心がゆるむと身だしなみがわるくなる
あくびのしかたで知れる日ごろの心がけ
挨拶は心のコミュニケーションの第一歩
(コラム)つる草の汁で身だしなみ―整髪料
おっくうがらず手紙を出すべし
6章 年齢にふさわしい生き方とは
伸びのびと生かせ子供のバイタリティ
夫婦の隙間風が子供をおかしくする
若いときの苦労こそ一生の宝
(コラム)いざ鎌倉のときに備え―軍役
一人ひとりから長所を盗め
一人前の顔をすれば進歩がとまる
一生が反省と克服の積み重ねだ
40年前は意気で行け、若年寄になるな
人生の節目、40歳をどう生きるか
ボケを自覚すれば大きな誤りはない
わが子を引き立てる親ごころ
(コラム)死ぬことをお忘れか―女丈夫
人生を達観、常朝晩年の本音
7章 恋は忍ぶ恋、浮世は夢、人はからくり人形
利口ぶるやつは人から信用されぬ
人の意見に耳を傾ける者が一歩前に出る
手持ちの知識に安住するな
専門バカは自慢にならぬ
“芸者”になるな、サムライになれ
(コラム)制裁は女性だけに―姦通
「貧欲」「怒り」「愚か」の三悪をコントロールせよ
病気以前に病気を克服せよ
“忍ぶ恋”こそ最高の境地
親を思う自然の情をたいせつに
慈悲の心ですべての人を包もう
(コラム)流れる革新の気風―地域性
浮世は夢、人はからくり人形
世を捨てても消えぬ心の火
あとがき
私が「葉隠」を知ったのは高校生の時である。
奈良本辰也氏の武士道の本だったか、葉隠の本だったかで知ったような気がする。
「入門」として読んだのは三島由紀夫氏の『葉隠入門』だったことは鮮明に覚えている。
葉隠の入門書というのは、いろんな人が書いているが、それぞれ解釈が違う気がする。
同じ「葉隠」なのにねぇ~
どうして、こうも解釈が違うのか・・・(苦笑)
本書もその1冊なのである。
こうなると・・・この「葉隠」というのは、結構、いい加減な言い伝えなのかもしれないような気がする。(大笑)
なにせ「葉隠」の「原本」というのは存在しないのだそうだ。(大汗)
だから、永年のうちに解釈者・引用者の都合のいいように解釈されてきたのではなかろうかという気がする。(大笑)
正直言って、この歳になったら、もう「葉隠」は卒業しよう・・・・本書はそう思った1冊である。
今年の読書:65冊目
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