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■プロフィール

野牛重兵衛

Author:野牛重兵衛
会社を実質的に自主廃業し『自由人』となる。
自ら『脱藩浪士』と名乗り自由な日々を生きることにした。
常陸国在住
60歳・・・還暦である。
今もって独身!(笑)
これからも独身!(大笑)
今さら、もう無理!(大笑)

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『傳記文學 初雁』


序に代へて
   昭和16年4月1日 森 銑三

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稲葉黙斎

細井平洲

古松軒の旅

山陽と鰐水

崋山と慊堂

進講の日の黙禱

後語

解説
   森先生の「傳記文學」   小出昌洋



先日読んだ『新編 明治人物夜話』と同じ著者、森銑三の著作である。
『新編 明治人物夜話』と比べたら、「伝記文学」と銘打っているだけに、読み物としては、かなり読みやすくはなっている。
が・・・それでも、面白いと感じたのは半分くらいだった。(大汗)


今年の読書:12冊目



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読書 | 23:27:29
連日、暴風!(大汗)
このところ、よく風が吹く・・・
昨日は、午後から暴風・突風が吹くし、今日は夜になって暴風・突風が吹く。
昔は、こんなにちょくちょく風が吹いただろうか?
「春一番」は、当然、あったが、今年に入って、少なくとも1週間に1回は暴風が吹いている。
う~ん・・・・自然環境がおかしくなっているんじゃあるまいか?
今年は、大きな自然災害が起こるような気がしてならない。(大汗)

日記 | 21:03:02
アンパンを送ってくれって?(大汗)
先日、大分県別府の病院にいる“ヤスダさん”からお手紙が届いた。
久しぶりのお手紙である。
が・・・・内容を見て唖然・・・・

転んで骨折をして手術をしたらしいことは、先日、東京在住の娘さんとお電話で話をしたときに聞いてはいたが・・・
「怪我をして歩けないので買物に行けない。アンパン7個と飴と煎餅を送ってほしい。代金は東京の娘に請求してほしい」と書いてある・・・(大汗)
98歳のおばあちゃんだからなぁ~(汗)
どこまでが、本気なのかがわからない。(大汗)

で・・・本日、病院へ電話をしてみた。
看護師さんに様子を尋ねる電話なのだが、受付の職員の手違いで、かなり待たされた挙句、“ヤスダさん”ご本人に電話が回されてしまった。(苦笑)
「アンパン!アンパン送って!それと、飴と煎餅も!コロナで会えないから送ってちょうだい!それでいいから!」
いやいや、それじゃ話が分からない・・・
すぐ近くに看護師さんがいるのだろうから、看護師に替わるよう何度も言ってようやく看護師さんと話が出来た。
拙者が確認したかったのは、勝手に食べ物を差し入れて大丈夫かどうか・・・ということなのである。
病院の方針というのもあるだろうし・・・
アンパン食べ過ぎて病院食を食べなかったら余計なことをしたことになるから迷惑をかけることになる。(汗)

看護師さんの話では、アンパンだろうと飴だろうと、欲しいものは買い与えているという。
なかなか、こういう話は難しいもので・・・・(汗)
まるで病院を責めているように受け止められては困るわけで・・・(大汗)
だいたい、拙者は家族でもない赤の他人なんだし・・・(大笑)
入院患者を粗末に扱っているんじゃないか・・・なんては思ってもいませんし・・・
アンパンでは「日持ち」しないだろうから・・・
とにかく、日持ちする何か甘いお菓子と煎餅を送れば、本人は安心するだろうから・・・ということで、送らせていただくことで看護師さんの承諾を頂く。

で・・・買物だが・・・(汗)
軽い脳梗塞を起こしたばかりなので、いくらなんでも車の運転はやめたほうが良いだろう・・・(苦笑)
で・・・水戸藩士の“シミズくん”に応援を頼む。
と・・・夕方、奥さんの運転でサポートに来てくれた。(大汗)
いやはや・・・申し訳なし・・・・
ご夫婦でサポートしてくれるとは・・・本当に申し訳ない・・・

お菓子屋さんで“ヤスダさん”へのお菓子を買って宅配便で送ってもらう手配をし・・・
その次に、スーパーに連れて行ってもらって、食料品の買い出しをする。(笑)
いやぁ~“シミズくん”ご夫妻のおかげで大助かりである。
感謝、感謝である!

日記 | 17:00:39
『幸せへのまわり道』


主演はトム・ハンクス。
子供向け番組の司会者を演じるが、これが何とも不思議な人物・・・・
彼の番組自体も、なんとも不思議な番組・・・
人形を使って、おかしな声色で何やら語るとか・・・(汗)
どことなく、このノーテンキというか、お人好しというか、理想主義と言うか、夢にドップリ浸かっているというか、そういうところが、なんとなくウォルト・ディズニーを、つい思い浮かべてしまったが・・・・
それは、トム・ハンクスが演じたからだろうか?(苦笑)

ストーリーは、この主人公と彼にインタビューをする雑誌記者との話・・・
この映画は実話をもとにしたものらしいが・・・
やっぱり、どこか現実離れしているというか、“ホンワカ”し過ぎて、どうも落ち着かない・・・(苦笑)

ところが、偶然にも、このDVDを観た直後、この主人公、フレッド・ロジャースのドキュメンタリー番組をテレビで見て驚いた。
このロジャースの子供向け番組は1968年から2001年にわたって米国で放送されていた長寿番組とのこと。
映画のすべてのシーンが、このドキュメンタリーのシーンと全く同じなのである。
え?・・・これ、本当にあった話なんだ!おとぎ話ではなかったんだ!(苦笑)
米国の子供たちなら(大人でも)、この人物と番組のことは、誰でも知っているらしい。
そういう彼らなら懐かしく、面白く観ることのできる映画だろう。
反対に、この人物も番組も知らない私のような日本人にとっては何の話やら・・・である。

この映画・・・ドキュメンタリーの番組とセットで観たほうが絶対良いと思う。(大笑)
が・・・そのドキュメンタリー番組の題名を失念・・・(大涙)

DVD | 11:02:34
梅が咲いた!(大喜)
我が家の梅の木の梅の花が咲いた!(大喜)
3年ほど前・・・・
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という言葉が、ふと頭に浮かんだ・・・
よく母が言っていた言葉である。
ということで・・・そうだ!梅の木を切ろう!・・・・と思い立ち・・・
思い切り剪定してみたのである!(大笑)
切る時期が悪かったのか、切り過ぎたのか・・・(大汗)
なにせ、何の知識もないままに切ったのだから、まぁ、うまくいくわけはない・・・(大笑)

翌年・・・まったく花が咲かなかった!
一輪もである!(大汗)
ゲゲゲッ・・・・花芽を全部切っちゃったか?(大汗)

そして、昨年・・・
やっと3輪ほどが咲いた!(大汗)
それでも、咲いてくれたのだからありがたいものである。

今まで庭師に剪定を任せていたので、花が咲いて当たり前・・・
あまり興味もなく、あ~咲いたねぇ~・・・であるが・・・
自分で剪定をしてみると、この花が咲いた時の喜びは格別である!(大喜)
たった3輪であっても・・・である。

そして、今年!
やったぞ!・・・続々と蕾が膨らんで、次々と花が咲いた!(大喜)

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いやぁ~嬉しいねぇ~
あとは、どの枝を残して、どの枝を切るのか・・・・である。(汗)
形を整えるなんて出来ないし・・・(大笑)
剪定に関して本やネットで調べても、どの枝を切るのかわからない・・・(大笑)
現場で、教えてもらわないとわかりそうもないが、拙者は庭師になろうというわけではないし・・・(大笑)
他人の庭木では失敗は許されないが、自分の庭木だしねぇ~
失敗したら、失敗したで、切り倒しちゃえばいいわけで・・・(大笑)
形より、この花が咲いた時の感動ですよ!・・・これがいい!
運動がてら庭木をいじって・・・で・・・偶然にも上手くいったら一石二鳥の大感激である。(大笑)
う~ん、今年は久々に梅の花が観られて良かったぁ~

日記 | 16:26:26
『ブルータル・ジャスティス』


本作品は、刑事もののアクション映画・・・
主演はメル・ギブソンとなれば、あ~・・・はみ出し刑事のアクション映画か・・・と予想がつく。
で・・・予想通り・・・(苦笑)
刑事が、犯罪者の闇の金を奪うというストーリー
メル・ギブソンが刑事役を演じるとなれば、強引な捜査や逮捕をするのは“定番”である。
もう、そういうイメージが出来上がってしまっている。(大汗)
やっぱりイメージを壊すのは難しいのかな?
流れがわかってしまうので、まぁ、そこそこのアクション映画でした・・・の一言で感想が終わってしまう。(笑)

原題は「DRAGGED ACROSS CONCRETE」・・・・
日本語に訳すると、どうなるのか?
意味がよくわからない・・・(大汗)
で・・・邦題は「ブルータル・ジャスティス」・・・・
誰が付けたのか知らないが・・・
これまた、さっぱり意味不明である。
ジャスティス・・・ねぇ?
そういう映画かなぁ?(苦笑)

DVD | 23:46:36
『ANNA/アナ』
 

主役は、KGBの女スパイ(秘密工作員?暗殺者?)・・・・
最近、よくあるパターンの映画である。
KGB対CIA・・・・
運動神経抜群の女スパイのアクション・・・・
やっぱりなぁ~・・・という感じの映画だったが、“よくあるパターン”だよね?・・・ということで、ある意味、安心して観ていられる映画でもある。
ただ、面倒くさいのは、回想シーンが多すぎるところ・・・
過去と現在を行ったり来たりするので、そういう意味では落ち着かない。
多少は必要だろうが、あまりにも多すぎると・・・鬱陶しい・・・(苦笑)

アクションシーンは、さすがにテンポが良い。
が・・・これも他の類似映画と同じ・・・
あ~この女優さんも、あの映画のあの女優と同じようなアクションが出来るんだぁ~
・・・という感じで冷めて観てしまうと最悪だが・・・(大笑)

まぁ、可でもなく不可でもない映画だった。(大汗)

題名の「ANNA」で思い出すことがある。(大笑)
今から38年ほど前・・・米国で知り合った女性・・・
彼女はブラジルから語学の短期留学で来た看護婦さんだった。
スタイル抜群の美人さんだった・・・(大笑)
休み時間に彼女から声をかけてきたと思う・・・(笑)
で・・・彼女の名前はANNA・・・
「アンナさんですね」と言ったら「違う、アナです」と言う。
「エイ・エヌ・エヌ・エイならば、アン・ナじゃないかな?」と言って、散々もめた。(大笑)
本人が「アナ」って言うんだから「アナ」で正しいわけだが・・・(大笑)
「アンナのほうが呼びやすい」と言ったら初対面早々、怒られた・・・(大汗)
それでも、なぜか仲良しだったが・・・・
彼女の積極さに戸惑った。
彼女が積極的にアタックしてくるのだが、日本で、もてない男が外国でもてるわけがない・・・(大汗)
何かおかしい・・・もしかして、拙者はとんでもない勘違いを起こしているかも・・・(汗)
迫られているというのは、拙者の勘違いかも・・・(大汗)
これが英語のできない男の悲しいところである。(苦笑)
彼女の言うことを自分なりに“直訳”すると・・・・どう考えても、まさかのお誘いにしか思えないのである。(大笑)
そんな馬鹿なぁ~・・・こんな美人が?・・・・俺と?(苦笑)
ということで、このプレッシャーに耐え切れず、彼女を避けるようになり疎遠になった。
後に彼女がブラジルに帰ることになったときも、彼女から何か言われたのだが・・・・(大汗)
なんて言われたのか、なんて言葉を返したのか全く覚えていない・・・(涙)
もう少し英語が出来ていたら、拙者の人生は変わっていたかも・・・(大笑)

「ANNA」の文字を見ると、つい彼女を思い出す。
あれから38年ぐらい経っているから・・・彼女も、もう「おばあちゃん」になっているんだろうなぁ~(苦笑)
どうしているんだろう?
あの時の話は・・・・何だったのか、拙者の勘違いだったのか、それとも・・・・(笑)
「今だから話せる」ということで、再会して、おしゃべりしたいなぁ~と思うのである。
タイムマシンがあったらなぁ~・・・とも思う・・・(大笑)

この映画では「ANNA」(アナ)は、ロシア人だが・・・・
拙者の頭の中では「ANNA」(アナ)と言う名はブラジル人の女性の名というイメージが強いのである。
映画の中身など、どうでもいい・・・・ANNAで、ブラジル人のアナのことを思い出した・・・(笑)


DVD | 00:02:26
やっぱり脳梗塞!(大汗)
先週の11日から、どうも言葉が出づらい違和感がある。
舌の付け根が腫れているような感じ・・・
どうも、ろれつが回らない違和感がある。
しかも、右手がうまく動かない・・・(汗)
毎日、コロナ対策の一つとして日記を付けているのだが、その日記がうまく書けないのである。(唖然)
文字は小さくなるわ、手が勝手に震えてマトモな文字にならなかったり・・・(汗)
それでも、一時的なものだろうと放置していた。

で・・・昨日・・・
たまたま水戸藩士の“シミズくん”から電話があり、その時に「声の様子がおかしい」と指摘された。
声の調子というより、ろれつが回っていない感じなのですけど・・・・(大汗)
「たしかに、ろれつが少し回っていない」と指摘された。(唖然)
すぐに病院へ行くことを勧められたが・・・・
基本的に拙者は病院が嫌いなのである。(笑)
完全に半身が麻痺でもしているというなら、急いで救急車を呼ぶが・・・
少しろれつが回らないとか、手がうまく動かないという程度なら、この土砂降りの中、病院へ行くのは面倒だ。(苦笑)
夕方、先輩の“ウメちゃん”からも安否確認の電話をもらい、「やっぱり、ろれつが回っていないぞ!」と指摘された。(汗)
二人に言われたのでは、間違いないな・・・
とにかく、明日、病院へ行くからということで納得していただく・・・(苦笑)

今日、とりあえず、今まで通っている某個人病院へ連絡をする。
ここでは血圧を下げる薬と、血中コレステロールを下げる薬を1年以上処方してもらっている。
一応、症状を伝えて、診てもらった上で、判断をしてもらおうとしたのは、この病院が私の「かかりつけ医」と思っていたからである。
しかし、この考えはどうも間違っていたようだ・・・
こちらが「かかりつけ医」と思っていても、相手の医者はそうとは思っていなかったようである。
看護師を通して話をしたところ、医者からの伝言は「他の病院へ行ってくれ」とのこと・・・(唖然)
患者の顔も見ず?・・・電話で直接話して、どのくらいろれつが回らないのかの確認もせず?
「他へ行ってくれ」とは・・・ねぇ~(唖然)
血圧の薬を処方していたのにねぇ~・・・その状況確認もしないとはねぇ~
で・・・紹介状などを書いてもらえるかと尋ねたら・・・
これも医者からの伝言と言うことで、それを書いていたら時間がかかるから、直接、病院へ行った方が早いですから、そうしなさい・・・とのこと。(唖然)
紹介状も書いてくれないなら、この病院には、まちがいなく「かかりつけ医」の認識はないわけだ・・・
よく「かかりつけ医」、「ホームドクター」を通して、大病院へ・・・云々という話を聞くが・・・
医者の方にその気がないとなったら何の意味もない。
具合が悪くても、紹介状がないということで何時間も待合室で待たされることになる。
それが嫌なら、大したことでなくとも、大げさに騒いで救急車を呼ぶしかない。

どうも迷惑なようだから、「先生によろしくお伝えください」と言って電話を切ったが・・・・
二度とこの病院の厄介にはなる気はない・・・

水戸藩士の“シミズくん”が拙者を病院まで連れて行ってくれると、車で迎えに来てくれた。
いやぁ~ありがたい!
とりあえず市内で著名な脳外科の病院に問い合わせておいたが、「受付順でMRIの検査をします」とのこと・・・(汗)
受付順となると・・・・3~4時間、待たされるのは覚悟しなければならないな・・・(苦笑)
さて、どうするか・・・・
と・・・途中で思い出した・・・
以前、親父の認知症の検査をした脳外科の個人病院があったな・・・
いきなりだが、そこに立ち寄ってみよう・・・(汗)

事前に何の連絡もなく“飛び込む”のは、このコロナ禍の中、避けた方がいいのだが・・・
移動途中に思い出したんだから仕方がない・・・(汗)
いきなりの受診だったが、まったく問題なく、体温を測って手を消毒しただけで、受診となった。
で・・・それほど待つこともなく、MRIの検査・・・(驚)
で・・・診察・・・
MRIの画像にハッキリ脳梗塞の跡が映っていた。
脳幹という部分に、ポチッと白く映っている・・・(唖然)
手足のしびれについて尋ねられたが、「しびれ」というよりは「怠い」という感じである。
あらゆる神経の通る所に梗塞が起こっているが、その割には酷くない・・・
普段、血圧を下げる薬と、血中コレステロールを減らす薬を飲んでいたお陰だろう。
大事に至らなかった・・・
「言語の方に少しダメージが出ただけのようですね」ということで、そのうち、ろれつが回らないのも改善されるという。
一応、再発予防のため、血液をサラサラにする薬を処方された。
検査と診察を含め、なんと1時間程度で病院を出る!(驚)
あらら・・・まさか、こんなに早く診てもらえるとは・・・途中で“飛び込み”をして正解だった・・・(喜)

2週間後、ちょうど薬が切れる時に再診察と血液検査・・・とのこと。

とりあえず、脳梗塞だった・・・ということがわかって良かった。

帰りに、スーパーで“お買い物”・・・・(笑)
水戸藩士の“シミズくん”が、荷物を持ってくれたりと、いやはや、申し訳なし!
大助かりである!
感謝、感謝・・・である。

夜には“ウメちゃん”が様子を見に来てくれた・・・
「先週、会ったときは何でもなかったのにねぇ~」と驚かれる。
何が原因で脳梗塞を起こしたのかは、まったくわからない・・・
突然・・・あれっ?・・・である。
「遊びに出かけられないストレスからか?」(大笑)
う~ん・・・一理あると思うなぁ~・・・・コロナ禍のせいかも・・・(苦笑)

日記 | 13:42:39
『蘭印戦跡紀行』


第Ⅰ部 スマトラ島

第1章 パレンバン ― 神兵の故地を歩く
 パレンバンへ飛ぶ
 空港で出迎えるモド
 レレ・ゴレンの昼食
 蘭印時代の石油産業
 日蘭交渉から開戦へ
 日本軍のパレンバン占領
 プルタミナの誕生
 神兵の故地に立つ
 アンペラ橋
 夜景とカレー
 アグン・モスク
 独立記念館
 スルターン・マフムード・バドルディーン2世博物館
 点心もどき
 3年8ヵ月かかった郵便
 ブン・バルへ
第2章 アチェ ― 大津波まで続いた戦いの世紀
 バンダ・アチェへ
 絶品の蟹麺
 イスカンダル・ムダとアチェ王国
 アチェ戦争
 バイトゥルラフマン大モスク
 ☆にアの字の切手が発行されるまで
 ウジュン・バテ
 分離闘争の30年
 津波博物館

第Ⅱ部 ジャワ島

第3章 ジョグジャカルタ ― 皇軍の行軍ルートを辿る
 ジョグジャカルタへ
 トゥグから南下
 ジョグジャカルタ駅
 迎賓館と鳥居
 フレデブルク要塞
 ワヤンを見る
 王宮とタマン・サリ
第4章 ボロブドゥールのご来光と雲の中のムラピ山
 ボロブドゥールへ
 ボロブドゥール寺院と切手
 サンライズ・ツアー
 ムラピ山は見えず

第Ⅲ部 ロンボク島

第5章 アンペナンの夕陽
 太陽加刷ゆかりの地
 アヤム・タリワン
 市場でワタリガニを買う
 アンペナン中央郵便局
 タマン・マユラ
 グヌン・ペンソン
 エピローグ

あとがき

主な参考文献



本書は、「切手紀行シリーズ」の6番目の本。
戦前、戦中の古い切手や絵葉書などをテーマとした紀行文。
この「切手」が切り口というのが面白い。
ただの紀行文なら、いくらでもあるから面白くもないが・・・
切手や絵葉書などに興味が無い人でも、十分に楽しめる紀行文である。
著者は「郵便学」の学者さん・・・
「郵便学」などという学問があったのか・・・と驚いた。

スマトラ島のパレンバンには、数年前に行ったことがあるので、懐かしく拝見した。
日米開戦早々、日本軍は落下傘部隊をもってパレンバンの製油所を確保した。
その製油所の話と共に、日本占領時代のインドネシアの切手が掲載されている。
南スマトラ州のランドマークの「アンペラ橋」は有名である。
実際に見てみると、ただの大きな橋にしか私には思えなかった。(苦笑)
が・・・切手シートが掲載されていた。
へぇ~やっぱり有名なんだ・・・・
その昔、王宮だったという、現在は博物館となっている建物・・・・
ここへも行ったことがあるが、本書を読んで初めて正式名称を知った・・・(大汗)
「スルターン・マフムード・バドルディーン2世博物館」というのだそうだ。(笑)
このときに見たスルターンの玉座の豪華なのと、当時の衣装の豪華なのは今でも鮮明に記憶に残っている。

同じスマトラ島の北端にバンダ・アチェという場所がある。
戦時中には日本軍も駐留していたし、大昔には「アチェ王国」というのがあったし、オランダ相手に「アチェ戦争」を起こしている。
ちょっと歴史的にも興味があるのだが、残念ながら行ったことはない。(涙)
近年で、その名が出てきたのは地震だろう。
結構、昔から大きな地震が起きているのである。(ほとんどの日本人は気にもかけていないだろうが・・・)
2004年12月26日、マグニチュード9.1の地震が起こり、大津波が起こり、バンダ・アチェの町は壊滅している。
死者数だけでも13万人以上に上っている。
東日本大震災なんて比ではない。(死者数は1/10程度である)
死者数の桁が違うのだが、相変わらず日本人は自分たちの被害だけを取り上げて大騒ぎである。(大汗)

ジャワ島では、ジョクジャカルタの記事が懐かしかった。
が・・・現地に行ったのは38年も前の事である。(苦笑)
全くと言っていいほど記憶に残っていない。(大汗)
博物館好きなのに、博物館に行ったという記憶がない・・・・(大汗)
唯一、鮮明に残っているのは「プランバナン遺跡」である。
私が行った当時は瓦礫の山だったが、掲載されている写真によると、綺麗に復元されている!(驚)
いやぁ~ここには、ちょっとした思い出があるので、また行ってみたいなぁ~
もう還暦を迎えちゃっているし・・・もう無理かなぁ~(苦笑)
「ボロブドゥール遺跡」も同様、ちょっと思い出がある。
あの時と同じ場所で、もう一度写真を撮りたい・・・(笑)
日本占領時代の40セント切手の図柄もなかなか良い。
遺跡より、踊り子の女の子がメインに描かれているような気がするが・・・・(大笑)

最後の「ロンボク島」・・・
バリ島の近くの島だろうか?
私は行ったことがないので、本書で初めて知った。
なかなか面白そうな・・・行ってみたいものである。

本書の良いところ・・・
メジャーな観光地、例えばジャカルタとか、バリ島とかを避けていたことかな?(大笑)
なかなか勉強になる紀行文でした。


今年の読書:11冊目



読書 | 21:57:38
『ロング、ロング バケーション』


アルツハイマーが進行中で、“まだらボケ”(?)の元大学教授を演じているのは、ドナルド・サザーランド。
末期癌に侵されている奥さんを演じているのはヘレン・ミレン。
この二人の名優が演じるのだから面白くないわけがない。(笑)

子供たちに内緒で、旅に出た二人の物語である。
親父は認知症だというのに、大きなキャンピングカーを運転する。
ちょっと、ハラハラ、ドキドキものだが、なぜかうまく運転しているから不思議である。(苦笑)
奥さんとしては、こうやって二人でドライブすることで、少しは昔の自分を取り戻してもらいたいとのことらしい。
いつのまにか“失踪”した両親、しかも車を運転しているのは認知症の親父だとなったら、そりゃ騒ぐわなぁ~(大汗)
この映画に出てくるいくつものシーンは、外国であろうと日本であろうと万国共通なんだなぁ~と思った。
老々介護の問題・・・認知症の身内を抱えるという問題、人間の尊厳、人生の最期の迎え方等々・・・・
どこでもみんな同じだなぁ~と思う。

15年以上も前に、私は、末期癌の母を連れてイタリアを旅行した・・・
この時の旅行の“思い”は、認知症の夫を連れて旅をする、この映画の妻の“思い”とほぼ同じ・・・
だから共感できる。
この映画・・・イタリアの映画なのである!(驚)
イタリアの映画に、英国出身の女優とカナダ出身の男優・・・(笑)
だからなのかもしれないが・・・ラスト・・・が、ちょっと変わっているかも・・・(汗)
これがアメリカの映画だったら、どうなるんだろう?
どういうラストにするのだろう?・・・・と考えさせられた。

良いか悪いかは知らないが・・・
面白いが、考えさせられ、なんとなく寂しさも感じる、なかなか見ごたえのある映画だった。

DVD | 23:51:40
地震だ!
今晩、11時過ぎに、いきなり家が揺れ始めた!(大汗)

午後8時前に山梨県で震度3の地震があった。
珍しく内陸部だな・・・ちょっとマズイかなと思っていた・・・(大汗)
1月27日には、北海道で震度4の地震があった。
震源地が南に降りてこないで欲しいなぁ~と思っていたが・・・
まさか、こんなに早く大きな地震が来るとは思っていなかった。
東日本大震災に次ぐ揺れだが、揺れ始めがあの時の揺れと同じ・・・
ならば・・・震源地は福島沖あたりだろうと思ったら・・・当たった。

宮城、福島で震度6強だそうである。
震源地は福島沖、マグニチュード7.1らしい。

念のため、家が揺れる中、ストーブを消す。
一応、自動で消えることになっているらしいが・・・信用できないので・・・(大笑)
結構大きな揺れだったが、被害は・・・・
積み重ねた本や書類が崩れたのと、本棚に飾ってある祖父の軍隊時代の写真が倒れて落ちたくらい・・・(苦笑)

すぐに東京の妹から安否確認の電話・・・
続いて姪っ子からも電話がくる。
いやはや、心配かけて申し訳なし。
(・・・と言っても、拙者の責任じゃないんだけど・・・)(大笑)

念のため、懐中電灯を持って、家の周辺の異状の確認をする。
明日の朝になって、我が家の塀が倒れていたのに気が付きました・・・では洒落にならない。(大笑)
で・・・外壁、塀等に異状なし!

その後も断続的に余震とみられる地震で家がガタガタと揺れる。(大汗)
幸いにも、ガス、電気、水道などのライフラインが切れなかったので良かった。
これで停電して真っ暗、ガスファンヒーターも稼働しないとなったら最悪である。(大汗)
あとは・・・ひずみが茨城沖に溜まって、数日後に直下型の地震が起こったら万事休すである。(大汗)
今回の被害程度では済まないだろう。
震源地が茨城県沖に来ないことを祈るのみ・・・である。

日記 | 23:38:03
嫌な予感・・・・
昨晩見た夢・・・

もう知り合って35年以上、40年近くになる実在する女性が夢に現れた。(汗)
彼女が夢に出てくるのは久しぶりである。
が・・・・夢に出てくると、ロクなことがないのである。(大汗)

最初に彼女が夢に出てきたのは、知り合って間もない時・・・
場所はアメリカ・・・
彼女はチャラい連中とドライブ旅行に出かけていた。
と・・・ある日、血だらけの彼女が夢に現れた。
やっちまったなぁ~、事故を起こしたな・・・と思った。
朝一番で、彼女の乗った車が事故を起こしたという情報が寮にいた拙者のもとにも届いた。
やっぱり・・・・正夢だったか・・・(大汗)
彼女たちは大怪我をし、日本の新聞にも事故のニュースが載ったとか・・・(大汗)

次に彼女が夢に現れたのは、日本に帰国して随分後のこと・・・・
8年ぐらい経っていたと思う。
拙者がマイクの前で何かスピーチをしている・・・・
ふと、後ろを振り返ったら、そこにウエディングドレスを着た彼女が座っていた。(驚)
結婚披露宴で俺がスピーチしているのか?(汗)
あらら・・・彼女は結婚したらしい・・・という夢だった。

その後、まもなくして彼女が遠路はるばるわざわざ拙者に会いに来た。
ところが、どうして会いに来たのか理由を言わない。
何をイライラしているのか知らないが・・・
やたらと当り散らすし・・・文句ばかり言うし・・・
結局、散々、悪態ついて帰っていった・・・(大汗)

それから5年後、あの時、一体どうして拙者に会いに来たのかを改めて尋ねた。
と・・・・なんと、結婚式をドタキャンして逃げ出したのだという・・・・(唖然)
結婚披露宴の案内状を出した後、ドタキャンして、一方的に婚約解消をしたのだから家にいるわけにもいかなかったのだろう。
ドタキャンの理由を聞いたら、100%彼女の我儘である。(大汗)
拙者の道徳観では理解できない彼女の言い分には呆れたが・・・・
拙者が見た夢は彼女の披露宴の夢だったから、半分当り、半分外れ・・・というところだろうが・・・
結婚がらみだったことに驚いた。
事の真相を知ったこの日のことはよく覚えている。
1997年8月31日、ダイアナ妃が交通事故で死亡した日だからである。

そして、昨晩見た夢が3度目となる。
24年も経ってから、突然現れた・・・(大汗)
あ~いやだ、いやだ・・・
たぶん、彼女の身の上に何かが起こったに違いない。(大汗)
が・・・連絡をしたところで、彼女は、素直に話をするような人ではない。
また5年ぐらい経ってから「実は・・・」などという話は聞きたくもない。
無視するに限る・・・(苦笑)
この夢・・・見なかったことにしよう・・・(大汗)

夢の話 | 20:45:52
『新編 明治人物夜話』


第1部

明治天皇の軍服
勝海舟の玄関
大西郷の一言
高橋是清の懐旧談
栗本鋤雲の詩
依田学海
信夫恕軒
成島柳北
陸羯南遺聞
天下の記者山田一郎
饗庭篁村
鴎外断片
尾崎紅葉雑記
緑雨の人物
子規居士雑筆
夏目漱石と文芸委員会
露伴翁むだ話
田岡嶺雲の本領
田村西男氏の作品
不遇詩人活東
ダダイスト辻潤
S先生と書物
斎藤精輔氏の自伝

第2部

国周とその生活
談洲楼燕枝の文才
三遊亭円朝
文筆家悟道軒円玉
名子役中村吉右衛門
奴時代の貞奴
畸人呉山堂玉成

第3部

狩野亨吉先生
南天荘学園
三田村鳶魚翁の思出
三村竹清大人
沼波瓊音・岩本素白の面影
偏奇館の或日
石井鶴三さんの画稿
西村真次博士と私
広重の助力者三成重敬氏

編後附言(小出昌洋)



以前から著者の森銑三には興味があり、本書は特に期待して読んだのだが・・・
ちょっと、期待し過ぎたかも・・・(大汗)
「面白い」と「つまらない」が半々かな?(苦笑)
明治の新聞や雑誌などからの引用が多いせいなのかもしれない・・・
どうも読みづらい・・・・
興味のもてる人物と、そうではない人物とがいるからなのかもしれない・・・
本当は、貴重な話が書かれている名著なんだろうが・・・・
自分には合わなかったな・・・(汗)


今年の読書:10冊目



読書 | 22:03:36
亡国記念の日・・・(大汗)
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の“女性蔑視”とされる発言に対しての抗議が、毎日、マスコミを賑わしているが・・・(汗)

どうでもいい素朴な疑問・・・
「組織委員会」は「委員会」だから、その長のことは、普通は「委員長」と呼ぶのではないだろうか?
委員会の長なのに、なんで「会長」って呼んでいるんだろう?(苦笑)
誰も突っ込みを入れないようだが・・・
ここは突っ込みどころではないかと思うんだけどなぁ~(笑)
どうも、ここからケチが付いたのではないかと思う。(汗)

で・・・別なところに突っ込みを入れたのが今回の騒ぎ?(苦笑)
「女性が多い理事会は会議が長い」という意味のことを言ったら、「女性蔑視だ!」というのが今回の騒ぎだが・・・
本来の正しい反論は「エビデンスがあるんですか?会議が長くなるというデータはあるんですか?女性は話が長いというのは間違っています!」というような言い方が正しいのではないだろうか?(汗)
いきなり「女性蔑視」と言い出すのはおかしいんじゃなかろうか?
論点がいきなり飛躍し過ぎてはいないだろうか?
やたらとカタカナ文字を使いたがる人たちのくせに、何で「エビデンス」という言葉を使わなかったのだろう?(苦笑)

まるで、待ってましたとばかりに袋叩き・・・は醜いなぁ~
学校でのイジメは宜しくないとか?
なのに・・・大人がイジメをやってるのでは、しめしが付かないだろうに・・・(大汗)

森氏の発言で、大会ボランティアを辞退するとか、聖火ランナーを辞退するとかという人がいるようですが・・・・
体調に自信が無くて辞退するとかっていうならわかるけど・・・
女性蔑視の発言をする会長が気に入らないから辞めるとなると・・・
森氏が辞任して別の人が会長になったら、この人たちは戻るのだろうか?(汗)
戻らないと、筋が通らないと思うんですけど・・・

で・・・国会・・・
野党の女性議員たちが真っ白な服を着て議場に現れたのには驚いた!(大汗)
え?・・・どこの新興宗教団体?(大汗)
さすがに寒気を感じたが・・・
彼女たちの得意気な顔を見たら、やっぱり、どこかの新興宗教団体の信者に見えてしまった・・・(大汗)

米国の女性参政権運動の真似をしたらしいが・・・
声を上げられない人たちが、あのような服装をして「無言の抗議」をするなら理解はできる。
が・・・今回は国会議員たちがやっているのである。
国民の代表として議会に送られる議員さんは、議論をすることでお給料をいただくわけで・・・(笑)
「無言の抗議」というようなパフォーマンスをするのはおかしい。

銀座で飲み歩く与党の国会議員も、みんなして白い服着て「無言の抗議」のパフォーマンスをする野党女性議員も、どっちも有権者から選ばれた国会議員としての自覚が足らないんじゃあるまいか?(大汗)

いや、いや、こういう人間を選んだ選挙区の有権者に問題があるのかもしれない・・・

大丈夫かなぁ~・・・・この国・・・・(汗)
今日は「建国記念の日」だそうだが・・・
そのうち「亡国記念の日」というのが出来るんじゃあるまいか・・・(苦笑)

エッセイ | 22:01:13
『木洩れ日の家で』


本作品は、ポーランドの映画である。
全編、モノクローム、すなわち白黒映画・・・
主人公は、ポーランドのワルシャワ郊外の古い屋敷に独居する老婆・・・
この女性が、どういう人なのかは、なかなかわからない。
この女性は1匹の犬と一緒に住んでいるのだが、この犬に語りかける独り言から、徐々に明らかになっていく。
この犬の演技がまたうまいのである!
こんな演技の上手な犬っているのか?・・・と驚くほどである。
この犬は雌のようだから・・・助演女優賞をあげてもいいんじゃないか?(笑)
表情が豊かなんだなぁ~・・・犬なのに・・・

この一人暮らしの老婆には、息子がいるが・・・
どうみても親不孝なバカ息子である。
まぁ、こういう息子って日本にもいるよなぁ~(大汗)
残り僅かな人生に起こること、その人生をどう生きるか、そしてどう自分に始末をつけるのか・・・
これは、万国共通だということが良くわかる映画である。

犬の演技も良かったが、主演の老婆役の女性も素晴らしい演技である。
御年、91歳の女優さんとのこと・・・
だからリアルなのかもしれない・・・(汗)

ラストシーンは、ちょっと悲しいが・・・
だが、幸せなラストだったのではないか・・・と余韻が残る・・・
カメラワークも、かなり凝っていて、慣れるまでにちょっと時間がかかったが・・・(苦笑)
なかなかいい映像、映し方である。
最後は、モノクロームからスッーとカラー映像に転じるかと思っていたが、予想を裏切り、モノクロのまま・・・(大笑)
監督のこだわりかな?(笑)

ストーリーとしては非常にシンプル、テーマもシンプルなのだが、心に残る映画ではないかと思う。

DVD | 21:25:30
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